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長岡保育園 もみじちゃんからごみの分別を学ぶ
箕輪町の長岡保育園の園児が町のイメージキャラクターもみじちゃんから26日ごみの分別について学びました。
26日は長岡保育園の未満児から年長までの40人ほどがもみじちゃんや町の職員からごみの分別やリサイクルについて学びました。
ごみの分別教室は保育園から依頼を受け、箕輪町が初めて行ったものです。
職員は、資源プラスチックに表示される“プラ”の識別マークを見せ、「このマークは捨てたらダメマークと覚えて、リサイクルに出しましょう」と指導していました。
もみじちゃんから園児にレジ袋の変わりに使うことができる「エコふろしき」がプレゼントされました。
御子柴芳美園長は、「今回聞いたことを保育園だけでなく家でもできるようになっていってほしい」と話していました。 -
第16回日本墨絵展開催
県内を中心に活動する日本墨絵会の、第16回墨絵展が伊那市の伊那文化会館で開かれています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、箕輪町松島の赤羽玉珠さんの作品「渓聲」が伊那市長賞に選ばれています。
赤羽さんの作品は、奥蓼科温泉郷にある横谷峡の滝を描きました。
今回、会場には103点が展示されています。
そのうち27点は日本墨絵会に大きな功績があった飯田市出身の吉澤玉昌さんの作品と、吉澤さんの死を悼む会員の作品です。
吉澤さんは25年にわたり各地で水墨画を指導してきましたが、去年82歳で亡くなっています。
第16回日本墨絵展は、30日日曜日まで伊那文化会館で開かれています。 -
深妙寺アジサイ7分咲き
26日の伊那地域は、朝から雨が降る梅雨らしい天気となりました。アジサイ寺として知られる伊那市西春近の深妙寺では、現在7部咲きとなっていて訪れた人達の目を楽しませています。
深妙寺には170種類、2千5百株のアジサイが植えられています。
現住職重盛快典(かいてん)さんの母、故・登美子さんが30年ほど前から植え始めたもので、現在は住職が引き継ぎ、檀家の協力を得ながら管理しています。
境内には、33体の観音像が配置されていて、観音像を巡りながらアジサイを楽しむことが出来きます。
重盛住職は、「ここにきて雨の日が続き花も元気になっている。雨に合うアジサイを愛でて、わびさびを感じてもらいたい」と話していました。
花の見ごろは7月中旬までで、今週末からは、お茶や菓子の無料サービスも行われるという事です。 -
広域観光推進を箕輪で研修
上伊那8市町村でつくる、上伊那観光連盟は広域観光の推進や受け入れ態勢のレベルアップを図ろうと、26日箕輪町内で研修会を開きました。
この日は、上伊那8市町村の担当者や観光関係者など、約20人が参加し箕輪町内の寺や箕輪ダムなどを視察しました。
このうち、南小河内の日輪寺では、地元のボランティアガイドが、無人となったこの寺を地域で守り、新たな名所にしよと取り組んでいる事や、県内では珍しい、3本の葉が出る松の木について説明しました。
県のまとめによりますと、昨年度、上伊那を訪れた観光客の数は、446万人で下伊那、木曽に続き県内10圏域で下から3番目に少ない数でした。
宿泊客はそのうち72万人で、これは、木曽につづき、下から2番目に少ない数となっています。 -
野生鳥獣農業被害 シカ減少・鳥類増加
昨年度の上伊那地域の野生鳥獣による農業被害は、シカによる被害は減少しましたが、鳥類による被害は、大幅に増加しました。
これは、26日、伊那市の伊那合同庁舎で開かれた、上伊那地区野生鳥獣保護管理対策協議会の中で報告されました。
昨年度、上伊那地域での鳥類による農業被害額は、前の年度の1.7倍となる、3,700万円でした。
被害が大きいのは、上伊那北部の箕輪町で1900万円、辰野町で1200万円で、主に果樹の食いあらしだという事です。
協議会では、今年度、鳥の種類の特定を行い、対策をたてていくとしています。
シカによる農業被害は、2900万円で、前の年度と比べ、700万円減少しています。
協議会では、個体数調整や防護柵の設置の効果により、被害が減少したと見ています。
また、天竜川より西側での目撃情報が増えている事から、今年度は新たに、シカが川を越えているとされる、伊那市と中川村で、くくり罠の設置を検討しています。
協議会会長の青木一男上伊那地方事務所長は、「関係機関が連携して、捕獲の促進をして、被害減少に向けた取り組みを推進していきたい」と話していました。 -
行ってよかった日本の城 全国8位
旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」の行ってよかった日本の城2013で、高遠城址公園が全国8位に選ばれました。
これは、世界規模の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」が、旅行者の投稿した口コミを基に独自の計算方法でランキングしたものです。
ランキングでは、高遠城址公園が8位に選ばれました。
1位には熊本県の熊本城が選ばれた他、松本城が4位に入っています。
地域別では、高遠城址公園は東日本で2位となっています。
伊那市では「来てくれた方が満足してくれることが1番。これからも城址公園の魅力を全国に発信していきたい」と話していました。 -
職員給与「下げざるを得ない」
白鳥市長は25日の定例記者会見で国の地方交付税削減に伴う市町村の給与引き下げについて「下げざるを得ない」との考えを示しました。
白鳥市長は「給与を下げざるを得ない」と述べ、現在労働組合と協議している最中と話しました。
今後は他市町村の動向を見ながら方向を示したいとしています。 -
伊那西高生が沢渡駅を清掃
今年の4月から無人化となったJR飯田線の沢渡駅を綺麗にしようと、伊那西高校の生徒が25日、沢渡駅を清掃しました。
清掃は伊那西高校の生徒達が最寄りの駅が無人化となったことを受け、自分達でできることをやろうと実施したものです。
この日は伊那西高校の生徒と沢渡駅近くの伊那金属株式会社の平澤泰斗さんら14人が駅周辺をほうきで掃くなどしていました。
以前から駅周辺の清掃をしていた平澤さんのアドバイスにより、ほうきで蜘蛛の巣を取ったり汚れた窓の掃除をしました。
伊那西高校では、今後も沢渡駅の清掃を毎週火曜日に行うことにしています。 -
第26回反核平和の火リレー
原爆や原発のない平和な未来を願う反核平和の火リレー25日、伊那市から辰野町まで行われました。
これは県平和友好祭実行委員会が毎年行っているもので、今年で26回目です。
ランナーは、平和の火を手に箕輪町役場に到着しました。
県平和友好祭実行委員会から脱原発などを訴えた要請書が平澤豊満町長に手渡されました。
平澤町長は「核のない平和な未来を望む皆さんの熱き思いが伝わるよう頑張ってください」と話しました。
このリレーは3日に東御市をスタートして、28日に佐久地区でゴールとなります。 -
土屋豊さん石関芋平さん二人展
東御市出身で伊那市長谷に工房を構える土屋豊さんと上田市在住の石関芋平さんによる二人展が、伊那市長谷のアートヴィレッジ信州土屋鍛金工房で開かれています。
会場には土屋さんと石関さんの作品合わせておよそ80点が並んでいます。
土屋さんは、平成7年のアートヴィレッジ発足当時からこの場所に工房を設けていて、年に数回個展を開いています。
土屋さんの作品は、熱した鉄をたたき形にする鍛金と呼ばれるものです。
作品の大小に関係なくきれいな形をつくることを考えているということです。
去年から複数の作家との合同作品展を開いていて、今回は東京芸術大学彫刻科の先輩で学生時代から親交のある石関さんとの二人展を企画しました。
石関さんは陶器を中心とした造形作家です。
この作品は、ナマコをイメージしています。
土屋さんは、基本を大切にしながらも思いつくままに作品を作るところが石関さんの特徴と話します。
アートヴィレッジ信州は、工芸家の制作販売の場所として発足しました。
当時は連日多くの人で賑わっていたこの場所も、最近では訪れる人が少なくなっているということで、土屋さんは以前の賑わいを取り戻したいと話します。
土屋さんと石関さんによる二人展は、30日日曜日まで伊那市長谷の アートヴィレッジ信州内の土屋鍛金工房で開かれています。 -
おたっしゃ祝品事業
伊那市は今年度から敬老の日に、88歳を迎え介護認定を受けていないお年寄りに祝いの品を贈呈する事業を始めます。
25日開かれた伊那市定例記者会見で白鳥孝市長が事業の概要を説明しました。
伊那市では毎年88歳になるお年寄り全員に敬老祝金として一人5000円を贈っています。
新たに介護認定を受けていないお年寄りに2000円相当の祝品が贈呈されます。
この事業は高齢者が健康づくりや介護予防に関心を持ってもらおうと行うものです。
贈呈する品については現在伊那市内の事業所などに募集呼していて、提案された商品をカタログ化する計画です。
カタログは9月の敬老の日に合わせ祝金と一緒に贈られることになっていています。
2000円の品については市が負担することになっています。
伊那市によると今年度88歳になるお年寄りは、およそ460人で、このうち介護認定を受けていないお年寄りは300人だということです。
伊那市では、お年寄りに喜んでもらえるよう工夫をこらした物を提案してほしいと話しています。
商品の提案については7月22日まで市の公式ホームページで募集しています。 -
景観育成住民協定の締結を推進
景観育成に取り組む住民団体や市町村などで組織する上伊那地域景観協議会は、昨年度に引き続き今年度も景観育成住民協定の締結を推進します。
25日は、伊那合同庁舎で会議が開かれ今年度の事業内容を決めました。
上伊那では、景観づくりのために地域住民が自主的なルールを定め協定を結ぶ「景観育成住民協定」を、県内10広域で最も多い30地区が結んでいます。
今年度は、新たな協定の動きがある地区に対し説明会を行うなど住民協定締結の推進を図るとしました。
青木一男会長は「消費増税を前に住宅着工件数が増えている。景観への配慮が後回しにならないよう、保全・育成に努めたい」と話していました。 -
伊那消防組合議会 1億8千万円の補正予算案可決
伊那消防組合議会6月臨時会が24日市役所で開かれ、およそ1億8千5百万円を追加する補正予算案が可決されました。
補正予算案の内容は、消防指令センター高機能指令システムの整備などに1,300万円、消防救急無線デジタル化整備などに1億7,000万円となっています。
このほか、伊那消防署庁舎建設用地として富士塚スポーツ公園北側用地の取得が可決されました。 -
南箕輪村 人事異動内示
南箕輪村は7月1日付の人事異動を24日内示しました。
異動は3人で、課長級への昇格は1人です。
産業課農政係長の唐澤孝男さんが産業課長に昇格します。
唐澤さんは昭和54年に役場に入り、現在52歳です。
今年の4月からは産業課農政係長を務めていました。 -
富県南福地竹松さん宅のハナショウブ見頃
伊那市富県南福地の竹松成就さん宅のハナショウブが見頃を迎えています。
竹松さんは自宅横の畑で20年以上前から、およそ1,400株のハナショウブを育てています。
82歳という高齢の為、手入れも難しく、ハナショウブが見られるのは今年が最後となりそうです。
見頃は今月いっぱいだということです。 -
上伊那観光連盟 ポスターなど制作へ
上伊那8市町村などでつくる上伊那観光連盟の総会が、20日、伊那市のいなっせで開かれ、新たに伊那谷をイメージする観光ポスターや、パンフレットを入れるビニール製の袋を製作することを確認しました。
上伊那観光連盟は、広域観光を進めよう上伊那8市町村と公共交通機関、JA上伊那などで組織されています。
会長の白鳥孝伊那市長は、「山岳・花・温泉・農業景観など伊那谷には観光素材が有りすぎるくらいあるが、仕掛けが大切。新しい発想で取り組みをスタートさせ、国内・アジアを中心に全世界に発信したい」と挨拶しました。
連盟では、新たな事業として、パンフレットを入れるビニール製の袋・アームバック5万枚と伊那谷をイメージする観光ポスター200枚を作成する予定です。
また、事務担当者会議を設置し、昨年度から連盟に加盟したJA上伊那を含め具体的な事業を検討するとしています。 -
伊那市内一部店舗でレジ袋無料配布中止
長野県などは、環境にやさしいライフスタイルへの転換をめざしレジ袋を減らす取り組みを進めています。
伊那市内の一部のスーパーでもレジ袋の無料配布が24日から中止となりました。
狐島のAコープ伊那中央店では今日からレジ袋の無料配布が中止となりました。
買い物客の多くはマイバッグを持参していました。
無料配布中止にあたり、レジ袋を希望する人は1枚2円で購入することになります。
この取り組みは環境にやさしいライフスタイルへの転換をめざして長野県、事業者、消費者団体の3者で進めているものです。
市内ではAコープやアピタ伊那店がこの取り組みに登録し、今日から無料配布を中止としています。
県では、今後登録事業者を増やし、取り組みを拡大していきたい考えです。
尚、長野県世論調査協会が先月15日から今月5日まで行った県民の意識調査によりますと、マイバッグを買い物に「いつも持っていく」と答えたのは56%で、南信は60%でした。
レジ袋の有料化に「賛成」と答えたのは68%となっています。
県のレジ袋削減の取り組みについては、「知っている」と答えたのは48%で半数には達していません。 -
“織井木の子園”6次産業化事業認定
伊那市東春近榛原の織井木の子園は農林水産省から、生産物を加工し新たな商品を開発する6次産業化に取り組む事業者の認定を受けました。
24日は伊那市役所で認定証の交付式が行われ関東農政局松本地域センターの中井正センター次長から、織井木の子園社長の織井昇治さんに認定証が手渡されました。
これは農作物を、生産した農家が加工、販売することで収益をあげようという取り組みで伊那市では長谷の雑穀レストラン「野のもの」に次いで2件目の認定となります。
織井木の子園は伊那市東春近榛原のブナシメジの生産農家です。
無農薬で栽培したブナシメジを主に中京方面に出荷しています。
織井木の子園が開発した商品は、ブナシメジの株の元を使ったフライです。
ブナシメジの株の元は出荷の際は、切り落とされていましたが、食感、味ともに良いことから有効利用しようと開発しました。
24日はハンバーガーにして関東農政局や伊那市などの関係者が試食しました。
今回の認定により事業化や販路拡大のサポートがうけられるほか、申請すれば有利な融資制度を活用することもできます。
織井木の子園では開発した商品のアンケート調査や試食会を実施し今年度中に本格的な販売を始めることにしています。 -
浦野栄一さん切り絵展示
伊那市御園在住の浦野栄一さんによる切り絵作品展が26日から伊那市のいなっせで開かれています。
浦野さんは平成12年から長野日報に切り絵とエッセー「季節の小景」を掲載しています。
作品展ではそれらを中心におよそ50点が展示されています。
黒い紙をカッターナイフで切り作品をつくるということで、季節の行事や人の営みを切り絵で表現しています。
色のついている部分は色付きの和紙を裏から貼り合わせてつくります。
浦野栄一さんの切り絵作品展は30日まで伊那市のいなっせで開かれています。 -
東春近ハイキング
伊那市東春近の住民が地域のスポットを訪ねる東春近ハイキングが23日行われました。
23日は小学生からお年寄りまで120人ほどが参加し、春近郷ふれあい館を出発点に7キロを歩きました。
東春近ハイキングは健康増進をはかりながら住民相互の交流を深めようと昭和50年から行われている恒例行事です。
地区ごとに見どころの説明もあり、飯島利行さん宅では樹齢400年を超えるといわれるコウヤマキを見学しました。
飯島さんによると、このコウヤマキは戦国時代に討ち死にした兄弟を弔うため、高野山から移植したとの言い伝えがあるということです。
ある参加者は、「親子で毎年参加しています。近所の皆さんと一緒に歩くと気持ちがいいし、知らなかった地元の魅力を発見できて楽しいです」と話していました。 -
特別養護老人ホーム コンソール大芝祭り
南箕輪村大芝の特別養護老人ホームコンソール大芝で利用者とその家族が一緒に楽しむコンソール大芝祭りが23日行われました。
祭りは利用者とその家族が一緒に過ごす機会を作ろうと年に一度行われているもので、130人ほどが参加しました。
職員によるアトラクションや伊那ローメンズクラブによるローメンの提供が行われました。
コンソール大芝は、今年4月に南箕輪老人ホームから名称を変更しました。
似た名前の施設があったことなどから去年村内で公募を行い、決まったものです。
原好子施設長は、「コンソール大芝になってから初めてのお祭り。気持ちを新たにより良い施設を目指していきたい」と話していました。 -
伊那市に総合ケアセンター
箕輪町の上伊那生協病院などを運営している上伊那医療生活協同組合は、認知症高齢者のグループホームやデイサービスセンター、介護施設が入る総合ケアセンターいなを新たに伊那市狐島に建設します。
23日にJA上伊那本所で開かれた通常総代会で事業計画案が承認されました。
計画によりますと、センターは、3階建てで、延べ床面積は、約2,500平方メートルです。
認知症高齢者のグループホームは、18床です。
デイサービスは定員25人。
小規模多機能型居宅介護は、通所定員18人、宿泊定員4人で、来年4月からの運用開始を目指します。
また上伊那生協病院のベッド数を20床増やし164床とする増築工事や飯島町のコスモ21の跡地への総合ケアセンター建設にも着手します。
事業費は、これら3つの事業で2年間で17億円を見込んでいます。
上伊那医療生協の小林伸陽理事長は、この日の総代会で「はびろの里建設、病院建設に継ぐ3回目の大規模な投資を伴う歴史的事業」とあいさつしました。 -
伊那まつりにゴスペル 初練習
8月3日の伊那まつりの日に開かれる伊那市出身のソウルシンガー湯澤かよこさんのコンサートで一般の参加者が一緒にゴスペルを歌います。
23日は伊那市のいなっせで初練習が行われました。
練習には上伊那から20人が参加しました。
講師は諏訪市出身で県内を中心にゴスペルの指導を行っている小松チヒロさんです。
1回目の23日は、腹式呼吸や発音の仕方などを練習しました。
この企画は伊那市生涯学習センターの10周年を記念して、生涯学習センターとNPO法人クラシックワールドが行うものです。
練習する曲は映画で歌われたゴスペルソング「Oh Happy Day」で、参加者は小松さんのあとに続いて歌っていました。
小松さんは「今思っていることや感じていることをすべて声に出すつもりで歌ってほしい」と指導していました。
練習はあと4回計画されています。
湯澤かよこさんのコンサートは8月3日土曜日午後2時からいなっせで開かれます。 -
伊那ビデオクラブ コンクール表彰式
ビデオ愛好者が集う伊那ビデオクラブの今年度のコンクール表彰式が23日伊那市西箕輪の羽広荘で行われました。
伊那市長賞には、箕輪町の市川東明さんの作品「さわやか就農家族」が選ばれました。
作品は、東京から箕輪町に移住して農業を始めた家族を紹介しました。
伊那ケーブルテレビジョン賞には、伊那市の吉沢豊さんの作品「すみやきえんか 焼きの章」が選ばれました。
作品は、富県のたかずや炭の会の活動を紹介しました。
後藤監督賞には、北安曇郡池田町の河野ひさしさんの作品「秋の詩織」が選ばれました。
作品は、高原の紅葉を詩情豊に表現しました。
ほかに伊那ケーブルテレビで放送している作品の放送部門では、南箕輪村の北原正さんの作品が地域文化賞に、武田忠芳さんの作品がシャッターチャンス賞に選ばれました。
受賞者を代表して伊那市長賞を受賞した市川さんは、「作品を撮りながら移住した家族に感動した。その感動を受け止めていただけたことに感謝している。」と喜んでいました。
今回のコンクール入賞作品は、順次放送を予定しています。 -
小型は手良第2部 自動車は竜東第1部
伊那市消防団のポンプ操法とラッパ吹奏大会が23日市役所駐車場で開かれました。
小型ポンプ操法の部には、19チーム、自動車ポンプの部には7チーム、ラッパ吹奏の部には、4チームが出場しました。
どのチームも日頃の訓練の成果を発揮し、きびきびとした動作で競技に臨んでいました。
結果は、小型ポンプ操法の部は、手良分団第2部が、自動車ポンプの部は、竜東分団第1部が優勝し上伊那大会への出場権を獲得しました。
ラッパ吹奏の部は、富県・河南・長谷の合同チームが優勝しました。
各市町村の優勝チームが競う上伊那大会は、7月14日に市役所で行われます。
23日の大会の模様は、7月にご覧のチャンネルで放送します。 -
全国から愛好者 太鼓講習会
全国から太鼓の愛好者が集まり技術を磨く、太鼓の講習会が22日箕輪町の文化センターで開かれました。
講習会には140人が参加し参加者のレベルに応じた指導が行われました。
講習会は太鼓の普及振興を図ろうと全国持ち回りで開かれているものです。
初心者向けの5級の講座ではテキストを使っての講義も行われました。
講師は「太鼓はその地方の文化の影響を受けて育ってきた伝統芸能。基本の打ち方のほかに、自分の所属するチームのスタイルを知ることが大事」と話していました。
ある参加者は、「普段指導を受けることが出来ない人から学ぶことができていい経験になった」と話していました。 -
太鼓講習会 伝統を学ぶ
全国から太鼓の愛好者が集まり技術を磨く、太鼓の講習会が22日箕輪町の文化センターで開かれました。
講習会には140人が参加し参加者のレベルに応じた指導が行われました。
講習会は太鼓の普及振興を図ろうと全国持ち回りで開かれているものです。
初心者向けの5級の講座ではテキストを使っての講義も行われました。
講師は「太鼓はその地方の文化の影響を受けて育ってきた伝統芸能。基本の打ち方のほかに、自分の所属するチームのスタイルを知ることが大事」と話していました。
ある参加者は、「普段指導を受けることが出来ない人から学ぶことができていい経験になった」と話していました。 -
思沢川でホタルの乱舞
伊那市御園の思沢川では、30日まで「ほたる祭り」が行われています。
現在ホタルはピークを迎えていて、「思沢川に蛍を育てる会」では、来週末頃までホタルを楽しめそうだと話しています。 -
小学生が寺社平断層を見学
市内の小学生がふるさとの自然に親しみ地球の成り立ちを体験する「地球の学校2013」が22日開講しました。
1回目の22日は小学生10人ほどが参加し、伊那市横山の横山キャンプ場から中央アルプスの地形を見学しました。
講師は東春近小学校の北澤夏樹教諭です。
地球の学校は児童に地球の成り立ちを体験してもらおうと伊那市創造館が開いているもので、今年で2回目です。
児童は講師について山道を下っていきます。
到着したのは寺社平断層です。
寺社平断層は、赤土や火山灰、礫の層が縦に露出している様子を見ることができます。
児童は土を掘り返したり、湧水をたどって断層を観察していました。
講座は全5回で、2回目は7月27日に開かれます。 -
被災地公演に向け 稽古に熱
伊那市西春近を拠点に活動する太鼓グループ「大太坊」は、30日に東日本大震災の被災地、岩手県陸前高田市で公演を行います。
22日は公演に向けた稽古が西春近のまつり工房で行われました。
大太坊は、上伊那のメンバーを中心に13人で活動している太鼓グループです。
東日本大震災後、毎年全国規模の太鼓フェスティバルを開催していた、岩手県陸前高田市の太鼓フェスティバル実行委員会への寄付などの支援を行ってきました。
今回の公演は、震災から2年が経ち、経済的な支援だけでは被災者の自立が遅れ復興が進まないとの被災地からの声を受け、被災した人達に元気になってもらおうと、開催されるものです。
大太坊の演出やプロデュースをしている北原永さんは「震災後の何もできない、何もしたくない状態から、ようやく片付けが落ち着き始め、心にわずかな余裕が出てきたところだと思う。少しでも自立に向けて動き出せるよう、元気づけてあげられれば」と話していました。
公演が行われる、陸前高田市の小友小学校は、高台にある学校ですが、グラウンドや校舎の1階部分が浸水し、使えなくなったということです。
今回の公演は、修繕が終わったグラウンドの改装記念に合わせて行われます。
公演では10曲の演目を披露する予定で、メンバーはお互いの動きを確認しながら稽古をしていました。
大太坊の陸前高田公演は30日(日)に行われる予定です。
伊那からもバスがでるということで、参加希望は、まつり工房で受け付けています。(電話78-6662 まつり工房)