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第41回伊那まつりポスターの原画決定
第41回伊那まつりのポスターとパンフレットの原画に、東部中学校2年の北原ゆめみさんの作品が選ばれました。
北原さんの作品は、龍のウロコの色が鮮やかな点と、ひときわ目を引くデザインが評価されました。
ポスターは800枚印刷され、市内の商店街や公共施設に貼り、祭りをPRするということです。
第41回伊那まつりは、8月3日と4日の2日間行われます。 -
手良小児童がプール清掃
伊那市の手良小学校の児童はプール開きを前に5日プールの清掃をしました。
5日は1,2年生が小プールを、3年生から6年生が大プールを掃除しました。
1,2年生はスポンジやぞうきんを使ってプールの床や壁をこすり、汚れを落としていました。
伊那地域の5日の最高気温は29度で、7月下旬並みの暑さとなりました。
手良小のプール開きは13日に予定されています。 -
平成25年度エコアクション21セミナー
事業者が環境経営に取り組み、認証登録する制度「エコアクション21」のセミナーが5日、箕輪町役場でありました。
5日は、箕輪町内の企業や経済団体など、20事業所ほどが参加し、審査人の阿部仁さんから説明を受けました。
エコアクション21は、事業者の地球環境への取り組みを推進して、より良い経済社会を実現しようというもので、環境省が2004年から認証登録しているものです。
ゴミ排出量やエネルギー使用量などの削減に取り組んだレポートを提出し、審査を通ればエコアクション21へ登録となります。
ISO14001などと比べて、必要期間や維持コストが抑えられるのが特徴で、中小事業者も取得しやすくなっています。
箕輪町はエコアクション21の認証事業者数が14事業で県内6位です。
認証事業者数は全国的に毎年伸びていますが、箕輪町では昨年度認証された事業者はなく、町では積極的に取り組んでもらいたいとしています。 -
伊那交通安全協会「優良安協」表彰
長年にわたり交通安全に努めたとして、伊那交通安全協会へ表彰伝達式が行われました。
20日は、伊那交通安全協会の堀内四郎会長ら5人が、伊那警察署の青木辰夫署長に受賞の報告をしました。
伊那交通安全協会は、高齢者の交通事故防止や、信州伊那スマートドライバーの活動など、積極的に啓発活動を行ってきました。
その功績に対して、関東管区警察局長と関東交通安全協会連合会長から「優良交通安全協会」として表彰されました。
県内29地区にある安協のうち、受賞したのは伊那と佐久です。
青木署長は、「交通安全は、警察だけでは対応できないので、各団体や行政に協力を頂いている。今回の受賞は、地道な努力の結果で、頭の下がる思いです」と話しました。 -
さくらの家 エゴマ種まき
5日は、二十四節季の一つ、芒種。稲や麦など穂の出る穀物の種をまくころとされています。
伊那市長谷の障害者社会就労支援センターさくらの家の利用者は5日、施設近くの畑で雑穀「エゴマ」の種まきを行いました。
さくらの家では、雑穀の栽培を5年前から行っています。
この日は、施設の利用者や栽培に協力している伊那ライオンズクラブや地域の人達、合わせて40人余りが、交代で種まき専用の機械を使ってエゴマの種をまきました。
利用者が栽培に慣れてきた事や販売数も年々安定してきた事から、今年は、栽培面積をこれまでの2倍の20アールに広げましたす。
エゴマは、10月頃に収穫できるという事です。 -
井月さんまつり 9月開催へ
幕末から明治にかけて伊那谷を放浪した俳人、井上井月を広く一般に知ってもらい、中心市街地の活性化につなげようと、9月に井月に関するイベントが開催されます。
5日は、井月研究家や俳句愛好者、商工団体の関係者で組織する実行委員会が伊那市役所で開かれ、イベントの内容や実施事業の概要について確認しました。
漂泊の俳人、井上井月は、幕末から明治にかけ、およそ30年間、伊那谷を放浪し多くの句を残しています。
ここ数年は、映画の制作や、岩波書店から「句集」の出版、長野市の善光寺に句碑が建立されるなど県内外で注目を集め始めています。
今回開かれるイベント「千両千両 井月さんまつり」は、これまで行われていた俳句大会を発展させたもので、俳句ファンの底辺拡大と地域振興を図ろうと開かれます。
イベントは、9月21日にいなっせを主会場に開かれ、俳句会や句碑めぐり、飲み歩きなどが行われます。
本番一週間前の9月15日にはプレイベントとして、映画「ほかいびと 伊那の井月」で主演を務めた、田中泯さんによるパフォーマンスが予定されています。 -
春日かづ子さんが切り絵を中央病院に寄付
伊那市山寺の春日かづ子さんは制作した切り絵17点を伊那中央病院に5日寄贈しました。
5日は春日さんとその家族などが伊那中央病院を訪れ河合博院長に作品を手渡しました。
春日さんは、仕事中の事故で脊髄を損傷し、現在電動車椅子で生活しています。
5年前から切り絵を始め、これまでに伊那中央病院で作品を展示していました。
今回は花をモチーフに、初めて色付きの作品に挑戦しました。
河合院長は、「とてもありがたい。患者さんの癒しになると思う」と話していました。
寄贈された作品は、院内に飾られるということです。 -
上伊那口腔保健センターまつり
口の中の健康を見直すきっかけにしてもりらおうと、2日伊那市の保健センターで上伊那口腔保健センターまつりが開かれました。
歯科医師10人による無料の歯科検診コーナーには、多くの市民が訪れ、子どもの歯の状態を診てもらっていました。
中には、虫歯の治療と勘違いして泣き出す子どももいました。
上伊那口腔保健センターまつりは、歯や口の中の健康について考えるきっかけにしてもらい、センターを広く一般にPRしようと毎年行われていて、今年で4回目になります。
会場内には、手形をとる体験コーナーや3歳から12歳児までを対象にした無料のフッ素塗布のコーナー、薬剤師による正しい薬の飲み方を紹介するコーナーなどが設けられ、多くの家族連れでにぎわっていました。 -
上伊那 凍霜害 2億8千5百万の被害
長野県は、4月に発生した凍霜害による5月31日現在の農作物への被害状況を4日発表しました。
上伊那では、230ヘクタール、2億8千5百万円の被害となっています。
上伊那では、梨やりんごなどの果樹で225ヘクタール2億8千万円、野菜で5ヘクタール3百万円となっています。
全県では4千8百ヘクタール35億6千万円の被害となっていて、県では農業改良普及センターによる技術指導や、相談窓口を設置するなどの対応を行っています。 -
西春近北保育園の園児が田植え体験
伊那市の西春近北保育園の園児が保育園近くの田んぼで田植えを体験しました。
29日はJA西春近支部青壮年部の指導で、園児60人が保育園近くにある青壮年部のメンバーが所有する田んぼで田植えをしました。
西春近北保育園の園児が田植えを体験するのは、今回が初めてということです。
この日に植えた苗は白毛餅の苗で、1人20株ずつ持ち、青壮年部のメンバーから教わりながら苗を植えました。
小林政子園長は、「普段食べているものを育てる体験をして、園児に感謝の気持ちや親しみを感じてほしい」と話していました。
今回植えたもち米は、10月に収穫して12月以降に餅つきをする予定です。 -
職場体験前に事前学習
伊那市の高遠中学校の2年生は4日、職場体験学習を前に地域の人を学校に招き、仕事についての話を聞きました。
4日は、美容師や自衛隊員、飲食店経営者など9人を招きました。
これは、今月2日間の日程で行われる職場体験学習を前に、働くということについて事前に学んでもらおうと、キャリア教育地域支援有志団体ワンプラスなどが企画したものです。
会場には9つのブースが用意され、2年生51人はそれぞれ講師の話を聞きました。
生徒らは、2人1組になって感想を話していました。
高遠中学校の職場体験学習は、26日と27日の2日間行われます。 -
長野県消防救助技術大会の激励会
15日に長野市で開かれる長野県消防救助技術大会の激励会が4日、箕輪消防署で開かれました。
大会は、職員の技術向上を目的に開かれるもので、県内の消防本部ごと代表チームが出場します。
箕輪消防署では、7種目のうちロープブリッジ救出に4人ほふく救出に3人が出場します。
ロープブリッジ救出は、全長20メートルのロープを往復し救助するものです。
ほふく救出は、煙が充満している火災現場を想定して重さ12キロの空気呼吸器を背負い、いち早く救助する競技です。
4日は、県学にきていた箕輪北小の児童の前で救助の様子を披露していました。
激励会で平澤豊満町長は「訓練の成果が町民の安心安全に繋がる。いい成績を残すことを期待しています」と激励しました。
出場者を代表し内堀佑樹さんが決意表明しました。
県消防救助技術大会は、15日に長野市で開かれます。 -
ローメンの日 大盛況
6月4日は蒸し麺のゴロに合わせたローメンの日。
伊那ローメンズクラブ加盟店では試行錯誤して新しい味のローメンを提供する店も出てきています。
伊那ローメンズクラブには市内28店舗が加盟しています。
このうち、伊那市美篶のレストラン四方路では、夏限定で冷しローメンを提供しています。
茹でた蒸し麺を水で冷し、キャベツ、ニラ、豚のしょうが焼きなどをのせて完成です。
また、高遠町にある華蔵では、辛ねぎをのせたスープ風ローメンを提供しています。
ローメンの日の4日は、伊那ローメンズクラブ加盟店で並盛が一杯400円で提供されました。
このうち、やきそば風のローメンを提供している伊那市荒井のうしおでは昼時、常連客などで賑わっていました。
また、スープ風のローメンを提供している伊那市美篶の萬楽も大賑わい。
次々とローメンの注文が入り厨房は大忙しでした。
訪れた人たちは酢やゴマ油、ソースなど自分好みの味付けをして食べていました。
正木金内衛会長は「いろいろ考えてオリジナルのローメンをつくることはいいこと。地域のみなさんと一緒に考え盛り上げていってもらいたい」と話していました -
伊那市議会開会9議案提出
伊那市議会6月定例会が3日開会し一般会計補正予算案など9議案が提出されました。
一般会計補正予算案は1億8千万円を追加するものです。
主な事業は消防指令センター、消防救急無線デジタル化に6千万円、新規就農支援ホームページ作成委託に50万円などとなっています。
伊那市議会6月定例会は12日から14日まで一般質問、21日に委員長報告と採決が行われます。 -
衣替え 夏服で登校
6月に入り、衣替えのシーズンとなりました。
伊那市の伊那西高校では、夏服を着て登校する生徒の姿が見られました。
今朝は、半袖のセーラー服の上にカーディガンを羽織って登校する生徒が多くみられました。
3日の伊那地域の最高気温は28.9度で、7月下旬並みの一日となりました。
ある生徒は、「朝は涼しいのでカーディガンを羽織ってちょうどいい。夏服が好きなのできちんと着たい」と話していました。 -
キックベースで交流深める
伊那市荒井区の少年少女球技大会が1日、伊那小学校のグラウンドで開かれ、子ども達がキックベースを楽しみました。
この日は、荒井区の11常会から9チーム、253人の児童が参加しました。
荒井区は、伊那小学校の全校児童の3分の1を占めていて、学年の枠を越えて交流を深めてもらおうと、毎年球技大会を開いています。
参加した全員が楽しめるようにと、低学年の児童はボールをホームベースの上に置いて蹴っていました。
荒井区の堀内潤一郎区長は「子ども達が毎年楽しみにしている行事。これからも長く続けていきたい」と話していました。
大会の結果、川北・下小沢チームが優勝しています。 -
神子柴の小学1年生が金魚・フナ放す
南箕輪村神子柴の小学1年生は、2日春日街道沿いの休耕田に金魚とフナを放しました。
神子柴地区社会福祉協議会とかま塾、農地水環境保全会が1年生の入学を祝おうと計画しました。
小学1年生は、9人が参加しました。
子どもたちは、バケツに入れられた魚をおそるおそるつかみ、水をはった休耕田に放していました。
田んぼで育てた金魚は、8月の夏祭りに金魚すくい用として、フナは、9月の敬老会でお年寄りたちに食べてもらう計画です。
今回のイベントは、区内の遊休農地対策の意味も込めています。
この後子どもたちは、公民館で五平餅づくりも体験し楽しいひとときを過ごしていました。 -
平成25年度箕輪町議会6月定例会
箕輪町議会6月定例会が3日開会し、一般会計補正予算案など、5議案が提出されました。
一般会計補正予算案は1億3,214万6千円を追加するものです。
主な事業は、東箕輪保育園の建設費の増額におよそ6千600万円、箕輪東小学校の外壁改修工事におよそ900万円、福与城跡に発生した松くい虫被害の拡散防止のための伐採処理委託費におよそ100万円となっています。
県の史跡に指定されている福与城跡周辺では、今年の3月以降に松くい虫の被害木が6本発見されています。
今回は、その伐採費用として100万円がもられました。
箕輪町議会6月定例会は、10日と11日に一般質問があり17日に委員長報告と採決を行う予定です。 -
高齢者世帯対象に水道無料点検
一人暮らしの高齢者世帯を対象にした水道の無料点検奉仕活動が3日伊那市で行われました。
これは6月1日からの水道週間に合わせて伊那市水道事業協同組合が毎年行っているもので、今回で17回目となります。
奉仕活動には組合に加盟している27社が参加し希望のあった64世帯を分担してまわりました。
高齢者宅を訪れた水道業者は蛇口部分を点検したりパッキンを交換していました。
水道を修理してもらったお年寄りは、「蛇口をしめても、水がしっかり止まらず困っていました。自分ではできないので助かりました。」と感謝していました。 -
南箕輪村議会6月定例会開会
南箕輪村議会6月定例会が3日開会し、一般会計補正予算案など、5議案が提出されました。
一般会計補正予算案は3,826万円を追加するもので、3日全会一致で可決しました。
主な事業は、農業集落排水施設のいずみ苑を防災拠点施設へ改築するための費用に5,100万円となっています。
いずみ苑は昨年度公共下水道へ統合されたことから、今後防災拠点施設として防災備蓄倉庫や防火水槽として利用されます。
このほか、平成27年度からクラスが増加する南部小学校の教室棟増築に367万円などとなっています。
南箕輪村議会6月定例会は12日と13日に一般質問、14日に委員長報告と採決が行われ、閉会する予定です。 -
伊南4市町村 工科短大設置再要望へ
長野県が先月県工科短大南信キャンパスの設置場所について伊那技術専門校を活用する案が有力と示したことを受け、伊南4市町村の教育関係者らは再度駒ヶ根市への配置を県に要望する考えです。
3日は駒ヶ根市教育委員会の呼びかけで伊南4市町村の教育関係者らが駒ヶ根市役所に集まり、意見を交わしました。
会議では、県に再度駒ヶ根市への配置を要望していく考えにまとまりました。
これは、県の高校再編計画を受け、駒ヶ根工業高校の魅力を高めようと駒ヶ根市への配置を要望するものです。
また、要望にあたり、伊南4市町村の首長や教育委員会などでつくる駒ヶ根工業高校を育てる会を復活させていく考えです。
駒ヶ根工業高校を育てる会は平成16年に高校改革プランへの対策を検討する目的で発足したもので、現在は活動を休止しています。
出席者らは、育てる会復活に向け各市町村で声をかけていくということで、早急に会を開き、要望内容を話し合いたいとしています。 -
伊那市の住基カード交付率30.5%
行政サービスの手続きがカードでできる住民基本台帳カードの伊那市の交付率は昨年度末で30.5%となっていて全国平均の5.1%を大きく上回っていることが市のまとめで分かりました。
住基カードは市で交付対象となるおよそ68,000人のうち21,000人が持っていて交付率は30.5%となっています。
この数字は全国平均の5.1%を大きく上回っていて市では、住基カードの機能以外に印鑑証明や住民票などが発行できることが要因だと話しています。
またコンビニ交付は住民表の発行総数に対し12.7%、印鑑証明の発行は20・6%となっていて住民のあいだに徐々に浸透しているとしています。
住基カードの有効期限は10年となっていて市では更新に必要な対応をとっていくとしています。 -
伊那北吹奏楽部 定期演奏会
伊那北高校吹奏楽部の定期演奏会が2日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。
演奏会は、日頃の練習の成果の発表の場として、毎年この時期に開かれています。
この日は、コンクールの課題曲や映画音楽など8曲を披露しました。
吹奏楽部では、23日の文化祭でコンサートを開き、その後は8月に開かれるコンクールに向け、練習を行っていく事にしています。 -
白熱の大学ラグビー招待試合
伊那市大学ラグビー招待試合が2日伊那市陸上競技場で行われ、同志社大学と筑波大学が熱のこもったプレーでファンを沸かせました。
試合は、関西の雄と称される古豪同志社大学と、昨シーズン大学選手権決勝に国立大として初めて進出した勢いに乗る筑波大学との対戦です。
紫のジャージの同志社大学、ライトブルーの筑波大学は、前半トライの応酬で1歩も譲らない展開となりました。
スタンドは、市内外からつめかけた1,400人のラグビーファンで埋まり、ひいきのチームのプレーに声援が飛んだりため息がもれていました。
前半を終了して、同志社が24対19とリード。
後半に入り、筑波が連続トライ、ゴールを決め逆転に成功します。
同志社も終盤粘りをみせましたが、試合は33対31で筑波が接戦を制し同志社を下しました。
同志社と筑波は以前にも伊那で対戦していて、これで筑波の2勝となりました。 -
オフロードバイク 耐久レース
オフロードバイクの2時間耐久レース「スーパーエンデューロ・イン天竜」が2日、伊那市の天竜川中州に設けられた特設会場で行われました。
レースには、県内をはじめ千葉県や静岡県から約80組が出場しました。
この日は楽しみながら走るファミリービジネスクラスのほか、スピードとテクニックを競うスポーツバイククラスのレースが行われました。
この大会は地元のバイク店有志でつくる実行委員会が毎年行っていて今年で27回目です。
1周2キロのコースを2時間で何周走れるかを競うもので、ライダーたちは、砂煙をあげながらコースを走りぬけていました。
中には、タイヤが砂にとられ転倒し悪戦苦闘する姿も見られました。
観戦に訪れた人たちは目の前を走り抜ける選手たちに声援を送りながら、迫力あるレースを楽しんでいました。 -
伊那市山寺区 初の総合防災訓練
伊那市の山寺区は、区が主体となって行う総合防災訓練を2日初めて実施し、区民およそ1000人が参加しました。
山寺区では、今後発生するおそれのある大地震に備え、地域の防災力を高めていこうと、初めて総合防災訓練を実施しました。
午前8時、警戒宣言発令の知らせが、防災無線で流されると、住民らは、組ごとに決めた、「一時集合場所」に集まり安否確認をしました。
隣近所で、「一時集合場所」を設ける事により、安否確認や救助の必要な家庭があるかなどの情報がより正確につかめるという事です。
午前8時半、地震発生の放送が流れると、一時集合場所に集まった人たちは、広域避難所に指定されている伊那小学校と伊那北高校へと避難しました。
災害対策本部が設置された、きたっせでは、被害状況などが各地区から報告されていました。
避難訓練終了後には、訪れた人達が地震体験者で、東海地震の揺れを体験していました。
山寺区では、今後も定期的に訓練を実施し、地域の絆を深めながら、いざという時に備えていきたいとしています。 -
バラまちフェスタ開幕
伊那市の中心商店街でバラまちフェスタが1日から始まりました。
伊那市の中心商店街では200種類1000鉢のバラが満開となっています。
バラまちフェスタは西町・荒井・坂下・山寺の住民や商店主らでつくる伊那まちバラ咲く街角連絡協議会がバラを通して活性化につなげようと行っているもので、今年で3回目です。
商店街では訪れた人が写真を撮るなどしていました。
初日の1日はバラづくり教室なども開かれました。
バラまちフェスタは30日日曜日までです。
期間中はコンサートなど各種イベントが計画されています。 -
隣接の上山田区に協力を申し入れ
新しいごみ中間処理施設の建設について上伊那広域連合は5月31日夜、建設候補地の隣接区、伊那市高遠町上山田区に建設の協力を申し入れました。
この日は上伊那の8市町村長が上山田公民館を訪れ、上伊那広域連合の白鳥孝連合長が上山田区の伊藤尊幸対策委員長に協力を申し入れました。
伊藤委員長は「大変重たい宿題をいただいた。近い家は300メートル、遠い家は2キロ以上。それぞれ考え方も違ってくるので、意見を聞いて、要望を集約したい」と話していました。
地元要望について広域連合では、既に建設同意を申し入れている建設候補地の地元区、桜井区・北新区と同様、7月末までの報告を求めています。
この日、会場には地元住民およそ70人が会場に集まりました。
住民からは「運搬車輌による渋滞や、歩行者の安全性を考えて導入路を2本にしてほしい」「地元の発展につながるようなネーミング、付帯施設の建設をしてほしい」などの意見が出されました。
また、伊藤委員長は「これまで対策委員会で協議してきた内容を十分に理解した上で進めて欲しい」と訴え、これを受け白鳥連合長は「これまでの考えを踏襲して、地元区同様の対応をとっていきたい」と話していました。
広域連合では、建設同意については桜井区、北新区に対し今年12月までの回答を求めていて、地元区2区に上山田区を含めた最終合意の調印については来年11月頃を目指しています。 -
箕輪町消防団伝統の赤魚会 珍味ふるまう
箕輪町消防団伝統の懇親会、赤魚会が1日箕輪町役場の駐車場で開かれ、赤魚やイモリなどの珍味がふるまわれました。
1日は午前中から準備が行われ、箕輪町消防団の正副分団長らが自分たちで捕まえたイモリや、サワガニ、赤魚などを調理していました。
赤魚会は、団員が地元でとれる食材を使って町や消防署の幹部などに料理をふるまう伝統行事です。
近年、天竜川ではまとまった量の赤魚が取れなくなっていることから、ほかで採れたものを仕入れたということです。
赤魚会が始まると、平澤豊満町長らは早速珍味を味わっていました。
消防団正副分団長会の白鳥慎一郎会長は、「先輩方から受け継いできた行事。伝統を絶やさないようにしていきたい」と話していました。 -
高遠小学校で30周年記念運動会
伊那市高遠町の高遠小学校で統合開校30周年記念運動会が1日行われました。
1日は全校児童231人が23種目を行いました。
高遠小学校は、昭和59年に旧高遠小と旧河南小が統合し、現在の場所で開校して今年で30周年になります。
毎年秋に運動会を行っていましたが、記念式典を秋に行うことから、今年度は初めてこの時期に開催しました。
30周年にちなんだ「台風30号」という種目には3.4年生が出場し、竹の棒を持って精一杯走っていました。
小池眞利子校長は、「全校が心を一つにして練習し、精いっぱい取り組むことができた。この行事を皮切りに一年間を記念の年として盛り上げていきたい」と話していました。