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地域公共交通活性化事業に認定
公共交通の活性化や再生に取り組む地域の事業を支援するため、国土交通省が08年度に新設した「地域公共交通活性化・再生総合事業計画」の対象事業に、伊那市と市内を走る公共交通機関の運行事業者らでつくる法定協議会が策定した事業計画が15日付で認定された。
計画の対象は市内全域。市街地循環バス、デマンドタクシー、循環タクシーなどの公共交通機関の効果的な運行を目指してネットワークを再編するほか、伊那竏猪リ曽連絡バスの運行により、両地域の一層の連携促進と新たなニーズ開拓を目指す竏窒ニしている。3年間の事業期間中、運行の状況を見ながら問題点を把握し、さらに改善を進めていく計画。
各交通機関の利用状況の評価、検証などを含めた08年度の事業費は約9千万円。補助金は事業費の2分の1で、補助金交付の申請手続きを経て金額が決定する。国の08年度予算枠は30億円。
小坂樫男市長は「ごんべえ号バスの利用者が少ないのが悩みだが、コースや運行時間を変えてみるなどいろいろと試行し、利用向上につなげていきたい」と話している。
認定を受けたのは全国で59件、県内では伊那市のほかに飯田市、上松町など7件。 -
伊那節まつり
伊那節の歌詞や由来を刻んだ伊那公園の「伊那節発祥の地」石碑の前で15日、第49回伊那節まつりが開かれた。満開の桜の下、伊那節保存会(鈴木一比古会長)が華やかに伊那節を披露=写真。出席した約40人の観光関係者らを楽しませた。
玉ぐしをささげるなどの神事の後には観桜会が催され、出席者は目の前いっぱいに広がる満開の桜を眺めながら、伊那節談義に花を咲かせた。
主催者を代表して伊那商工会議所の向山公人会頭は「伊那節に歌われている高遠は伊那市と合併し、木曽は権兵衛トンネルで結ばれた。時代の変化を感じるが、伊那節は地域の伝統として変わらずに受け継がれていってほしい」とあいさつした。
祭りは48年前、伊那市と伊那商工会議所が建立した石碑を桜の季節に合わせて除幕したのを機に始まり、毎年この時期に桜を楽しみながら行われている。 -
山寺活性化協議会発足
伊那市山寺地区の商店など約180事業所が加盟する伊那商工会議所山寺支部は、同地区内の高尾公園管理委員会、伊那北周辺活性化委員会を統合し、4月から名称を新たに山寺活性化協議会として活動を始めた。14日、役員会総会を開き、08年度の事業計画・予算案を承認した。高尾神社例大祭、祇園祭、伊那祭り、商工会議所商工祭協賛などに取り組んでいく。新理事長には矢野昌史さんを選出した。矢野さんは「できれば若い人たちに受けてほしかったが、やるからには頑張る」とあいさつした=写真。
最後の山寺支部長となった高山光春さんは「環状北線が開通するなど、山寺地域は伊那市の北の玄関口として重要な立場になってきた。山寺と伊那市が総合的に発展していくためにはこの際、新たな取り組みが必要だ」と趣旨を説明した。
三役は次の皆さん。
▼理事長=矢野昌史▼副理事長=名和義浩、熊谷健▼会計=宮下浩 -
すこやか会がプルタブ寄贈
伊那市の伊那地区保健委員のOBでつくる「すこやか会」(野沢伊代子会長、95人)は15日、会員がこの1年間に集めたアルミ缶のプルタブ約30キロを伊那市社会福祉協議会(御子柴龍一会長)に寄贈した。野沢会長と副会長の久保村玲子さん、会計の種橋節子さんが市社協を訪れ「ささやかなボランティアだが、お役に立ててほしい」と述べた=写真。御子柴会長は「これだけ集めるのは大変なこと。品物は金を出せば買うことはできるが、こうして皆でリサイクルすることに意味がある」と感謝した。
市社協はアルミがある程度集まったところで換金し、福祉用品の購入代金に充てることにしている。 -
伊那公民館女性教室開講
「女性の生き方について考えてみよう」をテーマに1年間さまざまなことを学習する伊那公民館(武田登館長)の女性教室が開講した。14日、同公民館で開講式が行われ、和気あいあいの活動をスタートさせた=写真。参加者は昨年度より2人増の52人で、新規受講者は9人。学級長の田畑幸子さんは「健康が第一。教室に参加できる感謝の心を持って一年頑張っていきたい」とあいさつした。
武田館長は「多くのクラブやサークルなどがあるが、この教室のように新たな参加者が増えるのは珍しい。先輩と一緒に楽しく勉強しよう。1年間一生懸命学習し、世のために行動してほしい」と呼び掛けた。
教室は毎月第2月曜に開かれ、講義、実技、研修視察などを行っていくほか、自由参加のクラブ((1)健康体操(2)民謡踊り(3)押し花絵(4)マレットゴルフ)もあり、3月まで学習と交流を楽しむ。 -
南箕輪村知的障害者育成会 08年度総会
南箕輪村知的障害者育成会(手をつなぐ親の会)は16日夜、村社会福祉協議会内にあるボランティアセンターで2008年度総会を開いた=写真。今年度事業計画・予算など3議案を承認。役員改選では会長に有賀一夫さんを再任した。
有賀会長は「福祉政策が目まぐるしく変わる中、自分たちが何をすべきかを勉強しながらやっていきたい」とあいさつした。
来賓の唐木一直村長は「村としてもみなさんを支援し、一緒になって問題を考えていきたい」と祝辞。また、07年度しゅん工の「高齢者・障害者交流施設」の利活用方法について、「みなさんの意見を聞きながら進めていきたい」と触れた。 -
宮田村ゲートボールリーグ開幕
宮田村ゲートボールリーグ協会は15日、半年間に及ぶリーグ戦を開幕した。大田切が優勝した昨年と同じ6チームが参加。総当り25試合で優勝を争う。
90代の2人を筆頭に70代以上が大半を占めるが、さっそく元気ハツラツプレー開始。チームプレーで勝利を目指した。
最高齢92歳でリーグ戦会長を務める加納義厚さん=大田切=は「ゲートボールは頭も使うのが楽しいねぇ」と、・ス球春・スの到来を待ちかねていた様子。
試合は毎週火曜日。参加チームは町一区、町二区、町三区、大田切、つつじが丘、大原
で10月中旬まで熱戦を繰り広げる。
今年度新たに協会長に選ばれた杉本吉男さん=つつじが丘区=は「実力伯仲しており、素晴らしい戦いになると思う。仲良く楽しく親睦深めれば」と話した。
本年度の協会役員は次の皆さん。
▽会長=杉本吉男(つつじが丘)▽副会長=宇佐美正治(大田切)▽会計=南澤ひで子(町三区)▽事務局=唐澤正一(大原)▽審判長=塩澤健▽地区理事=太田知恵吉(町一区)矢亀誠一(町二区)丸山恵三(町三区)宇佐美正治(大田切)唐澤正一(大原)杉本吉男(つつじが丘)▽リーグ戦会長=加納義厚(大田切)▽同会計=滝沢英子(大原) -
後期高齢者医療制度、不安抱えて天引き初日
75歳以上の1300万人が加入する後期高齢者医療制度の導入で15日、加入者の年金から保険料の天引きが始まったが、宮田村の窓口には同日午前中までに3件の問い合わせや相談があった。大きなトラブルなどはないが、この日を迎えるまでも担当者は対応に追われており「今日は天引きになったばかり。支給された年金を金融機関でおろす、これからが問題。混乱がなければいいが」と気を揉む。
宮田村の加入対象者は3月末現在で1108人。このうち15日に天引きとなったのは746人。
相談や問い合わせは1日平均5件ほどだが、事情によって個々の内容が異なるために1件あたりの相談時間は平均20分と長い。村住民福祉課の担当者は「1日中対応だけで仕事が終わってしまうこともある」と嘆く。
村広報やチラシなどを全戸配布して説明も図ってきたが、それだけでは周知できない部分も多い。
「要請があればグループ単位などの説明にうかがうなどの手段もあるが、逆に混乱してしまっても」と、国の新たな制度に不安は続く。 -
山の音&手って市にぎやかに
春うらら、中川村の望岳荘芝生広場で13日、第4回桜まつり・山の音&手って市(アルプスコンサート)があった。村民有志でつくる実行委員会主催。
蟹沢かつひろさんのフォーク弾き語り、彦音のオカリナ演奏に耳を澄まし、満開のソメイヨシノを見上げ、陽春の一時をのどかに過ごした。
また、会場では手作りパンや菓子、中川焼き、手織りの袋物、紙細工、鉢花の販売、フリーマーケット、喫茶などが催され、来場者でにぎわった。 -
伊那ビジネス専門学校入学式
伊那市狐島の伊那ビジネス専門学校で12日、08年度入学式があった。2学科に12人が入学し、1年または2年間で専門知識や技術を学び、各種資格の取得に励む。
入学生は情報経理学科(2年制)11人、OAビジネス学科(1年制)1人。上伊那出身者がほとんどで、木曽、岡谷から各1人。
三沢岩視理事長は、「厳しい社会情勢であっても努力に努力を重ね、あらゆる資格を取り、社会に十分生かすことが皆さんに与えられた使命。頑張って」と式辞を述べた。
三沢清美学校長は、「自立して自信にあふれた立派な社会人になる目標がある。学生だが半分は社会人という意識で勉強に励み、教えを自分で考えて修得し自分の血となり肉としてほしい」と訓示した。
入学生を代表して伊那西高校出身の岩波茜さんは、「学生の誇りを持ち、学業に専念する」と宣誓した。 -
伊那市08年度第1回インターネット公売参加受け付け開始
伊那市は07年11月に初めて導入したインターネット公売の本年度第1回(通算4回目)の入札参加申し込みを28日まで受け付けている。公売物件は座卓、フロアスタンド、テーブルセット、応接セット、皿など計15点。
入札(5月7縲・日)に先立ち、物件を実際に確認できる唯一の機会として下見会を22日午前10時縲恁゚後4時に市役所103会議室で開く。
過去3回の公売では、第1回で見積もり価格8万6千円に対し落札価格18万1500円、第2回で同35万5800円に対し76万3564円、第3回で同6万9600円に対し14万9151円など、いずれも見積もり価格の倍以上で落札されている。本年度は8回の公売を予定している。
公売のHP(ホームページ)は伊那市の公式HPからアクセスできる。問い合わせは市役所(TEL78・4111)市民生活部税務課収税係へ。 -
伊那市知的障害者育成会総会
伊那市知的障害者育成会(手をつなぐ親の会)は12日、08年度定期総会を市福祉まちづくりセンターで開いた=写真。関係者約30人が出席。育成会大会、療育キャンプ、ふれあい広場、福祉大会への参加などを盛り込んだ08年度事業計画と予算案を承認した。役員改選が行われ、会長には城取勝茂さんが選出された。任期2年。
城取会長はあいさつで「昨年で施行2年目となる自立支援法で重い負担がのしかかってきていたが、本年度の改正で負担が軽減される。ほとんど収入のない知的障害者にとって大変ありがたい。関係者には引き続き協力をお願いしたい」と述べた。
正副会長は次の皆さん。
▼会長=城取勝茂▼副会長=桐野三男(総務)田中秀昭(同)中村美智恵(婦人部)諸田寿美枝(会計) -
「歌のワ」コンサート
伊那市を拠点に活動する合唱グループ「歌のワ」は13日、発足10年目を記念した第2回コンサートを伊那市の県伊那文化会館で開いた。交流のある東京都の「多摩童謡友の会」を迎えたジョイントコンサートで、童謡や懐かしい外国の歌などを熱唱した。
「歌のワ」の会員は60縲・0歳代を中心とした約110人。伊那市をはじめ箕輪町、駒ヶ根市など近隣からも参加している。
今回は戦後生まれの童謡の中から「春の風」「みかんの花咲く丘」など、外国の歌から「浦のあけくれ」「ウィーンわが夢の街」など12曲を披露した。
多摩童謡友の会は、美しい日本語を歌う-として「スコットランドのつり鐘草」「故郷を離るる歌」、中山晋平の曲「シャボン玉」「砂山」など10曲を熱唱した。
多摩童謡友の会を主宰する高山佳子さんによるステージのほか、「高遠は」「おぼろ月夜」など歌のワと多摩童謡友の会のジョイントステージも観客を楽しませた。 -
伊那市子育てガイドブック08年度版完成
誕生から就学前までの子育て支援の一環として伊那市と市地域子育て支援ネットワーク連絡会が昨年度初めてまとめた「子育てガイドブック」の08年度版(A5判、29ページ)が完成した=写真。子どもに関する市役所への各種届け出方法や問い合わせ先、市が行っている支援の詳細や相談窓口、図書館や医院などの施設の案内などが系統別に見やすくまとめられている。本年度は新たに助産院の一覧なども加えた。
保健福祉部の原武志子育て支援課長は「昨年度版に寄せられた市民の意見を反映させ、分かりやすさと見やすさを第一に心掛けた。毎年度情報は増えていくが、その都度工夫を加えてさらに役立つものにしていきたい」としている。
市内4カ所の子育て支援センター、いなっせ内ちびっこ広場、各公民館で閲覧できるほか、希望者には14日から市役所と保健センターの情報コーナーで無料配布している。転入、出生届け提出時と3歳児健診受診時にはその場で配布する。 -
大萱福祉ふれあいの集い
伊那市の大萱社会福祉協議会は13日、大萱福祉ふれあいの集いを大萱公民館で開いた。100人近い住民が、脳をイキイキさせるための健康講座や落語などを楽しんだ。
地域のお年寄りを対象に年1回開く集い。本年度は、西箕輪公民館で開いている「脳イキイキ講座」の出前講座を大萱地区内2カ所で年間を通して開くことが決まっており、今年の集いは出前講座の拡大版の意味もある。
保健師による健康講座と手遊びでは、脳をイキイキさせるため前頭葉の活性化を図る方法を学んだ。衰えやすいと言われる前頭葉の活性化のために大切なことは運動、人との関わり、手先の作業、食事など。保健師は、週2、3回程度運動をする習慣をつけること、人が集まる場所に出向いて話をし笑うことなどをアドバイス。「脳イキイキの歌」を歌いながら手遊びをしたり、筋肉を伸ばすなど簡単なストレッチもした。 -
伊南行政組合、清水亀千代・駒ケ根市副市長を助役に選出
伊南行政組合(杉本幸治組合長)の臨時議会が14日、駒ケ根市役所であり、先日駒ケ根市の副市長に就任した清水亀千代氏(60)を同組合助役に選任する人事案件に、全会一致で同意した。
清水氏は「身の引き締まる思い。国、地方とも先行きが不透明な状況だが、伊南行政組合を通じて、地域課題に取り組み、地域福祉の向上、地域の発展に努めたい。そのためにまず、昭和伊南病院の安全・安心のより所としていくことが求められている。そのために最善をつくしたい」と語った。
また、宮田村の村議会選挙に伴なって不在となっていた議長には、前副議長の前原茂之議員(65)=中川村=を指名推薦により選出。また、副議長には織田信行議員(64)=飯島町=を選出した。 -
駒ケ根ソースかつ丼会、15周年に合わせてイメージソングの作成など記念イベントを展開
駒ケ根市内の飲食店などでつくる「駒ケ根ソースかつ丼会」(会員42事業所、下平勇会長)は、今年15周年を迎えることに合わせてイメージソングの作成など記念イベントを展開する。
まちおこしの一環としてソースかつ丼のPR、普及に取り組んできた同会では、これまでもマップやのぼり旗の作成、看護大学歓迎かつ丼無料配布、B竏・グランプリへの参加などをといった事業に取り組んできた。
そんな中、本年度は15年の節目に当たるため「ソースかつ丼の本場」として躍進しよう竏窒ニ、各種記念事業を企画。
具体的には▽イメージソングの作成▽スタンプラリーなどを通じたお客様還元事業の実施▽記念式典の開催竏窒ネどを予定しており、詳細は今後の役員会でつめていく。
14日の総会で新規事業の承認を得た下平会長は「『ソースかつ丼と言えば駒ケ根』というPRも着々と進んでいる。食によるまちおこしが各地で取り組まれる中、卵で閉じたかつ丼ではなく、地域独自で食していたソースをかけたかつ丼を『ソースかつ丼』と名付け、先駆的に取り組んできた自負がある。15周年を機に、お客様に喜んでもらえる事業に取り組みたい」と語った。 -
昭和伊南病院の救命救急センターの機能につき県が独自調査する方針 - 杉本組合長「県としても一定の責 任を果たすべき」と言及
14日に開かれた伊南行政組合臨時議会(組合長・杉本幸治駒ケ根市長)で杉本組合長は昭和伊南病院の新型救命救急センターの機能につき、県が独自で機能評価を行う方針であることを報告した。杉本組合長は県の方針の意図を測りかねている心情を示し「県としても一定の責任を果たすべき」として、同病院をセンターに指定している県も、センター運営に協力すべき」とを強く訴えた。
県衛生部から昭和伊南病院の救命救急センターの機能評価の申し出があったのは先月25日。県衛生部によると「毎年国の方で実施している機能評価が、今年は遅れていることから、適切な機能評価を行うため、県独自の評価を行うことにした」としている。
しかし、今年3月には伊那中央行政組合(組合長・小坂樫男伊那市長)が、伊那中央病院を救命救急センターに指定することを求める要望書を県へ提出しするなど、ここへきて救命救急センター移転問題が浮上しているだけに、伊南行政組合事務局長を兼務する昭和伊南病院の渋谷勝清事務長は「昭和伊南は06年に新型救命救急センターとしてスタートしたばかり。救急センターは県内に6施設あるのに、どうして最初に昭和伊南病院なのか疑問。県としても責任を持つべき」と、県の姿勢に不信感を募らせている。県は「現段階でそういうことは考えていないが、地元からのそういう要望もあるので、適切に機能を評価したい」としている。 -
箕輪町子育て支援センター開所
箕輪町は15日、子育て支援センターを同町松島の「いきいきセンター・サンライズ」内に開所した。利用対象は0縲・歳児とその保護者(保育園に通園兄・姉がいる場合は一緒に来所も可)。午前9時から午後4時まで(水、日曜日定休。祝日、年末年始、盆は休み)利用できる。
子育て支援センターは親子が楽しく遊べる場所の提供のほか、育児、子育てなどの悩みの相談にも応じるための施設で、専門の保育士2人(うち1人は園長クラス)がつく。
デイサービス室をプレイルームに、会議室を相談室に使用するなど「いきいきセンター」の施設をそのまま利用。開所にあたり、庭をフェンスで囲ったほか、遊具も整備した。ブランコや滑り台の設置など、これからさらに遊具を充実させていく。
いきいきセンターとしての高齢者や身体障害者などのサークル活動の場としての機能は、そのまま保持。サークルなどは水曜日や木曜日に同施設を利用する。
町では子育て中の親子や高齢者などとのふれあいを同施設の特色の一つとしている。
平沢豊満箕輪町長は開所式で「施設的にはもとは保育園として使われていたので大変広く庭も遊具も充実している。箕輪町としては初めての経験なので、周辺の子育て支援センターのいいところは取り入れ、今の時代に合ったかたちで改善をしていきたい」とあいさつ。
14日にはさっそく9組の親子が利用した。
親たちは「子育て支援センターが近くにできてうれしい」「今までは伊那や辰野に通っていたので、ぜひ利用したい」と話していた。
問い合わせは、箕輪町子育て支援センター(TEL71・1560)へ。 -
南ア世界自然遺産登録推進協議会 日本ジオパーク連絡協議会加入へ
山梨県、静岡県、長野県の関係10市町村でつくる南アルプス世界自然遺産登録推進協議会は14日、伊那市生涯学習センターで総会と記念講演会を開いた。地域住民を含め約300人が出席。本年度の事業計画に、日本ジオパーク(地質遺産を含む自然公園)連絡協議会への加入などを盛った。
本年度の基本方針として学術的な価値の集積の推進をすえ、事業計画に▽地質遺産の価値を高めるための推進協議会内へのジオパーク推進部会の設置▽南アに関する各分野の研究者による研究成果発表の南ア学会の開催▽国立公園フェアへの出展▽関係機関への要望活動竏窒ネどを決めた。
会長の小嶋善吉静岡市長は「登録を目指して力を合わせていきたい」と述べた。
役員改選は前年度と同じで、小坂伊那市長は副会長に再任された。
記念講演会は、北海道斜里町の前町長・午来昌さんが12年かかって05年に世界自然遺産登録された知床の歩みを話した。伊那市ふるさと大使・秋山智弘さんと「南ア世界遺産推進の課題と期待」についても対談。
午来さんは「世界遺産登録が次代を担う子供たちに宝物を残し、ふるさとを育てることにつながる」と地域が生き残る手段として取り組んだ思いを語り「年数がかかってもやるんだという情熱は欠かせない。どこのだれよりも住んでいる人が誇りに思うことが大切」と3県の地域住民が結集する必要性を訴え、出席者にエールを贈った。
15日は、現地視察で関係市町村長や議長らが南ア林道を通って歌宿まで行く予定。 -
大草城址公園で桜祭り
春うらら、中川村の大草城址公園で11日「第13回桜祭り」がにぎやかに開かれた。満開の江戸彼岸、染井吉野、八重彼岸、八重しだれ桜など数種類、約200本の桜が多くの花見客を魅了した。
花の下では威勢のよい「陣馬太鼓」が披露され、「琴と尺八の競演」が花に風情を添えた。
管理棟周辺には五平もちや焼きイカ、おどん、ビール、ジュースなど食べ物や飲物の出店が並び、おいしそうなにおいが、来場者の食欲を誘っていた。
ビンゴゲームには大人や子ども250人が参加し、熱中した。
また、公園内は県内外から多くのアマチュアカメラマンが訪れ、ずらりと三脚を並べ、残雪の中央アルプスをバックに咲き誇る桜にカメラを向けていた。 -
梅公園で花見イベント
宮田村新田区の梅公園で13日、お花見イベントが開かれた。住民有志により同公園を整備した村おこし実行委員会の主催で3年目。数十本が満開に咲き誇るなか出し物や軽食販売などもあり、「サクラもいいけど梅も素晴らしい」と訪れた人たちを楽しませた。
宮田太鼓の演奏で開演。信州みやだ梅舞会によるYOSAKOIソーランの演舞でも会場は盛りあがった。
村内各種グループの協力で豚汁やお茶などの無料サービスも。
農業女性グループ野ひばりの会が提供した梅おこわも好評で、花見をしながら舌鼓を打つ家族連れなどの姿もあった。
雲の切れ間からのぞく駒ケ岳の残雪と鮮やかな梅のコントラストも映え、春の宴は和やかな雰囲気に包まれた。 -
駅前の観桜会2年ぶりに復活
宮田村のJR宮田駅前で13日、2年ぶりに復活した観桜会が開かれた。同駅周辺で地域活性などに取り組む4団体が協力。あいにく降り始めた雨のため屋内に会場を移したが、窓から見える駅前のサクラを眺めながら、春の宴で地域の輪をより深めた。
約40人が参加。本来は駅前広場「輪苑」で開く予定だったが「雨を気にせずゆっくり楽しめるように」と、近くの富寿司に会場を移した。
酒を酌み交わしながら楽しく歓談。「やっぱり花見は大勢が楽しいね」と笑顔がこぼれた。
観桜会は商店主らでつくる駅前共同体が10年余り続けており、地域の人にはおなじみ。昨年は諸事情で中止したが、今回は一輪の会、ともいきの会、自然を呼び戻す会と共催で復活した。 -
保育園で年少、未満児の給食開始
宮田村の3保育園で14日から、年少園児と未満児の給食が始まった。入園から10日余りが経過し、生活にも慣れてきた子どもたち。調理師が心をこめたメニューに「おいしいよ」と笑顔がこぼれた。
西保育園でも新入園児たちが初めての給食を楽しみに。この日はカレーとさわやかキャベツの人気メニューで、子どもたちがモリモリ元気に食べる姿があった。
栄養と愛情が一杯つまった保育園の給食。園児たちは毎日味わいながら、食の楽しさ、大切さを学んでいく。 -
地域が愛したサクラ今年も満開に、トヨセット駒ケ根工場で花見大会
駒ケ根市北の原工業団地内にあるトヨセット駒ケ根工場は13日、住民の強い要望を受けて残した工場敷地内のしだれ桜を地域に開放し、花見大会を開いた。従業員を含め数百人がにぎやかに楽しみ、同社関係者は「このサクラのように地域に愛される企業に」と願いを込めた。
同工場は昨年竣工。かつて龍水社赤穂工場があった場所だが、当時から地域に親しまれたしだれ桜は伐採せずに、敷地内の一部を緑化公園にして残した。
初めて開いた花見には、数多くの周辺住民が来場。ある男性は「しだれ桜は地域のシンボルでもあった。このような形で残って良かった」と、満開の花を感慨深げに眺めた。 -
飯島区が小水力発電所建設推進に向け、建設委員会を設置
飯島町の飯島区(竹俣栄二郎区長)は10日夜、成人大学センターで、農業灌漑用の新井水路を利用した小水力発電所の建設に向け、建設委員会を設置。今後の取り組みを協議し、合わせて役員構成も行った。
建設研究委員や区会、地権者、町議ら17人を前に、竹俣区長は「区会で建設が議決されたのを受け、国交省に発電用水利権の取得を申請し、認可が下りる見通しがついた。建設委員会を立ち上げ、発電事業を推進したい」とあいさつ。
引き続き、今後の取り組み、スケジュールについて説明。新エネルギー特別措置法(RPS法)による事業認可を申請、引き続き、新エネルギー産業開発機構(NEDО、ネド)の補助金を申請する、合わせて、中部電力との売電単価交渉も実施していく。NEDОの補助金が確定次第、用地買収、着工の運びとなる。早ければ10月着工、来年秋に完成する。
委員からは「騒音や低周波被害について、どう対応していくか」「早期に地権者や周辺住民へ情報提供し、理解を得るべきでは」など進め方について、さまざまな意見が出された。
発電所予定地は新井水路の取水場所から約2キロ下流の朝待(第1発電所)と、さらに200メートル下流のうどん坂分水地(第2発電所)の2カ所。朝待では1分間に120キロW発電、うどん坂は220キロW発電する計画で、朝待は中部電力に売電、うどん坂分は役場庁舎まで電柱を立て送電し、庁舎など公共施設で使用する考え。総事業費約3億円(うち2分の1は国庫補助)
同区は06年秋、中電の子会社、シーティクの遠藤喜紀さん(現在フリーのコンサルタント)から提案を受け、区議会や全体説明会で検討し、1月の区会臨時会で推進を決定した。
役員構成は次の通り(敬称略)
▽委員長=竹俣栄二郎(区長)同副=小林章吾(建設研究委員)、野村則勝(区会)、吉沢徳保(区友会)、森岡一雄(町議)▽総務委員長=市村幸一(建設研究委員)▽設備委員長=石田耕一(建設研究委員)▽財務委員長=伊藤和夫(建設研究委員) -
箕輪消防署一般見学
今年3月に完成した箕輪町の「地域交流センターみのわ」と箕輪消防署で12、13日、施設の一般見学会があった。
同施設は地上1階地下1階で「地域交流センターみのわ」が地下1階に、箕輪消防署が地上1階にある。消防署は1日に移転しており、すでに新庁舎で業務を行っている。
12日は見学会の初日ということもあり多くの見学者たちが両施設を訪れた。
消防署内では署員が見学者たちに施設内を案内。「この通信室にはみなさんが火災や救急の時にかけた電話がつながります」「ここは食堂。昼食は各自弁当持参ですが、朝食、夕食は自分たちで作ります」「仮眠室は10部屋あります。何かあったら通信室から連絡が入ります」などと説明していった。
火災現場へ出動する際の装備を収めた出動準備室では、一つのロッカーに3セットの装備が収納されており、回転させることによって、新しい装備が現れるシステムに見学者たちから感心する声が上がった。
また駐車場ではずらりと並んだ消防車両に子どもたちが目を輝かせた。親たちは運転席に座った子どもや、ポンプ車のワイヤー収納ボックスの上に立った子どもの姿を写真に収めていた。 -
やきもち踊り
伊那市山寺区の八幡社白山社で13日、県無形文化財の「やきもち踊り」があった。
「やきもち踊り」は酒盛りと踊りを繰り返し、踊り終わると鳥居から一目散に走り出す奇祭で、江戸時代に伊勢参りに行った人たちが習い、例祭で奉納したのが始まりといわれている。歌詞に「大津の浦はヤレコリヤ焼きもちがはらんで…」とあり、その名がついたとされる。
今年は羽織はかま姿の保存会員ら35人が円なり、手を上げ足を上げ、ユーモラスに踊った。踊りは前踊り・中踊り・後踊りがあり、合間の酒宴では刻みたばこをキセルでふかし、串焼きのアユをさかなにどぶろくを飲んだ。
境内には踊る家族の姿を見にきた地元住民や、珍しい踊りを写真に収めるために訪れたアマチュアカメラマンなど大勢の見物客が集まり、振る舞われた酒や魚を味わった。
最後の後踊りが終わると、踊り手たちは一斉に走りだした。逃げ遅れると厄病にかかると伝えられ、我先にと鳥居を駆け抜け道に飛び出した。 -
危険業務従事者叙勲
著しく危険性の高い公共的な業務に長年従事し、功労を重ねたとして、政府は12日付けで第10回危険業務従事者叙勲の受章者を発表した。
全国で3625人、県外在住者を含む県内関係では73人が受章する。上伊那では、瑞宝双光章に上村章一さん(76)=南箕輪村(警察功労)、桜井朋幸さん(61)=伊那市美篶(防衛功労)、瑞宝単光章に内山寿さん(76)=伊那市伊那(警察功労)の3人が輝いた。
発令は29日。 -
駒ケ根市で緑化木の無料頒布と展示即売会
緑化運動月間に合わせて駒ヶ根市は12日、緑化木の無料頒布会を市役所南庁舎西側駐車場で開催した。苗木を自宅の庭などに植えたいと考える市民らが朝早くから集まり、ミツバツツジとナツツバキなどの苗木を持ち帰った=写真。
緑化木の無料頒布は毎年開催しているもので、上伊那森林組合の協力のもと、苗木や山野草の展示即売会も同時開催している。
今年はミツバツツジ360本、ナツツバキ140本を2日間に分けて頒布。頒布する苗木は市内の各戸から募った「緑の募金」の還元金で購入しており、今年は昨年より頒布する苗木を増やした。
無料頒布は例年訪れる人もいるほど人気で、開始から15分ほどで終了。早い人は午前7時半ころから整理券を入手しようと集まっていた。
ミツバツツジを手にした駒ヶ根市飯塚の70代の女性は「販売の方も、普通で買うより値打ちになっているのでありがたい。持って帰って庭に植えたい」と話していた。
無料頒布会と展示即売会は13日もある。
担当職員は「無料頒布の整理券は午前8時から配り始めるので、希望される方は早めに来ていただければ」と話していた。
時間は午前8時半縲恁゚後3時。