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はなまる地域探検隊「命育む心技体食厳冬探検」
伊那市内の小中学生に体験活動の場を提供する事業「はなまる地域探検隊」は23日、「命育(はぐく)む心技体食厳冬探検」を同市西箕輪のサンビレッジ伊那で開いた。小学生縲恪mZ生の隊員約90人が参加し、オリエンテーリングやタグラグビーを体験した。
タグラグビーはラグビーをもとにしたスポーツで、タックルを「タグ」(帯状のもので、マジックテープによって腰に巻いたタグベルトにつけられる)を取ることに変更し、初心者や年少者にも楽しめるようになっている。
パスやタグを取る練習をしたあと、実際にプレー。
隊員たちは慣れない楕円系のボールや、パスを前に出せないルールにとまどいながらも、すっかりタグラグビーに夢中になって元気に走り回っていた。
「タグを取れ」「走れ」と交代を待つ選手たちからは盛んに声があがっていた。 -
ユカイナを作って吹いてみよう
伊那市の木の玩具専門店「どうぞのいす」は23日、体験講座「ユカイナを作って吹いてみよう」を市立伊那図書館で開いた。参加者たちはユカイナの製作工房のスタッフらに教わりながら、ユカイナの製作キットを組み立てていった。接着剤が乾くまでの時間に、笛師九兵衛さんがユカイナの演奏を披露。参加者たちは小さな楽器の奏でる、美しい音色に聞きほれていた。
ユカイナは漢字では「愉歌伊那」。伊那市発の愉快な楽器にしようと、池上正秋さんが開発し、「木彫香房 夢庵」がキットを製作した。縦6センチ、横4センチ、厚さ2センチの木製で、オカリナと似た甲高い音がでる。首から下げてペンダントとしても利用でき、木製のため自由に彫刻することもできる。
九兵衛さんは「自分でいろいろといじれるところも楽しい」とユカイナの魅力を語る。
接着剤が乾いたあとは、角の部分を切り落とし、サンドペーパーで研磨。参加者たちは完成したユカイナをさっそく吹き鳴らしていた。
「どうぞのいす」は3月から同キットを1500円(完成品3000円)で販売予定。
問い合わせは、どうぞのいす(TEL74・6697)へ。
##写真(たてよこ) -
飯島町農業委員一般選挙、12人の新委員が決まる
任期満了(3月31日)に伴う飯島町農業委員選挙が26日告示され、定数12に対し、同数の12人が立候補、無投票で新委員12人が決つまった。定数が15から12に削減された初めての選挙の内訳は現職1人、新人11人。
当選証書付与式は3日午前9時から。
新農業委員は次のみなさん(受付順)
▽林英彦氏(64、新)=本四=▽中塚久雄氏(67、新)=北町=▽北島満氏(61、現)=春日平=▽矢沢義正氏(63、新)=本二=▽堀内喜之氏(53、新)=北河原=▽北原和彦氏(63、新)=高尾=)▽片桐勇氏(64、新)=山久=▽桃沢国光氏(62、新)=上通り=▽宮下節男氏(62、新)=北村=▽久保田卓二氏(55、新)=日曽利=▽下平和幸氏(59、新)=針ケ平=▽坂井昇氏(64、新)=新田= -
【記者室】猿の民話で親子のきずな伝える
伊那市内に伝わる猿の民話といえば、猟師に撃たれ、死んだ母を子が助けようとする「孝行猿」が思い浮かぶが、東春近にもあるという。伊那ビデオクラブは二つの民話を取り上げ、絵物語を制作中。3月の映像祭で披露する▼「獣といえども親を思う子、子を思う親の気持ちは人間と変わりない」。全国各地で親子間の痛ましい事件がニュースで流れる中、会員は親と子のきずなを深めてほしいと願いを込める▼20歳の半分、10歳を祝う「2分の1成人式」が上伊那の小学校でも行われる。取材した学校で、児童たちは家族や先生などいつも見守ってくれる人へ感謝の気持ちを伝えた。「ありがとう」の素直な言葉に、「心の架け橋を作ることの大切さ」を感じた。(湯沢康江)
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落語と井の頭を楽しむ会
伊那市西町の漆戸醸造で22日夜、駒ヶ根市出身の落語家昔昔亭健太郎=本名・箭内広光=さん(36)を迎えた企画「落語と井の頭を楽しむ会」があった。市内を中心に集まった約40人が落語をたん能し、同社の新酒も味わった。
落語と酒は切っても切れない仲竏窒ニ、漆戸正彦社長(38)が計画したイベントで2度目。健太郎さんは、「牛ほめ」「ちりとてちん」などの滑稽な話を披露し、落語のネタのなかに「井の頭」を交えるなどして、観客の笑いを誘った。
新酒は昨年12月縲・月にできた「井の頭純米無濾(ろ)過」「井の頭無濾過搾りたて生」の2種類。漆戸社長は「寒さが影響して、新酒がすっきり仕上がり、飲みやすく上々のでき。昨年、好評だったイベントなので今年も皆さんに楽しんでもらいたい」と話した。 -
箕輪町なわとび大会
箕輪町教育委員会主催の第6回箕輪町なわとび大会は23日、町民体育館であった。幼児から一般まで378人が団体や個人、ペア種目に臨んだ。
団体競技は、長なわ1分間とび、長なわ5人、あるいは10人並びとび。小学校単位で学年ごとに作ったチームで参加した。皆気合を入れて大きな声で数をかぞえ、制限時間内になんとか最高記録を出そうと皆の息を合わせて跳んでいた。
個人種目では幼児も前回しの時間とびに挑戦し、1分間近く跳び続ける子どももいた。
各種目の1位は次の通り(敬称略)。
【団体】
◇長なわ1分間とび▽1年=スーパーチャンピオン(中部小)73人▽2年=スピジャン(中部小)104人▽3年=レインボー(西小)112人▽4年=西小4年106人▽5年=5-1A(中部小)121人▽6年=以心伝心(西小)95人
◇長なわ5人並びとび▽1年=レッドみらい(西小)28回▽2年=はまっこポテロニ(中部小)60回▽3年=ゴーストファイターズ(西小)35回▽4年=西小4年A46回▽5年=西小5年女子76回▽6年=K・Y(西小)45回
◇長なわ10人並びとび▽1年=西小1年みらい14回▽2年=はまっこダイヤモンド(中部小)8回▽3年=レインボー(西小)10回▽4年=西小4年31回▽5年=西小5年A39回
【個人】
◇時間とび▽幼児=桑沢菜生58秒▽1年=山口大貴(中部小)10分21秒▽2年=山田俊介(西小)15分27秒▽3年=白鳥照人(南小)5分33秒▽4年=垣内夕(西小)5分27秒▽5年=荻原奈央(南小)8分16秒▽6年=唐沢彩佳(西小)4分37秒▽大人=ゴルバニー美香15分20秒
◇二重跳び▽2年=梅崎ありさ(南小)19回▽3年=城倉明日香(西小)43回▽4年=唐沢大希(西小)93回▽5年=小甲亜季(南小)89回▽6年=高林知美(箕輪北ミニバス)29回▽大人=大森弘幸52回
◇あやとび▽1年=小池彩夏(箕輪北ミニバス)24回▽2年=中林瑛里(北小)130回▽3年=桑沢啓太(中部小)150回▽4年=下平健太、吉村峻(西小)60回▽5回=守屋優太(南小)113回▽6回=高林知美(箕輪北ミニバス)88回▽大人=市川廣幸122回
【ペア】
◇親子2人とび▽幼児=水野絢音・日和104回▽1年=鈴木勇人・順子177回▽2年=根橋梨加奈・弘治237回▽3年=鈴木美空・明彦147回▽4年=吉村峻・孝行66回▽6年=桜井茜・志保134回 -
信濃グランセローズ松沢俊充選手後援会設立
プロ野球独立リーグ、BCリーグの信濃グランセローズに入団する南箕輪村田畑出身の松本大学4年生・松沢俊充さんを応援しようと23日、松沢選手後援会の設立総会が南箕輪村の大芝荘であった。会員210人で発足し、総会後は松沢選手を囲んでの懇親会で今後の活躍に期待を寄せた。
後援会長には加藤忠秋さんが就任。「松沢選手が入団し私たちが応援できることをうれしく思う。子どもたちが明るい夢を持つことができる。私たちの夢を実現してくれる存在だと思う」とあいさつした。
後援会員に拍手で迎えられ、花束を受け取った松沢選手は、「多くの人に支えられて野球ができることをうれしく思う。期待を裏切らないプレーをしないといけないというプレッシャーを感じるが、日々努力していくので応援をお願いします」と力強く話した。
信濃グランセローズは今年も3月23日から4月2日まで大芝高原で第2次キャンプをする。
後援会は大芝高原でのキャンプを見学し、県営伊那球場などで試合の応援をする計画。懇親会も開く。
役員は次の皆さん。
▽会長=加藤忠秋▽副会長=原悟郎、堀正秋▽顧問=唐木一直(村長)▽監事=孕石勝市、三沢正人、千菊夫▽事務局=原浩、松沢伸夫、藤沢勇 -
春の高校伊那駅伝懸垂幕などの設置
3月23日にある「春の高校伊那駅伝」に向け、伊那市教育委員会は25日までに市役所庁舎と市駅前ビルいなっせ駐車場に駅伝をPRする懸垂幕を設置した。市内や南箕輪村内のコース沿線には大会当日の交通規制などを予告する看板を立てた。
懸垂幕は幅1メートル、長さ10・5メートルを庁舎に、幅0・75メートル、長さ11メートルをいなっせ駐車場に設置。「3月23日」「激走!!春の高校伊那駅伝」などと記し、大会に向け盛り上げている。伊那インター入口前には全国各地の出場校を歓迎する横断幕もある。
交通規制の看板は、市陸上競技場を発着点とした市街地と高遠町方面を経由する2つのアルプスを結ぶコースの沿線66カ所に設置。沿線の歩道橋6カ所には横断幕を取り付けた。
大会当日の交通規制予定時間は次の通り。
◇全面通行止▼伊那中西三差路縲恬、上競技場西信号(午前9時縲恁゚後3時)▼陸上技場西信号縲恷R本信号(午前9時45分縲恣ッ11時30分)▼山本信号縲怦ノ那北駅前信号(午前9時50分縲恣ッ10時50分)▼山本信号縲恊z訪形信号(午前10時15分縲恣ッ11時20分)▼陸上競技場西信号縲恊_子柴信号(午前11時50分縲恁゚後0時40分)▼境信号縲恷O峰川橋南(午後0時25分縲恣ッ1時55分)▼三峰川橋南縲恟ャ原信号(午後0時40分縲恣ッ1時35分)▼神子柴信号縲恬、上競技場西信号(午後1時30分縲恣ッ2時30分)
◇片側車線通行止▼神子柴信号縲恷s役所入口・箕輪方向のみ通行可(午後0時10分縲恣ッ0時55分)▼市役所入口縲恚ォ信号・伊那方向のみ通行可(午後0時20分縲恣ッ1時5分)▼境信号縲恷s役所入口・高遠方面のみ通行可(午後1時15分縲恣ッ2時)▼市役所入口縲恊_子柴信号・駒ヶ根方面のみ通行可(午後1時20分縲恣ッ2時5分)
伊那市役所庁舎に設置した「春の高校伊那駅伝」をPRする懸垂幕 -
「伊那おやじの会」健康体操
中高年男性の居場所づくりを目的とした伊那公民館の「伊那おやじの会」は27日、同公民館講堂で市健康推進課保健士の中村瞳さんを招き、健康体操をした。市内の25人がスレッチ運動や筋肉トレーニングなどで日ごろの運動不足を解消した=写真。
中村さんは健康について、「元気で快適な毎日のために始めましょう」とし、▼10分早く起きてゆっくり朝食を取る▼歩く時間を10分つくる▼食事の全体量を10%減らす竏窒ネどとアドバイスした。
健康体操は、あおむけやうつぶせになり、足を地面から少し浮かせて腹筋や背筋を鍛える運動や、タオルの両端を両手で持って腕の筋肉をほぐす運動を体験。「筋肉痛になりそう」などと言いながら、それぞれ汗をかきながら体を動かした。
「伊那おやじの会」は昨年度から開講し、現在は市内の60縲・0代の男性約30人がメンバー。6縲・月の月1回計10回の講座で名所巡りや料理、囲碁・将棋教室などを楽しんでいる。 -
宮田小3年2組、育てた繭をつむいでランプシェードに
宮田村宮田小学校3年2組は22日、自分たちで育てたカイコからできた繭(まゆ)の糸をつむぎ染色し、ランプを覆うシェードを手づくり。駒ケ根市のシルクミュージアムで体験。生糸のあたたかみにふれながら、糸一本をつくるのにも大変だった先人たちの苦労を改めてかみしめた。
繭を煮立てて、自分の好みの色に。牛乳パックを使って型どりしながら糸をつむいだ。
「煮たらプニョプニョになった。やわらかい」と感触も確かめつつ手作業。
「疲れた。手がだるい」「昔の人もこんな風にやったのかな」など、大変さも感じながら完成を目指した。
青やオレンジなど、色鮮やかな糸が徐々に形になり「こんなに糸は細いのになかなか切れない」と歓声もあげた。
同学級はカイコを育てるだけでなく、シルクミュージアムを訪れるなど地域に根づいた養蚕の歴史も学習。カイコをまつる・ス蚕玉様・スも参拝する予定だ。 -
第20回駒ケ根高原スキー・ボード大会
第20回駒ケ根高原スキー・ボード大会が24日、駒ケ根高原で開かれた。中央アルプス観光主催。スキーは小学生以下男子、同女子、中学生男子、同女子、一般男子、同女子の6部門に122人が、スノーボードは小学生以下男子、一般男子、女子の3部門に19人が県内を中心に、遠くは大阪、中京から参加、テクニックとスピードを競った。
結果は次の通り(敬称略)
◇スキーの部・小学生・女子(1)宇田なおみ(34秒05、尾張旭市)(2)宇田明代(尾張旭市)(3)掘島有紗(岐阜県)努力賞=宮原萌里(伊那市)
◇同・男子の部(1)石垣貴啓(30秒67、名古屋市)(2)小池魁舟(中川村)(3)斉藤輝(宮田村)努力賞=橋本嶺(南箕輪村)
◇中学生・男子の部(1)小椋裕太(28秒71、駒ケ根市)(2)加藤卓也(駒ケ根市)(3)竹村草太(駒ケ根市)努力賞=高内一人(静岡県)
◇同・女子の部(1)清水映名(35秒07、名古屋市)(2)田島夕貴(名古屋市)努力賞=古河原梨紗(宮田村)
◇一般女子の部(1)瀬古利代(28秒45、駒ケ根市)(2)加藤志歩(愛知県)(3)秋常智子(名古屋市)努力賞=伊藤文子(名古屋市)
◇一般男子の部(1)生源寺寿治(26秒44、栗東市)(2)塚田茂(塩尻市)(3)黒川雄太(名古屋市)努力賞=岡田吉雄(瀬戸市)
◇スノーボードの部・小学生以下男子の部(1)吉田達也(木曽郡、37秒63)(2)渡沢幸弥(木曽郡)(3)渡沢幸貴(木曽郡)努力賞=高橋飛馬(豊田市)
◇一般女子の部(1)降旗洋子(30秒81、木祖村)(2)鹿野知世(伊那市)(3)降旗明子(木祖村)
◇一般男子の部(1)田中三晴(31秒04、静岡県)(2)沢上功司(中川村)(3)宮島登(高森町)努力賞=沢上亮(中川村) -
かあさんのイベント
宮田村の農村女性グループ「野ひばりの会(太田芳子会長)」は24日、宮田村村民会館で、子どもたちと地元の食材で料理を楽しむ「かあさんのイベント」をした。子ども3人を含む約30人が参加。全員でこんにゅくづくりを楽しみ、地元産の野菜を使って「五目ずし」「すいとん」「ロールキャベツ」など5品を調理した。
子どもたちもコンニュクイモの皮をむき、さいの目に切り、ミキサーにかけるなど、張り切ってお手伝いした。
「五目ずし」はレンコンやキノコ、ニンジン、かんぴょうを煮て、酢飯に混ぜ、錦糸卵、でんぷ、エンドウなど彩りよく仕上げた。
このほか、ニンジン、ゴボウ、サトイモ、大根など根菜を中心に8種類の野菜を入れ、実だくさんのすいとんも調理し、いよいよ、お待ちかねの会食。
宮沢槙さん(小学6年)は「こんにゃくが固まっていくのが面白かった」。北原茉由さん(小学6年)は「料理を覚えて、家の人に食べさせたい」と話していた。 -
七久保育成会がジャンボ巻き寿司づくり
飯島町七久保の七久保育成会(新井政夫会長)は23日、七久保林業センターで、ジャンボ巻き寿司づくりに挑戦。小学生や育成会・こども広場の役員ら約50人が参加、25メートル40センチの大記録を打ち立てた。
ジャンボ巻き寿司づくりは昨年に続き2回目。昨年は9メートル60センチだったことから、今年は25メートル以上を目標にした。
大広間に長机を並べ、巻きす代わりの段ボールを置き、150枚の板のりをつなげた。
16・7キロの米を炊き、すし飯を作り、子どもたちも一緒になって、手でのりの上に平均に広げた。
真ん中の芯は卵焼き、キュウリ、かんぴょう、たくあん、でんぷの5種類。
子どもたちは順番に具をのりの真ん中に置いた。
この後、全員が並び、心を合わせて「1、2、3」の合図で一斉に、くるりと巻いた。
形を整え、広げてみると、しっかりとつながって、きれいに巻けて大成功。参加者が見守る中、計測すると25メートル40センチもあり、拍手で成功を祝った。
巻き上がりを切り分け、用意した水餃子と一緒に会食。
新井会長は「みんなで力を合わせた結果、大記録を打ち立てることができた」と笑顔。 -
第27回駒ケ根市少年剣道大会
第27回駒ケ根市少年剣道大会は24日、市武道館であった。小学1、2年の部、同3、4年男子の部、小学5、6年男子の部、同女子の部、中学生男子の部、同女子の部の計6部門に約60人が出場、気合のこもった好試合を展開した。
結果は次の通り(敬称略)
▽小学1、2年の部(1)米山哲弘(赤小2)(2)北島駿策(赤小1)(3)平田萌(南小1)▽小学3、4年男子の部(1)田中慎吾(南小4)(2)中村拓也(南小4)(3)田中伶穏(赤小4)▽小学5、6年男子の部(1)松村青(東小5)(2)気賀沢仁哉(赤小5)(3)馬場信介(東伊那小5)▽同女子の部(1)田畑野乃夏(赤小6)(2)竹沢萩野(赤小6)(3)新井誌織(赤小6)▽中学生男子の部(1)石沢周(赤中2)(2)寺平諒(赤中2)(3)古屋翔蕗(赤中2)▽同女子の部(1)林くるみ(赤中2)(2)沢上かれん(赤中2)(3)春日もも(赤中1) -
遊びのデパート「第16回キッズ王国」開催
子どもたちに本の読み聞かせや手作り遊びを楽しんでもらおう竏窒ニ24日、「遊びのデパート・第16回キッズ王国」が伊那市の伊那公民館であった。市内7つの公民館で活動する子育て教室と伊那市立図書館の「おはなしぱれっと」が、各ブースを設置し、アイディアに富んだ遊びの広場を展開。多くの家族連れなどでにぎわった。
読書啓発やものづくりの面白さを子どもたちに知ってもらうことなどを目的として毎年開催しているもので、企画・運営には、一般ボランティアのほか、中学生ボランティアも協力している。今年は東部中、伊那中、春富中の生徒約120人が、スタッフとして協力。これまでにない、多くの協力者が集まった。
開会式では中学生ボランティアが演劇を披露。また、会場には紙のプールの広場や小麦粘土の体験ブース、手作りの魚釣りの釣堀など、さまざまなブースが並び、訪れた親子は渡されたマップを見ながら「今度はこっちに行ってみよう」「これが楽しそう」と、場内をめぐり、さまざまな遊びを楽しんでいた。 -
南箕輪村生産森林組合通常総会
南箕輪村生産森林組合(組合員約1200人、原旭一組合長)は24日、第41回通常総会を村民センターで開き、08年度事業計画を含む6議案を承認した。
08年度事業計画では、これまで手をつけてこなかった矢ノ南入で境界巡視に着手。木の生育状況なども確認する。また、蔵鹿山、御射山などといった奥地林の増強と育成を図るため、作業道の整備を進めるとともに資本整備、生産基盤整備を進める。
総会では、06年の7月豪雨で被災した同組合が管理する作業道の復旧が完了したことなどを報告。また、当期の未処理欠損金1千455万円は、次年度の欠損金として繰り越すことになった。
原組合長は「山の経営が張り合いの悪い仕事であることは依然として変わらないが、国産材需要の高まり、森林税の導入など、昨年辺りから明るい動きもある。いくらか長いトンネルから出る見通しが出てきた気がする」と語り、林業経営の今後に期待を込めた。 -
南箕輪村で災害時住民支え合いマップ作成推進セミナー開催
南箕輪村社会福祉協議会は24日、「災害時住民支え合いマップ作成推進セミナー」を村民センターで開いた。各地区の民生委員や日赤奉仕団員、一般など約150人が参加。住民流福祉総合研究所の木原孝久さんによる基調講演や現在他地区に先駆けて支え合いマップの作成を進めている北殿地区、南殿地区の関係者によるシンポジウムを開催。災害に強いまちづくりやマップ作りを進める上での課題などについて考えた=写真。
現在村では、北殿地区、南殿地区で支え合いマップの作成が進んでおり、2011年度までには村内の全地区でマップを作成することを目指している。そんな中、今回は他地区の人たちにもマップへの理解、関心を深めてもらうことを目的にセミナーを企画した。
シンポジウムでは、それぞれ異なる方法でマップづくりを進めている北殿、南殿の民生委員や自主防災組織関係者がパネリストとなり、マップの特徴や課題などを説明。
北殿地区自主防災会議の有賀柾美さんは、現在同区では組単位でマップづくりを進めていることを紹介。一方、隣を単位としてしまうと隣の組との関係が築けず、課題となっていることなどを説明し「どうやったら横のつながりや昔ながらの井戸端会議ができるようになるかが一番大事ではないかと思う」と語った。
また、新しく居住してきた人たちが多い南殿地区では、組外者も多いことから、災害時、こうした人たちとどう支援していくかが課題だったが、こうした人たちを含めた防災班づくりを進めていることを紹介。今後は、地区の住民同士につながりをいかに強めていくかが課題であることを示した。 -
上伊那出身の音高、音大在学生によるフレッシュコンサートが開催
上伊那出身の音高、音大在学生による「フレッシュコンサート」が24日、伊那市の県伊那文化会館であった。現在県内外の学校で声楽、ピアノ、ホルンを学ぶ19人が、それぞれの演奏を披露。訪れた地元の観客を魅了した=写真。
音楽を志す若手音楽家の発表の場を設けるとともに、地元の人にこうした若者たちのことを知ってもらおう竏窒ニ、演奏する学生の保護者などでつくる「若い芽を育てる会」が毎年開催しているコンサートで、今年は高校2年生から大学4年生までの学生が集まった。
出演者は、それぞれ学校で練習している曲目など一人ひとり披露。現在神奈川県の昭和音楽大学に在学し、この日ホロンを披露した小牧はるかさん(19)=伊那市東春近=は「地元でコンサート演奏するのは初めてだったけど、楽しんで演奏できて良かった。普段自分たちが学校で学んでいることを、地元の人に知ってもらえる唯一の場。今後も、機会があれば参加したい」と話していた。
また、若い芽を育てる会の井口純代会長は「伊那市は音楽が盛んな地域なので、地元の人にも若い音楽家を応援していただければ」と話していた。 -
08年度自衛隊入隊者激励会
伊那地区、飯田地区の08年度自衛隊入隊者激励会が24日、箕輪町の伊那プリンスホテルであった。自衛隊関係者や来賓、入隊予定者の家族ら約200人が集まる中、来年度入隊を予定している23人に、激励のメッセージや記念品などが送られた。
来年度、上伊那で入隊を予定しているのは18歳から25歳までの男女13人。また、予備自衛官補として1人が入隊を予定している。
激励会主催団体の一つ、上伊那郡市自衛隊協力会連合会の上山儀一会長は「教育、訓練を受けることは楽しいことばかりでなく、幾多の試練もあると思う。しかし、郷土の代表であることを認識し、世界の平和が保たれるよう訓練に励んで立派な自衛官となってほしい」と激励。
また、海上自衛隊一般曹候補生として入隊を予定者している小出大志さん(駒ケ根市)=写真=は「今日、みなさまからの温かな励ましを受け、私たちに対する期待と自衛隊の崇高な任務の責任の重さを感じている。訓練に耐え、一刻も早く一人前の自衛官になり、活動していきたい」と語った。 -
百射会
駒ケ根市体育協会弓道部は24日、北町の市弓道場で「第16回百射会」を開いた。市内を中心に近隣市町村から、23人が参加し、日ごろの修練の成果を披露した。
参加者は数人ずつ入れ替わりながら、4射ずつ25回、矢場に立ち、きりりと引き、28メートル先のまとを狙って矢を放った。射数が通常の5倍とあって、自己を見つめ、集中力の持続と体力の限界に挑んだ。
結果は次の通り(敬称略)
▽優勝=手塚信一郎(71中、伊那市)(2)柴穂徳(箕輪町)(3)平沢孝一(伊那市)(4)高仲成人(駒ケ根市)(5)春日貴(駒ケ根市) -
伊那養護学校高等部と上伊那農業高校吹奏楽部交流会
上伊那農業高校吹奏楽部の生徒15人は20日、伊那市西箕輪の伊那養護学校高等部を訪れ、演奏や合唱を通し同校生徒と交流した。
同校吹奏楽部の伊那養護学校高等部への訪問は今年で4年目。今年は「蕾」「どんなときも」「ルパン3世のテーマ」など4曲を披露した。最後の「負けないで」では養護学校高等部の生徒たちが演奏に合わせて歌った。
続いて「マイバラード」を両生徒が一緒になって合唱。最後に「わになって踊ろう」を全生徒が大きな輪を作って踊った。 -
後藤俊夫監督が中尾歌舞伎保存会に寄付
映画「Beauty‐うつくしいもの」の後藤俊夫監督は20日、同映画に撮影協力した中尾歌舞伎保存会(西村篝会長)に「中尾歌舞伎の振興と後継者育成に役立てて」と同映画の上映活動の収益金から66万円を寄付した。市役所で後藤監督から目録を受け取った西村会長は「有効に使わせていただきます」と礼を述べた。
後藤監督は「映画を見た人からは好評をいただいているが、若い人が見ていない。若者にどういう風に見せていくか研究中」と話した。また5月以降には中北信での同映画の上映会を予定している、とのこと。 -
高遠中学校生徒会 さくらの里に車いす3台を寄贈
伊那市の高遠中学校の生徒会が21日、高遠町の特別養護老人ホーム「さくらの里」に車いす3台を寄贈した。
生徒会を代表して同施設を訪れたのは前生徒会長の宮原里都子さん、前福祉委員正副委員長の伊藤真央さん、保科美幸さん。
同施設長の藤原久さんは「大変助かります。今後もぜひいろんな場面で交流をしていきたい」と礼を述べた。
高遠中学校が同施設へ車いすを寄贈するのは、今回が初めて。車いすの購入資金は、月2回ダンボールやアルミ缶を持ちよる常時リサイクル運動や、夏休み中に各地区を回ってアルミ缶やビール瓶などを収集したリサイクル運動での収益金が充てられた。
もともと文化祭の資金作りのために行われてきたリサイクル運動だが、今年度から4月の観桜期活動での資金が文化祭に充てられることになったため、生徒たちが話し合い、リサイクルでの収益金を普段から交流のあるさくらの里へ車いすを寄贈することとなった。
さっそく座ってみた利用者は「気持ちいい。ありがとうね」と生徒たちに感謝していた。
前生徒会長の宮原さんは「ぜひ後輩にも継続していって欲しい」と話していた。 -
第3回住民訴訟学習会
伊那市土地開発公社に伊那市が庁舎内の部屋などを無償貸与してきたことは違法であるとして小坂樫男伊那市長に対して1月22日に住民控訴を起こした伊那市民有志でつくる「公正な入札を実現させる伊那市民の会」(若林敏明代表)は21日、住民訴訟に対する学習会を伊那市駅前ビル「いなっせ」で開いた。松村文夫弁護士が講師となり、同訴訟で長野地方裁判所に提出した訴状に書かれた内容や裁判のシステムなどを説明した。第1回口頭弁論は3月21日午前10時半から開かれる。
「公正な入札を実現させる伊那市民の会」は土地開発公社の測量、設計、許認可業務に関する発注、請負契約が不当であるとし、またこうした同公社の不当な契約を認め続けている伊那市は違法であるとして、住民監査請求を求めたが、伊那市監査委員に請求を却下された。同会は直接、土地開発公社を相手に提訴することが最高裁判例により困難と判断し、小坂市長に「土地開発公社に対する監督責任者」としての責任を問い、公社に対して貸与している部屋の明渡しを求めないことの違法確認の請求と、同公社に対し市が請求すべき庁舎内の部屋の貸与代、光熱費、派遣職員の給与など877万1943円の損害賠償を求める訴状を長野地裁に提出した。
学習会で原告訴訟代理人の松村弁護士は、まず提出した訴状の内容を説明。
松村弁護士は訴状内の土地開発公社に対して庁舎内の部屋の明渡しの請求を怠ることは違法であることを確認する項を裁判の争点の一つとしてあげ「被告の答えとして、見積もり入札は問題があるとしても、公社がやっている全体としてはごく一部。公社全体が違法なことをやっていると考えるのはおかしい。ちょっと間違えただけで、全部が悪いから出ていけというのはいきすぎじゃないか、というような答えが予想される」と話していた。
その後、松村弁護士は裁判の流れや仕組みを説明。裁判は書類で進められていく。被告側の答弁書が出た段階で話し合いをし、準備書面を整えることになるため被告側がギリギリに答弁書を提出することも考えられる、など。
松村弁護士は「事実についてはみなさんの方が知っている。こういう書類があるはずとか、疑問に思っていることなど、どんどんあげて欲しい」と参加者たちに呼びかけていた。 -
長野県長寿社会開発センター伊那支部ふるさとを学ぶ会パネルディスカッション
長野県長寿社会開発センター伊那支部ふるさとを学ぶ会(中島重治代表)は21日、パネルディスカッション「伝説の豊かなふるさと上伊那」を伊那市駅前ビル「いなっせ」で開いた。
同会は17縲・9年度の「ふるさと講座」のまとめとして、3カ年計画によるパネルディスカッションを予定しており、今回がその1年次となる。
基調講演を行った竹入弘元さんはふるさとの代表的な伝説として、各地区の名前の由来や、孝行猿や早太郎伝説などを紹介した。「こうした伝説を通して、昔の大自然や動物たちとの生活を知ることができる」と竹入さん。
基調講演のあとは、久保村覚人さん、小沢聡さん、柴登巳夫さんがパネリストとなり、参加者を交えての意見交換を行った。
##写真(たてよこ) -
中電伊那営業所ギャラリーで「絵手紙 楽しい仲間展」
JA絵手紙クラブ(だいこんの花)の作品展示会「絵手紙 楽しい仲間展」が22日、伊那市の中部電力伊那営業所ギャラリーで始まった。絵手紙を今年のカレンダーにした「絵手紙カレンダー」11点と、はがき、扇子などに描いた絵手紙60点を展示。3月5日まで。
8年前に始まった同クラブは、日本絵手紙協会公認講師の坂本勇さんを講師としてJA上伊那本所で月1回絵手紙を学んでいる。現在は10人が在籍。
クラブ員は「絵手紙を始めてから、いろんなものを細かく見るようになった。新しい発見がたくさんある」と話していた。
絵手紙カレンダーにはクラブ員がそれぞれ昨年1年間に製作した作品の中から数点を選んで載せている。6年前から毎年製作しており、友人などからは「毎年楽しみにしている」と好評とのこと。
午前8時半縲恁゚後5時10分(最終日は午後4時半まで)、土日、祝日休館。 -
伊那朗読の会「朗読発表会」
伊那市の朗読愛好者でつくるサークル「伊那朗読の会」(小林豊子会長)は23日、朗読発表会を伊那市駅前ビル「いなっせ」で開いた。
伊那朗読の会では毎年、2月に朗読発表会を、夏には「平和を願う朗読の集い」を開いている。現在17人が在籍。
23回目の今回は、会員14人が藤沢周平の「山桜」や民話「おばすて山」、ブラウニングの詩など15のプログラムを披露した。
観客たちは目を閉じて出演者の朗読に聞き入り、物語や詩を楽しんでいた。 -
【「グリーンオックス」オーナーシェフ宮下学さん】
駒ケ根市の中心商店街の一角に店を構える高級ステーキ店「グリーンオックス」。1984年の開店以来、客の目の前でステーキを焼く対面スタイルにこだわり続けている。
「お客さまがじいっと見ていらっしゃるわけですから、素材も調理の腕も、すべてにおいてごまかしがきかない。緊張しますよ」
生家は中沢で長く続いた食料品店。魚や肉などをはじめ、あらゆる食品を扱っていたが、創業からちょうど100年目に閉店した。
「長男だったが、店を継ごうという気はなかった。食品に囲まれて育ったためか、料理には関心が高かったですね。高校を卒業する時には、料理の道に進むと決めていました」
東京の調理師専門学校を修了し、都内のレストランに就職。その後帰郷し、伊那市のフランス料理レストランで働いていたところ「新しいスタイルのステーキ店を開店するからぜひ来てくれないか」とスカウトされて「グリーンオックス」に。23歳だった。
対面式の店はほとんどなかったため、開店に当たり、同様のスタイルをとる上田市のステーキ専門店に修業に出た。
「それまで料理人は作っているだけでいい竏窒ニ思っていたが、接客やお客さまへの気遣いなど、大切なことを教えられました。これは今でも大きな財産になっています」
オープンの日。新しい店での初仕事は「緊張でひざから下はガクガク」だった。
高級感と対面式が評判を呼び、店は毎日大勢の客でにぎわった。目の回るような忙しさが相変わらず続いていたある日のこと。
「お客さまに追加注文を受けたんです。『かしこまりました』とついお答えはしたものの、忙しくて忙しくてとても手が回らない。しばらくしてから『申し訳ありません。やはりお受けできないのですが…』と申し上げたところ、お客さまが激怒されました。『できないんなら最初からそう言え!』と。まったくその通りで、初めにはっきりと申し上げるべきだったんです。お客さまに対する心構えを考え直す上でとても貴重な経験になりました」
順調だった店も閉店の危機に直面したことがある。一名狂牛病ともいわれたBSE(牛海綿状脳症)問題の時期だ。
「客足がぱったり途絶えてしまって『これでもうおしまいだ』と思いました。それでも何とかしようと、ステーキ以外の新メニューの開発に取り組んだんです。魚料理にね。思えば開店最初は魚もやっていたんです。その意味では原点に帰ったともいえるのかな。あの時期を乗り越えられたからこそ今があると思います」
店はグリーンホテルの直営店として営業してきたが、3年前に独立。44歳でオーナーシェフとなった。
「自分の店になったというのは新鮮な気持ちでしたね。人間の心、気持ちのあり方というのは一晩でこんなにも変わるものかと自分でも驚いたくらいで本当に全然違う。この初心をずっと持ち続けたいと思います」
グリーンオックスのほか、同じ建物に展開する居酒屋「味鍔亭」(みつばてい)、フレンチ食堂「びすとろミーシャ」の3店舗も経営する。
「お客さまに楽しんで帰ってもらうことだけを考えています。有名店やフランスなどで学んでいない私は地元の人たちに育てていただいたと思っています。おかげで25年間も続けてこられた。昔揺りかごでいらっしゃったお客さまが今、成人しても来てくださる。年代、世代を超えたリピーターが多いのは本当にありがたくてうれしいことです」
(白鳥文男) -
貝殻のひな人形作り
南箕輪村公民館は23日、いろいろ物作り体験会「貝殻のひな人形作り」を開いた。15人が参加し、ハマグリの貝殻に千代紙で着物を着せてひな人形を作った。
3月のひな祭りに合わせた企画で、田畑の藤沢弥栄子さんが指導した。
貝殻に顔となる和紙と、髪になる黒い紙をボンドではり、十二単のように色無地の和紙や千代紙を襟元が少しずつ見えるように重ねてはっていく。下側になる貝にも千代紙をはり、上下の貝殻をはり合わせ、金や銀のひもを合わせ目を隠すようにはって完成する。
内裏びな、三人官女、五人囃子を作るだけの貝殻が用意されており、参加者はまず内裏びなから千代紙の色合わせを工夫しながら楽しく作った。
村内の女性は、「初めてなので要領が分かるまで大変だけど、自分で作ると思い入れが違う。玄関に飾りたい」と話していた。 -
第7回洋らんの花を咲かせる会展示会
洋ランの愛好家でつくる「洋らんの花を咲かせる会」の第7回展示会が23日、箕輪町富田のフラワーハウス「ガーデン和らぎ」で始まった。会員が愛情を注いで育てた見事な洋ラン約280点が並び、多くの来場者を楽しませている。
箕輪町を中心に上伊那地域の70人が、富田の向山高司さんの指導で洋ランを育てている。今年は寒さのため展示会時期を例年より1週間遅らせた。親ぼく会長の平松生男さんによると、「開花時期を合わせるのが難しかった」というが、会員約30人が、シンビジューム、カトレア、リカステ、キンギアナムなど極小さな花から大輪のものまで色鮮やかな花を咲かせた鉢を出品している。
40株全て種類の異なるクリスマスローズ(ヘレボルス)、サボテン、陶芸の展示もある。今年は、今後の栽培の参考にするため、来場者に展示花の人気投票もお願いしている。
24日は午前9時縲恁゚後4時。