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風力発電をやめさせる会が入笠山周辺で勉強会
2つの風力発電事業が計画されている入笠山周辺で27日、現地勉強会「風車建設予定地を知ろう・歩こう」があった。地域住民ら100人以上が集まり、建設計画の概要など解説を受けた。
伊那谷や諏訪地域の山岳愛好団体や野鳥の会など15団体でつくる「入笠山周辺の風力発電をやめさせる会」(伊藤精晤会長)が、風車建設を知ってもらおうと一般にも呼びかけた。
伊藤会長は「自然に恵まれた環境で、開発が起こると思わなかった」と戸惑いと心配の思いを語り、計画を阻止する会結成に至った経過を交えながら「現場を確かめ、住民自身が判断する活動になれば」とあいさつした。
やめさせる会メンバーらが風力発電事業計画概要のほか、地質の複雑さや猛きん類の生態などをそれぞれ説明。
現地は霧に包まれ、風車が立つ尾根は見られなかったが、風況調査の場所や風車土台の大きさをメジャーで測って確認した。
また、高座岩を見学する歴史遺産など3グループでの分散会もあった。
伊那山仲間の女性(52)=箕輪町=は「自然エネルギーでいいと思っていたが、自然が破壊され、風車を建設してもそのあとに残るものがある。一度壊したものは、容易に元へ戻すことはできない」と話した。
風力発電事業は、入笠山縲恷ュ嶺高原の尾根上と入笠山縲恷ナ平峠縲恚熨サの尾根上に計画されている。 -
伊南安協総会
伊南交通安全協会は27日、第59回定期総会を駒ケ根市のアイ・パルいなんで開いた。役員ら約60人が出席し、06年度事業計画・予算案などを承認したほか、新役員を選出した。議事に先立って交通安全功労者や優良運転者などの表彰が行われた=写真。
役員は次の皆さん。
▽会長=玉木武春▽副会長=下島利満、寺平良平、本田幸達▽監事=北原久爾、小松幹治
表彰されたのは次の皆さん。
◇県警察本部長・県交通安全協会長連盟表彰▽功労者=土屋悟、荒山正弘、林孝子、丸山卓行▽優良運転者=高橋豊子、田中昭三、田中裕子、石田由美子、石田忠志、水上芳道、長瀬和光、藤木幸雄、桃沢茂雄▽功労団体=駒ケ根支会福岡支部、駒ケ根支会女性部、中川支会女性部
◇伊南交通安全協会長・駒ケ根警察署長連盟優良運転者表彰▽30年以上=荒井利子、吉沢孝雄、大森良枝、矢沢澄夫、銭沢宗二、太田芳多、宮沢昇、宮沢正幸、小林愛明、吉沢文夫、箕浦久二、七森幸子、尾崎清人、松下悟、松下佐喜子、宮島俊夫、気賀澤重夫、森谷勝子、林行男、倉澤為吉、小松原国男、吉田やよい、田中久、福島喜弘、有賀一男、永井ミツ子▽20年以上=原好広、小林たせ子、小澤雅樹、倉澤益己、小松原春美、稲葉美津江、有賀ふみ▽10年以上=松崎やよい -
信州みのわ山野草クラブ第6回展示会28日まで
山野草愛好者でつくる信州みのわ山野草クラブ(23人、白鳥征男会長)の第6回山野草展示会が27日、箕輪町木下の木下公民館で始まった。寄せ植えなど約200点が並び、次々と訪れる山野草ファンが関心を寄せている。
毎月の定例会で寄せ植えを主体に勉強しているため、会員それぞれが趣向を凝らして植え込み育ててきた寄せ植え作品が多い。例年より展示会時期が2週間遅れのため花ものは少ないが、アツモリソウ、ウツギ、コマクサ、ウマノスズクサ、エビネ、テンナンショウ、箱根サンショウバラ、ヤブレガサ、斑入り植物などがある。
毎回約250点を展示してきたが、ゆとりをもたせた展示でじっくり鑑賞してほしいと今回は200点に絞った。石や流木に植えたり、棚に小さい鉢を並べたりと見せ方にも工夫を凝らしている。
クラブは今年から、地元木下区のカタクリ自生地保護に協力しているため、山野草への関心がより高まり、今回の展示は一層力が入っているという。白鳥会長は「寄せ植え技術の研さんを積み、会員それぞれが植物を選び寄せ合って表現しているのを見て楽しんでほしい」と話している。
展示は28日まで。先着40人に苗をプレゼント。ラッキーナンバーでのプレゼントもある。会員が持ち寄る余剰苗も販売する。午前9時縲恁゚後4時。 -
東小5年が田植え体験
総合的学習で米づくりを進める中川村東小学校5年生(小林久雄教諭、28人)は25日、学校南側の水田4アールで、保護者の手を借りながら、手植えによる田植え体験をした。
腰にびくを着けて、田の畦に集合した児童らは、児童の祖父、小川清美さん(美里)から「3、4本ずつ、12-13センチ間隔で、深植えしないように」と指導を受け、びくに15センチ前後に生育した「モチヒカリ」の中苗を入れ、田に引かれた線に沿って植えはじめた。
児童らは「足が抜けない」「水が濁って、線が見えない」などとにぎやかに作業を進めた。
今後、水管理は保護者と児童らが協力して行い、秋には稲刈りを楽しみ、収穫した米でもちをついて収穫祭を行う計画とか。 -
七久保小全校で飯ごう炊さん
飯島町七久保の七久保小学校は26日、千人塚公園で、全校児童163人が縦割りの21班に分かれ、恒例の飯ごう炊さんをした。
豊かな自然や人にかかわり、思いやりや協力する心を育むことがねらい。
この日は学校から歩いて同公園へ。公園では班ごと桜の木の下に陣取り、昼食づくり。
穴を掘って、かまどを作り、飯ごうに洗った米と水を入りて、火に掛けた。火は勢いよく燃え、児童らは後ずさりしながら、火の番をした。
献立はシーチキンカレーライス。児童らは火の通りをよくするために、ジャガイモやタマネギ、ニンジンを小さく切るなど工夫した。それぞれ、隠し味にチョコレートやチーズ、トウガラシ、ソースを加えるなど変化を持たせた。
児童らは「チョコレートを入れると甘くなる」「チーズ味のカレーにしよう」などと話ながら、高学年はリーダーシップを発揮し、班をまとめ、食事づくりを手際良く進めた。 昼食後は高学年は公園内のごみを拾い、マレットゴルフもした。低学年は川遊びを楽しんだ。 -
デイの利用者らがアイリスの花見
飯島町七久保の特別養護老人ホーム「越百園」のデイサービス利用者らは25日から連日、中川村片桐横前の知久島覚一さんのジャーマンアイリス園に訪れ、花見を楽しんでいる。
約8アールの花畑には250種類のジャーマンアイリスが植えられ、現在3分-5分咲き。園内は遊歩道が整備され、車いすの利用者らはゆっくりと散策し、色とりどりの花を楽しんでいる。
初日は「福祉」をテーマに総合的学習活動を進める中川中学校3年1組10人が利用者らと花畑に訪れ、車いすを押したり、手を引いたりして、利用者が楽しく花見ができるように気を配っていた。
利用者は花に顔を近づけ「いい香りがする」「1つの花の上弁と下弁の色が違う」などと話していた。 -
第12回進徳館の日記念式典
伊沢修二、中村不折などの偉人を輩出した高遠藩藩校・進徳館の教育を見直そう竏窒ニ27日、第12回進徳館の日が伊那市高遠町の高遠閣であった。約180人が集まり、古き良き教育からつくる明るい未来を考えた。
高遠の学を見直し、未来を担う子どもに進徳館教育を継承することを考えるために始まった取り組み。今年は、全国藩校サミットも同時開催したため、県外参加者も多かった。
伊東義人実行委員長は「新伊那市の誕生を契機に、さらに進徳館教育への理解を深めていきたい」と語った。
基調講話では、高遠北小学校の宇治正隆校長が講演=写真。「高遠の人が引き継ぐ基本的所作は児童にも継承されている」とし、同校の実践を紹介した。 -
市民バザール06開催
地域でさまざまな活動に取り組む人が一同に会する「市民交流バザール06」が28日まで、伊那市駅前ビル・いなっせで開かれている。子育てや国際交流、環境、健康などさまざまな分野で活動する34団体の特色あるブースが並び、訪れた人を楽しませている。
市民同士の交流や情報交換を目的とした取り組みで3年目。今年は、総合学習で通り町の活性化について考えてきた伊那小学校の剛組も参加した。児童らは6班に分かれ、通り町にかんするクイズを出題するブースや、牛乳パックなどで作った商品が並ぶブースなどを出店し、会場をにぎわせた。
里山の園舎で野外活動を中心とした保育に取り組む「はらぺこ保育園」のブースには、子どもと母親らが作ったせんべいや木のおもちゃなどが並んだ。
1日目の夕方には、今年初めて企画した行政関係者との交流会を開催。交流を深めながら協働の方向性を共に考えた。
午前10時縲恁゚後4時。 -
【記者室】火の用心
箕輪消防署は空気の乾燥している日、風の強い日に、町消防団と連名で防災無線で火災予防を呼びかける。細やかな取り組みがありがたいと感謝の言葉を寄せた町民がいる。防災無線、消防署や消防団の夜警など安全・安心のまちづくり、町民を守る取り組みがなされている▼「戸締り用心、火の用心」「火の用心、マッチ1本火事のもと」など、声をあげながら拍子木をカンカンと打ち鳴らす夜回り。昔から地域の中で皆で火災予防の意識を高めていたのだろう▼拍子木に代わり警鐘を鳴らして夜警する消防団。地域の安全を願った活動を「うるさい」と言う人がいると聞いた。見回りをして下さっていると安心感があり、うるさいとは感じないと思うのだが…悲しい。(村上記者)
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藩主末裔ら集い全国藩校サミット開催
全国藩校サミットが27日、幕末の高遠藩校・進徳館のあった伊那市高遠町で開かれた。藩校のあった東北から九州まで24藩の藩主の末裔や藩校関係者をはじめ、地域住民ら総勢400人が参加。「進徳館精神を今、そして未来に」をテーマに、パネルディスカッションや講演などを通して、藩校教育の歴史と伝統を今後の教育や地域づくりに生かす方策を探った。
「文武両道」といった藩校精神に基づく教育の推進を行っているなど、現在、各藩校の伝統を継承し、活動している学校や団体の代表者11人がパネリストとなり、実践内容や今後の展望を発表。「先代の残した心の財産をもう一度見つめ直し、いかなる時代にも人間の本質を問い直すことが大切」と強調し、「地域づくり、人づくりの核となるような活動を進めたい」などの意見があった。
実学を重視した進徳館教育を実践する地元の高遠中学校の生徒と高遠高校の教諭が総合学習の活動内容を報告したほか、信州大学の笹本正治教授や二松学舎大学顧問の石川忠久さんがそれぞれ講演した。
このうち笹本教授は進徳館の心を現代に継承している高遠地域の活動を紹介。現代教育について「過去を軽く見すぎて、歴史の積み重ねの上に立っていることを忘れている」と指摘。「遠い未来を見つめながら遠い過去を振り返らなければいけない。先人たちの思いを受け継ぎ、難しいことをやる前に、まずは足元を固めることが大事だ」と主張した。 -
県中学校総合体育大会陸上競技大会南信地区予選会
第45回県中学校総合体育大会陸上競技大会南信地区予選会が27日、伊那市陸上競技場であり、県大会出場へ向けて熱戦を繰り広げた。南信地区中学校体育連盟などの主催。
100メートル、1500メートル、4×100メートルリレー、走り幅跳び、棒高跳び、砲丸投げなど計32種目(男子18、女子14)に、39校から総勢707人が参加した。
各種目上位6位の選手(チーム)は7月2日、松本市である県大会へ出場を決めた。
上伊那関係分の1位になった選手は次の通り。
【男子】▽1年100メートル=稲見正麻(南箕輪)12秒65▽2年100メートル=加藤一樹(赤穂)11秒75▽3年100メートル=三村瑞樹(辰野)11秒39▽共通400メートル=大野裕紀(赤穂2)53秒49▽2・3年1500メートル=福沢潤一(駒ヶ根東2)4分25秒20▽共通110メートルハードル=森雅貴(赤穂2)15秒67▽共通4×100メートルリレー=赤穂(松尾駿輝、森雅貴、大野裕紀、加藤一樹)47秒08▽共通棒高跳=松澤ジアン成治(春富3)3メートル40▽1年走幅跳=竹松高彬(春富)4メートル59▽2・3共通走幅跳=伊藤好司(西箕輪3)6メートル02▽共通砲丸投=中谷俊貴(辰野3)11メートル38・大会新▽共通4種競技=中塚渓滋(中川3)1823点
【女子】▽1年100メートル=征矢萌唯(箕輪)13秒30▽共通800メートル=青木美智子(駒ヶ根東3)2分24秒83▽共通100メートルハードル=大場沙奈(赤穂3)15秒96・大会新▽共通4×100メートルリレー=赤穂(松井萌、大場沙奈、中村夕貴、赤羽優希)53秒35▽1年走幅跳=大久保萌花(伊那東部)4メートル12 -
陶芸家・岡重利さんの個展 ベル伊那30日まで
金沢市で作陶活動をする陶芸家・岡重利さんの県内初の個展は30日まで、伊那市日影のベルシャイン伊那店2階文化ホールで開いている=写真。
花器、酒器、茶器のほか、マグカップや皿などの生活食器など計約80点を展示販売。青瓷、米色瓷を中心に、水差しにガラス蓋を調和させた作品など、清涼感あふれる展示会になっている。
1300度の高温で焼き出した作品は、冷やした時の上薬のひび割れが、独特の味わいを演出している。また、赤色を出すための上薬は金を使用し、やわらかく、上品な色で表現されている。
関係者は「今後、注目が集まる陶芸家なので、ぜひこの機会に足を運んで見にきてください」と来場を呼びかけている。
午前10時縲恁゚後6時(最終日は午後4時) -
独特の伊那節を広めよう
伊那市の富県公民館(伊藤恒良館長)主催の今年度初の教室「富県正調伊那節踊り教室」が26日夜、同公民館で始まった。区民や高遠町、美篶のほか、箕輪町、南箕輪村などから32人が受講。富県独自の伊那節を広めようとの企画に、各地からの注目が集まっている。
区内の南福地、北福地に伝わり、それぞれで保存している「富県正調伊那節(踊り)」。地元小学校では運動会で児童たちが踊るのが習慣になっているが、両地区以外の大人には馴染みがないため、周知しようと企画した。
この日は、出だしの振付けなどが異なる両地区の踊りや歌い方を、それぞれの保存会員らが実践披露。受講生は、それらの微妙な違いをメモに取ったり、歌をテープカセットに録音したりと熱心に学んだ。
伊那公民館事業で地元民謡を学んでいる小林わかなさん(48)=伊那市上新田=は「2種類の踊りがあることは聞いていたが、1、2回では違いが分からない。富県の伊那節を学ぶ機会は今までなかったので、しっかりと覚えたい」とメモを走らせていた。
講座は毎月第4金曜日の午後7時縲・時で、来年3月までの全11回。次回からは本格的に歌と踊りを学習。8月ころから、希望者によって、同伊那節の三味線や太鼓の演奏方法を学ぶ。
受講希望などの問い合わせは、富県公民館(TEL72・2318)へ。 -
奥村憲さんが個展 伊那谷の自然の素晴らしさ描く
伊那市中央区の洋画家・奥村憲さん(64)の個展は6月5日まで、同市の中部電力伊那営業所ギャラリーで開いている。7回目を迎える恒例の展示会。油彩、水彩、パステル、鉛筆、クレヨン画の23点を飾っている。
伊那市から望む中央、南アルプスを各種技法で写実的に描いた絵と、ここ5年間ほどで取材した北海道、神奈川県、奈良県などの日本各地の風景を対比して展示。「経ヶ岳とコヒガンサクラ」「南アルプス風景」などの作品が並ぶ会場は、伊那谷の自然の素晴らしさが実感できる。
愛知県岡崎市生まれで、退職後の00年に横浜市から伊那市へ転居。画歴は41年で、伊那谷の四季折々の風景を中心に油絵で描いている。奥村さんは今後「アルプスの連山の雄大さを表現できる油絵の100号サイズの大作をシリーズで製作したい」と意気込んでいる。
土・日曜、祝祭日は休館。午前8時30分縲恁゚後5時10分。入場無料。 -
カヌーってすばらしいヨ!
伊那小学校6年智組(北澤夏樹教諭)でつくる「美和湖探検隊」と、NPO法人「美和湖倶楽部」は6月19縲・4日、同小学校集会室である、カヌー製作セミナーの参加者を一般募集している。19日まで。
総合学習で木製カヌーを作り、美和湖(伊那市長谷)で遊び、水質検査などの活動を展開する智組は、完成品の機能の高さを感じ、大勢の人にカヌーの良さを広めようと企画した。
講師は児童と同NPO法人理事のカヌービルダー・簔口健二さん。参加人数に合わせて2縲・艇を、一日3時間を目安に6日間で製作し、完成品は希望者に売却する。
北澤教諭は「カヌー製作については特別な技術は必要ありません。やる気だけお持ちください」と呼びかけている。
午後6時縲・時。参加費千円。持ち物、身支度は軍手と汚れていもよい服装。問い合わせは伊那小学校6年智組担任の北澤夏樹教諭(TEL0265・72・5205)へ。
製作するカヌーの詳細は、NPO法人「美和湖倶楽部」ホームページ http://www1.inacatv.ne.jp/~miwa/ -
美容室「OGGi」店長 小田切拓磨さん(28)
伊那市西春近の県道南箕輪沢渡線沿いに4月7日、美容室「OGGi(オッジ)」がオープンした。駒ヶ根市の本店「A2」(有賀雅貴オーナー)の2号店として伊那市に進出。青色を基調とした外装、白色の内装はシンプルで、落ち着く空間を演出している。
本店で7年ほど積んだ経験もあり、店を任された。もともと自分の店を構えたいとの思いもあり、今までとは異なる完全予約制で、利用客に一対一で対応する。
「一人のお客さんを丁寧に接客したい。ゴミゴミとせず、ゆっくりとくつろいでほしい」と理想の店づくりに励んでいる。
パーマやカラーの待ち時間は利用客にとってみれば退屈な時間。そんな時は、自分の恥をさらけ出した話題で談笑する。「話上手ではないのですが…」。
◇ ◇
地元の高校を卒業すると、測量会社に就職。進路を決める時、親や担任教師に「美容師になりたい」と打ち明けるが「本気でやりたいと思わなければ無理だ」と、見透かされたように反対された。
実際、安易な考えだったことは自分でも分かっていた。だが、華やかな世界にあこがれを持っていた訳ではない。美容師は職人で、簡単な仕事ではないことは感じていた。
「このまま続けていても40、50歳になった時の自分が見えない」。楽しい職場ではあったが、本当に就きたい職のために、迷いもなく1年で仕事を辞める。美容師を目指し、美容室で働きながら通信教育で学び、国家資格を取得した。
◇ ◇
人を喜ばせることができる美容師という仕事にやりがいを感じている。「気持ちよかったよ」とシャンプーを初めてほめられた時の感動は、今でも忘れていない。美容師という分野は、少なからず利用者の人生を変えてしまう影響力があると自負がある。
「例えば髪型を変えたことで、その人自身に良い事があるかもしれない。失敗した時のリスクは大きいが、これまでに辞めたいと思ったことは一度もない」
◇ ◇
基本的に店の経営は自分の責任となる。しかし、忍耐強く成長するための機会と考えている。一人立ちする好機を与えてくれたオーナーに感謝している。
オープンしてから約2カ月。まだどんな人たちが来店してもらえるか分からないが、子どもからお年寄りまで、男女にかかわらず幅広いニーズに対応していこうとしている。
今後は時代に合ったヘアスタイルを提供するだけでなく、室内のインテリアを季節に合わせて模様替えし、利用客に視覚でも楽しんでもらいたいと考えている。 -
勝間ふれあい農園で都会の80人が田植え体験
伊那市高遠町勝間の高遠さくら米の里「ふれあい農園」で27日、町振興公社農業振興センターが主催する田植え体験会があった。県外から訪れた家族連れなどが泥まみれになりながら稲を植え、農業に親しんだ。
都会の人たちに農業にふれてもらうとともに米の消費拡大を目指した企画。7年目を迎えた今年は、東京、埼玉、神奈川、山梨から56組の申し込みがあり、田植えには28組約80人が参加した。
ふれあい農園は、勝間協業組合(小松照夫代表)が管理する13アールの水田。参加者たちは小松さんらから助言を受けながらコシヒカリの苗を植え込んだ。ズボンをまくって素足で田んぼに入ると丁寧に作業を進め、それぞれが貴重な体験を喜んだ。
家族や親せき7人で訪れた東京都の鈴木淳子さん(35)は昨年に続いての参加。「子どもに農業体験をさせて、自分たちで作ったお米のおいしさを知ってほしくて申し込んだ。収穫が楽しみ」と話していた。
区画ごとのオーナー制で、1区画あたり60キロが届けられる。なかには2区画頼む家族も。稲刈りは9月末ごろを予定している。
この日は、同振興センターがこれまで野菜づくり体験会を開いていた山室のふれあい農園でも初めての田植え体験を開催した。 -
中山間地域総合整備事業総合しゅん工式
1998年度から「アルプスに祭りばやしがこだまする河童の里づくり」をテーマに駒ケ根市の竜東地区一帯で行われてきた農業用水路や道路の整備など一連の中山間地域総合整備事業がこのほど終了し26日、総合しゅん工式が同市東伊那の上堤農村公園で行われた。関係者約60人が見守る中、東伊那小学校の3年生児童らがしゅん工記念碑の除幕、シダレザクラの記念植樹、メダカやカワニナの放流を行った。
ふるさとの家セミナーハウスで行われた式典で中原正純市長は「8年の歳月をかけた事業のしゅん工を迎え、感慨深い。竜東地区の総合的な整備を図ることができたことは大変喜ばしい」、中山間地域整備事業推進協議会の福澤善美委員長は「産業・生活基盤の整備が完成して竜東の住民としてうれしい。地域の住民が将来の夢に向かって努力することがこの事業に報いる道だ」とそれぞれあいさつした。
一連の事業の総事業費は14億4400万円。農業用用排水施設、農道、集落道、農業集落排水、農村公園など多岐にわたる整備が行われた。 -
箕輪町文化財保護審議会
箕輪町文化財保護審議会(蟹沢廣美会長)は25日、06年度第1回会議を町文化センターで開き、事業計画などを協議した。
06年度は、下古田地区の白山神社社叢を再調査する。96年に町の天然記念物に指定され、10年経過したことから、社叢の現状を再調査し今後の保護の指針にする。
調査は信州大学農学部(森林科学科・伊藤精晤教授)に委託し、町教育委員会が協力する。地図や踏査による指定範囲の確定、植生を調査しゾーンニングによる全体図作成、聞き取りや文献調査などによる神社と集落生活との関連性調査、境内の樹木の全数と特に保存すべき樹木の選定、相関植生調査を基に特に重要なエリアについて精密な植生を調べる標準地調査などをする。報告書の原稿作成までを信大に委託し、町が3月末に刊行予定。
調査予算は37万6200円)。
このほかの事業は、県や町指定史跡の草刈りなどの整備、町指定文化財パトロール、文化財保護強調週間の取り組みなど。県指定史跡「福与城跡」の横穴埋め戻し工事も予定する。
町議会3月議会の一般質問で町文化財指定保護について質問があった木下区有林(ブナ林)については、地元木下で「ブナを愛する会」(柴朋美会長)が4月下旬に組織され、町にブナ林調査の支援、協力願いが出ていることもあり今回、審議会で協議。地形的には水源涵(かん)養保安林になっていること、ブナ林の説明などがあり、まず審議会で現地視察をした後に検討することを決めた。 -
箕輪町交通安全推進協議会
箕輪町交通安全推進協議会(会長・平沢豊満町長)は24日夜、06年度会議を町役場で開き、事業計画案、予算案などを承認した。伊那警察署交通課長の講話も聞いた。
事業計画は、4月に春の全国交通安全運動街頭運動、人波作戦を実施。7月下旬は夏の交通安全やまびこ運動で人波作戦、9月下旬は秋の全国交通安全運動で街頭啓発と人波作戦、10縲・1月に研修会、12月中旬に年末の交通安全運動で街頭啓発・人波作戦・夜間パトロール、1月に交通安全祈願新年懇親会(町交通安全協会と共催)。予算総額は70万6千円。
05年度町内の交通事故発生状況は132件。04年度に比べ12件減少した。05年10月20日に死亡事故ゼロ500日を達成し、現在も死亡事故は発生していない。
平沢会長は、「死亡事故ゼロの記録が伸びている。事故のないよう最大限、取り組みをお願いしたい」とあいさつした。 -
かんてんぱぱで粘土&デコラティブペイント作品展
鮮やかな粘土クラフトやトール(デコラティブ)ペイント作品が並ぶ「くらふとハウスMa夢20周年記念作品展」が28日まで、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれている。作者の個性が表現された人形や花など約千点が、訪れた人を楽しませている=写真。
出品者は上伊那を中心とする30代から70代の主婦50人。全国創作粘土協会作品展などでグランプリを獲得した伊那市の篠原誠子さんの生徒や孫弟子による合同展で、毎年1回開いてきた。
紙粘土、樹脂粘土でつくる粘土クラフトは、一つの塊から好きなものを自在に表現できる魅力があり、西洋人形、日本人形風のかわいらしい作品から、独特な色付けで銅製品の質感をリアルに表現したものなどが並ぶ。
トールペイントでは、子どもが昔習っていたバイオリンなど、思い入れの強い品物に描いた作品もあり、新たな楽しみ方を提供している。 -
アンサンブルでウサギ生まれる
知的障害者通所授産施設と重症心身障害者通所授産施設を併設する伊那市西箕輪の「アンサンブル」(小椋年男代表)でこのほど、ネザーランドドワーフウサギ3羽が生まれた=写真。昨年5月の開所以来初めてのこと。飼育してきた利用者やスタッフは、子ウサギの誕生を喜んでいる。
知的障害者が働きながら地域の中で生活していく場として開所した同施設には現在、23人が通所しており、クッキーづくりやカフェレストランでの接客、野菜づくりなどに励んでいる。
ウサギの飼育は3人が担当で、ネザーランドドワーフを含む3種類9羽を育ててきた。最初は手をかまれることもあったが、今ではだいぶ慣れ、トリミングも上達してきた。
一緒に飼育をしてきたスタッフは「初めてのことで緊張したが、きちんと育って良かった」と話す。
生まれたウサギは今後、1万円前後で譲り渡す予定で、ほかの種類についても徐々に繁殖を試みたいとしている。
ウサギの譲渡希望者はアンサンブル(TEL71・8622)へ。 -
ファミリー・サポート・センター 順調な滑り出し
伊那市は4月、地域で子育ての助け合いをする組織「ファミリー・サポート・センター」を立ち上げた。利用は25日現在で、延べ77件と順調な滑り出しとなった。
サポート・センターは、子どもの一時預かりや送り迎えなどのサービスを有償で提供することで、安心して子育てができる環境を整えるもの。市役所内にセンター事務局を設け、子どもを預ける依頼会員から申し込みを受け、協力会員に依頼するしくみ。
登録は、子どもを預かる協力会員が15人、子どもを預けたい依頼会員が23人。
これまで依頼会員のうち3分の1が保育園の送り迎え、PTA活動への参加、母親らの病院での受診などの際に利用するものがほとんどだった。件数は4月が41件、5月が36件。
依頼会員から「子どもが慣れるか心配だったが『大丈夫』と言ってもらい、安心して預けることができた」「子どもも楽しく遊んでいる」と感謝の言葉が寄せられているという。
協力会員が市街地にかたよっていることから、市はできるだけ広い範囲で集めたいとし、登録を受け付けている。
協力会員は、原則として自宅で保育できる心身健康な20歳以上。特別な資格は必要ないが、市が開く事前講習会を受講することが条件。講習会は6月22日縲・月19日の6日間で、子どもの発達と遊び、交通安全、救急法、食事などを学ぶ。いずれも午後6時から。
子どもの対象は、市内に在住する生後3カ月縲・2歳。利用料金は月縲恣y曜日午前7時縲恁゚後7時が700円、それ以外の時間帯・日曜日・祝日・年末年始が800円。きょうだいの場合、2人目から半額となる。宿泊はしない。
問い合わせは、子育て支援課子育て支援係内の事務局(TEL78・4111内線2322)へ。受け付けは月縲恚燉j日午前8時半縲恁゚後5時15分。 -
高遠藩主鳥居忠春の知られざる功績
古文書解読の久保村覚人氏が末裔と対面へ
きょう全国藩校サミット会場で
・ス悪政・スのイメージが強い高遠藩主鳥居忠春公(在城1636竏・662年)が、実は新田開拓や井筋開削に深い理解を示していたことを古文書から読み取り・ス善政・スの事実を広く世に伝えようとしている伊那市文化財審議委員で伊那古文書研究会長の久保村覚人さん(78)=伊那市荒井区=と、鳥居家16代当主の鳥居明さん=鎌倉市在住=が27日、伊那市内で初めて顔を合わせる。鳥居さんは伊那市高遠町で27、28日に開く「全国藩校サミット」に参加するため来伊。「悪政の面だけが伝わっていて気の毒」とする久保村さんと感激の対面となる。
鳥居氏は、保科正之公と交代する形で山形から高遠へ。減封された石高を回復させるため幕府の御用に励むあまり、領民には過酷な年貢を課すなどの悪政を施したとする史書が多い。
久保村さんが解読した鳥居氏・ス善政・スに関係する主な古文書は台帳2冊。いずれも十数年前に荒井区の旧家で見つかった。
一冊には、当時の西伊那部村(現伊那市荒井区・西町区・小沢区など)の荒地を「家中新田(かちゅう・しんでん)」の技法を使って農地に変えた功績が、もう一冊には伊那市の小沢川水系の最大井筋「原田井」を開削した経緯が記されている。
久保村さんによると、「家中新田」は当時の信濃国内では初めて導入された開発技法で、家老らに荒地の開発を一任し、新たな農地から得られた収益の一部を藩に納めさせる仕組み。「努力しただけ自分たちの報酬になるところは、今の地方分権の構造に似ている」と久保村さんは説明する。
そのほか、高遠領と飯田領の境界をめぐって70年続いた紛争を鳥居氏が解決したことを示す古文書や絵地図(いずれも写し)も久保村さんが保管している。
久保村さんはこれらの資料を基に鳥居公の功績を郷土誌などに発表してきたが、郷土史家の矢島太郎さん(79)=伊那市美篶=の仲介で一昨年、高遠藩筆頭家老として鳥居公に尽くした高須源兵衛の子孫で、いまだに鳥居家とは家族同然の付き合いをしている高須信昌さん(85)=佐久市在住=との文書での交流が始まった。
久保村さんは「地元では鳥居忠春公のイメージは良くないが、古文書資料でそれが変わればありがたい。悪政の判断資料の一つに挙げられている『徳川実記』の関係記述部分を疑問視する説もある」としている。
8月には鳥居、高須両家が再び伊那を訪れ、忠春公が開削した原田井を久保村さんの案内で視察する。 -
美和ダム洪水バイパス施設 建設工事が技術賞
国土交通省・三峰川総合開発工事事務所(伊那市)の事業「美和ダム洪水バイパス施設建設工事」が、ダム工学会賞の技術賞を受けた。同事務所としては初の受賞。設計、施工に当たった共同企業体と3社の共同受賞となった。
技術賞はダムの設計、施工、維持管理でダム技術の発展に貢献した団体に贈られる。05年に完成した全国の工事の中で、9事業が選ばれた。
同工事は本格的にダムに採用された全国で初の事業で、ダム湖に土砂が堆積(たいせき)しないよう、分派堰(ぜき)とトンネルで洪水時の濁流をダム下流へ流す仕組み。トンネル内の底盤工事の工期短縮や工事の環境、安全確保のための工法も評価された。
18日、東京であった「第16回ダム工学会通常総会」で賞状を受け取った。関係者は「美和ダムが恒久的に安心、安全に使われるよう建設した事業が評価されてうれしい」と喜んでいる。 -
県地震対策強化地域連絡協議会が総会
県地震対策強化地域連絡協議会の06年度総会が25日、伊那市役所多目的ホールであった=写真。本年度の事業計画や予算などの3議案を原案通り可決、承認した。
東海地震にかかわる地震防災対策強化地域に指定された県内の25市町村で組織する協議会。市町村相互の連携を図り、地域防災対策の強化を推進することを目的としている。
03年度から2年間を任期とし、下伊那、上伊那、諏訪の順番で会長を交代。会長の小坂樫男同市長は「いつくるか分からない東海地震に備え、常日ごろから地震に対する対策のための研修、予行演習が必要」とあいさつした。
本年度事業計画は、地震防災対策の強化と推進、関係市町村の相互連絡と情報交換、関係各機関との相互連絡調整、地震災害にかかわる研修会等の実施竏窒ニした。
総会後は、神戸市都市計画総局区画整理部の中山久憲部長を講師に招き、「阪神・淡路大震災竏註k災被災地最前線の半年間」とした講演を聞いた。
中山さんは地震の怖さを、同時多発した大規模火災の消火状況、木造建物の全壊率、死亡者の死因別割合などの資料を交えて説明。「災害は忘れたころにやってくる。日ごろからの備えを忘れないで」と、同地震から学んだことを語った。 -
中学生が園児に読み聞かせ
宮田村の宮田中学校2年生は本年度、近くの中央保育園を訪ね、園児に絵本の読み聞かせを行っている。普段の学校生活とは違った生徒の表情がみられ、積極的に園児とふれあう姿も。今後は絵本を手作りし、夏休み前後に読み聞かせたいと張りきっている。
26日は2年3組が同保育園を訪問。「小さい子は苦手」「時間が持つかな?」と話す生徒もいたが、ふれあうなかで不安はすぐに吹っ飛んだ。
園児をひざの上に乗せて、読み聞かせする男子。一人ひとりの目を見ながら、やさしく話す女子もいた。
仲良くなったら園庭へ。サッカーしたり、砂遊びしたり、時間はあっという間。
「学校じゃ考えられないような姿。学校生活になじめない生徒も、存在感を発揮しています。みんなに見せてあげたい」と川村みゆき教諭は目を細めた。
この交流は家庭科単元の「家族と家庭生活」の一環で、毎年2年生が同保育園を訪問。生徒は手製のおもちゃで園児を喜ばすなど、ふれあってきた。
昨年、読み聞かせを初めて行ったが、生徒のいきいきとした表情、行動に川村教諭は着目。本年度は読み聞かせを主体にして、手作り絵本にも挑戦する。
同保育園の関礼子園長は「たてのつながりが乏しい現代社会。受け入れ、受け入れられる喜びを、園児も生徒も素直に感じているのでは。楽しみながら思いやりの心が育めば」と話した。 -
社協寄付者を表彰
宮田村社会福祉協議会は24日、昨年度10万円以上相当の高額寄付した12人と4団体を表彰した。
日本禁煙友愛会宮田支部(小田切康一支部長)と県労働金庫駒ヶ根支店(田牧鶴美支店長)が出席。
社協会長の清水靖夫村長が表彰状を手渡し、「今後とも皆さんの厚意を村の福祉充実のために役立てていく」と感謝した。
代表して田牧支店長は「社会的に福祉が切り捨てられる時代になったが、地域に世話になる立場として、引き続き活動していきたい」とあいさつした。
同社協には昨年度、高額寄付も含め194万2700円もの善意が、住民から寄せられた。
受賞者は次の皆さん。
有賀清人、小田切康彦、中原立男、田中廣喜、中原清、加藤利美、代田公夫、新谷久男、平澤隆、伊藤光治、伊藤広和、小田切忠明、労働金庫駒ヶ根支店運営委員会、北原幹明ホールインワン記念実行委員会(代表者・菅忠男代表)、日本禁煙友愛会宮田支部、日本発条労働組合伊那支部(代表者・矢澤克巳) -
最後の片桐財産区議会
中川村の片桐財産区
議会(管理者・曽我村長)は臨時議会を25日、文化センターで開いた=写真。片桐財産区から、地縁団体片桐区に財産の所有権を移転する関係議案3件を原案通り可決し、最後の議会を閉会した。
議案は▽片桐財産区有地の処分について(片桐や七久保に所有する山林、原野など77筆、約128ヘクタールを無償で片桐区に譲渡する)▽片桐財産区財政調整基金条例の制定について(基金残高1851万円を片桐区に寄付する)▽片桐財産区補正予算(基金処分にかかわる補正)
今後、財産の所有権移転登記の完了により、財産区と財産区議会は消滅する。 -
園児の安全を守る活動推進
伊那市立保育園の各保護者会代表と園長でつくる市保育園保護者連合会(牛山健一会長)の本年度理事・代議員会は24日夜、市役所で開き、06年度事業計画案などを承認した。
牛山会長はあいさつで「保護者が一つになれば保育問題の解決の糸口を見つけることができると思う。連合会は各保育園の発展につなげる役割があり、園児のためになることをやっていきたい」と述べた。
本年度は、園児の安全と生命を守る運動を中心とした保育事業の推進を図る。チャイルドシートの着用率が低いことから、保護者の交通安全に対する意識の高揚を図るため、着用率アップ運動を展開する。各保護者会と園で具体的な内容を検討して進めていく。
旧市内各地区の交通安全協会が昨年7月、各保育園前で抜き打ちでしたチャイルドシートなどの着用調査の結果、各園の着用率は10%台縲・0%台と大きな開きがあった。
市の補助金の見直しにより本年度、連合会への補助金が無くなったことで、計画している研修や意見交換会、機関誌「いな保育」の発行、講演会などの事業内容を見直して対応していく。
市立保育園は本年度、新市発足に伴い高遠と長谷の4園が加わって計28園となり、名称も「保育所」から「保育園」に統一。連合会も新生として気持ちを新たに「乳幼児の幸福をはかる」ために積極的に活動していくことを確認し合った。