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地湧金蓮花がなーんと300日も咲き続けました
駒ケ根市福岡の大口信夫さん宅で中国雲南省の秘蔵花、地湧金蓮花(ちゆうきんれんか)が昨年の9月2日から延々と300日も咲き続け、話題を呼んでいる。300日の節目となる28日、駒ケ根市の市民チャンピオンに認定された。
バショウ科、草丈1・8メートル、黄金色の花の直径約40センチ、高さ25センチ。花弁のように見えるのは花苞で、花は1センチほどの小花。昨年9月2日から咲き始め、冬の間は、無加温のビニールハウスで越冬させた。茎も葉もすっかり枯れたが、つぼみは健在。春の日差しとともに、次々と花苞を広げ、300日に到達してもまだまだ咲き続ける勢いだ。
2000年の淡路花博でデビュー。大口さんは01年種苗会社から、20センチの棒状の苗を取り寄せ栽培。4年目の昨年9月初めて開花した。国内では開花例は少なく、300日咲いたという報告例は皆無。
大口さんは「花の寿命は長いとは聞いていたが、まさか、300日咲くとは思わなかった。いつまで咲くのだろうか」と話していた。
大口さん宅は開花中はオープンガーデン。自由に花を見ることができる。 -
飯島町庁舎に災害救援ベンダー(自販機)を設置
清涼飲料水等の自動販売機設置・販売を全国展開するジャパンビバレッジ駒ケ根営業所は28日、飯島町役場職員玄関西に災害救援ベンダー(自販機)を設置、稼働開始した。南信初。
自販機のイメージアップと社会貢献活動の一環。
災害救援ベンダーは災害や緊急事態の発生で、停電になった時に、管理者の操作で非常用電源により、必要な電力を供給し、庫内の商品を搬出する機能を持った自動販売機。
管理者がキースイッチを操作すると、非常用電源に切り替わり、自動的にフリーベント(無料販売)状態になる。
自販機には30種類600本が貯蔵でき、災害時の飲料水確保に威力を発揮する。
合わせて、同社はミネラルウォーター500ミリ24本入り20ケースを災害備蓄品として寄贈した。
同営業所の杉本康雄営業主任は「飯島町を皮切りに、順次、公共性の高い場所に災害救援ベンダーを設置していきたい」と話していた。 -
中川村下水道建設事業が完了
中川村は89年に下水道等事業整備構想を策定し、93年に工事着手し、今年6月南原地区が公共下水道に接続され、下水道集合処理区全域が供用開始になり、14年の歳月と88億円の事業費を投じた下水道建設事業が完了した。
河岸段丘の中川村は、平地が少なく、下水道集合処理の難しい地形で、公共下水2処理区(片桐・大草)と農業集落排水4地区(片桐北部、葛島北林・上前沢・三共)からなる。96年2月の片桐北部クリーンセンターの供用開始を皮切りに、04年4月の三共クリーンセンターまで全6処理場が稼働している。
計画処理人口は公共下水事業が2施設で3500人、05年度年間処理水量は16万7千立方メートル。農業集落排水事業は4施設で計画処理人口は1790人、05年度年間処理水量は5万立方メートルとなっている。 -
【記者室】三六災害から45年
1961(昭和36)年のちょうど今ごろの時期、梅雨前線による集中豪雨が伊那谷一帯を襲った。天竜川とその支流が各地で氾濫、土石流などを引き起こして100人以上の犠牲者を出した竏秩Bいわゆる三六(さぶろく)災害だ▼天竜川を管理する国土交通省天竜川上流河川事務所は土砂災害の前兆をいち早く知るための監視カメラを管内に41基設置している。このうち数カ所の画像を常時モニターできるシステムを駒ケ根市と飯島町に整備した▼だが大自然は人間の努力をあざ笑うかのように時折猛威を振るい、三六災害から45年がたっても相変わらず全国各地で大雨による土砂災害が後を絶たない。被害に遭う人が一人もいなくなるよう、さらなる整備をお願いしたい。(白鳥記者)
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駒ケ根市交通安全推進協議会総会
市内の交通安全推進関係団体などでつくる駒ケ根市交通安全推進協議会(会長・中原正純市長)は27日夜、06年度総会を市役所で開いた。理事、幹事ら約20人が出席し、06年度事業計画・予算案などを承認した。新規事業として、自動車の交差点進入速度抑止に効果がある高輝度反射板の取り付け、高齢運転者優先駐車スペースの公共施設駐車場などへの設置などがある。
議事終了後、駒ケ根署の渋谷保人交通課長が講話を行い、出席者は市内の交通事故発生状況や道路交通法の改正点などについて学んだ=写真。 -
東中で防犯訓練
駒ケ根市の東中学校(小木曽伸一校長)は28日、校内への不審者侵入を想定した防犯訓練を行った。駒ケ根署の警察官が扮(ふん)した不審者1人が日本刀(模擬刀)を持って職員玄関から校内に侵入。教職員がさすまたや木刀などを持ち「武器を捨てろ」などと説得しながら取り囲もうとするが、不審者は時折日本刀を振り上げて「ついてくるな」「生徒を出せ」「殺すぞ」などと叫び、かまわず廊下を進んで2階へ。各教室では「不審者侵入」の校内放送を聞いた教諭の指示で生徒がドアの内側に机などでバリケードを作り、不審者の侵入を防いだ。侵入から数分後、教職員は暴れる不審者を3階でようやく確保し、ほっとした表情を見せた=写真。
体育館に集まった生徒たちに対し、スクールガードリーダーの小出光恵さんは「落ち着いた行動に感心した。皆さんを見守っている人たちに感謝する心掛けを持って」と講評した。小木曽校長は「皆真剣にできていた。万一の場合には先生の指示に従って集団行動を取ることが何よりも大事だ」と呼び掛けた。 -
プラムの里でエレベーター救出訓練
大規模災害や緊急時に備え、宮田村の介護保険老人保健施設「プラムの里」(堀井朝運理事長)は28日、職員によるエレベーター救出訓練をした。約30人の職員が参加。同施設のエレベーターを管理する会社担当者を迎え、停止したエレベーターの危険性や、緊急時の救出方法を学んだ。
シンドラー社製エレベーターの問題が発生する中、昨年8月に東京都で発生した震度5強の地震では、大手メーカー5社で製造されたエレベーターの何割かが開かなくなるといった問題もあった。国はこうした場合、1時間以内に救出措置をとることをしているが、高齢者や認知症患者の場合、1時間もの間い狭い空間に閉じ込められることは大きな負担となり、冷静な状態を保てなくなる可能性もある。そこで、施設内でこうした事態が生じた時、出来る範囲で職員が迅速な対応をとるべく今年初めて救出訓練を導入した。
管理会社担当者は「停止したエレベーターを動かすのは危険が伴う。二次災害を防ぐためにも出来る限り保安員が駆けつけるのを待ってほしい」と語り、救出までは上の階から中にいる人に声をかけるるなどして、安心感を与えてほしいとした。
同施設では2年ほど前に、食事を運ぶ台車がぶつかったために扉が変形し、職員が30分ほど閉じ込められたこともあったというが、その後は正常に作動している。 -
箕輪町役場に高齢運転者優先駐車場整備へ
箕輪町は、高齢運転者優先駐車場を役場駐車場に5区画整備する。7月始めにも設置できる見込み。
優先駐車場は、1メートル四方のシートを路面にはる。紅葉マークと「高齢運転者優先駐車場」の文字が書かれている。役場と、隣接する町文化センターの利用者が駐車しやすいように、役場前の駐車場で庁舎にも文化センターにも近い区画を計画している。
町は、優先駐車場の整備により、高齢運転者マーク(通称紅葉マーク)の普及、駐車場内で安心して駐車でき接触事故が減るなどの効果を期待する。
優先駐車場の実用設置は27日、県下で初めて駒ケ根署、駒ヶ根市役所、飯島町役場でそれぞれ置した。 -
南箕輪村商工会青年部が子どもの安全見守り
独自にステッカー作成南箕輪村商工会青年部(部員26人、北沢博仁部長)は、小・中学生の通学時の危険を少しでも軽減できるようにと、独自に防犯のための「こどもの安全見守り中」ステッカーを作成した。7月3日から各自の営業車などに装着し、通学路付近などを通った際に子どもたちの安全を見守る。
子どもたちが事件に巻き込まれるなど社会的問題になっていることから、青年部として何か協力したい-と検討。村が配布しているステッカーもあるが、皆が同じステッカーを使うと見慣れてしまうこともあり、村とは異なるステッカーで目立たせると同時に青年部の活動アピールも兼ね、村教育委員会の許可を得て、建設業関係の部員の協力でマグネット式のオリジナルステッカーを作った。
青色に白字で「こどもの安全見守り中」とあり、青年部と村教育委員会の文字、部員の事業所を登録した番号が入っている。
ステッカーは40枚作成。部員が1人1枚は持ち、営業車すべてにはるため数枚持っている部員もいる。制作費は1枚千円で、部員各自が負担した。ステッカー使用規約も定め、子どもの安全監視目的以外に使用しないこと、ステッカーの盗難防止に努めることなどを盛り込んでいる。
青年部は、「登下校時をみはからってステッカーをはって通学路を走るなどして、子どもたちを見守りたい」としている。 -
宮原淳一水彩画展
日本水彩画会員の宮原淳一さん(71)=伊那市境=の水彩画展が28日、伊那市の県伊那文化会館で始まった。「一生に一度」という個展に、平日にもかかわらず来館者は朝から切れ間なく、宮原さんの絵の世界をじっくりと鑑賞している。
“緑の画家”といわれる宮原さんの作品は、風景の中でも森や林の中の特殊な一部分を切り抜き、7色の緑で刻銘に描く細密画。日本水彩画会展に初出品した99年、初入選し石井柏亭賞(2等賞)を受賞。01年に奨励賞、03、05年に会友奨励賞を受賞し、05年に会員に推挙された。広島や名古屋などにもファンがいる。
展示作品は84点。入賞作品など代表作に加え人生記録、生活記録という側面の絵として、子どもや孫の人物画、宗教的な絵、花などの静物画もあり、「一番気に入っている」という63年ころの妻を描いた「観世音菩薩」も展示。水彩画のほか日本画、水墨画、油彩画、パステル画などさまざまで、中学校時代の作品、高校3年のときの県展、全国児童画展入選作品もある。
宮原さんは、「大衆とともに専門家にもいいと言われる作品でなければ残っていかない。表に出た出世作だけでなく、記録としての作品なども見てほしい」と話している。
展示は7月2日まで。午前9時縲恁゚後5時半(最終日午後4時)。無料。 -
【目指せ!甲子園】高遠チーム紹介
3年全員の昨夏の経験が強み。若将大槻監督(24)の就任に加え、1年生9人の入部で、創部以来最多の23人となりさらに活気に満ちている。序盤での失点が多く、下向きとなった気持ちを最後まで引きずる精神的もろさが課題。「点差をつけられることなくついていきたい」(大槻監督)。
投手は3年で右腕の有賀と福沢、2年の左腕馬場。いずれも球威はないが、丁寧な投球で打たせて取る。春から主戦を担う有賀は上手投げから横手投げに変更。制球力は増したが、スタミナに不安。調子を崩した昨夏の主戦、右上手投げの福沢は、経験豊富だが制球力に欠ける。左上手投げの馬場は打者にタイミングを合わせさせない。
守備面は二遊間、中堅が安定。失策が絡んで敗れた春季大会をきっかけに奮起し、守備力を高めた遊撃山浦が中心となって引き締める。しかし、全体的に判断力に欠けとっさのプレーへの対応に課題が残る。
打線は広角に打てる山浦、チーム一の打率を誇る福沢、長打力のある酒井が中軸として引っ張る。両打ちで出塁率の高いトップの湯沢、続く俊足の北原がいかに中軸の前に塁に出れるかが鍵。下位は打率が低いが、好機に強い伊藤信を中心に盛り立てて上位につなぎたいところ。「粘り強く、相手の嫌がる攻撃を仕掛けていきたい」(大槻監督)とする。
◆湯沢健太主将
部員も増えて元気のあるチーム。ミスの後の切り替えを早くして、リズムをつくって少しでも多く点を稼ぎ、常に先手をとる試合展開にしていきたい。 -
自然素材に・ス遊び・スづくり
伊那市長谷の美和ダム管理支所とNPO法人美和湖倶楽部はこのほど、今春美和湖畔に整備された小犬沢親水公園で自然を素材にした遊び道具づくり体験会「水辺のわくわくキッズ」をした。
公園は美和湖にそそぐ小犬沢一帯に、遊歩道や田畑、水車小屋を設置するなど、自然体験学習を支援する場として整備。管理支所が04年度から地元の学校関係者や住民団体代表者らとワークショップを重ねて設計した。
体験会は安全教育を兼ね、自然を大切にする心をはぐくむ狙い。公園を会場にしたイベントは初めて。地元の長谷小学校児童を中心に14人の子どもが参加し、西箕輪の農業公園みはらしファーム「工房Coo空」の佐野博志さんを講師に、けん玉や竹馬づくりに挑戦した。
けん玉づくりは、近くの竹林から切り出した竹を、協力し合ってのこぎりで長さ10センチほどに切った。棒に差し込んだ竹筒を空中で回転させ、再度棒で受け取る遊びで、子どもたちは夢中になって楽しんでいた。 -
美篶笠原でホタル祭り
伊那市美篶の笠原区で25日夜、第13回ホタル祭りがあり、区民約150人が飲食や演芸を楽しみ、夜空に舞うホタルを観賞した。
笠原ふれあい交流センターでの演芸会は、区内の小学生が元気よく自己紹介をして健全に育っている姿を地域住民にみせ、区民が剣舞や舞踊、笠踊り、手話ダンスなど8演目を披露。子どもから高齢者まで住民同士で親ぼくを深めてにぎわった。
同区はホタルが生息する自然を守ろうと地域住民が立ち上がり、美篶土地改良区による農業用水の改修工事に伴い、昨年度までに延長約200メートルの水路を整備。さらに、05年度から2年連続で、県のコモンズ支援金事業に採択を受け、水路斜面への芝張り、カエデやヤナギなどの樹木を植栽して、よりよい環境に整えた。
ホタル水路は工事などが終わって間もないことから現在は数匹程度だが、来年以降に無数のホタルが乱舞することに区民の間で期待が高まっているという。 -
伊那市少年補導委が市内高校などを訪問
伊那市少年補導委員会などは28日、市内にある4高校と南箕輪村の上伊那農業高校を訪問した。同委員会は定例補導で特に多く見受けられる現状をまとめた要望書を提出、各学校では要望内容について生徒指導していく。
毎年一回の高校訪問に、委員会の丸田旭雄会長=伊那市美篶=ら6人が参加。▽通学路の迷惑歩行▽自転車の2人乗り、夕方の無灯火走行▽駅待合室での利用者への配慮▽カラオケ店での喫煙・飲酒竏窒ネどについて、注意を促す要望書を各校へ提出した。
伊那西高校を訪れた一行は、生徒指導主事の関島靖教諭と懇談し、生徒の登下校時の通行マナーについて指導することを確認。また、同校は「生徒が不審者によって被害を受けることが多い」とし、防犯面の協力を依頼した。
伊那市少年補導委員会は前年度、年間計87回の街頭補導を実施。少年ら延べ236人を補導したうち、高校生の補導人数は59人だった。 -
伊那消防組合 部隊活動円滑に規律訓練
伊那、高遠、箕輪、辰野消防署でつくる伊那消防組合(消防長・早川正行伊那消防署長)は27、28日、伊那市の市民体育館と県伊那勤労者福祉センター体育館で規律訓練に取り組む。初日は組合内の署員65人が参加し、軽快な動作を修得した。
署員の規律心の向上を目指し、日ごろの活動が部隊として円滑に運べるよう、毎年している行事。同様の訓練を2日間に分けて実施し、組合署員のほとんどとなる約130人が規律を学ぶ。
小隊の編成、隊列の整とんのほか、行進間、停止間の動作、敬礼方法などを指揮者の指示に従がって訓練。休憩を取りながら約3時間にも及んだが、署員らは真剣な表情で規律ある動きを見せていた。
あいさつに立った伊那消防組合の登内正史次長は、実のある訓練となるよう「大きな声と汗を出してもらいたい」と呼び掛けた。 -
地湧金蓮花が300日咲き続ける
駒ケ根市福岡の大口信夫さん宅で中国雲南省の秘蔵花、地湧金蓮花(ちゆうきんれんか)が昨年の9月2日から延々と300日も咲き続け、話題を呼んでいる。300日の節目となる28日、駒ケ根市の市民チャンピオンに認定された。
バショウ科、草丈1・8メートル、黄金色の花の直径約40センチ、高さ25センチ。花弁のように見えるのは花苞で、花は1センチほどの小花。昨年9月2日から咲き始め、冬の間は、無加温のビニールハウスで越冬させた。茎も葉もすっかり枯れたが、つぼみは健在。春の日差しとともに、次々と花苞を広げ、300日に到達してもまだまだ咲き続ける勢いだ。
2000年の淡路花博でデビュー。大口さんは01年種苗会社から、20センチの棒状の苗を取り寄せ栽培。4年目の昨年9月初めて開花した。国内では開花例は少なく、300日咲いたという報告例は皆無。
大口さんは「花の寿命は長いとは聞いていたが、まさか、300日咲くとは思わなかった。いつまで咲くのだろうか」と話していた。
大口さん宅は開花中はオープンガーデン。自由に花を見ることができる。 -
飯島町庁舎に災害救援ベンダー(自販機)を設置
清涼飲料水等の自動販売機設置・販売を全国展開するジャパンビバレッジ駒ケ根営業所は28日、飯島町役場職員玄関西に災害救援ベンダー(自販機)を設置、稼働開始した。南信初。
自販機のイメージアップと社会貢献活動の一環。
災害救援ベンダーは災害や緊急事態の発生で、停電になった時に、管理者の操作で非常用電源により、必要な電力を供給し、庫内の商品を搬出する機能を持った自動販売機。
管理者がキースイッチを操作すると、非常用電源に切り替わり、自動的にフリーベント(無料販売)状態になる。
自販機には30種類600本が貯蔵でき、災害時の飲料水確保に威力を発揮する。
合わせて、同社はミネラルウォーター500ミリ24本入り20ケースを災害備蓄品として寄贈した。
同営業所の杉本康雄営業主任は「飯島町を皮切りに、順次、公共性の高い場所に災害救援ベンダーを設置していきたい」と話していた。 -
中川村下水道建設事業が完了
中川村は89年に下水道等事業整備構想を策定し、93年に工事着手し、今年6月南原地区が公共下水道に接続され、下水道集合処理区全域が供用開始になり、14年の歳月と88億円の事業費を投じた下水道建設事業が完了した。
河岸段丘の中川村は、平地が少なく、下水道集合処理の難しい地形で、公共下水2処理区(片桐・大草)と農業集落排水4地区(片桐北部、葛島北林・上前沢・三共)からなる。96年2月の片桐北部クリーンセンターの供用開始を皮切りに、04年4月の三共クリーンセンターまで全6処理場が稼働している。
計画処理人口は公共下水事業が2施設で3500人、05年度年間処理水量は16万7千立方メートル。農業集落排水事業は4施設で計画処理人口は1790人、05年度年間処理水量は5万立方メートルとなっている。 -
不法滞在で中国人16人摘発
27日、駒ケ根署、飯田署、県警本部警備部第一課と東京入国管理局は合同で駒ケ根市内と飯田市内の5カ所を一斉に捜索し、不法滞在の疑いで中国人の男女16人を摘発した(駒ケ根署3人、飯田署13人)。
調べによると摘発されたのはいずれも中国人で19歳から50歳の男11人、女5人。不法滞在期間は7日縲・年11カ月。市民からの通報を受けて摘発を行った。 -
小学生犬にかまれ軽傷
27日午前8時すぎ、駒ケ根市の赤穂南小学校近くで登校中の女子児童(7歳)が路上にいた犬の頭をなでようとしたところ、左の手首からひじにかけて2カ所をかまれた。児童は全治1週間から10日のけがを負った。犬は芝犬のような薄茶色の中型犬で青い首輪をつけていたという。駒ケ根市は市民に注意を呼び掛けるとともに、犬と飼い主を探している。
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大原区高齢者クラブが役場周辺などで環境美化
宮田村の大原区高齢者クラブ(北原勝会長、48人)は24日、社会奉仕活動の一環として役場庁舎や老人福祉センター周辺の環境美化作業を行った。
10年ほど前から毎年続けているボランティア。この日もゴミ拾いから、草刈り、庭木の手入れまで熱心に作業した。
「役場などは村の顔でもある。住民の誰もが快適に使えるよう、少しでもお役に立てたら」と北原会長。
暑さも忘れて、納得いくまでキレイにしていた。 -
「となりのトトロ」で火災予防呼びかけ
箕輪町の箕輪消防署に、火災予防を呼びかける「となりのトトロ」の大きな看板がお目見えした。消防署南側の看板を新調し、子どもたちの人気を集めている。
例年は秋の火災予防週間に新調していたが今年は時期を早め、5月中旬から6月上旬にかけて、署員の小平秀明さん(30)を中心に数人が、夜間に消防署の車庫内で制作に励んだ。
絵が得意な小平さんは、今回の看板が5作品目。大人はもちろんだが特に子ども達に見てほしい-と「となりのトトロ」を選んだ。
看板はベニヤ板で縦270センチ、横360センチ。再利用で前回の絵を白のペンキで塗りつぶし、小平さんオリジナルの構図を下書き。水性ペンキで色を作りながら影などもしっかり描き込み、手の込んだ仕上がりとなった。06年度の火災予防の標語「消さないで あなたの心の 注意の火」などを書き、小平さんの印も隠されている。
出来上がりに「満足」と小平さん。「消防署のお兄さんが描いた看板を見に、遊びにきてね」。 -
JA上伊那、シニア世代が農業を学ぶあぐりスクール開校
上伊那農業協同組合(JA上伊那)の本年度新規事業「シニアあぐりスクール」が24日、開校し、退職後の帰農を目指す中高年など約30人が、病害虫の防除方法などを学んだ。
担い手不足が深刻化する中、定年を迎えようとしている団塊の世代などを農業に取り込み、出荷までできる人材として養成することを目的とした取り組み。参加者は南箕輪村の農産物直売所「ファーマーズあじ縲怩ネ」の生産者登録を行い、農業技術、経営、機械操作の基礎などを学んでいく。今回は、農業経験者を含め40縲・0代の男女が集まった。
宮下勝義組合長は「農業はやりようによってはいつまでもできる。体を動かすことは気分転換やストレス発散にもつながる。これをきっかけにJAとも仲良くなってもらい、楽しみながら続けていってほしい」と受講者に呼びかけた。
講義では、農薬の種類や使用方法、直売所の仕組みなどを説明。その後、実際に帰農した農家がつくるほ場を見学し、各作物の生育方法を学んだ。 -
伊那公民館でふるさと講座
伊那市の伊那公民館で25日、06年度ふるさと講座があった。市民大学受講者など約130人が参加。講師に迎えた前山寺公民館長の湯澤敏さんは、失われつつある地域の方言や童謡・唱歌の素晴らしさを語り「お年寄りが積極的になって未来を担う子どもたちに伝承してほしい」と訴えた。
湯澤さんは、音楽の時間でも童謡・唱歌を歌うことがなくなった今、そういう歌を知らない子どもが増えていることを説明。「昔懐かしい情景は変化してしまうものだが、そういう時代があったことは子どもたちに伝えていかなければならない」と語り、そういうことを知っている高齢者世代が積極的になることを呼びかけた。
また、お年寄りと一緒に生活する子どもは、比較的大らかで人の痛みを思いやれる子どもが多いことを示し「子どもは年寄りの本音から人の弱み、痛み、人を思いやる心を学ぶ。高齢者と一緒に暮らすことは、子どもの人間性を育てる」と語った。 -
箕輪町郷土博物館で自然体験学習会
身の回りの花を観察してみよう竏窒ニ、箕輪町郷土博物館は25日、博物館周辺の散策する体験学習会を開いた。親子連れなど約20人が集まり、自然観察指導員の池上賢司さんの説明を聞きながら季節の草花について学んだ。
現在同博物館で開いている企画展示に伴う企画。参加者は、花のスケッチをしたり、草花の性質などの説明を受けながら博物館近くの昭和公園までを徒歩で往復した。
「清水の小道」では、アジサイやドクダミ、カラスエンドウなどを観察。キュウリの香がすることからその名を持つ「キュウリ草」を発見すると、「本当にキュウリのにおいがする」と大人も子どもも一緒になって感心していた。
参加した女の子は「知らないも花もあったけど、知っている花もたくさんあった」と話していた。
博物館に戻ってからは、押し花を使ったしおりづくりにも挑戦した。
7月2日には、探草会を開く予定。
問い合わせは町郷土博物館(TEL79・4860)へ。 -
第19回川シンポジウムで魚の放流
魚にきれいになった川へ戻ってきてもらおう竏窒ニ25日、伊那市内にある河川7カ所で、アマゴ2500匹の放流があった。西春近小出島区の戸沢川では、地域住民約70人が参加。バケツを手にした子どもたちが、水の感触を確かめながら魚を放った。
19回目の「川シンポジウム」の一環。水質や河川環境の改善により、魚などが生息できるようになった河川に魚を放流することを通して、保全意識の一層の向上を図る。呼びかけに応じた地区などで実施。今年は長谷市ノ瀬区の参加があり、三峰川沿いの2カ所でも放流した。
戸沢川では、川シンポジウム実行委員会の久保田祥圃代表が「合併した高遠、長谷地区にはきれいな川が多いが、旧伊那市の川は生活排水などでいまだに汚れている。放流しなくても魚が泳げるような川を1日も早く実現できるよう心がけてほしい」とあいさつ。500匹のアマゴを小さなバケツに移して少しずつ放流した=写真。
同地区は、河川パトロールなどを行いながら河川環境の向上に努めている。依然、生活排水の流入はあるものの、下水道の完備などに伴い、一昔前に比べると環境は改善してきているという。 -
伊南防犯連合会総会
伊南防犯連合会(会長・中原正純駒ケ根市長)は27日、06年度定期総会を駒ケ根署で開いた。理事ら約40人が出席し、新たに青色回転灯装着車1台をリースで導入することなどを承認したほか、06年度事業計画・予算案などを承認した。
議事に先立ち、防犯功労者の表彰が行われた=写真。
表彰されたのは次の皆さん。
▽県防犯協会連合会功労者表彰=竹澤佳ヱ(伊南防犯女性部赤穂地区副部長)小林節子(伊南少年友の会員)▽伊南防犯連合会功労表彰=飯島町田切地区、吉澤静子(伊南防犯女性部赤穂地区副部長)中谷洋子(伊南防犯女性部宮田地区副部長)藤塚義誠(伊南少年友の会 -
高齢者優先駐車場設置
高齢運転者マーク(通称紅葉マーク)の普及を図ろうと県警本部が進める紅葉マーク普及促進事業を受けて駒ケ根署は27日、同署の駐車場のうち玄関近くの2区画に紅葉マークのシートを貼り付けて優先駐車場とした=写真。同日、同署管内の駒ケ根市は市役所のl区画を、飯島町は役場の2区画をそれぞれ優先駐車場とした。優先駐車場は今月から長野市内の2カ所で試験的に設置されていたが、実用設置は県下で初という。
紅葉マークのシートは1辺1メートルの正方形。白地の中央に黄色とオレンジ色の紅葉マーク、左右には青地に白抜き文字で高齢運転者優先駐車場と書かれている。材料・工事費は約2万円。優先駐車場設置により、高齢者にマイカーへの紅葉マーク装着を促すとともに、駐車場内での接触事故が減るなどの効果が期待できるという。同署は官公庁やショッピングセンターなどに設置を勧めていきたい竏窒ニしている。
紅葉マークは道路交通法により70歳以上の運転者が車の前後に装着する努力義務が定められている。装着している車に対して割り込みや幅寄せをすると、反則金などが課せられる。 -
中学生が村の特産品調査し、新たな味の開発も
宮田村の宮田中学校は27日、総合学習で地域に出て調査や交流を図る「調べ学ぶプラムデー」を開いた。2年2組は「宮田村を売り出そう」をテーマに、村の特産品を調査。それらを使って新たな名物を自分たちのアイデアで生み出そうと、料理開発に挑戦する姿もあった。
同学級は「これぞ宮田」という料理や菓子などを作ってみようと研究。マスや豆腐、キノコなど特産品ごと7つの班に分かれ、生産者の元へ足を運んだ。
そのうち「ドレッシング班」と「梅班」の9人は、町1区のレストラン・ときわへ。
「ときわの手作りドレッシング」は、子どもにもなじみの村の名産。
同中で収獲した梅を給食用のドレッシングにも加工してくれており、生徒たちは何か新たなヒントを得ようと店主の太田光一さんに話しを聞いた。
太田さんは「新たなものを作るのは大変だが、すごく面白いこと。物の大切さも分かるようになる」と生徒を激励。
ドレッシングにあう料理としてサラダスパゲティなどをアドバイスした。
できたてのドレッシングを分けてもらい、生徒たちはさっそく料理に挑戦。
「ドレッシング班」はスパゲティとマリネ、「梅班」は梅を加工して、新たな味を開発しようと取り組んだ。
「どうやって売り出すかなどは今後の課題。他の班とも協力しながら、オリジナルの味が生み出せたら」とある女子生徒は話した。
この日は各学級ごとテーマを持って学習。自然、歴史、社会問題など多彩な内容で、学校では学べない生の体験をした。 -
宮田小3年1組、地域を明るく、花いっぱいに
宮田村の宮田小学校3年1組(松村睦美教諭、36人)は、多くの人に喜んでもらおうと、花のプランターを村内の各公共施設に設置。水やりなどの管理も継続的に行うもので「子どもたちのおかげで、地域が明るくなった」と関係者や住民は喜んでいる。
役場、村の福祉交流施設なごみ家、JR宮田駅前、図書館など、多くの人が利用する施設を中心に設置。
27日は村駐在所にも置き、雨宮則彦所長は「皆さんが一生懸命育てた花を飾れて本当にうれしい」と感謝した。
1年生の時から花栽培に取り組み、親しんできた同学級。総合学習の授業などで「何か地域のためにしたい」と考えた時、浮かんできたのが花の存在だった。
プランターに植えた花はベチュニアやベゴニアなど。設置した施設では可憐な花を咲かせている。
関心を寄せて見てくれる住民の多さに、児童たちは「こんなに喜んでもらえると、本当にうれしい」と笑顔がこぼれた。
今後は役割分担して、登下校時などに水やりなどの管理を毎日続けていく。