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伊那公園マレットゴルフ場再開へ
伊那市の中央区の住民でつくる、マレットゴルフ愛好家グループは、長年使われていなかった、伊那公園のマレットゴルフ場再開に向け、整備作業を行っています。
16日は、中央区マレットゴルフクラブのメンバーおよそ10人が整備作業をしていました。
伊那公園のマレットゴルフコースは、30年ほど前に作られましたが、長年利用する人が少なく、コースは荒れた状態だったという事です。
クラブでは、街中にあり、より多くの人にマレットゴルフを楽しんでもらおうと、今年の3月からコースの整備を進めてきました。
小田光博会長インタ
コースは全18ホールで、以前のコースを利用した他、メンバーが設計し新しく作ったコースもあります。
28日には、オープニングセレモニーが行なわれる予定で、再開後は、クラブのホームコースとして毎月例会など開き、利用していくという事です。 -
仁組 西天の水で米を栽培
伊那小学校5年仁組は18日、西天竜用水路の水を使った田んぼで田植えをしました。
子ども達は、この田んぼで育てた米を販売し、売上を西天への不法投棄防止を呼びかけるチラシの製作にあてる計画です。
この日は、伊那市山寺の田んぼで、児童が苗を手で植えていきました。
去年8月、西天竜用水路を見学した時に、ごみが多く捨てられている事を知った児童は、ごみ拾いをしたり、不法投棄防止を呼びかけるポスターやチラシを配るなどの活動を続けています。
この日は、西天の水を使った田んぼで米を育てて売り、そのお金でチラシやポスターを作ろうと田植えを行いました。
苗を植えたのは学校が借りている、山寺高尾町の7.4aの田んぼで、西天の水を引いて米を育てています。
田植えをボランティアで指導した、地元農家の伊藤啓次郎さんによりますと、この周辺の田んぼは天竜川より高いところにあり、昔から、農業用の水を確保する事に苦労していたといいます。
稲は、今後、伊藤さんと子供達が手押しの除草機を使って草取りなどを行い、9月下旬に収穫して販売するという事です。 -
被災地での花火打ち上げ検討へ
第39回伊那まつりの、正副委員長事務局長会議が17日、伊那市役所で開かれ、東日本大震災の被災地での花火打ち上げを検討していくことが確認されました。
会議には、市民おどりや、おまつり広場など各委員会の委員長など、約60人が出席しました。
伊那まつりのなかで実施される大震災復興支援にかんする取り組みなどが報告されました。
このうち花火委員会から花火大会について、去年並みに実施するとの報告があったほか、被災者を励まそうと被災地での花火打ち上げが意見として出されました。
一方で、被災地での実施により、伊那での花火が小規模になりスポンサーが減少するのではないかという、心配の声もあがっていました。
会議では被災地での花火打ち上げについて、実施するかどうかをはじめ、打ち上げる自治体や、規模などを伊那まつり正副会長会で検討することが確認されました。
各委員会からは、ほかに義援金箱の設置や、被災者の祭りへの参加など、復興支援への取り組みのほか、サブテーマを「心をひとつに結がんばろう日本」とすることなどが報告されました。 -
箕輪町保育施設整備計画方針を了承
箕輪町保育園運営審議会が17日、箕輪町役場で開かれ、おごち保育園と長岡保育園の統合などが盛り込まれた町保育園施設整備計画方針が了承されました。
審議会は、町が進める保育園の統合計画などについて審議するもので、民生児童委員や、保護者会代表など9人で構成されています。
第1回の審議では、町から保育園統合施設整備計画方針が示されました。
計画では老朽化が進んでいる、おごち保育園と長岡保育園を統合し新しい園を設置するとしています。
場所は箕輪東小学校に近い場所を新たに選定し、定員は120人、平成25年度の開園を目指します。
また運営の効率化を図るため、木下南保育園と木下北保育園を統合し新しい園を設置するとしています。
場所については、町営プール跡地などが候補となっていて、定員は約200人、平成28年度の開園を目指します。
他には未満児保育の受け入れを充実させるため沢保育園の建て替えが計画されていて定員は約180人、平成31年度の開園を目指します。
委員からは、「建物の老朽化や、園児数の減少などから、統合による新しい園の建設は理解できる。」
「統合により園児数が増えることは、人とのかかわりが増え、保護者にとっても望ましい」といった意見が出され、整備計画方針が了承されました。
町では6月を目途に住民説明会を開き、地元の意見を聞くことにしています。 -
箕輪中学校の恒例行事強歩大会
箕輪中学校の恒例行事強歩大会が16日、行われました。
箕輪中学校の強歩大会は、体力と精神力の向上を目的に毎年行われています。
午前9時、3年生男子のスタートを皮きりに、3分置きに学年ごと男子、女子の順に走りだしました。
コースは、学校を発着点に、県道与地辰野線を通るルートで、男子は15キロ、女子は12キロです。
コース上では、PTAなどが交通整理にあたり、声援を送っていました。
生徒達は、互いに励まし合ったり、目標を持って1人で懸命に走るなど、それぞれのペースで走っていました。
箕輪中学校では「最後まで走りぬくことで強い精神力を養い、学校生活などで生かしてもらいたい」と話していました。 -
新ごみ中間処理施設の処理対象物に災害廃棄物追加
上伊那広域連合は、ごみ処理全般について審議する廃棄物政策審議会の初会合を17日伊那市のいなっせで開きました。
東日本大震災を受け、新しいごみ中間処理施設の処理対象物に災害廃棄物が新たに加えられました。
審議会は、上伊那広域圏内のごみ処理全般に関して審議するものです。
委員は、衛生自治会や商工団体など24人で構成していて、会長には、元ごみ処理基本計画推進委員長の小澤陽一さんが選ばれました。
初会合では、白鳥孝広域連合長が、ごみ減量化、資源化や新しいごみ処理施設の処理対象物などについて審議会に諮問しました。
処理対象物は、平成19年のごみ処理基本計画推進委員会の検討結果に基づき、「燃やせるごみ」の他、「燃やせないごみ・粗大ごみの破砕分別後の残渣」「最終処分場の掘り起こし残渣」としたほか、東日本大震災の状況をふまえ、災害で発生した廃棄物が新たに対象物に加えられました。
一方、医療系廃棄物は、当初見込んだ経費面での効果がないことから対象物から除かれました。
また公共下水道の汚泥も将来的に必要に応じて処理すると見直されています。
これらの見直しも踏まえた新しいごみ中間処理施設の規模の算定については、専門家などで組織する施設整備検討専門委員会で検討するとしています。
次回の審議会は、6月22日に開かれる予定です。 -
毎月17日はい~な雑穀の日制定
雑穀の研究家や栽培農家などでつくる「い縲怩ネ雑穀ネットワーク」は17日、栄養価が高いとされている雑穀を多くの人達に広めようと毎月17日をい縲怩ネ雑穀の日と制定しました。
これは、毎月17日をい縲怩ネ雑穀に日として位置づけ、関心を持ってもらおうと制定したものです。
い縲怩ネ雑穀ネットワークは伊那地域アマランサス研究会やダッタンソバ協議会、JA上伊那、伊那商工会議所などで組織し、今年3月に発足しました。
17日は制定イベントが行われ、伊那市の竜西保育園の年長園児32人が参加し、富士塚スポーツ公園西側にある30アールの畑に、アマランサスの種蒔きをしました。
園児たちは、メンバーから説明を聞いた後、種を手のひらにのせて間隔をとりながら播いていました。
播いたアマランサスは、今年10月に収穫を予定しています。
アマランサスをはじめとする雑穀は、タンパク質や鉄分、カルシウムなどを多く含み栄養価が高いとされています
17日は市内21の保育園のうち17園で、モチキビや黒米などの雑穀入のおにぎりがおやつで出されました。
い縲怩ネ雑穀ネットワークでは、雑穀に関心を持ってもらうだけでなく、雑穀をたべる日としても推進していきたいとしています。 -
グリーンツーリズム 昨年度の活動報告
箕輪町が取り組んでいるグリーンツーリズムについて、昨年度の活動報告が17日、箕輪町役場で行われました。
17日は、箕輪町グリーンツーリズム推進協議会が開かれ、委員およそ40人が参加しました。
昨年度の参加人数は、健康ツアー39人、田んぼオーナー21人、そばオーナー32人、りんごオーナー720人、梨オーナー240人でした。
17日は、昨年度の活動についての報告が行われました。
委員からは、「メニューを詰め込みすぎ、時間的な余裕がなくなってしまった。」
「アンケートの結果、漬物に関しては満足とする回答が多かったが、その他の物については、改善していく必要があると感じている」などと感想がありました。
箕輪町の平澤豊満町長は「今年は加工場などのハード面が揃うが、提供者目線ではなくお客さんの要望に合わせた取り組みを考えていく必要がある」と話しました。
また協議会では、今年度の申し込み状況を報告しました。
それによると、健康ツアー7人、田んぼ体験21人、そば体験5人、りんごオーナーは99件で梨オーナーは40区画完売となっています。
田んぼ体験とそば体験については、今年度からオーナー制度をやめ、回ごとに募集をします。
箕輪町では「引き続き広報活動に力を入れ参加者を募っていきたい」と話しています。 -
チェーンソーを使って作った木の作品を保育園に寄贈
伊那市ますみヶ丘の薪ストーブ販売業小野沢武生さんは、チェーンソーを使って作った木の作品を17日、伊那市の伊那西部保育園に寄贈しました。
寄贈されたのは、高さ100センチ、直径30センチの木を使って作ったアニメキャラクターの「トトロ」と「猫バス」です。
去年4月の大雪で折れた高遠城址公園の桜の木を使って製作しました。
小野沢さんは「毎日保育園にくればトトロや猫バスに会えます。桜の妖精が入っていると思うのでかわいがって下さい」と園児に話しかけていました。
この後、園の庭でトトロとネコバスを使ってリレー競走が行われ、小野沢さんは子ども達に声援を送っていました。
伊那西部保育園の春日朝子園長は「自然に囲まれたこの保育園のシンボルとして大切にしていきたい」と感謝していました。
園児達は、小野沢さんに歌のお礼をしていました。 -
やまびこソフトボールリーグ 開幕
40歳以上のソフトボールリーグ「やまびこソフトボールリーグ」が、13日に開幕しました。
この日は、伊那市の富士塚スポーツ公園で開幕式が行われました。
唐沢稔会長は「ソフトボールを通じて体力の向上を目指し、試合後の飲み会を楽しみながら友情を深めてもらいたい」とあいさつしました。
選手を代表してトレンディーOBの中村正治さんは「大震災があった中、やまびこソフトボールリーグを開幕できることに感謝してプレーすることを誓います」と宣誓しました。
この日は開幕戦も行われ、選手たちが新年度のリーグ戦をスタートさせました。
やまびこソフトボールリーグは、体力の向上や選手同士の交流を目的に毎年行われています。
今年は7チームおよそ160人が加盟し、総当りで年間36試合を戦います。
選手たちは、まだ少し寒いグラウンドで声を掛け合いながら、真剣な表情でプレーしていました -
ルネッサンス西町の会が被災地に39万寄付
伊那市西町の商店主などでつくるルネッサンス西町の会は、大震災の被災地支援として、12日夜、39万円を伊那市に寄付しました。
12日夜は、ルネッサンス西町の会の総会が西町公民館で開かれ、総会にあわせて寄付が行われました。
西町の会の田中和宣(かずのり)副会長から、伊那市の職員に39万円が渡されました。
ルネッサンス西町の会は、毎年、春日公園で、花見イベント伊那谷新酒まつりを行なっています。
ボンボリの協賛金を集めている最中に、東日本大震災が発生し、イベントを中止しました。
協賛企業と相談し、ボンボリにはスポンサー名をのせずに飾り付けを行い、協賛金を義援金にすることにしました。
西町の会の向山 等会長は、「大変な震災で、自粛ムードが漂う中、協賛金を義援金にとお願いしたところ多くの協力を頂いた」と話していました。
伊那市の職員は、「貴重なお金を頂きありがたい」と話していました。
伊那市によると、11日現在、3100件、約5500万円の義援金がよせれられているということです。 -
恩徳寺でクロユリとシャクナゲが見ごろ
南箕輪村の恩徳寺でクロユリとシャクナゲが見ごろを迎えています。
恩徳寺には、およそ200本のクロユリがあり現在見ごろです。
今年は天候なども影響し、花が咲かないものもあるということですが、境内では釣鐘の形をしたクロユリ独特の花を見ることができます。
また、シャクナゲもピンクと白の花を咲かせ見ごろを迎えています。 -
北信越高校野球長野県大会の準決勝
北信越高校野球長野県大会の準決勝が16日、諏訪湖スタジアムで行われ、伊那弥生ヶ丘高校は東京都市大学塩尻高校に敗れました。
伊那弥生ヶ丘高校は、中信地区1位の東京都市大学塩尻高校と対戦しました。
伊那弥生ヶ丘高校は、6対4と一度はリードしたものの、8回に3点取られるなど、8対10で敗れ決勝進出なりませんでした。 -
第18回春季スローピッチ大会
上伊那60歳ソフトボール連盟の「第18回春季スローピッチ大会」が15日、伊那市の美篶スポーツ公園運動場で開かれました。
大会には、上伊那各地から60歳ソフトボール連盟に加入する11チーム、およそ100人が参加しました。
スローピッチソフトボールは、ソフトボールの経験のない人でも楽しめるように、ゆっくりとした球を投げることや1チーム10人でプレーすることなどのルールが設けられています。
15日は、AブロックとBブロックに分かれ、予選2試合、決勝戦1試合をそれぞれ行いました。
上伊那60歳ソフトボール連盟の今井善文会長は「震災で暗くなりがちだが、スポーツを通じて被災地に元気を送れるよう、これからもプレーしていきたい」と話しました。
大会の結果、Aブロックは箕輪シニアが、Bブロックは辰野蛍クラブがそれぞれ優勝しました。 -
新宿区の小学生が間伐体験
新宿区の小学生が、伊那市のますみヶ丘平地林にある新宿の森で16日、間伐体験をしました。
間伐を体験したのは、落合第6小学校の6年生30人です。
新宿の森は、伊那市と新宿区の間で締結されている協定に基づいて設けられているおよそ0.4ヘクタールです。
新宿区では、身近にない自然環境の中で様々な体験をする移動教室を定期的に行っています。
児童達は、伊那谷森と自然を結ぶ協議会のメンバら6人からのこぎりの使い方などの指導を受け、木を切っていきました。
児童達は高さ25メートルの木の間伐も見学。
ゆっくりと木が倒れていくと、歓声をあげていました。
伊那谷森と自然を結ぶ協議会の稲辺謙次郎理事長は「実体験を通して自然の素晴らしさを感じてもらえたらうれしい」と話していました。
17日は、田植えを体験するということです。 -
伊那ビデオクラブ 8作品入賞
NHKビデオ作品コンクールで、伊那市などの愛好家でつくる、伊那ビデオクラブの会員が制作した、8作品が入賞しました。
16日は、伊那ビデオクラブの飯島尚美会長ら、メンバー5人が市役所を訪れ、白鳥孝伊那市長に入賞の報告をしました。
今回のNHK長野ビデオクラブ 作品コンクールには、27作品の応募がありました
審査の結果、11作品が入賞し、そのうち、伊那ビデオクラブの会員の作品が8作品を占めました。
このうち、優秀賞には、伊那市出身で池田町在住の河野恆(ひさし)さんの「冬の陽」が選ばれました。
河野さんは「春を待つ、冬の風景の光にスポットを当て制作した。光と影のつくる幻想的な風景を見てほしい」と話していました。
飯島会長は、「毎月例会などを開き、撮影や編集の技術を勉強して研鑚をつんできた結果。大変うれしい」と話していました。
伊那ビデオクラブでは、今年度、伊那市地域づくり活動支援金事業として、「伊那市の歌」と「伊那市の史跡」をクラブ員が共同で映像化する取り組みをしています。
飯島会長は「これまで研いた、個々の力を集結し、この2作品に全力で取り組みたい」と話していました。 -
伊那市美篶の試験田で12品種の米の苗が植えらる
上伊那地域での米の生育状態などのデータを採取するため、伊那市美篶の試験田で16日、12品種の苗が植えられました。
16日は、JA上伊那や上伊那農政事務所などでつくる伊那米総合試験地運営委員会の会員およそ20人が、コシヒカリなど12品種の苗を植えていきました。
試験地での田植えは、同じ条件の中、種類ごとの生育状態を調べようと、40年ほど前から毎年同じ時期に行われています。
今年は、上伊那での奨励品種を決める試験や、間隔をあけて苗を減らす低コスト化の為の試験、肥料の試験が行われます。
JA上伊那営農部の白鳥健一課長は「米についての的確な情報や技術を、この試験地から発信していきたい」と話していました。
16日植えられた苗は、9月中旬から10月初めに収穫されデータが採取される予定です。 -
利用促進へ夏休み子ども定期券
伊那市内で運行する路線バスやデマンドタクシー、循環タクシーは、夏休み中の小中学生を対象に、子ども定期券を販売します。
16日、市役所で開かれた、伊那市地域公共交通協議会の中で計画案が示され、承認されました。
子ども定期券の価格は、小学生が500円、中学生が1000円で、7月中旬から8月中旬までの夏休みの間、市内を走る路線バスやデマンドタクシー、循環タクシーが乗り放題となります。
市内を走る路線バスの運賃は、定額のものと、乗車距離により変わる2種類があり、どちらも子ども定期券で乗車する事ができます。
乗車距離により運賃が変わる高遠線の運賃は、高遠駅から伊那市駅までの片道が、小学生が260円、中学生が510円で、子ども定期券は、割安な料金設定となっています。
交通協議会では、子ども定期券の発行により、子ども達はもちろん、家族を含めた利用促進にもつなげたいとしています。
会議では、バス・タクシーの昨年度の輸送実績も報告されました。
新しく増えたバス路線を含めた13路線の昨年度の利用は、12万4千220人と前の年度と比較して、5千7百人あまり増加しています。
しかし、増えた路線を除いた12路線の実績は10万8千5人で前の年度と比べ1万476人減少しています。
路線別では、13路線のうち、9路線が、前の年度と比べ利用者が減少していて、1便あたりの乗車人数がもっとも減少したのは、市街地循環バス「イーナちゃんバス」の、マイナス2.1人。年間では、7千758人の減少となっています。 -
ファッションショー SWITCH
伊那市を中心に南信地域の洋服店や美容室などでつくる団体「SWITCH」はファッションショーを15日、伊那市の信州INAセミナーハウスで行いました。
ファッションショーは、南信地域の独自の流行を発信しようと去年から行われているものです。
一般市民がモデルを務め、ポーズを決めていました。
ファッションショーでは、美容室9店と洋服店3店が、それぞれ6つのチームをつくり、店で販売している洋服を使って独自のスタイルをつくりあげました。
60年代風のレトロなファッションや、80年代風のポップなファッションをテーマにしたものなど様々です。
会場には、ヘアアレンジ体験やネイル体験のコーナーも設置されました。
関係者は「すべての世代の人が、毎日楽しく過ごせるきっかけづくりをしていきたい」と話していました。
SWITCHでは、今回の売り上げの利益を全て、東日本大震災の被災地に義援金としておくるということです。 -
ドライバーに安全運転呼び掛け
春の交通安全運動期間に合わせ、南箕輪村交通安全協会などは16日、啓発活動をしました。
通勤時間帯の午前7時、村内の春日街道で、南箕輪村交通安全協会や伊那警察署の署員など、およそ50人が、道行くドライバーに交通事故防止を呼び掛けました。
近くの駐車場には、指導所が設けられ、車が止まると、「安全運転を心がけてください」と呼び掛けながらチラシやティッシュなどを配っていました。
今回の運動では「子供と高齢者の交通事故防止」が運動の重点に挙げられています。
長野県は、先月、交通死亡事故多発非常事態宣言を発令しています。
昨日までに、伊那署管内の人身事故発生件数は199件で、このうち死亡事故は、5件となっていす。
また、65歳以上の高齢者の関わった事故は79件で全体の約4割りを占めています。 -
弥生 長商破り準決勝進出
北信越高校野球長野県大会の準々決勝が15日、諏訪と飯田の球場で行われ、伊那弥生ヶ丘高校は長野商業を破り準決勝進出を決めました。
伊那弥生ヶ丘高校は、飯田県営球場で北信地区1位の長野商業高校と対戦し7対6で勝ちました。
準決勝は16日、諏訪湖スタジアムで行われ伊那弥生ヶ丘は、東京都市大学塩尻と対戦することになっています。 -
出水期を前に水防訓練
出水期を前に、箕輪町で15日、消防団が水防訓練を行いました。
水防訓練は川の増水など、万が一に備えようと上伊那北部消防連絡協議会が行ったものです。
訓練には、辰野町、箕輪町、南箕輪村の消防団153人が参加し、水防の基本的な工法を伊那建設事務所の職員から教わりました。
団員らは基礎となるロープの結び方や土のうの積み方などを学んだ後、小隊ごとに分かれ3つの工法を学びました。
このうち、堤防を浸水から守るシート張りでは、縦横7メートル程の広さのビニールシートに、骨組みとなる竹や、流れないようにする土のうなどを括りつけていました。
上伊那北部消防連絡協議会は「水防活動では、状況にあわせて迅速に行動することが重要。実際の災害で役立つよう訓練を重ねていきたい。」と話していました。 -
イーナちゃんウォーキングカーニバル2011
青空が広がった日曜日の15日、イーナちゃんウォーキングカーニバル2011が、伊那市長谷で行われました。
イーナちゃんウォーキングカーニバルは、歩くことを通して健康づくりやコミュニケーションを図ることを目的に毎年開かれていて、今年は初めて長谷を会場に行われました。
15日は、園児から70代までおよそ450人が参加しました。
カーニバルは、長谷の名所や旧跡などを楽しみながらおよそ15キロのコースを歩く「健康ウォークの部」と、ヒントを頼りにゴールを目指す「ウォークラリーの部」に分かれて行われました。
このうちウォークラリーの部では、ヒントが書かれた紙を頼りにチェックポイントを通過しながらゴールを目指しました。
コース途中にはクイズやゲームコーナーが設けられ、参加者は家族や仲間との会話を楽しみながら歩いていました。
主催した伊那市では「健康づくりのためにも、これが運動のきっかけになればうれしい」と話していました。 -
禁煙友愛会が南箕輪村に車椅子を寄贈
日本禁煙友愛会伊那支部は12日、車椅子1台を南箕輪村に寄贈しました。
この日は、伊那支部の清水勇支部長など5人が村役場を訪れ、唐木一直村長に目録を手渡しました。
禁煙友愛会伊那支部では毎年車椅子を寄贈していて、今年で5年目になります。
車椅子は、会員およそ2千800人の会費の一部で購入しました。
清水支部長は「車椅子を活用していただき、村の福祉が少しでも充実すればうれしい」と話していました。
唐木村長は「毎年のご好意を大変ありがたく感じている。大切に使わせていただきたい」と話していました。
南箕輪村では、車椅子を村内の施設で活用していくことにしています。 -
まっくんバス増便 フリー降車も
南箕輪村巡回バスまっくんバスは10月から、バスが2台になり便数が増えるほか、一部でフリー降車サービスが導入されます。
12日は、南箕輪村地域公共交通会議の初会合が開かれ、まっくんバスの運行についての改正案が示されました。
改正案は、まっくんバスを1台増やして2台にし、これまで4回だった村内の循環を5回に増やします。
また、箕輪町の商店街までルートを延長し、買い物などが便利になるよう配慮されています。
新たに、交通量の多い道路を除きフリー降車サービスも導入されるほか、月額6000円の定期券も発行します。
唐木一直村長は、「高齢化社会の中で、買い物弱者、買い物難民の言葉が聞こえる。費用対効果ではなく、村民の利便性を考えたい」と話していました。
まっくんバスの運行の改正は、10月からを予定しています。 -
開通5周年 伊那木曽連絡道路フォーラム
伊那と木曽を結ぶ伊那木曽連絡道路の開通5周年を記念して14日、伊那木曽連絡道路フォーラムが開かれました。
会場には関係市町村の職員や商工会会員などおよそ330人が集まりました。
フォーラムは、5周年を機に連絡道路の意義を見つめ直し、今後の交流や地域づくりについて考えようと開かれました。
基調講演では芝浦工業大学大学院教授で国土交通省顧問の谷口博昭さんが「これからの地域づくりと道路」と題して話しました。
谷口さんは「道が良くならなければ沿線の地域はよくならない。道路と地域のつながりを深めるために、国、地域がそれぞれの役割を果たしていく必要がある」と話しました。
また事例報告では、国土交通省飯田国道事務所長の杉井淳一さんが伊那木曽連絡道路の整備効果について発表しました。
杉井さんは整備効果として、通行時間の短縮や医療災害時の協力体制の構築などをあげ「利用者へのアンケート結果では、9割以上の人が満足していると答えている。連絡道路の開通は両地域にとって大きな効果があった」と話していました。
フォーラムでは各地域の代表者による討論会も開かれ、今後の道路の活用や交流について意見を交わしていました。 -
伊那弥生 夏の全国高校野球県大会シード権獲得
北信越高校野球長野県大会の1回戦、伊那弥生ヶ丘高校 対 松本工業高校の試合が14日、伊那県営球場で行われ、弥生ヶ丘高校は5対4で逆転勝利しました。
この結果、弥生ヶ丘高校は夏の全国高校野球長野県大会のシード権を獲得しました。
弥生ヶ丘高校は4月から始まった県大会の南信予選で2位となり、県大会への出場権を獲得しました。
初戦の14日は、去年夏の甲子園出場校、松本工業高校と対戦しました。
序盤、リードを奪われた弥生は、6回にヒットや相手のエラーで逆転し、5対4と1点のリードを奪います。
1点リードの最終回、弥生は2アウト2・3塁からフォアボールを出し、2アウト満塁のピンチを迎えます。
しかし、最後は藤澤直樹投手がバッターを三振に打ちとりゲームセット。5対4で勝利し夏の県大会のシード権を獲得しました。 -
信州みのわ山野草クラブ 春の山野草展
信州みのわ山野草クラブの春の山野草展が14日から箕輪町の木下公民館で始まりました。
会場には会員が丹精込めた山野草、およそ230鉢が並んでいます。
信州みのわ山野草クラブは、箕輪町の会員を中心に、18人が所属しています。
様々な種類の山野草を一緒に植え、箱庭のような鉢を作る「寄せ植え」が多いのが特徴です。
今年は春先に気温が上がらなかったため、花の咲く時期が1週間ほど遅れましたが、例年、この時期には花が終わっているエビネやウツギ、ホウチャクソウがちょうど見頃となっています。
信州みのわ山野草クラブの春の山野草展は15日まで木下公民館で開かれていて、時間は午前9時から午後4時までとなっています。 -
被災者支援ミュージックキャラバン「ふれ愛コンサート」
東日本大震災の被災者支援のため全国縦断コンサートを開いているNPO法人国境なき楽団が14日、伊那市の市役所前広場でミュージックキャラバン「ふれ愛コンサート」を開きました。
コンサートには、歌手で国境なき楽団キャラバンチームリーダーの庄野真代さん、伊那市出身のクラリネット奏者橋爪恵一さんをはじめ、地元から東部中学校吹奏楽部、伊那市民吹奏楽団などが出演しました。
国境なき楽団は、ステージトラックで、東京を拠点に児童養護施設や老人ホームなどを訪問してコンサートをしています。
東日本大震災以後、このトラックで被災地に救援物資を届けていましたが、4月からは全国縦断コンサートを行い、それぞれの会場で義援金や被災地の吹奏楽連盟に届ける楽器、被災者へのメッセージを集めています。
コンサートに訪れた人たちは、演奏を聞いたり、被災者へのメッセージを書いたりしていました。
楽器の寄付コーナーには、ホルンやギターなど市民から楽器が寄せられていました。
キャラバンは23日から4日間、宮城県と岩手県を訪問してふれ愛コンサートを開き、楽器とメッセージを届けるということです。 -
ルビコン 敷地の黄桜見頃
伊那市西箕輪のルビコン株式会社の敷地内にある公園の黄色い桜と八重桜が見頃となっています。
本社の前にある公園は、2008年に整備されたもので、黄色い桜と八重桜、あわせて80本ほどが植えられています。
ルビコンでは、「桜の後は、シャクヤクやツツジ、アジサイなど様々な花が楽しめる。公園はいつでも開放しているので、気軽に立ち寄って欲しい」と話しています。
公園内の桜は、20日頃まで楽しめそうだということです。