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クロスカフェオープン
伊那市の伊那中央病院内のレストランが5日、リニューアルオープンしました。
中央病院1階にリニューアルオープンしたのはクロスカフェ伊那店です。
契約期間の満了に伴いリニューアルされ、公募により県内の病院でレストランなどを展開している株式会社創備が選ばれました。
5日は、オープニングセレモニーが行われテープカットなどをして祝いました。
伊那中央行政組合の白鳥孝組合長は「患者がくつろげて明るい笑顔をもらって元気に帰れるレストランになればうれしい」と挨拶しました。
これまで日曜日と平日の午後は利用出来ませんでしたが、レストランは年末年始の3日間を除いて年中無休となりました。
営業時間は、午前7時30分から午後7時までとなっています。
レストラン利用者の8割が女性ということで女性を意識した健康的なメニューを取り揃え病院レストランのイメージを一新したということです。 -
地域医療の充実などを要望
伊那中央病院を運営する伊那中央行政組合の白鳥孝組合長らは今日、阿部守一長野県知事に対し上伊那地域の医療体制の充実とドクターヘリの配備について要望しました
上伊那地域の医療体制の充実については、特に医師の確保が課題とし、地域格差を解消するとともに上伊那地域へ優先して医師を配置してほしいと要望しました。
また、2機目のドクターヘリが松本市の信大病院に配備が決まったことを受け南信地域に生活する県民の不安は増しているとして、
3機目のドクターヘリの配備について引き続き計画を持って進めること、上伊那地域でのヘリの運航について格別な配慮することを求めています。
要望に同行した職員によると阿部知事はドクターヘリについて「2機目の運用状況を見たうえで今後の課題として検討していく」と話していたということです。 -
就労支援対策会議 設置
伊那市は、東日本大震災による市内への避難者の雇用を確保するための就労支援対策会議を5日、設置しました。
これは、今後受け入れ者が増えることや避難の長期化が予想されることから避難者の雇用を確保しようと設置されたものです。
設置した就労支援対策会議は、市の呼びかけにより長野県経営者協会上伊那支部や伊那商工会議所、JA、緊急求職者サポートセンターなど9つの機関で構成されています。
5日は、参加機関からの現状報告や今後の展開について意見を交わしました。
白鳥孝伊那市長は「景気が低迷する中で就労の場を確保するのは難しいが一人でも多くの人に働ける場を提供したい」と話しました。
伊那市では、市営住宅や民間住宅などを提供し、昨日現在、5戸20人を受け入れています。
5日の会議では、避難してきた人に就職の意思があるかなどを把握することや、働くための通勤手段を考えることが必要といった意見が出されました。
今後は国や県の動きをみながら、避難者の雇用が可能な事業所の掘り起こしや、農業・林業における就労の可能性の検討などについて関係機関と連携をとりながら進めていく予定です。 -
入学式シーズン 高遠小学校で入学式
入学式シーズンを迎え、上伊那の小学校で5日、入学式が行われました。
ICT放送エリア内では、高遠小学校と高遠北小学校の2校で入学式が行われました。
このうち、高遠小学校では男子21人、女子13人の合わせて34人が、保護者に手を引かれながら校門をくぐりました。
入学式では新1年生が、緊張した面持ちで体育館に入場しました。
式で高遠小学校の小池眞利子校長は「出合った人には挨拶をし、交通事故のないよう安全に気をつけて明日からも登校してください」と呼びかけました。
児童を代表して池上瑛世君は「高遠小学校は仲良しな学校。分からないこと、困ったことがあったら何でも聞いて下さい」と新入生を歓迎しました。
この後新1年生は、教室に戻り担任の挨拶や、明日からの学校生活についての話を聞きました。
担任の伊藤ひろみ教諭は「友達の名前を早く覚えて仲良く元気に過ごしましょう」と話すと、1人ひとりの名前を呼び、握手をしていきました。
上伊那の小学校の入学式は、6日がピークとなっています。 -
南箕輪村マレットゴルフ同好会 今シーズンの初打ち
南箕輪村マレットゴルフ同好会の今シーズンの初打ちが5日、大芝高原マレットゴルフ場で行われました。
5日は、参加した会員およそ70人が今シーズンの初打ちを楽しみました。
南箕輪村マレットゴルフ同好会は、村内の60代から90代の会員110人で活動しています。
シーズン中は、週2回例会を開き、会員同士の交流を深めています。
朝の冷え込みの影響で、コース上には所々に霜が降りていて、ボールの軌道が変わるなど参加者は苦戦していましたが、久しぶりの仲間とのプレーに笑顔でコースをまわっていました。
同好会の城取卓会長は「会員全員で今シーズンも元気にプレーしていきたい」と話していました。 -
日本一の桜の里づくり計画策定
伊那市は、市の花である桜の管理や保護育成の目標となる「日本一の桜の里づくり」計画を策定しました。
市では、合併した平成18年から、旧高遠町の進めてきた桜からのまちづくりを継承し、「日本一の桜の里づくり」計画の検討を進めてきました。
市内には、1万2千本を超える桜の木が確認されていますが、管理の行きとどかない桜も多く点在しているという事です。
計画では、「桜を愛し、育み、親しむ桜の里」を将来像に掲げ、今後10年間の取り組みをまとめています。
具体的には、●桜の植栽や管理、看板やベンチ整備などの経費を支援、●地域の桜を管理する、地域桜守の育成、●高遠城址公園を核とし、春日公園や伊那公園への誘客を促す取り組みを進める等です
伊那市では、「地域を巻き込み、いつまでも多くの人に親しまれるような、桜の里を目指したい」と話していました。 -
西箕輪保育園 新園舎で保育園生活スタート
保育園の統廃合により新しくできた伊那市の西箕輪保育園が4日に開園し、園児173人が保育園生活をスタートさせました。
この日は開園式が行われ、関係者や園児、保護者が西箕輪保育園の開園を祝いました。
白鳥孝市長は「高い天井の下で育つ子どもは心身ともに大きくなると言われている。新しい保育園で、西箕輪、伊那市、日本にとって大切な人材に育っていってほしい」と挨拶しました。
また、開園式の後には入園式が行われ、年少児と未満児およそ90人が、保護者に手を引かれて入場しました。
園児数は、0歳児から5歳児まで合わせて173人となり、伊那市で3番目に人数の多い保育園となりました。
下平緑園長は「新しい保育園で楽しい遊びやおいしい給食が待っています。元気よく保育園に来て下さい」と園児に呼びかけていました。
式が終わると、園児や保護者がそれぞれの教室や園庭などを見学していました。
ある保護者は「新しい園舎で施設も環境も良い。健康に大きく育ってもらいたい」と話していました。
西箕輪保育園は5日から通常の保育が始まり、新入園児は15日頃まで半日保育となっています。 -
信越花便り~天龍村の桜開花~
信越各地から桜の開花情報などをお伝えする信越花便り。
4日は、飯田ケーブルテレビから下伊那郡天龍村の桜の情報が届きました。
県内で一番先に咲くと言われる下伊那郡天龍村の桜が開花しました。
中部電力平岡発電所の桜並木は、去年より12日遅い3月31日に開花しました。
昭和27年に変電所の完成を記念して植えられた桜で、150メートルの道の両側に120本のソメイヨシノと10本のオオヤマザクラがあります。
見頃は、今週末です。
毎年提灯によるライトアップを行なっていますが、今年は震災の影響で自粛されます。 -
上伊那青年後見センター発足
伊那市社会福祉協議会は、上伊那8市町村の委託を受け運営する、上伊那成年後見センターを4日、発足させました。
4日は、関係者20人程が出席し、伊那市福祉まちづくりセンターで発足式が行われました。
成年後見制度は、認知症や知的障害などの理由で判断能力が不十分な人達の財産管理や福祉サービスの契約等を、家庭裁判所が選任した後見人などが行い、保護、支援する制度です。
式の中で伊那市社会福祉協議会の小池孝行会長は、「弱者の手当てを十二分にし、運営を行い、利用しやすい体制を作っていきたい」と挨拶しました。
センターは、伊那市社会福祉協議会内に設置され、社会福祉士の資格を持つ職員など3人体制で運営されます。
業務として、身よりのない人の後見人業務を法人として行う他、成年後見の申し立て支援や相談、広報・啓発等を行います。
長野県内で親族以外が成年後見人をする割合は、平成20年度が23.7%でしたが、翌21年度は32.7%と10ポイント余り増加しているという事です。 -
みのわ太鼓ジュニア開講式
箕輪町の小中学生が通う太鼓教室、「みのわ太鼓ジュニア」の開講式が3日、町文化センターで行われました。
開講式には、メンバーや保護者、50人ほどが参加しました。
みのわ太鼓ジュニアは、小中学生を対象とした、文化センターの講座のひとつとして開かれていて、今年9年目を迎えます。
今年は新たに2人が加わり、メンバーは小学2年生から中学3年生までの30人となりました。
リーダーで箕輪中学校3年生の毛利佳奈さんは「夏のコンクールを目標に、みんなで楽しく太鼓をしていきたい」と挨拶しました。
式の後、早速、練習が行われ、今年入った2人も、姿勢やバチさばきを教わりながら、太鼓をたたいていました。 -
JA上伊那 新宿区に飲料水などの支援物資送る
JA上伊那は、伊那市と友好提携を結んでいる新宿区に4日、飲料水などの支援物資を送りました。
4日は、市の職員が見守る中物資の引き渡し式と出発式が行われました。
新宿区に送られるのは、飲料水1,500リットルと1リットル入りのリンゴジュース600本、アルストロメリア500本です。
新宿区の保育園などでは、現在も乳児用のミルクなどに市販のミネラルウォーターを使っています。
JA上伊那の御子柴茂樹常務理事は「子ども達の飲み水として安全なものを提供してあげたいと思う。また、花を見て少しでも心が和めばうれしい」と話しました。
物資を運ぶ職員は「安全第一で確実に届けます」と挨拶し、出発しました。 -
西町区区有林のアカマツに薬剤を注入
伊那市の西町区民などは、春日神社周辺の区有林にあるアカマツを、松喰い虫の被害から守る為の作業を4日、行いました。
4日は、西町区から依頼をうけた上伊那森林組合の職員が、松喰い虫被害から守る為の薬剤をアカマツに注入していました。
春日神社周辺の御射山西町区有林およそ8,000平方メートルの敷地には、100本ほどのアカマツがあります。
3月上旬に区が調査したところ、6本がすでに被害を受けていて、57本の木で薬剤の注入が必要ということが分かりました。
4日はそのうち23本にドリルで穴をあけ、薬剤を注入していました。
西町区では、「薬の効果がどの程度有効なのかチェックしながら、長年守ってきた区有林を今後も大切にしていきたい」と話していました。
なお、すでに被害が認められた6本については、伐採されることになっています。 -
高遠城址公園観光案内所 オープン
高遠城址公園のさくら祭り期間中、観光客に案内や説明を行う観光案内所が5日、オープンしました。
高遠城址公園での観光案内所の設置は、今年で3年目となります。
案内を行う伊那市観光ボランティアガイドは、市民がおもてなしの心で観光客を案内しようというものです。
現在49人が登録していて、期間中4人から6人で園内の案内や、写真撮影を行います。
5日は早速、松本から訪れた観光客に対し、園内の説明や、近隣の観光スポットなどを説明していました。
観光案内所は、午前10時から午後3時までで、期間は20日までを予定しています。 -
さくら祭り期間中の臨時警備派出所 開設
さくら祭りに合わせ伊那警察署は1日、公園内に臨時警備派出所を開設しました。
1日は、開設式が行われ臨時警備派出所の壁に、看板が設置されました。
伊那警察署の関原敬泰署長は「震災の影響もあり色んな思いで見に来る人がいる。安心して過ごしてもらえるよう、事件や事故の防止に務めたい」と挨拶しました。
開設期間は、24日日曜日までを予定しています。 -
箕輪町野生鳥獣対策協議会 発足
有害鳥獣による被害防止を図る「箕輪町野生鳥獣対策協議会」が28日、発足しました。
28日は、箕輪町文化センターで設立総会が開かれ、町猟友会や農業関係者などおよそ30人が出席しました。
協議会は、野生鳥獣による農作物などの被害発生状況と駆除の実態を把握し、被害防止を図ろうと組織されたものです。
会長には、平澤豊満町長が選任されました。
箕輪町では、ニホンジカやイノシシ、カラスなどによる農作物の被害が年々増加しています。
協議会では、平成20年度に180万円だったニホンジカによる被害額を来年度は120万円に、240万円だったイノシシによる被害額を160万円にそれぞれ減らすことを目標にしています。
平澤町長は「自然環境が変化している中で、野生鳥獣と人間が共生していける地域づくりを進めていきたい」と話しました。 -
県議選投票を呼びかけ 大型店で街頭啓発
長野県議会議員選挙の投票を呼びかける街頭啓発が、3日、伊那市内の大型店で行われました。
3日は、上伊那地方事務所の百瀬広明副所長や職員ら3人が大型店を訪れる人達にティッシュを配り、投票を呼びかけていました。
県議選は、上伊那の伊那市区、駒ヶ根市区、上伊那郡区の3選挙区とも定数を超える立候補の届出があり、選挙戦となっています。
百瀬副所長は、「選挙に関心を持ち、権利を放棄することなく、投票に参加してほしい」と話していました。
長野県議会議員選挙の投票日は10日で、投票時間は、午前7時から午後8時までとなっています。
なお、2日から市町村役場などを会場に、期日前投票が始まっています。 -
災害時に備え技術講習会
南箕輪村に拠点を置く災害時バイクボランティア「B・F・F・W」は3日、村内で運転技術を確認しました。
講習会は、会員を対象に災害時に備えバイクの運転技術の向上を図ろうと開かれたもので、会員など15人が参加しました。
運転講習会では、縦25メートル、横15メートルの長方形の外側を8の字を描くように走りタイムを測定しました。
2周を34秒以内で回れると技術力が高いということです。
参加者達は、ひとつひとつの運転動作を確認しながら運転していました。
「B・F・F・W」は、災害時にバイクの持つ高い機動性を使い、物資の運搬や、情報伝達活動などに取り組もうと2005年に発足しました。
会員は現在36人で、村の防災訓練に参加している他、独自に訓練を行っています。 -
「ちいむもみじ」自己記録会
震災で中止になった長野マラソンに参加を予定していた伊那谷のランニング愛好家でつくる「ちいむもみじ」は、2日、自己記録会を開きました。
2日はちいむもみじのメンバーおよそ30人が参加して、伊那市の三峰川沿いのジョギングコースで汗を流しました。
ちいむもみじでは、毎年長野マラソンに参加していますが、今年は東日本大震災の影響で大会が中止になったため、これまでの練習の成果を試す場として記録会を企画しました。
参加した人たちは、自分のペースで三峰川沿いのジョギングコースを走っていました。
練習会場には被災地支援の募金箱も設置され、参加した人たちが募金をしていました。
集めた義援金は伊那市役所を通じて被災地に送るということです。 -
還暦を迎えた住民140人義援金12万3,330円届ける
箕輪町で今年度還暦を迎えた住民140人が、義援金12万3,330円を30日、町に届けました。
30日は、箕輪町還暦祝い実行委員の柴義文さんら3人が、集まった義援金12万3,330円を役場に届けました。
実行委員会では、震災翌日の12日に、今年度町内で還暦を迎えた140人を対象に還暦を祝う会を開き、その際義援金を募りました。
委員らは、「被災地の人が早くもとの生活にもどれるよう、少しでも力になれればうれしい」と話していました。 -
伊那市で国派遣職員に辞令交付
新年度が始まった1日、国との連携強化のため国の職員を受け入れる伊那市で、国土交通省と農林水産省から派遣された職員2人に辞令が交付されました。
辞令を受けたのは、任期付き採用職員の政策審議監に、国土交通省から派遣の宮本高行さんです。
農林部長は、農林水産省から派遣の塚元重光さんです。
白鳥孝市長は、宮本政策審議監に対し「砂防や道路の整備促進が図られるようお願いしたい」、塚元農林部長に対し「土地改良、農業振興に寄与できる取り組みをお願いしたい」と訓示しました。
2人の任期は2年となっています。 -
伊那中央病院の医療救護班 活動報告
医療救護班として東日本大震災の被災地へ派遣されていた伊那中央病院の医師ら5人が31日、活動の報告をしました。
派遣されていたのは、副院長で地域救急医療センターの北澤公男センター長、看護師2人、業務調整士2人の5人です。
県からの要請を受け、3月22日から25日までの、被災地の宮城県石巻市に派遣されました。
5人は、避難所や救護所などで、治療や健康状態のチェックなどを行いました。
北澤さんは、「現場では、小学校の屋上に流された車や家があるなど信じられない状態だった。現地での医療体制は、統率がとれていて大きな混乱などはなかった」などと、話しました。
県では、4月いっぱいまで派遣を予定していて、伊那中央病院からは新たに2チームが派遣されることになっています。 -
箕輪町障がい者就労支援センターふれんどわーく完成
移転新築された箕輪町沢の箕輪町障がい者就労支援センターふれんどわーくがこのほど完成しました。2日、関係者が新しい施設を見学しました。
箕輪町社会福祉協議会が運営する「ふれんどわーく」は、老朽化によりこれまでの施設の西側に新しく建設されました。
鉄骨造り1部2階建て、延床面積は、およそ490平方メートルです。
古い施設は撤去され、駐車場として整備されました。
総事業費はおよそ1億2千万円で、このうち国と県の補助がおよそ8千万円となっています。
作業室のほか、今回新しく利用者が休憩できるスペースを設け、足の不自由な人などが利用できるようにエレベーターも設置されました。
ふれんどわーくでは、町内企業5社の受注作業のほか、自主製品を製造しています。
定員は24人で、現在箕輪町内の19人が利用しています。 -
伊那市消費生活センター設置
伊那市は、悪徳商法によるトラブルや多重債務についての相談窓口として、伊那市消費生活センターを1日設置しました。
センターは、市役所1階の生活環境課内に設置されました。
相談の受付は、平日午前8時30分から午後5時で、直通の相談専用電話は、96-8165です。
消費生活コンサルタントの資格を取得した職員1人を含む3人で対応にあたります。
開所式で白鳥孝市長は、「何かあった時には、頼りがいのある場所となるよう期待したい」とあいさつしました。
伊那市における消費相談状況は、件数は減少傾向にあるものの内容は、悪質化、巧妙化していて、平成22年度は、120件の相談のうち30件が多重債務についてでした。
市独自のセンターは、県下19市のうち、長野市や松本市についで6か所目となります。 -
伊那市が災害支援本部設置
伊那市は、東日本大震災の災害支援本部を1日設置しました。
支援体制を統括し、適時適切な支援策を検討し決定していくとしています。
伊那市は、震災発生以来、理事者や関係部課長による連絡会議を随時開催し、応急対応を行なってきました。
市では、災害支援が長期化し、支援範囲も広範囲にわたると見込み、情報収集や連絡調整を緊密にして対応する必要があるとして、新設された危機管理課内に本部を設置しました。
支援本部は、部長級職員を中心に19人で構成しています。
なお、伊那市は、全国瞬時警報システムジェイアラートの運用を今日から始めました。
J-ALERTは、ゲリラ攻撃や弾道ミサイル情報、気象に関する情報などを人口衛星を介して地方公共団体に伝え、同報無線などで住民に瞬時に伝えるシステムです。 -
長野県議会議員選挙 期日前投票始まる
1日に告示された、長野県議会議員選挙の期日前投票が、2日から各市町村役場で始まりました。
期日前投票初日となった2日、伊那市役所には登記台や投票箱が設置され、訪れた人が投票していました。
伊那市選挙管理委員会によりますと、初日の午後4時現在でおよそ200人が投票に訪れたということです。
期日前投票の会場は、伊那市区は、伊那市役所で9日まで、高遠町総合福祉センターと長谷総合支所で6日から9日までとなっていて、いずれも午前8時30分から午後8時まで。
上伊那郡区は、箕輪町役場と南箕輪村役場で9日までで、いずれも午前8時30分から午後8時までとなっています。 -
箕輪町消防団に女性団員入団
箕輪町消防団の今年度の入団式が、1日夜、役場で行われ、町としては初めての女性団員が誕生しました。
入団したのは、看護士で福与の中村美緒さんと、会社員で三日町の毛利夕貴さんです。
ふたりは箕輪南小学校の同級生で、ともに第5分団に入団しました。
ふたりとも入団のきっかけは地域の安全を守りたいという思いがあったからだということです。
現在、消防団の団員確保は難しくなってきていて、定数通りの団員を確保するため、ここ数年で多くの市町村が女性団員の募集を始めています。
箕輪町では今年初めて募集したところ、2人の女性団員が入団しました。
小松孝寿団長は「消防団に新しい風が入った。2人に活躍してもらい、他の人達も入りやすい環境になれば」と話していました。
また二人も「自分たちが基礎を作って、他の女性でも入りやすい環境にできれば」と話していました。
今年は、女性2人の他、男性42人が新たに箕輪町消防団に入団しています。 -
伊那公園 ぼんぼり点灯で花見ムード
伊那市の伊那公園で1日、公園開きが行われ、夜には公園内のぼんぼりに灯りが灯されました。
この日は、伊那公園桜愛護会のメンバーによってぼんぼりに灯りが灯され、公園内はひとあし早く花見ムードに包まれました。
公園内には、協賛のあった企業や個人などのぼんぼりが300個以上吊るされています。
また、公園開きとなった昨日は、伊那公園唯一の花見小屋「天山」も営業を始め、店主の北沢福明さんがうどんやそばを茹でていました。
ぼんぼりの点灯は、桜が終わる24日頃までを予定していて、花見小屋「天山」もそれまで営業するということです。
現在伊那公園では、早咲きの「ロトウザクラ」が満開となっているほか、四季咲きの桜もつぼみが開き始めています。
コヒガンザクラやソメイヨシノはまだつぼみで、開花は8日頃、見頃は15日頃となっています。 -
県議選告示 選挙戦始まる(上伊那郡区)
任期満了に伴う長野県議会議員選挙が1日告示されました。
定数2の上伊那郡区からは現職2人と新人1人が立候補の届け出をし9日間の選挙戦が始まりました。
上伊那郡区の立候補者を届け出順に紹介します。 -
県議選告示 選挙戦始まる(伊那市区)
任期満了に伴う長野県議会議員選挙が1日告示されました。
定数2の伊那市区からは、現職2人と新人2人が立候補の届け出をし9日間の選挙戦が始まりました。
それでは県議選伊那市区の立候補者を届け出順に紹介します。 -
さくら祭り 高遠城址公園で1日から
花見シーズンを前に、高遠城址公園で1日から、さくら祭りが始まりました。
1日は、公園内の桜雲橋前でさくら祭りの安全祈願祭が行われました。
毎年オープン初日には、公園開きを行っていましたが、今年は東日本大震災を考慮し、安全祈願祭のみとなりました。
伊那市観光協会の白鳥孝会長は「ライトアップの自粛などいつもとは違う祭りの雰囲気となるが、花をゆったりと見られるという側面もある。記憶に残るさくら祭りにしたい」と挨拶しました。
祈願祭の後、参加者14人で桜雲橋を渡りさくら祭りの始まりを祝いました。
日本気象協会では、高遠城址公園の桜の開花は9日、満開は15日と予想しています。