-
プラムわくわくカード一新
ポイントが貯まると商品券に交換できる宮田村の商店22店で使えるプラムわくわくカードが10月1日から、システム導入で新しくなる。10月末までキャンペーン期間として、旧カードからの更新、新規申し込み者全員に10ポイントを進呈。将来的にも客へのサービス向上を図る。
宮田プラムシール会(細田健一会長)が約800万円かけて整備。以前の機器が11年経過して老朽化したため、各種の設定やデータ保存も容易な新しいシステムを導入した。
従来通り100円で1ポイント発行し、400ポイント貯まると加盟店で使える500円分の商品券と交換する。
毎週土曜日は倍額になるほか、11月18日の津島神社境内で開く「えびす講あおぞら市」では、500円の商品券を600円分に交換するサービスも実施。
細田会長は「今後もお客様へ還元していきたい」と話す。
カードの新規申し込みは全22店で10月1日から受け付け。旧カードから新カードへの更新は同日から、白木屋商店、リカーズイリタ、正木屋、塚本薬局、フラワーユーズ、ふじわらの各店で取り扱う。
あわせて同会では新規加盟店も随時募集している -
夏まつりの行方は?
2年に一度の宮田村のみやだ夏まつりは来年が開催年にあたり、村は25日に各区長から今までの反省も踏まえて意見を聞いた。「動員的な受け止めをして参加している人も多い」といった意見や、今までも議論になった内容のマンネリ化などが再度浮上。村は昨年のまつり後の反省会で前向きな意見が寄せられたこともあり、開催を前提にしているが、費用対効果などの面からも岐路に立っている。
当初は毎年開催していた夏まつりだが、2004年から隔年に変更。前回の昨年は各区が中心となる従来の踊りに加え、参加団体を募って新たな取り組みを掘り起こすなど、改革も進めている。
村商工観光係は、区長会の意見を集約して来年の開催に向けて前進させる予定だったが、再度検討を深めることに。
「色々な面で曲がり角に来ていることも確か。改めて区長さんの意見など聞きながら議論を深めていく」と同係は話す。 -
見て知って参加して、村民運動会の競技内容を番組で解説
宮田村の村民運動会は10月14日に開くが、村の体育指導員がケーブルテレビの行政番組を使って競技内容を分かりやすく説明している。
運動会は全22種目だが、新種目の「4人でGO脚」を含む特に分かりにくい4種目を解説。実際に体育指導員と公民館職員が競技を行い、番組収録した。
「個人では把握できないような部分を特に注意してみました。当日は多くの人に出場してほしいですね」と指導員の原博さん。
収録した内容は「宮田村だより生涯学習情報・スこまうすゆきそう・ス」で放映。
初回は28日午後7時で、以降は同9時、同11時、午前6時半、同8時半、午後12時半の毎日計6回。10月4日まで1週間放送する。 -
事故無し、違反無しを願い、ナシをプレゼント
飯島町の伊南交通安全協会飯島支会(下平憲夫支会長)は秋の交通安全運動期間中の26日、駒ケ根署員や役員ら20人余が参加し、国道153号の本郷道の駅前で交通指導所を開設。地元産の二十世紀梨をドライバーにプレゼントし「事故無し、違反無し」を呼び掛けた。
「無し」に「ナシ」を掛け、交通安全と地域の特産品をPRする、ナシプレゼントは今年で5回目゜百個用意し、チラシやティッシュなど交通安全グッズを添え「事故ナシです。気を付けて運転を」と手渡した。
思いがけないプレゼントにドライバーは、顔をほころばせ「ありがとう」と受け取っていた。 -
伊南消防署規律訓練
署員の技能と意識の向上を図ろうと伊南行政組合消防本部(竹上俊隆消防長)は26日、年に1回の規律訓練を駒ケ根市の市営グラウンドで行った。全署員60人のうち、当直を除く約40人が参加し、さまざまなパターンの整列や指揮、命令などの訓練を行った。約20人での小隊編成や約40人での中隊編成の訓練に臨んだ署員らは、指揮者がかけるきびきびとした号令に従って一糸乱れぬ動きを見せていた=写真。
竹上消防長は「訓練を通じて、いざという時に必要な集中力、俊敏性などを身につけることができる。気持ちを引き締める狙いもある」と話した。 -
JA東伊那支所キノコ受け入れ、直売
秋の味覚マツタケをはじめとするキノコの受け入れと直売が駒ケ根市のJA上伊那東伊那支所で始まっている。担当者によると「今年は夏の猛暑のせいか、例年に比べて出るのは少し遅めだが、品質はとても良い」とのこと。受け入れたマツタケはかさの開き具合や大きさ、傷の有無などにより、A縲廡の6等級に分けられて値がつけられる。最高のAランク品の価格は1キロ当たり5万5千円程度=写真。マイタケやクロカワ、コウタケなどの入荷も徐々に増えている。入荷のピークは、今月末から10月初めにかけてではないか竏窒ニいう。
同支所は毎年恒例となっている「きのこ祭り」を10月13、14日に開く。マツタケのすき焼き、吸い物、おにぎりなどが一人5千円で楽しめるきのこ宴会は先着200人限定。問い合わせ、予約の申し込みは同支所きのこ祭り実行委員会(TEL82・4002)へ。 -
国体出場選手激励会
駒ケ根市教育委員会は25日、第62回国民体育大会「秋田わか杉国体」(29縲・0月9日、秋田県)に出場する市出身・在住選手らの激励会を市役所南庁舎で開いた。出場者らは「自己ベストを更新し、決勝に残れるよう頑張りたい」、「一つでも勝って入賞したい」とそれぞれ決意を述べた。中原稲雄教育長は一人一人に激励金を手渡し=写真、「最良のコンディションで臨み、活躍、健闘されることを祈る」と激励した。
出場者は次の皆さん。
▼小松原彩香(赤穂高2年)=水泳少年女子A100メートルバタフライ▼戸枝陽香(東海第三高3年)=バレーボール少年女子▼西沢千秋(赤穂中教員)=新体操少年男子(監督)▼笠原基衣(伊那西高1年)=新体操少年女子▼武井恭平(東海第三高3年)=バスケットボール少年男子▼上田広輝(松商学園高3年)=バスケットボール少年男子▼大槻高範(赤穂高教員)=フェンシング(監督兼選手)▼矢沢秀宗(矢沢興産)=クレー射撃青年男子トラップ -
「伊那ドリーム」ソフトバレー全国大会へ
上伊那のソフトバレーボール愛好者でつくるチーム「伊那ドリーム」が、10月12竏・4日、広島県三次市である「第15回全国ソフトバレーボール・シルバーフェスティバル」(日本バレーボール協会など主催)に県代表として出場する。
同チームは、本年5月にあった全国都道府県ソフトバレーボールフェスティバル県予選のシルバーの部(50、60歳代の男女各1人ずつ計4人で構成)に参加。県内の6チームが集まった2ブロックによる予選リーグ、各ブロック上位チームによるトーナメントを勝ち抜き、県代表になった。
「伊那ドリーム」は前回大会、決勝戦で敗れ全国大会出場を逃しているため、今回はその雪辱を晴らそうとチーム一丸となって臨んだ。大会では、選手一人ひとりが得意とするサーブを武器に全4試合をすべてストレートで勝ち、優勝を手にした。
全国大会は都道府県代表ほか約50チームが出場する。丸山監督は「雰囲気に飲まれず、いつものサーブが出れば結果はついてくる」。今大会に向けて新加入した島津主将は「いろんなチームとの対戦を楽しみながら県代表として結果を残してきたい」とそれぞれ意気込みを語る。 -
第4回上伊那広域連合ごみ処理基本計画推進委員会
新ごみ中間処理施設の燃やせるごみ以外の処理対象物の検討、次回へ
上伊那広域連合の新ごみ中間処理施設の処理対象物や施設規模などを検討するごみ処理基本計画推進委員会の第4回会合が26日、伊那市であった。同委員会の検討課題である燃やせるごみ以外の4つの処理対象物が広域連合から示されたが、これらが検討対象となった具体的経過を把握するため、次回、広域連合からの説明を受けてから、処理対象物の検討に入ることとした。
広域連合が各市町村との協議の中で検討してきた燃やせるごみ以外の処理対象物は▽燃やせないごみ、粗大ごみ、資源ごみの処理後残さ▽圏域内にある3つの公立病院から出る医療系廃棄物(感染性を除く)▽箕輪町八乙女の最終処分場の掘り起こし残さ▽公共下水道汚泥竏秩B掘り起こし残さと下水道汚泥の処理については広域連合議会9月定例会で示された「最終処分場の再生活用と公共下水道汚泥の協同処理にかかる基本方針」で、溶融処理する方針が示されているため、委員からは「溶融炉ありきで検討していくのか」といった意見も出たが、事務局は処理対象物の検討を行った上でそれを処理できる炉を選定する方針を示した。
ごみの減量化、資源化の検討では「市民が減量化の必要性を認識するような働きかけが必要」とする声があった一方、「ごみが捨てられる状態にあるからごみが減らない」としてごみ袋の値上げ、供給数の制限などを提案する委員もいた。
また、委員会に先立ち圏域内にある4つの処理施設を視察。委員からは「市町村で分別のやり方が違うのは不思議。広域的にやっていこうとするなら分別方法も統一すべき」などといった意見が出た。 -
西箕輪ふるさと景観住民協定会、景観育成特定地区への指定、来春を目指して景観計画提案書を承認
県の景観育成特定地区の指定に向けた取り組みを続けている伊那市西箕輪地区の住民による「西箕輪ふるさと景観住民協定者会(小池知志会長)は25日夜、代議員会を開いた。区の役員など約40人が集まり、県に提出する「伊那市西箕輪景観育成特定地区景観計画提案書」案を承認した。今後同会は、11月末までに地区内から3分の2以上の賛同署名を集め、来年に入ってから同計画書案と賛同署名を県に提出する予定で、来春にむけて県内でも初となる景観育成特定地区への指定を目指す。特定地区に指定された場合、建築物などを建てる場合に地域住民の同意に基づく「景観計画提案書」に法的拘束力が生じ、基準に適合しない行為については変更勧告、命令などを発令することが可能となる。
権兵衛トンネルの開通に伴なう乱開発防止などを目的として同会では、景観育成特定地区への指定を目指し、今年の2月から活動を開始。特定地区の指定に必要な計画提案書の検討を行いながら8月には各区ごとに説明会などを開き、指定に向けた取り組みを進めてきた。
景観育成地区への指定を目指す対象範囲は伊那インター工業団地を除く西箕輪地区で約23平方キロメートル。市営、県営住宅団地については景観法の中で環境育成基準を守ることが定められているため、対象地区から除外した。
景観計画には一定規模以上の建築物などについて課す「届出基準」と建物の高さなどを制限する「育成基準」を記載。▽床面積20平方メートル以上の建物の新築、増築▽高さ5メートルを超える煙突、鉄柱の設置▽表示面積3平方メートル以上の屋外広告物の設置竏窒ネどをしようとした場合には工事着手30日前までに届け出が必要となるほか、それ以外の建築物、工作物についても▽建築物の高さは原則として13メートル以下とすること▽周辺景観と調和するような形態・色彩にすること▽原則としてネオンサインなどは設置しないこと竏窒ネどといった育成基準に従った設置を求めていく。
大泉地区の伊那インター工業団地についてはすでに企業が進出し、造成も進んでいることから対象から除外したが、現在市が新しい工業団地の造成を構想している大萱地区については対象地区にしている。
10月中旬から同意書を配布し、賛同署名を募っていくが、県へ提出する賛同署名は、西箕輪の土地所有者と借地権を有する人の3分の2以上、同意者が所有する土地の合計が今回指定を受けようとする区域の3分の2以上であることが必要となるため、地区外に住む土地所有者などにも同意書を発送する。 -
中高年エアロビクス教室開講
箕輪町教育委員会主催の「中高年エアロビクス教室」が26日、町民体育館で始まった。参加者は、リズムに乗って軽快にステップを踏み、気持ちよく体を動かした。
「だれにでもできるエアロビクス」で運動不足の解消を図り、参加者相互の親ぼくを深める目的。新規と昨年度からの継続の計22人が参加した。
講師はスポーツ指導員の木下順子さん。参加者は軽快な音楽に乗って、その場で足踏み、前に歩く、後ろに下がる、横に歩くなど講師の掛け声に合わせてステップを踏み、足の動きに加えて腕を上に伸ばしたり手をたたくなどして、基本的な動きを覚えた。
教室は10月末までの全5回。2回以降はウォーキングを中心としたステップ、音楽に乗ったエクササイズなどをやる。 -
南箕輪村北殿で交通安全総点検
県道吹上北殿線の拡幅要望へ
南箕輪村は26日、秋の交通安全運動にあわせ、北殿地区内の県道吹上北殿線の国道153号交差点から北殿公民館までの約150メートル区間で交通安全総点検をした。交通安全施設が未整備の区間で、早期の整備着手促進のため歩行者の目線に立って道路状況を点検した。村は今後、点検結果をまとめ、伊那建設事務所に拡幅工事の事業化を要望するという。
県道吹上北殿線は、春日街道から北殿公民館までは整備されているが、今回の点検区間は道路幅員が狭く、通勤・通学時間帯は交通量が多く歩行者だけでなく車同士のすれ違いにも支障をきたしている。06年度には、伊那建設事務所主催で村、北殿区、地権者らが参加してワークショップを開き、県に拡幅改良を要望している。
今回は村、北殿区、村交通安全協会、小・中学校と保育園の地元保護者会長、老人クラブ会長、道路管理者の伊那建設事務所など22人が参加した。3班に分かれて通学路など周辺も含めたルートを実際に歩き、道路・路面の状況、信号機や標識など設備・施設の状況、人・車・自転車の相互関係、道路と沿道の関係などを点検し記録した。
まとめでは、県道吹上北殿線については「危険なので拡幅が必要」とし、「歩道も設置している整備済み区間と同じ改良が望ましい」との意見になった。
各班からは▽車のすれ違いが危険▽狭い▽自転車やバイクが避ける場所がない▽車のすれ違いで危ないため人が歩けない▽国道や県道の渋滞を避けて通学路内に入ってくる車がある-などの報告があった。 -
花ろまん25ソバ
純白のソバの花は、残照を浴びて淡いピンクに染まり、月光の下では雪のように白さが冴えわたる。日本の初秋の原風景にはいつもソバの花があった。上伊那も黄金色の稲穂の波の中に、白いソバ畑がパッチワークのように点在する。箕輪町や中川村の赤そばの里は見渡す限り赤いじゅうたんを敷き詰めたようだ。今回のテーマは見て楽しみ、食べては舌を喜ばせる「ソバ」。赤そば祭りや赤そばの名所、県内唯一のソバ種子を生産する本郷営農組合、珍しいソバの新品種などを紹介する。(大口国江)
##(中見だし)
種子用として「信濃1号」を栽培。そば道場は11月11日
ソバ種子の県内唯一の生産地、飯島町本郷では転作田のソバの花が咲き、黄金色の稲田と、白い花咲くソバ田がのどかな秋景色を作っている。
本郷地区営農組合がブロックごと米とソバを交互に作付け。ソバは地区内の35ヘクタールに種子用として「信濃1号」を、7月末には種、開花は9月上旬縲怏コ旬、刈取りは10月中、下旬。11月11日には本郷公民館で、そば道場とフォトコンテストを予定。現在、本郷区内で撮影したソバの花やソバ栽培にかかわる作業の写真を募集している。詳細は町役場へ。
##(中見だし)
中川村田島の赤ソバは見ごろ、まつりは10月8日まで
中川村田島の転作田約2・5ヘクタールに作付けされた赤ソバ(高嶺ルビー)が満開になった。ソバ畑の傍らを飯田線の電車がガタン、ゴトンと走り、どこか懐かしく、のどかな景色を作っている。
隣接の西原ぶどう園との相乗効果で、連日、近隣や関西、中京方面からの観光バスで訪れたツア客でにぎわっている。
まつりは10月8日まで、期間中はテント市を開催、中川村の農産物や農産加工品のほか、赤そば乾麺や赤そばクッキー、赤そば茶、赤そば豆腐、そばまんじゅうなど多彩な赤そば商品を販売している。
また、今年から村内7店舗で赤そばを使った手打ちそばを提供している。
期間中の30日午後1時30分から、陣馬太鼓演奏を予定する。
##(見だし)
箕輪町の「赤そばの里」は咲き始め、見ごろは週末ころから。花まつりは29、30日
赤松やヒノキの混生林を通りぬけ、坂道をゆっくりと登ると、突然、視界が開け、1面のソバの赤い花畑になる。箕輪町上古田の金原地区の「赤そばの里」は4・2ヘクタール、赤ソバ(高嶺ルビー)のほ場としては最大規模である。20日に「里開き」をし、現在、咲き始め。里の入口には地元産の果物や野菜を販売する出店もあり、10月8日まで開く。
29、30日には「赤そば花まつり」を上古田公民館と「赤そばの里」である。手打ちそばの販売、そば打ち体験などがある。
また、同町大出のそば処「留美庵」では毎日限定で赤そばが味わえる。
「里」の近くには青色アサガオの名所もあり、ここでは白ソバとアサガオが青と白の涼しやかなコントラストを作っている。
大)
小 花の色づきはこれから(9月20日の里開き)村上さんから
##(中見だし)
魅力いっぱいソバの新品種、信大の氏原暉男元教授とタカノ(宮田村)が共同開発
◆高嶺ルビー ヒマラヤの赤ソバをもとに約10年がかりで品種改良した。真紅の花を楽しむだけでなく、そばの味も良いが、収量は白ソバの約3分の1と少ない。
小 高嶺ルビーのアップ
◆グレートルビー 実が熟すと真っ赤になるのが特徴、白い花とのコントラストが美しい。4倍体の信州大ソバをもとに改良したため、実は普通のソバの1・5倍ほど大きく、したがって収量も多い。
小 実が赤く熟すグレートルビー
◆サンルチン 牡丹そばから選抜。ルチンが普通のソバの3倍以上入った健康ソバ。現在、宮田村で15ヘクタール栽培され、石臼でひいたそば粉は全国の高級そば店に出荷されている。ルチンは血圧降下作用があることは知られているが、そばにはこのほか、良質なタンパク質も含む。 -
七久保小学校が手紙渡し、82回目
)
1通の手紙に安全運転への願いを込めて-。飯島町七久保小学校4、6年生53人は26日早朝、七久保の広域農道沿いで、交通安全、無事故を願い、恒例の手紙渡し活動をした。
同校は1967年4月から春秋の全国交通安全運動に合わせ、手紙渡し運動を展開し、今回で82回目。
児童らは通勤途中のドライバーに大きな声で「おはようございます」と声を掛け「スピードは控えめにして」「飲酒運転は絶対にしないで」など気をつけて欲しいことや、安全歩行への決意を書いた手紙を手渡した。ドライバーは「ありがとう、後で読ませていただきます」と受け取っていた。 -
下水道使用料、来春平均15・13%の引き上げへ
宮田村の上下水道運営委員会(前林善一会長)は26日、来年4月からの下水道使用料金改定を議論。村が諮問した2案を検討したが、子育て支援に配慮する平均15・13%の引き上げ案を了承し、決定した。村は12月議会に条例改正案を提出する。基本料金を300円(27%)値上げするが、子育て支援の観点から平均的な一般世帯の値上げを抑制。事業所など大口利用者の引き上げ幅を高めた。
議会で可決されれば2年ぶりの改定となるが、最も利用世帯が多い月20立方メートルから50平方メートルの値上げ幅を7・9%から12・1%に抑えた。
月20立方メートル利用世帯では、420円値上がりして月額3885円。同30立方メートルでは472円増の5197円、同50立方メートルは597円増の8157円となる。
一方で200立方メートル以上使う店舗や事業所などの大口利用者は、16・7%から18・7%の値上げ。千立方メートル以上使う場合は18万7千円ほどが22万2千円余りになる。
収支安定や交付税が減額されないよう国が示す基準を満たすため、村は04年度から2年ごとに平均15%の引き上げを実施。来春の改定が、当初計画に示した最終年度にあたる。
しかし、村の下水道会計は毎年度1億円の損失を計上し、今後も厳しい状況が想定。
同委員会は今回の改定で、より一般世帯に配慮した改定案を支持して決定したが、将来的な見通しについて心配する声も聞かれた。 -
県道歩道設置、井水の安定対策求めて区長会が村長に要望書を提出
宮田村区長会(会長・縣忍町三区長)は25日、小中学校の通学路で交通量が激しい県道宮田沢渡線の歩道設置、太田切川から取水する井水の安定恒久対策を求め、清水靖夫村長に要望書を提出した。
歩道設置は沿線地域に「歩行者の安全を考える住民の会」が今年3月に発足したが、県は現在までに事業採択していない。
同会は近く通学時間帯の様子を現地診断する予定だが、縣会長から要望書を受け取った清水靖夫村長は「危機的状況を訴えていくことが重要。村としても県へ強く求めていきたい」と答えた。
また、太田切川の河床変化により、農業用水として取水する丸山井、大田切井、大久保井の3井水が日常的に苦慮している点についても要望。
安定して取水できる恒久対策を早急に求め、清水村長は「昨年の災害も通じて大変だという想いは共有している。経費もかかり難しい問題だが、機会があるごとに国に申し入れたい」と話した。 -
宮田中創立60周年で同窓会が心身たくましくと善意
宮田村宮田中学校の創立60周年を記念して同校同窓会(浦野英喜会長)は25日、100インチのプロジェクターや大型ハイビジョンテレビなど150万円相当を同校に寄贈した。「心身たくましい子どもに育ってほしい」との願いから、記念誌や記念式典を行うのではなく、生徒にとって有意義な実用品を選択。同窓生や地域の多大な善意に、同校や村教育委員会は「生徒の成長した姿で恩返ししていく」と感謝した。
同窓会は創立35周年、50周年にも記念事業を行なっているが、今回はあえて「子どもたちのために実のあるものを贈ろう」と重視。当初80万円を目標に同窓会員や地域の賛同者に善意を募ったが、倍近い寄付が集まった。
給食のランチルームで使う丸イス320脚、DVDプレイヤー2台、スポットライト一式、さらに各教室分の電波時計11台も購入。
この日は浦野会長、副会長の田中正登さん、春日敏治さん、会計の加藤瞳さんが同校を訪れ目録を手渡した。
新井洋一教育長、帯刀昇校長は「いずれも学校教育に欠かせない備品。皆さんの厚意をかみしめ、大切に使わせて頂く」と感謝。
浦野会長は「学校のみんなが使えるものを選んだ。厳しい時代だからこそ、子どもたちの心と体の健全を願ってます」と話した。
同校は1947(昭和22)年創立で、卒業生は3月末現在で7037人を数える。 -
絶好の秋晴れ、宮田小が遠足
宮田村宮田小学校は絶好の秋晴れとなった26日、遠足を行った。学年ごと元気に目的地へ。歩いて地元の素晴らしさを再発見した。
2年生は郷土の川に親しもうと、天竜川、太田切川へ。村内の大久保ダムを見学したり、川遊びを満喫した。
道中では、栗や木の実を拾ったり、友達同士会話を楽しんだり。徐々に秋色が増す風景を体で感じていた。
他の学年も登山したり、工場やお寺の見学、公園遊びなど多彩な内容で遠足を楽しみ、友情も深めていた。 -
清水庵で井月を偲ぶ会が吟行
井上井月を偲ぶ会(向山日出男会長)などによる第6回吟行が24日、伊那市手良の清水庵境内であった。手良地区の住民など約10人が集まり、井上井月にゆかりのある清水庵を散策しながら秋の俳句づくりに取り組んだ=写真。
同会では3月の俳句会のほか、さまざまな機会に合わせて吟行などを行っているが、この吟行は漂泊の俳人・井月が詠んだ句額が同庵にあることから地元の愛好者らが集まって始めた取り組み。例年は桜の咲く春に行ってきたが、今年は季節を秋に変えて開催し、俳人で信州井月会の代表である春日愚良子さんを迎えた。
参加者は境内を散策しながら3句ずつを作句。「石の座し 清水様の 秋の風」「流れなき 沼に流れる 虫の声」など、境内に訪れ始めた初秋が感じられる作品が並び、参加者は「いい句がばかり」などと話しながらそれぞれの作品を見比べていた。 -
【記者室】アイドリング・ストップもいいけれど
地球温暖化防止に一役買おうと、ここ1年ほどアイドリング・ストップに努めてきた。車を運転中、待ち時間が長めの信号で止まるたびにエンジンを切っていたのだが、再始動の回数も激増したことでバッテリーが消耗。ついに交換するはめになってしまった▼このところ高騰著しいガソリン代の節約も兼ねるつもりでいたのだが、そっちの効果ははっきりいってナシ。小さな環境保護の取り組みは結局バッテリー交換の1万数千円分、足が出た勘定だ▼環境省はバッテリー消耗について楽観的な見方を示しているが、アイドリング・ストップを勧めるだけでリスクについて知らん顔では無責任というものだ。国の役所だからといって、言うことをうのみにしてはいけない。(白鳥文男)
-
赤穂小秋の交通安全教室
秋の全国交通安全運動(21日縲・0日)期間中の25日、駒ケ根市の赤穂小学校(高野普校長)は1・2年生を対象にした秋の交通安全教室を開いた。児童らは室内で啓発ビデオを見た後、グラウンドに出て横断歩道を安全に渡る訓練を受けた。信号機のない横断歩道の渡り方では、歩道の手前に車が止まった時も安心せず、車の後ろから別の車が追い越して来ないかよく確かめることなどを教員らに繰り返し指導されていた=写真。
指導後、児童ら一人一人に「安全な歩き方仮免許証」が手渡された。今後1週間ほど教員らが児童らの様子を見守った上で・ス本免許証・スが交付される。
同小は26日に5・6年生、27日に3・4年生を対象に交通安全教室を開く。 -
「老いから知恵を! 若さからエネルギーを!」作品展
日本の伝統的な民芸品などの制作を通じて高齢者と若い世代に心の交流を図ってもらおうと駒ケ根市の駒ケ根高原美術館が8月に開いた作品制作講座「老いから知恵を! 若さからエネルギーを!」の作品展が同館で10月14日まで開かれている=写真。市内の2歳縲恍・w生など約30人が参加して制作した正月飾り、わら細工の花瓶、和紙を使った紙人形など約20点のほか、指導に当たった駒ケ根市高齢者クラブ連合会(高坂繁夫会長)の会員らの絵画、写真、陶芸、書道など約50点が展示されている。同企画の一環として8月、美術館学芸員が赤穂中学校美術部員を対象に行った出前講座で生徒らが制作した絵画「50年後の私」約30点も併せて公開されている。
入館料は大人千円、大学・高校生800円、小・中学生500円(土曜日無料)。問い合わせは同館(TEL83・5100)へ。 -
環境保全に関するポスター及び標語コンクールの一次審査を実施
環境保全に関するポスター及び標語コンクールの一次審査が25日、伊那市の県伊那合同庁舎であった=写真。上伊那の小中学校や高校からポスター708点、標語52点が集まり、県の二次審査に進むポスター61点、標語10点が選ばれた。
同コンクールは環境保全に対する理解と関心を深めることなどを目的として県と信州豊かな環境づくり県民会議が毎年開催しているもので、一次審査は地方事務所ごとに行っている。ポスター、標語とも小学生からの応募を中心に集まり、ポスターは昨年より100点ほど多く作品が集まった。
審査は行政関係者や豊かな環境づくり上伊那地域会議の向山八千子会長など3人によって行われ▽アイディア性▽色使い▽言葉の響き竏窒ネどといった点を踏まえながら作品を選出した。
最終的に3次審査まで行い、学年別募集区分ごとに優秀作品1点、優秀作品3点以内、入選作品20点以内を決める。
入賞者には11月縲・2月に連絡するとともに、信州豊かな環境づくり県民会議のホームページなどで公表する。 -
県中学校新人体育大会陸上競技中南信予選会結果
◆県中学校新人体育大会陸上競技中南信予選会・決勝記録(23日・県松本平広域公園)=1位と上伊那関係分
☆男子
【1年】▼1500メートル(1)川俣隼也(原)4分32秒33(2)久保田隼(飯島)4分32秒80▼100メートル障害(1)唐沢玄(南箕輪)16秒64(4)小林渡(伊那東部)17秒92(7)矢沢亮太(駒ヶ根東)18秒98(8)清水泰志(南箕輪)19秒71▼走り高跳び(1)近藤隆興(緑ヶ丘)1メートル50(4)小池千晃(伊那)1メートル40(5)倉田和比己(伊那)1メートル40(8)竹村春樹(赤穂)1メートル30▼走り幅跳び(1)宮沢拓人(伊那)5メートル32(6)所河右京(駒ヶ根東)4メートル69▼砲丸投げ(1)梶沢明(信明)11メートル50(4)濱丈地加(南箕輪)9メートル77(6)宮入光平(赤穂)9メートル27(8)宮下亮人(中川)8メートル76
【2年】▼100メートル(1)渡辺大輝(三郷)11秒89(7)稲見正麻(南箕輪)12秒54▼1500メートル(1)笠原祥多(諏訪西)4分21秒00(6)竹村亮作(駒ヶ根東)4分32秒91▼3千メートル(1)南沢延輝(中川)9分38秒63(4)天野進(駒ヶ根東)9分56秒22▼110メートル障害(1)今井修平(三郷)17秒91(5)小椋渉(赤穂)18秒81▼走り高跳び(1)真木啓佑(駒ヶ根東)1メートル65(4)清水智成(南箕輪)1メートル60▼走り幅跳び(1)竹松高彬(春富)5メートル71(3)美濃部宏亮(南箕輪)5メートル51▼砲丸投げ(1)安藤純(箕輪)11メートル04=大会新(4)鰍沢将平(駒ヶ根東)9メートル84=大会新
【1・2年】▼400メートル(1)小田部宙(春富2)56秒14(2)福沢大輔(赤穂2)56秒27▼棒高跳び(1)竹村昴浩(永明2)3メートル60(4)黒河内岳(伊那東部2)2メートル50(5)白鳥颯人(伊那東部2)2メートル40(6)三沢拓弥(春富1)2メートル10(7)冨永晴希(春富1)1メートル90▼400メートルリレー(1)三郷(丸山浩平、渡辺大輝、今井修平、中島知則)46秒76(3)南箕輪(諏訪間和也、原智也、清水智成、稲見正麻)48秒72(7)駒ヶ根東(所河右京、真木啓佑、竹村悠太、鰍沢将平)49秒82(8)伊那東部(フジウラ アキオ、小林渡、櫛笥大夢、中島和希)49秒84
☆女子
【1年】▼100メートル(1)田沢陽(筑摩野)13秒20(6)加藤未里百(箕輪)13秒90(7)倉科千紘(伊那)14秒10▼800メートル(1)湯沢ほのか(駒ヶ根東)2分24秒42(7)宮崎佑里子(駒ヶ根東)2分39秒92▼走り高跳び(1)丸山晴香(春富)1メートル41(8)武田真緒(伊那)野沢柚香(辰野)1メートル25▼走り幅跳び(1)青木亜里沙(辰野)4メートル59▼砲丸投げ(1)横山仁夏(白馬)8メートル88(2)篠原皐(駒ヶ根東)8メートル39
【2年】▼100メートル(1)武田なつみ(穂高西)13秒51(2)中村夕貴(赤穂)13秒52(5)金子美穂(伊那)13秒85▼800メートル(1)石井のどか(豊科北)2分23秒96(2)蟹沢未来(赤穂)2分26秒99(5)牧田琴美(伊那)2分36秒91(6)竹村知世(駒ヶ根東)2分37秒04(7)原奈々(箕輪)2分37秒53▼走り高跳び(1)伊沢志歩美(豊科北)1メートル52=大会新(2)有賀楓子(春富)1メートル52=大会新(4)松島愛(春富)1メートル40(8)湯浅玲(伊那)1メートル25▼走り幅跳び(1)柳沢愛香(鎌田)4メートル87(4)大久保萌花(伊那東部)4メートル64(5)田口瑠莉(宮田)4メートル49(8)小牧柚香(春富)4メートル36▼砲丸投げ(1)村田名(中川)9メートル72(7)山口茜(南箕輪)7メートル38
【1・2年】▼200メートル(1)征矢萌唯(箕輪2)26秒90=大会新(2)宮下杏香(駒ヶ根東2)28秒43▼1500メートル(1)福沢志穂(駒ヶ根東2)4分55秒26(2)森田遥(赤穂2)4分57秒51(7)北原成美(駒ヶ根東2)5分11秒23▼100メートル障害(1)高橋美由紀(仁科台2)16秒17(5)杉江美沙(南箕輪2)17秒99▼オープン棒高跳び(1)伊沢楓(春富2)2メートル70(2)田畑みなと(春富2)2メートル60(4)増島桃子(春富1)2メートル20(8)櫻井まどか(春富1)1メートル90 -
サンライフ伊那作品展
伊那市西春近の中高年齢者福祉センター「サンライフ伊那」で29日まで、07年度前期趣味創作教室の受講者の作品展が開かれている。書道や陶芸、手編み、園芸など、さまざまな分野の作品192点が、訪れた人の目を楽しませている=写真。
同作品展は学習の成果を披露することなどを目的として半年間の講座が修了する時期に開催しているもので、前期受講者の作品のほか、趣味創作教室のOBでつくる墨英会、盆栽愛好会のメンバーも作品を出展している。
書道、水墨画、園芸などの教室は定年退職後の趣味として始める60代以上の受講者に人気が高いが、陶芸、木彫などは比較的若い世代が日常の趣味として始めることも多いという。
訪れた人たちは「ここはどういう風につくるのかね」「こういう風に作れればいいね」などと話しながらそれぞれの作品に見入っていた。
入場無料。午前9時縲恁゚後8時。
また、26日は煎茶教室受講者によるお手前披露もある。時間は午前10時縲恁゚後2時。 -
箕輪町のニューライフカタクラ跡地へ伸和工作が進出
04年から空き店舗となっている箕輪町沢のホームセンター「ニューライフカタクラ」跡地に、本社工場の移転を計画していた岡谷市の金属加工会社・伸和工作(宮沢秀明社長)がこのほど、移転作業を完了し、20日から本格的に操業を開始した=写真。
同社では現在の工場が手狭になったことに伴ない、新たに移転できる用地と建物を探していたが、銀行を通してこの物件を知り、建物を所有する片倉工業(本社・東京)と売買契約を締結。当初計画では8月初旬の操業開始を目指していたが、新しい工場内のレイアウトに時間がかかったほか、操業を続けながら移転を行ったことなどから当初より1カ月半ほどスタートが遅れることになった。
土地の面積は約4千平方メートル、延べ床面積は1380平方メートル。内装の一部を改造し、建物自体はそのまま利用していく。また、移転に伴ない工場規模は現在の倍ほどに拡張するため、現在の11人体制を20人体制に増員し、5年以内にはその倍の規模にしていきたいとしている。箕輪町などでの地元採用の予定。 -
伊那市立図書館が情報システム一元化
28日運用開始伊那市教育委員会は、市立図書館の情報システムを一元化し、市民サービスの充実を図る。28日、運用を始める。
伊那図書館、高遠町図書館、東春近・富県・手良・美篶(08年5月開室予定)・長谷公民館(07年11月開室予定)図書室(分館)をネットワークで結び、図書資料を一元管理し有効活用を図る。
蔵書数は伊那図書館26万8千冊、高遠町図書館9万1千冊、長谷公民館5千冊で全体で36万冊を超える。最寄りの図書館、公民館図書室で予約、貸出、返却が可能になり、現在所有する図書館利用者カードはそのまま利用できる。伊那図書館、高遠町図書館それぞれのカードを持っている場合は1枚を選び、残り1枚は図書館に返却する。
館内とインターネットの蔵書検索機で、本のタイトル、著者名のほかにキーワードでの検索も可能になり、検索機で図書の概要や著者の情報も入手できるようになる。
今後、図書資料の一元管理により無駄のない資料収集ができ、地域資産や特色を生かした図書資料を整備し、特色ある図書館、分館の整備に取り組む。住基カードを図書館利用カードとして対応するため、本年度中にカード読取機も設置する。信州大学農学部図書館との連携については現在協議中という。
今回の事業は、合併特例交付金事業で予算は5095万円(美篶・長谷公民館図書室の整備費含む)。 -
南箕輪中「若竹祭」28、29日
南箕輪村立南箕輪中学校の文化祭「若竹祭」は28、29日に開く。
テーマは「南中物語(ストーリー)」。サブテーマは「完成させよう 全員が活躍し力を合わせてつくる 若竹祭という名のハッピーエンド」。
28日は開祭式、選択発表、有志発表、展示見学、生徒会企画、綱引き。29日は合唱祭、講演会、展示見学、文化系クラブ発表、閉祭式。
選択発表会は2年選択体育「なわとび」、3年選択英語「『不思議の国のアリス』劇」、3年選択体育「跳び箱・マット」、3年選択音楽「琴演奏」。有志発表は太鼓演奏「屋台囃」。生徒会企画はクラス対抗のミニ運動会で、種目は台風の目リレー、熊が出たぞゲーム、人文字。文化系クラブ発表は吹奏楽部、科学部。
講演会は伊那市西箕輪公民館長の城取茂美さんが「21世紀を生きる3つのヒント」と題して話す。 -
県・市町村共同電子申請・届出サービス提供事業10月1日開始
箕輪町が税の証明書交付申請など上伊那最多の11項目提供長野県と市町村、広域連合が共同で取り組む「県・市町村共同電子申請・届出サービス提供事業」が10月1日、運用を開始する。上伊那地域では全8市町村と広域連合の計9団体が参加する。
同事業は、情報公開請求などの申請を電子化し、住民がコンピューターを利用した手続きを可能にする。県、70市町村、6広域連合の計77団体が参加し、07年度中は52団体が運用を始める。
提供する手続きは団体によって異なる。上伊那地域では、箕輪町が最も多い11項目。▽住民票の写し等の交付申請▽印鑑登録証明書の交付申請▽税の証明書の交付申請▽軽自動車税証明書の交付申請▽出前講座注文書▽音声告知放送一般放送依頼▽音声告知放送おくやみ放送依頼▽音声告知放送機器修理依頼-の8項目と、上伊那の市町村の多くが提供する▽情報公開請求▽家屋の滅失申請▽犬の死亡届-の3項目。
担当課によると、住民票の写しや印鑑登録証明書などの交付申請4項目は、上伊那では箕輪町だけが今回提供を始める。これまで電話受付はしているが、開庁時間内に限られており、電子申請の運用で24時間受付を可能にし、住民の利便性の向上を図る。交付は土・日曜日で、引渡し時に身分証などの確認をするという。 -
箕輪中ふきはら祭28、29日
箕輪町立箕輪中学校の文化祭「ふきはら祭」は28、29日、「CIRCLE〈輪〉縲恪ナ高の瞬間を最高の仲間と縲怐vをテーマに開く。
28日は開祭式、弁論会、ステージ発表、展示見学、スポーツフェスティバル。29日はステージ発表、合唱コンクール、閉祭式。
弁論会のテーマは「伝えよう自分の想い 受け止めよう相手の想い」。全校が選んだ各学年2人、計6人の弁士が想いを伝える。
ステージ発表Iは箕輪太鼓Jr、各学年総合。発表IIは古田人形部、2年選択ア・カペラ、3年選択ア・カペラ、2年選択英語。発表IIIは合唱部、2年選択ミュージックレストラン、3年選択ミュージックレストラン、3年選択ダンス。発表IVは演劇部、吹奏楽部。
スポーツフェスティバルの種目はN人N+1脚、4000メートル仮装リレー。展示発表は、各クラスのほか生徒会、部活、2年選択、3年選択がある。