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初の外国籍町民共生推進会議
飯島町役場で4日夜、外国籍町民共生推進会議があった。外国籍町民が人口の7%756人(2月1日現在)人口比率では県下で2番目に多いことから、町は外国籍町民と互いに意志疎通を図り、気持ちよくまちづくりを進めようと、初めて開いた。町側は総務課・住民福祉課関係、飯島町国際協力会、人材派遣会社3社の合わせて15人が出席し、率直に意見交換した=写真。
はじめに町側から、地震等の災害時の対応、ごみの分別、国保税の徴収、転入、転出手続きについて説明し、留意点について要望した。
これを受けた懇談では、人材派遣会社から「日曜日の昼間、大人を対象にした日本語教室の開催を」。国際協力会からは「防災やごみ収集など生活全般について、外国人向けの総合案内冊子を作ってほしい」「町のEメール、ホームページの多言語化を」などの要望が出された。
今後、年1回程度、継続的に推進会議を開く予定。 -
厳寒のハードウォッチング
飯島町中央公民館は2日、バードウォッチングを行った。約20人が参加し、高谷昌利さん(豊岡)を講師に、町文化館から厳しい寒さの中、上の原のアグリネーチャーまで往復5キロを歩き、冬の自然と、冬空に舞う野鳥を観察した。
文化館駐車場に集合した参加者を前に、高谷さんは「だれでも知っているスズメは体長15センチ前後、ハトは30センチ、カラスは50センチと3種類の鳥の大きさを基準に、種類を調べるといい。冬は葉が落ち、鳥を見つけ易い」と話した。早速、参加者は双眼鏡や肉眼で、ケヤキの枝に止まったムクドリや上空を飛び去ったキジハトを見つけた。
また、文化館の北側ではスズメとほぼ同じ大きさの野鳥を発見、双眼鏡で黄色の羽根を見て、カラワヒワと確認した。
散策しながら、自然の草木、野鳥、花、木の実などを探す、フィールドビンゴも楽しんだ。 -
第2回県小学生長野米カップ上下伊那ブロック大会
中川村社会体育館など3会場で3日、第2回長野米カップ県小学生バレーボール大会上下伊那ブロック大会があった=写真。
上下伊那ブロック相互の交流、バレーボールによる小学生の体位向上と体力養成を目的にした同大会に、男子6チーム、女子23チームが出場。予選リーグ、決勝トーナメントで戦い、男子は松川町ジュニアが優勝、女子は伊賀良クラブAが優勝、たつえクラブAが準優勝し共に、県大会(3月2日長野市)に駒が進めた。上伊那勢は健闘したが、県代表にはなれなかった。
結果は次の通り
▽男子・優勝=松川町ジュニア(2)伊賀良ガッシュペルズ(3)辰野クラブ(4)なかがわ
▽女子・優勝=伊賀良クラブA(2)たつえクラブA(3)喬木ジュニア(4)辰野クラブ -
宮田小5、6組、山形村に遠征公演
演劇に力をいれる宮田村宮田小学校特別支援学級5、6組は5日、東筑摩郡山形村の福祉作業所に遠征した。同作業所の利用者とボランティアでつくる「しゃぼん玉劇団」や上田市真田地域ボランティア連絡協議会と劇を通じて交流。元気に楽しく演じる宮田村の子どもたちの取り組みは、他地域の人たちの心も見事に・スわしづかみ・スした。
練習を続けてきた劇「猫山」を上演した児童たち。今までとは勝手が違う見知らぬ人たちばかりの会場でも、堂々と臆することなく演じた。
終演時には満場の拍手で包まれ、「私たちよりずっと上手」「衣装も工夫して立派だ」と絶賛の声が。
自分たちの演技で笑ったり、驚いたり、時には考えたりしてくれた観客の姿に、子どもたちも大きな手応えをつかんだ様子。
「大きく演じるように心がけた」「せりふを一生懸命覚えた」など、感想も話した。
県内各地で公演する山形村福祉作業所の劇団「しゃぼん玉」の芝居も鑑賞。
音楽や踊りも取り入れた内容に、ある児童は「すごく楽しい」とじっと見入った。
交流会を実現させた同作業所の大池幸一郎所長は「年齢や障害の有無なんて関係ない。元気で頑張る姿にこそ、世の中の人たちを楽しませ、幸せにする力があるはず」と、5、6組の熱演に目を細めた。 -
宮田版の栽培指針策定へ、大豆専門部会
宮田村の大豆栽培農家でつくる「大豆専門部会」(保科治男会長)はこのほど全体会議を開き、品質と生産性を高めようと宮田版の栽培指針を策定しようと取り組みを始めた。
農家によって違う除草剤の種類や使用時期などについて、一定の目安をつくり、農家全体の底上げを図る。
同村内では13年前から大豆栽培が始まり、昨年に専門部会が発足。
宮田産の大豆を用いて豆腐製品をつくる「宮田とうふ工房」の担当者も全体会議に出席し、「大豆の数量確保が一番の懸念。私どももも品質的に勉強して、おいしい製品をだしていきたい」と協力を求めた。 -
節分豆まき大会
宮田村のAコープ宮田店は3日、節分恒例の豆まき大会を開いた。豪華商品や半額券などが当る福豆がまかれ、家族づれなど多くの人たちでにぎわった。
福豆はヒーターや敷き毛布をはじめ豪華商品を300本用意した。
降雪のため、店舗内で行った豆まきに約150人が集まり、農協理事らが「鬼は外」「福はうち」の掛け声もろとも、福豆をばらまいた。
子どもも大人も夢中になって、福豆を拾い集めた。 -
箕輪町交通安全祈願祭
箕輪町交通安全協会と町交通安全推進協議会は2日、交通安全祈願祭を伊那プリンスホテルで開き、約140人が神事に参列して今年1年の交通安全、交通事故撲滅を祈願した。
町安協、町、県議、町議、伊那警察署、消防団、区長会、教育委員会、学校など関係者が出席した。
町安協の小林交石会長は、「箕輪町では事故防止、死亡事故0を目指して活動してきた。昨年は死亡事故0で、今年1月26日に死亡事故『0』500日を達成し素晴らしい年になった。交通事故も負傷者も減少した」と話し、「素晴らしい結果は安協、推進協、会員一人ひとりの意識のたまもの。交通事故防止の重要性を認識し合い、会員自らが交通マナーやルールを遵守し、交通事故撲滅を誓う」と誓いの言葉を述べた。 -
高遠高校の音楽専攻生らによる演奏会
伊那市の高遠高校芸術コース音楽専攻の生徒らによる演奏会は2日、同市高遠町の信州高遠美術館展示ホールで行った。専攻生や同校吹奏楽部員ら約30人が、これまで取り組んできた学習の成果を披露した=写真。
生徒たちが具体的な目標を持って学習するために設けた発表の場で、開催は8回目。演奏会は、会場に集まった保護者ら約100人の前で生徒たちがピアノ、ギターの弾き語りや独唱、卒業生参加の合唱など全21プログラムを繰り広げた。
音楽専攻1年生は、テレビドラマで話題となった曲「ラプソディー・イン・ブルー」に挑戦。本来はオーケストラとピアノで演奏する曲を、けん盤ハーモニカで合奏した。ところどころに出てくる振り付けにも注目が集まった。
演奏会は、高遠高校の「第7回芸術フェスティバル」のなかの一つ。このほか、芸術コース美術・書道専攻の生徒による「第11回卒業制作展」が8日まで、信州高遠美術館で開かれている。 -
東中同窓会が母校に寄贈
1982(昭和57)年度に駒ケ根市の東中学校を卒業した同窓生の男性が今年厄年を迎えるのを機に設立した同窓会「羊申(ようしん)会」(松井和彦会長)は4日、母校の東中、中沢小、東伊那小を訪れ、それぞれ記念の品を寄贈した=写真。
役員4人とともに中沢小を訪れた松井会長は「設立記念として、母校への感謝をこめてパイプいす8脚を贈る」と北原三千生校長に目録を手渡した。北原校長は「行事の時にいすが足りなくて困っていた。素晴らしいいすをいただいて大変ありがたい。皆さんの母校への思いは子どもたちにも伝える」と感謝を述べた。
東中には掲示用パネル1脚、東伊那小には図書券を贈った。いずれも5万円相当。
同会は昨年12月、東中陸上部が全国中学校駅伝大会に出場する際にも、応援用の横断幕を寄贈した。 -
大法寺節分厄除け
節分の3日、駒ケ根市赤穂北割一区の大法寺(藤塚義誠住職)で厄除けの法要と豆まきが行われた。法要は3回行われ、計400人を超える檀徒や一般の人たちが本堂に集まり、住職らが「南無妙法蓮華経竏秩vと唱える中、手を合わせて家内安全や健康長寿、交通安全、学業成就などを祈願した。
法要後、豆まきが行われた。中央に進み出た年男、年女らが「福は内」と威勢よく掛け声をかけながら豆やみかんなどを投げた=写真。集まった人たちはご利益にあずかろうと、夢中になって手を伸ばしたり身を乗り出したりして投げられる豆を拾っていた。 -
【駒ケ根ソースかつ丼会会長 「中華料理きよし」店主 下平勇さん】
大衆食堂を営んでいた父の仕事ぶりを物心ついたころから見て育った。
「長男だし、いずれは店を継ぐつもりでいた。一時期、ほかの道を考えないでもなかったが、最終的には何の迷いもありませんでした」
高校を出てすぐに料理を学ぶため、松本の中華料理店に修業に入った。
「中華は伸びるんじゃないかと思ったし、自分でも好きでしたから」
3年半で修業を終えて帰郷。大衆食堂を中華料理店に衣替えし、父とともに仕事を始めた。景気が良い時代で店は繁盛。人手が足りなくて困ったくらいだった。だが8年後、父が突然の脳こうそくで倒れた。
「ひょっとしてこのまま1日、2日で駄目か竏窒ニも思ったが、何とか命は取り留めることができた。ただ半身に麻痺が残り、もう仕事はできなくなった。これからは自分一人で店を守っていかなければならないと思うと、その不安と責任感で押しつぶされそうになりました」
その後、苦労しながらもさまざまな困難を乗り越え、受け継いだのれんを背負って店を発展させてきた。
◇ ◇
3年前から駒ケ根ソースかつ丼会の会長を務める。駒ケ根の名物を全国に発信しようと昨年6月、静岡県富士宮市で開かれたB級ご当地グルメの祭典「B1グランプリ」への出場を果たした。
「前年に第1回大会が開催されたことを知り、いいアピールの場になるのではないかと考えて出場を会員らに相談してみたが、反応はあまり良くなかった」
現地に赴くスタッフは約10人必要だが、会員はそれぞれが店を持っているため、2日間の大会中店を閉めなければならない人に無理強いはできなかった。しかし、どうしても挑戦したいと強い熱意を示し、何とか皆の賛同を得て出場決定にこぎつけた。
だが、未経験のイベントで本当に売れるのか。もしも大量に売れ残った場合には、赤字を会長以下3役で負担する悲壮な覚悟で大会に臨んだ。
「うちも結局4日間休業しました。その間は売上がないわけだからそれは厳しい。いろいろな不安を抱えての出場でしたが、当日は予想をはるかに上回る盛況で、一時は作るのが間に合わなくなるほど。2日間で2800食を売り上げ、出場21団体中8位を獲得することができました」
◇ ◇
「最近、ソースかつ丼の本家論争が伊那市との間で起きましたが、うちとしてはどちらが先でもいいじゃないか竏窒ニいうスタンスです。そんなことよりもまずお客さんが喜んでくれることが第一です。お客さんはおいしいものでないとすぐに離れていってしまうので、味にさらに磨きをかけていくことを考えたい。この仕事をしていて一番うれしいのは、食べ終わって帰るお客さんが『おいしかったよ』と言ってくれた時ですからね」
(白鳥文男) -
すくすくリサイクルウィーク始まる
南箕輪村の子育て支援センターすくすくはうすで4日、家庭で不用になった衣類などをリサイクルする初の取り組み「すくすくリサイクルウィーク」が始まった。
施設を利用する子育て中の母親の声を受け企画した。毎月第1月曜日から5日間をリサイクルウィークとし、子ども服やチャイルドシート、ジュニアシート、園児服、運動靴、スノーシューズ、ベビーカーなど不用になった物を持ち寄り、必要な人に無料でリサイクルする。
月、火曜日に品物を展示し、金曜日までに必要な人がいなかった場合は各自で持ち帰る。子育て中の親ならだれでも利用できる。
初日は施設内のコーナーにサイズ別に子ども服が並び、母親らがデザインを確認するなど自由に見ていた。母親の一人は、「1回しか使わないフォーマルの靴や、数回着るだけのスキーウェアなどがあるとうれしい」と話していた。
今月のリサイクルウィークは8日まで。すくすくはうすでは、「お母さんたちの声を取り入れながらやっていきたい」と話している。 -
上伊那岳風会伊那地区初吟会
上伊那岳風会伊那地区は3日、初吟会をJA本所で開き、約90人が一人ずつ壇上で堂々と吟じた。
伊那地区の会員は約100人。保育園児から80歳代までが各教室で勉強し、年間に初吟会、温習会、吟道大会、優秀吟者大会などの大会を開いている。
年始めの初吟会では、少年少女の部で子どもたちによる吟の発表もあった。俳句や和歌を詠むことに挑戦したという子どもたちは、自作の句や歌を披露した。「お年玉 いっぱいもらって 超ハッピー」「お正月 おもちを食べて 腹いっぱい」など、子どもらしい句に会場は和やかな雰囲気に包まれ、温かな拍手が起きていた。 -
みのわ営農第1期総会
箕輪町の農事組合法人みのわ営農(市川隆男理事長)は2日、第1期総会を松島コミュニティセンターで開いた。06年12月に発足し初の通常総会で、07年度の事業報告と会計決算報告、08年度の事業計画と会計予算計画などを承認した。
07年度(1月11日縲・2月31日)の事業は、米販売、作業受託、研修・視察など。米販売はコシヒカリ、あきたこまちなどで合計61万1942キロ。箕輪町支所管内の米出荷量に対するみのわ営農の米出荷量の割合は51・8%だった。
07年12月の理事会では、11年を目途に作業受託組織(コンバイン作業班)を一本化し、コンバインなどを購入し効率的運営を図ること、農業経営基盤強化準備金の積み立てをし将来に備えることなどを決めている。
決算は、資産合計3414万8千円、負債合計108万2千円、純資産合計3306万6千円。当期末処分利益金は2902万7千円で、利益処分額は法定利益準備金300万円、農業経営基盤強化準備金550万円、従事分量配当2207万9千円。次期繰り越し利益は155万2千円のマイナスになる。
08年度事業計画は、特定農作業受託・農産物生産が水稲で135ヘクタール、受託販売数量は受託米10200俵、大豆50俵。会計予算計画は、収入は1億8807万7千円で前年比2375万2千円の増。本年度は新たに大豆販売額とナラシ対策交付金が加わる。支出は1億7540万2千円で前年比1370万円の増。 -
マルマサ
住宅情報館もちつき大会マルマサ(小松保夫社長、本社・伊那市高遠町)は3日、境南のマルマサ住宅情報館で恒例のもちつき大会を開いた。雪の降るあいにくの天気だったが、同社の顧客や地元住民らが訪れ、もちつきや太鼓演奏、抽選会などを楽しんだ。
感謝デーとして顧客を対象に始めたイベントが、日ごろお世話になっている地域住民にも輪が広がり、今年で7回目。同社の大工棟りょうが筆頭弟子であることから御諏訪太鼓演奏も加わり、協力業者の協賛を得て豪華なビンゴ大会も開いている。
会場では、きねとうすで2回のもちつき大会があり、子どもたちは風船を手に、「よいしょ、よいしょ」と威勢のいいもちつきの様子を見物。家族連れら来場者は、振舞われたつきたてのもちや焼いも、甘酒などを味わっていた。 -
恩徳寺で節分の豆まき
各地で節分の豆まきが行われた3日、南箕輪村の成田山恩徳寺でも節分会が開かれた。「鬼は外」「福は内」と威勢のよい掛け声とともに今年の年男、年女が福豆や同寺の境内でとれたギンナンなどをまき、1年の家内安全や健康を祈願した=写真。
毎年恒例の節分会は午前6時から始まり、午後5時までの間に全8回行われる。厄除などを目的として行う大護摩修行には、事前予約の段階で約千人が申し込んでおり、最も人が集まる午前10時から正午にかけての時間帯には、一般の参拝者などが本堂に入りきれないほど集まった。
大護摩修行の後、本堂の中で豆まきを開始。升を持った年男、年女が福豆や落花生、ギンナンをまくと、その福にあやかろうとする人たちも一斉に豆を拾い集め、あたりは騒然となった。何とか福豆を拾うことができた参拝者は、笑顔で寺を後にしていた。 -
第54回伊那市民体育祭スキー競技開催
第54回伊那市民体育祭スキー競技が3日、伊那スキーリゾートであった。小学生から一般まで52人が参加し、日ごろの練習の成果を披露した=写真。
昨年より約20人多く出場者が集まった今年は、小学生、中学生の男女別、一般女子(高校生以上)、一般男子1(34歳以下)、同2(35歳以上)、マスター男子(50歳以上)の男女別、全9部門を設けたが、マスター女子、一般男子1へのエントリーはなかった。
競技では約200メートルのコースに10本のポールを設置したコースを滑り降りる大回転を2回行い、そのタイムで順位を決定。12人が参加した小学生女子では、高学年の選手より2秒近く離して伊那北小学校3年生の北沢心珠さんが1位となる好成績を残した。
結果は次の通り。
◇小学生▼女子(1)北沢心珠(伊那北3)30秒50(2)伊藤なぎさ(西箕輪6)32秒41(3)大野田百香(伊那西5)32秒49▼男子(1)伊藤哲(西春近北6)26秒27(2)下平晴彦(東春近5)27秒97(3)高嶋俊介(美篶4)28秒41
◇中学生▼女子(1)小牧知世(春富1)29秒56(2)高嶋莉奈(伊那東部2)32秒11(3)小牧柚香(春富2)32秒54▼男子(1)北沢優心(伊那東部3)24秒17(2)伊藤健(春富3)24秒23(3)小西勇喜(伊那東部1)30秒31
◇一般▼女子(1)曽根原千夏(25秒84)(2)加藤貴子(26秒01)(3)加賀田睦美(26秒27)▼男子2(35歳以上)(1)橋本隆治(23秒92)(2)鈴木康浩(24秒14)(3)高嶋利幸(24秒88)▼マスター男子(50歳以上)(1)酒井公雄(25秒48)(2)野口輝雄(26秒23) -
08年度公立高校前期選抜試験入学志願者数発表 上伊那の倍率は1・63倍
県教育委員会は4日、08年度公立高校前期選抜入学試験の志願者数を発表した。上伊那の全日制7校の志願者総数は839人で倍率は1・63倍。県平均と比較すると0・18ポイント下回っている。志願者倍率が最も高いは、上伊那農業の園芸学科で2・20倍。普通科では、伊那北、赤穂の1・92倍が最も高くなっている。
上伊那の全日制前期選抜では、定員割れとなった高校はなかった。最も志願者数が多かったのは伊那弥生ヶ丘の普通科で131人。また、倍率では上伊那農業の園芸学科と生活環境がともに2倍を超えている。
また、4月開始となる多部制の箕輪進修は、募集定員80人に対し志願者数は143人となり、倍率も1・79倍となったが、夜間部となる普通III部は定員割れし、0・3倍にとどまった。
前期選抜は7日(一部の学校では8日にも実施)に実施する予定で、合格発表は15日となる。
また、私立・伊那西高校では、08年度総募集定員は180人。第1回願書受付け期間が5日まで、第2回願書受付期間が22縲・9日となっている。 -
節分演歌まつり開催
新春の訪れを歌とともに楽しもう竏窒ニいな歌謡祭実行委員会などによる「節分演歌まつり」が3日、伊那市の生涯学習センターであった。上伊那地区のカラオケ愛好者ら約35人が出場し、自慢ののどを披露=写真。訪れた来場者を楽しませた。
歌謡Academyを主催する今井ひろしさんらが企画する演歌ショーで、今回は節分に合わせて「節分演歌まつり」として開催した。
衣装やメークなどに趣向を凝らした出演者は、北島三郎の「北の漁場」や吉幾三の「雪国」など、一般にもなじみの曲全46曲を披露。最後には節分に合わせて鬼も登場し、来場者も一緒になって豆まきを実施。舞台を楽しむとともに、この1年の安全や健康を祈願した。
主催者の今井さんは「来場者の方にも一緒に楽しんでいただければ」と話していた。
3月30日には「第4回いな歌謡祭」を開催する予定。
問い合わせは(TEL090・5491・4772)今井さんへ。 -
上伊那でも冷凍ギョーザに関連した健康被害の届け出
伊那保健所に4日午後、中国産冷凍ギョーザが原因と疑われる健康被害に関する相談が寄せられた。相談に訪れたのは上伊那管内在住の男性。上伊那で健康被害届けが出されたのは今回が初めてで、伊那保健所では「対象商品が自宅に残っている場合は食べないようにし、万が一、これらの商品を食べて健康への影響があった場合は、伊那保健所へ速やかに連絡してほしい」と呼びかけている。
伊那保健所によると、男性が食べた冷凍食品は今回自主回収の対象となっている中国の天洋食品が製造した冷凍食品「CO・OP手作り餃子」。男性は1カ月ほど前、このギョーザを食べたところ、めまいなどを感じたため、近くの医療機関を訪れた。今回の事件を受け、不安を感じたため、対象製品の残品を持って同保健所に健康被害の相談に訪れた。
これを受けて保健所では、残品を長野市にある環境保全研究所へ送付。この冷凍ギョーザと健康被害の関係性を調査している。
4日の午後2時現在、県内では消費者、営業者合わせて92人からの相談が寄せられている。 -
宮島酒店で新春朝搾り
伊那市元町の造り酒屋・宮島酒店で4日、毎年恒例の「立春朝搾り」があった。酒販店関係者などが早朝に集まり、出荷作業をした。
春の訪れを搾りたての新酒で祝ってもらおうと、立春の朝に搾り上げた新酒を瓶詰めし、その日のうちに消費者に届けるという、蔵元や酒販店などでつくる「日本名門酒会」の加盟店で一斉にするイベント。今年は全国で37社が参加した。
宮島酒店では約3500本を県内外の店舗に出荷するため、前日から搾り始めた「信濃錦」の新酒を4日の早朝に瓶詰め。出荷作業は酒販店関係者らも協力し、安全祈願や五穀豊穣(ほうじょう)などの願いを込めたラベルを張りつけた。 -
むら夢楽塾2008
いいじまむら夢楽塾2008は3日、飯島文化館で開いた。飯島町営農センターなどでつくる実行委員会主催。約90人が参加、農業功労者表彰やむらづくり講演会、パネルディスカッションなどで、「組織が支える飯島町農業」について意見交換した。
開会で、森谷匡彦実行委員長は「販売競争により色々な食品が輸入されているが、中には危険な環境で生産されている物もあるかも知れない。今こそ、自給率の向上、安全安心の農作物が求められている」と述べ、有意義な塾になるように期待した。
引き続き、農業者功労表彰に移り、町の農業振興に貢献した、那須野明さん(上通り)、道の駅花の里いいじま利用組合(湯沢敏美組合長)、ブレッドいいちゃん(上原弘子代表)、フルーツ工房・ピュア(大嶋徳江代表)の1個人3団体の功績をたたえ、表彰した。
また、いいじま農産(上の原)、三石俊一さん(鳥居原)の07年度農業経営改善計画の認定を報告したほか、新たに26人1団体にエコファーマー認定書が手渡された。
落語家の三遊亭白鳥さんが「農業も人も笑っていきいき」と題して講演し、最後に「組織が支える飯島町の農業」をテーマにパネルディスカッションした。
コーディネーターに井出万仁さん(全国農業改良普及支援協会、専門委員)を迎え、佐藤光吉さん(上伊那地方事務所農政課長)、下島芳幸さん(JA上伊那営農部企画課長)、小林正尚さん(いいじま農産社長)、紫芝勉さん(田切農産)、小林雄一さん(本郷農産)、上原隆佑さん(水緑里七久保社長)がパネラーを務めた。 -
節分厄よけ盛大に
中川村葛島の延寿院(伊佐栄豊住職)の節分会護摩祈とうが3日、同寺の本堂で盛大に行われた。雪降りの中、上下伊那を中心に県内外から約300人の信徒が参拝、本堂に祭られた不動明王像に厄よけや無病息災、家内安全、諸願成就などを祈願した。
伊佐住職は願木に点火、赤々と燃え上がる護摩の火を前に「星供祈願文」を奏上、願主の名前を読み上げ、御加持(おかじ)を行い、集まった信徒や家族ひとり一人の身体健全、厄難消滅を祈願した。
祈とうに先立ち、伊佐住職は「節分に雪が降ると、豊作になり、氏神様がけがれを白く変えるという言い伝えがある。また、立春から陽の気に入り、努力した人に恵みがある」と法話した。
この後、信者らはお札やお守り、福豆、節分まんじゅうなどを受けた。 -
雪降りの中、黙々とハリエンジュ伐採「冬の陣」
天竜川・NPО天竜川ゆめ会議、駒ケ根市河川愛護会共催による「第3回天竜川流域侵略植物駆除大作戦゛冬の陣゛」が3日、駒ケ根市下平の太田切川合流地点付近で行われた。約50人が参加、しんしんと雪が降り積る中、繁茂した帰化植物ハリエンジュ(ニセアカシア)を伐採し、希望者が薪ストーブの燃料として持ち帰った。
駆除作戦は「天竜川は天竜河原であるべき。樹木は伐採が望ましい」との合意形成を発端に始まり、夏はアレチウリ、冬はハリエンジュを伐採し、3年目。
作業は午前9時から開始、チェーンソーで切り倒し、玉切りし、トラックに積み込んだ。お昼にはつみれ汁が振舞われ、体の芯から温まった。
午後も参加者の中には「せっかく来たのだから、もう少し伐採をしたい」と言う人も多く、3時30分ころまで作業を続けた。
作業に先立ち、伐採用の河川内作業道路は天竜川上流河川事務所が整備、広報、地元説明は駒ケ根市が担当、作業はボランティアと市建設業協会有志が協力して実施した。
NPО天竜川ゆめ会議の福沢浩代表は「駒ケ根市が進める市民の参画による協働型社会のあり方に一石を投じる企画になったと思う。今後もゆめ会議は天竜川の河川環境整備と、住民が身近に感ぜられる天竜川を目指して活発な活動を展開したい」と話していた。
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ながーい太巻きつくって恵方巻き
宮田村の福祉交流施設なごみ家は4日、約40人が参加して全長10メートルにも達する太巻き寿司をつくり、食べて願い事をする節分の「恵方巻き」を行った。心あわせて・スながーい・ス太巻きが見事に完成。「今年も良い1年になりそう」と、かぶりついた。
2升5合の寿司飯に約50枚の海苔を用意し、ホウレンソウ、カンピョウ、タマゴ、デンプなど具材も豊かに彩り良く。
参加者が横並びになって、「せーの」と息をあわせて一気に巻いた。
海苔が足りずはみ出したりするなど微調整はあったが、見事な出来映えに「すごい」「上手にできた」と歓声があがった。
さっそく各20センチほどに切って、今年の恵方である「南南東」を向いてガブリ。口いっぱいにほおばり、家族や仲間の幸せを願った。
同施設で恵方巻きをするのは3年目で、昨年からは長い太巻きに挑戦している。
職員の鈴木幸子さんは「なごみ家は色々な人たちの出会いの場。節分の行事もひとりよりも、みんなで力をあわせるとまた楽しいでしょ」と話していた。 -
公民館スキー教室、村のクラブ会員が熱心に指導
宮田村公民館のスキー教室は2日、伊那市の伊那スキーリゾートで開いた。小学生を中心に約70人が参加。宮田スキークラブの会員12人が丁寧に指導し、レベル別にスキーの楽しさを感じながら技術向上に励んだ。
小学校3年生を中心とした初心者のクラスは午前中、ゲレンデ下部で基礎技術をみっちり練習。
徐々にコツをつかみ、午後にはスキーを「ハ」の字に広げたボーゲンで滑走を楽しむ姿もみられた。
同教室は39回目を迎え、毎年スキークラブが全面協力。この教室をきっかけにスキーを始めた村民も多く、「まず楽しんで、そして続けてもらえれば」とクラブ代表の上條雅典さんは話していた。 -
伊那小学校 公開学習指導研究会
伊那市の伊那小学校は2日、公開学習指導研究会を行い、全国から集まった小中学校教員ら約650人が同校の総合学習・活動の授業を参観した。同研究会は29回目。子どもたちが主体となって学習する姿を公開し、参加者たちとともに教育のあり方を探った。
「自己を見つめ、友人とのかかわりを深めながら、自らを高めていく子ども」をテーマに学習指導の研究を進めている同校。「アイガモと一緒に作った米を食べよう」「伊那市のわき水比べをしよう」など、各クラスの授業を公開した。
民俗芸能について勉強している6年毅組(和田卓也教諭・30人)は、卒業公演に向けて披露する創作舞踊の練習を体育館で行った。児童たちは、太鼓、獅子舞、舞の3グループに分かれ、それぞれで立てた目標の達成を目指し、意見を出し合いながら取り組んだ。
太鼓グループの目標は「祭りのようなにぎやかさ、楽しさを出して、みんなの音や動きが合うようにしたい」。互いの演奏を聞き、課題となる部分を指摘し合いながら太鼓のリズムを合わせていった。見学者は、その様子をメモに取るなどして、授業の参考にした。
民俗芸能について学んでいる6年毅組の授業を見学する全国の小中学校の教員ら -
赤穂小一日入学
駒ケ根市の赤穂小学校(高野普校長)で1日、4月に入学する園児らの一日入学が行われた。1年生の教室に入った園児らは、入学時に教室に飾る自分の顔の絵を1年先輩のお兄さん、お姉さんに手伝ってもらいながらクレヨンで描いた=写真。園児らは初めて訪れた学校の教室で最初は緊張気味だったが、1年生の優しいアドバイスを受けるうちにすっかり打ち解け、笑顔で仲良く交流を楽しんだ。
園児らは入学式に備えて『ドキドキドン1年生』も練習。学校の先生の弾くオルガンに合わせて元気に大きな声を張り上げた。
もうすぐ後輩ができる1年生は、園児がトイレに行きたがると、手を引いて連れて行ってやるなど、頼もしい先輩ぶりを発揮していた。
同小への来年度入学予定者は126人。 -
中央アルプス千畳敷で「純白の結婚式」
中央アルプス駒ケ岳の千畳敷で2日「純白の結婚式」が行われた。氷点下12度の寒さの中、2組のカップルが親族らに見守られながら真紅のバージンロードを進み、手作りの雪のチャペル前で指輪を交換して永遠の愛を誓った=写真。
挙式したのは岐阜県の林雅樹さん(40)横田結花さん(32)と、駒ケ根市の伊達匠さん(29)久保田裕子さん(31)の2組のカップル。式を終えた新郎新婦は「寒かったが、一生忘れられない思い出になった」「山の景色が素晴らしくて感激した」とそれぞれ笑顔で話した。
標高2610メートルの千畳敷は一面雪に覆われた白銀の世界。空は薄曇りながら、時折日が差すなどまずまずの天候で、東には遠く富士山が望めるほど視界は良好だった。とはいえ、高山を吹き抜ける強風は肌を刺すほど冷たく、新郎新婦はウエディングドレスからのぞく肩や腕にワセリンを塗ったり、服の下に使い捨てカイロをいくつもしのばせるなどの防寒対策をとっていた。
千畳敷での結婚式は6年目。駒ケ根市観光協会が毎年4月縲・0月に一般から希望者を募集して行っている。 -
南箕輪中卒業生に贈る「愛の鈴」作り
南箕輪村社会福祉協議会のボランティア運営委員会は2日、南箕輪中学校の卒業生に贈る「愛の鈴」をボランティアセンターで作った。呼びかけに応じたボランティア約40人が心を込めて手作りした。
愛の鈴は、「卒業しても健康で村のことを忘れず、福祉の気持ちを持って」との願いを込め、卒業生に毎年贈っている。
手芸用のひも2本を1組にして井桁に編み、顔に見立てたウッドビーズを通してひもを結び、鈴を付ける。顔も一つずつ丁寧に手書きする。今年は約190個作る。
今年で3回目の参加という民生委員の女性は、「卒業式のとき、卒業生が愛の鈴を胸に付けてくれるのがうれしい。門出を祝うように、頑張ってという思いで作ります」と話していた。
今後、「御卒業おめでとう」のメッセージと一緒に一つずつビニール袋に入れたものを箱詰めにし、3月に贈呈する。