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県・市町村共同電子申請・届出サービス提供事業10月1日開始
箕輪町が税の証明書交付申請など上伊那最多の11項目提供長野県と市町村、広域連合が共同で取り組む「県・市町村共同電子申請・届出サービス提供事業」が10月1日、運用を開始する。上伊那地域では全8市町村と広域連合の計9団体が参加する。
同事業は、情報公開請求などの申請を電子化し、住民がコンピューターを利用した手続きを可能にする。県、70市町村、6広域連合の計77団体が参加し、07年度中は52団体が運用を始める。
提供する手続きは団体によって異なる。上伊那地域では、箕輪町が最も多い11項目。▽住民票の写し等の交付申請▽印鑑登録証明書の交付申請▽税の証明書の交付申請▽軽自動車税証明書の交付申請▽出前講座注文書▽音声告知放送一般放送依頼▽音声告知放送おくやみ放送依頼▽音声告知放送機器修理依頼-の8項目と、上伊那の市町村の多くが提供する▽情報公開請求▽家屋の滅失申請▽犬の死亡届-の3項目。
担当課によると、住民票の写しや印鑑登録証明書などの交付申請4項目は、上伊那では箕輪町だけが今回提供を始める。これまで電話受付はしているが、開庁時間内に限られており、電子申請の運用で24時間受付を可能にし、住民の利便性の向上を図る。交付は土・日曜日で、引渡し時に身分証などの確認をするという。 -
箕輪中ふきはら祭28、29日
箕輪町立箕輪中学校の文化祭「ふきはら祭」は28、29日、「CIRCLE〈輪〉縲恪ナ高の瞬間を最高の仲間と縲怐vをテーマに開く。
28日は開祭式、弁論会、ステージ発表、展示見学、スポーツフェスティバル。29日はステージ発表、合唱コンクール、閉祭式。
弁論会のテーマは「伝えよう自分の想い 受け止めよう相手の想い」。全校が選んだ各学年2人、計6人の弁士が想いを伝える。
ステージ発表Iは箕輪太鼓Jr、各学年総合。発表IIは古田人形部、2年選択ア・カペラ、3年選択ア・カペラ、2年選択英語。発表IIIは合唱部、2年選択ミュージックレストラン、3年選択ミュージックレストラン、3年選択ダンス。発表IVは演劇部、吹奏楽部。
スポーツフェスティバルの種目はN人N+1脚、4000メートル仮装リレー。展示発表は、各クラスのほか生徒会、部活、2年選択、3年選択がある。 -
産科連携体制研究会設置へ
伊那保健所が主催する「上伊那地域における医療検討会」の第2回会議が25日、駅前開発ビル「いなっせ」であった=写真。産科医療の機能分担を示し、具体的に連携体制の枠組みを検討する「上伊那地域産科連携体制研究会」(仮称)をできるだけ早い時期に設置することを決めた。
来年4月、昭和伊南総合病院(駒ケ根市)の常勤産科医がいなくなることを受け、上伊那全体で産科体制について検討している。
機能分担で伊那中央病院(伊那市)、民間病院、助産所などが「妊婦検診」「分娩(ぶんべん)」、出産後、母体が回復するまでの「産褥(さんじょく)管理入院」をそれぞれ受け持つ。分娩は、中病が年間1200件、民間が100件、助産所・自宅出産が30件と想定。
助産所は伊那市と駒ケ根市の2カ所にあり、出張助産師は2人いる。来年は4施設になる予定で、2、3年後には6施設と見込み、年間100人くらいは対応できるのではないかとみている。
昭和病院は来年4月以降、信州大学産婦人科からの非常勤医師による妊婦検診をする予定。「院内助産院は事実上、できない」との考えを示したが、引き続き、検討するという。
新たに設置する産科連携体制研究会では、機能分担の詳細、公立病院間や助産院を含めた共通カルテの導入などを検討する。人選はこれからで、中病、昭和病院、上伊那医師会、上伊那助産師会の医師、助産師らで構成。検討内容は、医療検討会へ提言する。
医療検討会メンバーは公立3病院長、上伊那医師会長、市町村担当課長ら16人で、6月に第1回会議を持った。 -
宮田中「梅樹祭」28、29日に
みんなで創りあげる文化祭に‐。宮田村宮田中学校は28、29日に「第49回梅樹祭」を開く。生徒会など一部の生徒が盛り上がるのではなく、全校で準備段階から協力。環境問題や募金を通じて世界の子どもたちに目を向けた取り組みもあるなど、多彩な視点で学習の成果を発表する。
今年は「証(あかし)縲恷ヲそう今このときこの場所にいる証を」テーマに掲げた。
「一部の人だけでなく、全校みんなで盛りあがることを重視しました」と梅樹祭実行委員長の岸本彩香さんは話す。
必要な資金は地域の協力でアルミ缶を回収。給食の牛乳ビンのふたを全校で5月から集め始め、立派な壁画パネルも完成した。
初日の開祭式は牛乳パックや空きビン、空き缶を再利用したリサイクル楽器の演奏も。
選択教科に加え総合学習の取り組み発表を初めてプログラムに盛り込み、展示やステージで披露する。
学級代表の弁論大会、演劇部、吹奏楽部の発表、運動会形式のわれらの広場なども。保護者や地域にも開放し、友情を深めながら励む今の姿を伝える。
岸本さん、小田切昂軌生徒会長は「とにかくみんなで楽しみ思い出にしたい」と期待。全員で成功に結び付けようと準備は万端だ。主な日程は次の通り。
【28日】開祭式(午前8時50分)▽弁論会(9時20分)▽選択教科発表(10時15分)▽演劇部発表(午後1時15分)【29日】総合学習発表(午前8時半)▽吹奏楽部発表(午後12時45分) -
十五夜の風習「オカラコ」を給食で
十五夜の25日、宮田村宮田中学校は上伊那地方に伝わる十五夜の風習「オカラコ」の汁物を給食に。生徒たちは郷土の伝統に舌鼓を打った。
「オカラコ」は季節の根野菜や米をつぶした丸餅を供える風習。十五夜の翌日にみそ汁に入れて食べるのが昔からの習わしだ。
近年では継承する家庭も少ないが、宮田中では4、5年前から十五夜にあわせ、給食で伝統をつないでいる。
この日も大根やカボチャなどが入った汁を食べた生徒たち。同校栄養士の小原啓子さんは「食を通じて少しでも地域の伝統に親しんでもらえれば」と話していた。 -
姫宮神社祭典で浦安の舞
宮田村南割区の姫宮神社秋季例祭は22日に宵祭り、23日に本祭りを開き、地元の女子高生4人が巫女に扮して「浦安の舞」を優雅に奉納した。宵祭りは年番の新田区が余興を用意。寸劇や踊りなど多彩な演目で、華やかに秋祭りを祝った。
同神社では昨年初めて例祭で浦安の舞を奉納。今年も昨年に引き続き地元日本舞踊グループ「鶴乃会」が協力した。
巫女になった4人も昨年と同じ中村千鶴さん、馬場桃香さん、多田井優海さん、吉沢友里恵さん。いずれも今年から高校に進学したが、初心にかえって稽古を積んできた。
「このような地域の祭りに出演し、伝統に親しむことは良いことだと思う」と師匠の中村ゆみさん。
宵祭りでは神社で奉納し、大田切区の大田切獅子とともに舞台にも出演。幻想的な4人の舞姿に、訪れた人たちは固唾を飲んだ。
続いての新田区による余興は楽しく賑やかに。8つの班や有志が練習を積んできた演芸を披露し、歓声があがった。 -
秋季北信越高校野球県大会第2日 辰野敗戦
第117回秋季北信越高校野球県大会第2日の23日、県営上田野球場、長野オリンピックスタジアムの2会場で準々決勝4試合があった。上伊那勢の辰野は飯山南・飯山と対戦して4竏・で敗れた。
辰野は初回、失策による守備の乱れから5失点する苦しい展開。3回に4安打を集中して3点を返すが、中盤に点差を広げられると追いつくことができなかった。
………………………………
【県営上田野球場】▽準々決勝
飯山南・飯山
500012001=9
003000001=4
辰野
○…辰野は5点差を追う3回、四球と近藤の内野安打で1死一、二塁とすると岩崎の左前適時打で、まずは1点を返す。さらに二、三塁の好機から伊東の犠飛で1点を加点。柴の内野安打で一、三塁とし、林翔の中前二塁打で得点すると2点差まで追いつく。しかし、中盤にリードを広げられると9回、永井、近藤の連打で1点を返すだけに終わった。
秋山幸久監督
自分たちのエラーで崩れてしまった。守備力がチームにとって一番欠けていることが分かった試合。これから冬に向け、よい練習目標ができたと思う -
【国画会会員 画家 柴田久慶さん】
中学の時、級友らとともにごみを埋める縦穴を学校の一隅に掘った。数メートルのかなり深い穴だ。中央部に残った、身長を超える高さの土の塔を見て雷に打たれたような衝動を受け、スコップをつかんで彫刻を始めた。あっけにとられる級友らを尻目に、独り夢中になって人間の姿を彫った竏秩B級友の話によると、飛んで来た先生が彫刻の出来に目を見張ったという。
「遊びなどではなく、真剣だった。だがなぜ突然そんなことをしたのか今でも分からない。作品として残したいとか人に見せようなんて考えはなく、ただ彫りたかった。その前後のことは全然記憶がない。覚えているのはあの日、あの場所で一心不乱に彫った、ただそれだけだ」
◇ ◇
伊那市手良の農家の出身。子どものころから絵が好きで「プロになれなくてもいいから一生描いていくつもり」でいた。高校の先生に勧められて美大を受験したが落ちた。家庭も豊かではなく、浪人してまでも竏窒ニいう気持ちもあって東京の会社に就職。だが都会の水が肌に合わず、実家に帰って印刷会社などでデザインの仕事をしながら黙々と絵を描いていた。20歳代後半になり「どうせなら何をおいても好きなことをやろう」と覚悟を決め、勤めをやめた。
画家としてやっていける自信がついたのは40歳を過ぎてから。県展で86年に県知事賞、87年には10年に一度しか与えられない記念賞を受賞した。
前後して国画会では新人賞、国画賞を受賞。厳しい審査を通過して準会員となったが、次に目指した正会員はさらなる高みにあった。全国から優秀な作家が集まっている国画会の正会員の座は簡単に手に入るものではない。数年間挑戦を続けるうち、認められたい思いがあせりに変わり、自分を見失った。
ある年、出品の期日が目前に迫っても描き上がらなかった。午後から朝まで夜通し飲まず食わずで描いたが、いい色が出るはずはない。朝見たらひどい様相になっていた。さらに丸一日間、何も食べずに必死になって描き続け、いくらかましな出来になった。
「何とか出品にこぎつけることができた。恐る恐る会場に行ってほかの作品と比べて見たら、それほど恥ずかしくない程度に仕上がっていてちょっとほっとしたね。しかし、こんなことやっていては体を壊してしまう、もっと力をつけないといけない竏窒ニあの時に痛感させられた」
2年後、晴れて念願の正会員として認められた。見渡せば芸大出ばかり、という世界。だが、芸大どころか美大にさえも行かなかった自分でもここまでやれるんだ、と大きな自信になった。
「宝になっているのが感受性の豊かさ。それは大事にしたい。若い時は人に話もろくにできず、劣等感の塊だった。だが、それが逆に今の冷静な見方につながっているともいえる。順調に来た人には得られないものかもしれないね」
◇ ◇
ずっと人体を描いてきた。表面でなく、内面的な人間の在りようを表現しようと苦しんで描いてきたが、年齢と経験を重ねるにしたがって絵に対する取り組み方も変化し、肩の力を抜いて描けるようになった。
「以前は内面をぶちまけるような絵、思いつめたような快くない絵を描いていた気がする。だが周りを見てみれば、きれいな物は自然の中にいくらでもあるんだ。絵はまず美しくなければならない。美しいものに迫りたい。生み出したいんだ。作品の良し悪しは見る人にお任せだから自分にはどうしようもないが描く喜びは…。何かが生まれ、形になっていくこの充足感は自分にとって何物にも代えがたいものなんだ」
(白鳥文男) -
第48回箕輪町内1周駅伝大会
木下Aチーム12連覇
第48回箕輪町内1周駅伝大会(町公民館主催)が24日あり、公民館分館単位で編成したチームと、町と「友好交流推進協定」を結んでいる静岡県浜松市の庄内地区の計32チームが出場した。木下Aチームが1時間31分40秒で、2位の沢Aに1分46秒差で優勝し、12連覇した。
八十二銀行箕輪支店南側スタート、町役場ゴールの12区、総延長26・9キロ。選手は小学生以上の町民で、各チームとも夜間などに練習を重ねて大会に臨み、たすきをつないで健脚を競い合った。
庄内地区は前年に続き6回目の出場。タイムは1時間35分53秒で4位に入賞した。
結果は次の通り。
【総合】
(1)木下A1時間31分40秒(2)沢A1時間33分26秒(3)松島A1時間35分22秒(4)浜松市庄内(5)南小河内A(6)上古田A
【区間】
▼1区=(1)白鳥敦(南小河内A)7分23秒(2)丸山信一(木下A)(3)野竹克也(大出A)▼2区=(1)小林裕作(木下A)9分28秒(2)北原誠(沢A)(3)柴巧磨(中曽根)▼3区=(1)三谷健二(長岡A)8分14秒(2)今井梢太(木下A)(3)有賀真司(北小河内A)▼4区=(1)桑沢梨奈(沢A)5分02秒(2)渡辺沙愛(松島A)(3)倉田智枝子(南小河内A)▼5区=(1)小平瑞希(八乙女A)5分58秒(2)池田杏奈(沢A)(3)上原ありさ(沢B)▼6区=(1)藤森成樹(北小河内A)5分31秒(2)村田友明(木下A)(3)飯塚隆文(沢A)幸田季恒(浜松市庄内)▼7区=(1)笠原舟(木下A)4分39秒(2)石塚幸暉(浜松市庄内)(3)唐沢隆浩(沢A)▼8区=(1)柴勇一郎(中曽根)10分27秒(2)唐沢純一(木下A)(3)中村拓未(浜松市庄内)▼9区=(1)唐沢尚徳(木下A)5分46秒(2)小林洸輝(木下B)柴田悠司(浜松市庄内)▼10区=(1)道端活成(木下A)6分27秒(2)原広野(松島A)(3)阿部智之(南小河内A)▼11区=(1)宮下雄樹(沢A)12分03秒(2)浦野武(松島A)(3)唐沢智之(木下A)▼12区=(1)宮野将綱(浜松市庄内)7分59秒(2)小池啓之(木下A)(3)中村克也(松島A) -
上伊那少年サッカーフェス ミニゲームなど熱戦
第15回上伊那少年サッカーフェスティバルが24日、伊那市のみすずスポーツ公園であった。上伊那の10団体が参加し、ミニゲームとPKトーナメントの2競技で。日ごろの成果を披露した。上伊那少年サッカー協会主催、伊那毎日新聞社共催、KOAなど協賛。
小学生が各学年ごと(1・2年は合同)1チーム5人、試合時間10分間で競う「ミニゲーム」、4竏・年ごとの「PKトーナメント」の2競技を展開した。小雨が時折降る悪天候にも関わらず、会場には選手や保護者ら計約1500人が集まりにぎわった。
各種目の結果は次の通り。
【ミニゲーム】
▼1・2年(1)宮田トップストーンB(2)東春近A(3)宮田トップストーンC▼3年(1)宮田トップストーンD(2)宮田トップストーンB(3)飯島FC▼4年(1)駒ヶ根B(2)飯島FC・B(3)宮田トップストーンA▼5年(1)南箕輪B(2)東春近A(3)飯島FC▼6年(1)飯島FC・A(2)東春近B(3)宮田トップストーンA
【PKトーナメント】
▼4年(1)アルカス高遠(2)駒ヶ根(3)南箕輪▼5年(1)飯島FC(2)アルカス高遠(3)南箕輪▼6年(1)駒ヶ根(2)東春近(3)宮田トップストーン -
ケーブルテレビ杯ミニバス選手権大会
第5回ケーブルテレビ杯争奪ミニバスケットボール選手権大会が24日、伊那市の県勤労者福祉センター体育館、市民体育館など4会場であった。地元を中心とした県内外の男女計29チームが出場し、各部門で優勝を目指し戦った=写真。伊那ミニバスケットボール連盟主催、伊那毎日新聞社など後援。
大会には、愛知県や山梨県のほか、県内の強豪チームが参加。全国大会に通じる11月の県ミニバス中南信予選に向け、男女各トーナメントを繰り広げた。選手たちは、保護者の声援や監督のげきを受けながらコートを走り回り、息の合った連携でゴールを目指した。
男女各決勝の試合は、伊那ケーブルテレビジョンで10月7日午後3時、エコシティー・駒ケ岳で同20日午後3時から録画放送する。
結果は次の通り。
▽男子 (1)箕輪(2)安曇野(3)松本清水(4)駒ヶ根
▽女子 (1)伊那(2)長久手(愛知県)(3)伊那北(4)アストラム伊那A -
上高地で・スみやだ・スをPR
上高地で宮田村をアピール?!。宮田村観光協会は来月12日、松本市上高地のアルペンホテルで村内の特産品を展示販売する。同協会は今までも県内の物産展などに参加してきたが、全国各地から北アルプスの景観や自然に親しもうと客が訪れる上高地での単独イベントに、関係者の期待はいつも以上。中央アルプスへの誘客PRの場にもしたい考えだ。
同村大原区在住の辰野恭子さんが代表を務める織物制作のグループが来月、同ホテルで展覧会を開催することをきっかけに話しが広がり、丸ごと宮田村をPRする機会を得た。
同協会事務局の村産業建設課は「又とないチャンス。上高地を訪れた人たちに、次の機会は宮田、中央アルプスへ足を運んでもらえるようPRしたい」と話す。
会場では村内産の山ぶどうでつくる赤ワイン「紫輝」「駒ケ原」のほか、ときわのドレッシング、スモークウッドくるみの信州サーモンの燻製、宮田とうふ工房の大豆ドーナツ、フルーツファームひおくの果物ジャムなど、村のおいしい名物を満載。
生産者や村職員らが直接、客とふれあい、村の良さをアピールする予定だ。 -
グリーン経済シンポジウム
環境負荷の少ない持続可能な社会を作ることを目指すNPO法人「環境文明21」(事務局・東京都)は22日、伊那市長谷の中尾座で「グリーン経済シンポジウムin伊那」を開いた。メンバーや地域住民ら約50人が集まり、日本の食料自給率を上げるためにはどうしたら良いかなど意見を交わした。
環境文明21は、地球環境にやさしい社会を作るため「食べる」「働く」「買う」などの視点から「グリーン経済を成り立たせる10の提言」をまとめている。長谷での稲刈りエコツアーに合わせ、シンポジウムを企画した。
パネルディスカッションには、地元の山岳写真家らパネリスト4人を迎えた。
提言を受け、環境文明21共同代表の加藤三郎さんは「地球温暖化による異変に危機感を持っている。食料自給率の低さは、命の基盤が危うくなっている状況」と提起。
下伊那地方事務所長の田山重晴さんは「自給率を高めることと地産地消は密接に関係している」と伝統の食生活を伝えることの重要性を挙げた。
伊那市副市長の白鳥孝さんは、後継者不足で農業・林業の技術が途切れてしまうことを懸念した。
参加者から「自給率を40%から60縲・0%に上げるのは大変」との意見に、加納さんは「今の政策のままでは不可能と思う」とし、食生活のあり方を見直すきっかけになることを願った。 -
諏訪神社秋の例祭
五穀豊じょう、交通安全を祈る飯島町飯島石曽根耕地の諏訪神社の秋の祭典は石曽根祭典同志会が中心に、22日夜、にぎやかに繰り広げた。
神社前に勢ぞろいした同志会員、耕地役員らは神事、鏡割に続き、法被姿の子どもたちが扇をかざしてしし招き踊りを披露。ししを境内に誘い入れ、花火大会に移った。打ち上げ花火に続き、闇に包まれた境内に綱火が走り、し掛けに点火、「祝石」の焼き文字が浮き上がり、ナイヤガラ、大三国に点火、無数の火の粉が吹き出し、境内を明るくした。
また、参道にはヨーヨーや金魚すくい、風船など中・高校生による手作り夜店が軒を並べ、にぎわいを見せた。 -
みはらしファームが羽広遊歩道を活用したトレッキングイベントを10月に開催
秋の自然を満喫してもらおう竏窒ニ伊那市西箕輪の農業公園「みはらしファーム」は10月14、24日、「みはらしトレッキングin羽広遊歩道」を開催する。羽広遊歩道の有効活用などを目的として企画した初めての試みで、多くの参加を呼びかけている。
みはらしファーム関係者らでつくる運営会議では、地域資源を生かした観光のあり方について話し合いなどを重ねてきた。その中で、現在あまり活用されていない羽広遊歩道に着目。活用方法を模索する中で、人気が高まりつつあるトレッキングを通じて、多くの人に利用してもらうことを考えた。また、地元農産物を使った「みはらし四季弁当」や、秋の味覚「キノコ」を使ったきのこ汁など振る舞うことで、地産地消への意識を高めてもらいたいと考えている。
当日は経ヶ岳植物園内や遊歩道など約4、5キロの距離を、インストラクターとともに散策。伊那市街や南アルプスを眺望できる展望台を訪れる。
両日とも午前10時スタートで、受け付けは9時半からとれたて市場前で行う(雨天決行)。参加費は一人2千円(小学生未満は無料。ただし弁当、お土産などはつかない)。定員50人で要予約。
当日は動きやすい服装で参加し、飲み物、敷物、雨具、おわん、はし、コップなどを持参すること。
申し込みは14日分が10月7日、24日分が10月17日の午後5時まで(定員になり次第締め切り)。
申し込み・問い合わせはみはらしファーム公園事務所(TEL74・1807)へ。 -
上伊那少年サッカーフェス 24日
第15回上伊那少年サッカーフェスティバルが24日、伊那市のみすずスポーツ公園である。上伊那少年サッカー協会主催、伊那毎日新聞社共催、KOAなど協賛。
小学生が各学年ごと(1・2年は合同)1チーム5人、試合時間10分間で競う「ミニゲーム」と、4竏・年ごとの「PKトーナメント」の2競技。ミニゲームは予選リーグ、決勝トーナメントを展開する。
午前8時30分から開会式、午前9時20分から競技開始。
参加チームは▽箕輪少年サッカークラブ▽南箕輪FC・Jr▽伊那少年サッカースクール▽東春近少年サッカークラブ▽みすずJFC▽Top Stone伊那▽アルカス高遠フットボールクラブ▽宮田TOP STONE▽駒ヶ根サッカースポーツ少年団▽飯島FC -
伊那市の交通死亡事故 再発防止検討
伊那市西春近の伊那西部広域農道で、11日に発生した交通死亡事故の再発防止検討会が21日、西春近支所であった。市や伊那署、市交通安全協会連合会、地元区長ら約30人が参加し、悲惨な事故が二度と発生しないよう対策を検討した。
事故は、午前6時20分ごろ、飯島町の男性(60)が運転する軽貨物車が宮田村から箕輪町に向け進行中、発生した。車は右カーブで道路左側のガードレールに衝突し、その後、路外に天井部を下にして横転、出火して全焼。男性は焼死した。
検討会で、地元区長らが同カーブは事故が多発する危険性がある場所だと訴えた。現場は幅員が狭く、急勾配のため、減速を運転者に促す処置が必要性だと意見が出された。
幅員を広く、勾配を緩やかにするための道路改良が最も効果的だが、道路管理者の市が早急に対応できるものではないとし、への字の減速マークや道の狭さを強調させ、事故を防止するためのドットマークなどを路面に施す手段が提案された。
交通死亡事故が発生した現場の写真をスライドで見て、防止策を検討する参加者ら -
箕輪町交通少年団レター作戦
箕輪町交通少年団は22日、秋の全国交通安全運動の一環で、町内沢上地籍の153号バイパスで、交通ルールの遵守を呼びかける手紙をドライバーに手渡した。
団員は町内小学5、6年生の有志70人。夏休み中、「飲酒運転をしないで下さい」「シートベルトをちゃんと締めてください」などの内容で1人3通の手紙を書いた。
手紙、返信用はがき、交通安全運動のチラシ、グッズのセット210個を、大きな声で「安全運転をお願いします」と呼びかけて渡した。ドライバーは「ありがとう」と受け取っていた。
伊那署の交通課長は団員に、「お父さん、お母さんにお酒を飲んで運転してはいけない。おじいさん、おばあさんに、道を横断するときは左から来る車に気をつけてほしいと、ぜひ言ってほしい」と話した。 -
下平幼稚園運動会
駒ケ根市の下平幼稚園(米山さつき園長)で22日、園児らが待ちに待った親子運動会が開かれた。快晴の秋空の下、かけっこやダンスなどさまざまなプログラムに出場した園児らは練習の成果を発揮して元気よく伸び伸びと走ったり踊ったり。保護者も園児と一緒になってさまざまな競技を楽しんだ。
『親子でゴーゴー』は(1)園児の乗った一輪車を親が押して走る(2)親におんぶした園児が玉入れ(3)フープに親子が一緒に入り、走ってゴール竏秩B出場した親子は楽しそうな笑顔でゴールを目指した=写真。観衆からは「頑張れ」、「もう少しだ」などと大きな声援が飛んでいた。
応援に詰め掛けた保護者らは躍動する元気な姿をビデオに収めようとカメラのレンズを向けながら、子どもの成長ぶりに目を細めていた。 -
朝ごはん料理コンクール最終審査
駒ケ根市食育懇話会と駒ケ根市教育委員会は22日、市内に住む小中学生を対象に8縲・月に募集した、子どもがつくる「こんな朝ごはんが食べたいな料理コンクール」の最終審査を同市保健センターで行った。応募総数33点のうち書類審査で絞り込まれた6点の料理の応募者6組7人が集まり、審査員を務める食育懇話会の会員と給食センターの栄養士らの前でそれぞれ工夫を凝らしたオリジナル料理を作った。審査の結果は10月8日の食育祭りの会場で発表され、表彰式も行われる。
会場の調理室で心配そうに見守る母親らの表情を尻目に、参加した子どもたちは「まごつかないように家で特訓してきた」と言うだけあって、慣れた手つきで鍋やフライパンを使って手早く調理=写真。緊張した様子もなく、楽しそうに包丁や皮ひきなどを操っていた。約30分で完成した料理は早速審査に供され、味はもちろん見栄えや発想の良さなどを観点に審査された。審査員らは「子どもが作ったとは思えない出来」、「なかなか工夫されている」などと感心しながらじっくりと料理を味わっていた。
最終審査に残ったのは次の皆さん。
▼徐駿哲(赤穂東小2)「キクラゲたっぷり卵いため」▼武井美里(赤穂小3)「イモピザ」▼塩沢健志(赤穂小5)「パンスープ」▼土橋彩音、吉川ひより(共に赤穂小5)「お花ハンバーグどん」▼下平小百合(東中3)「ふわふわ卵の野菜スープ」▼渋谷宥介(東中3)「カボセージ焼き」 -
緑十字銅章伝達
全日本交通安全協会が交通安全に功績のあった功労者を表彰する緑十字銅章が秋の全国交通安全運動初日の21日、駒ケ根警察署で管内の2人に贈られた。山本修作署長と伊南交通安全協会の玉木武春会長が表彰状とメダルを手渡した=写真。
受章したのは交通安全功労者に飯島町飯島の小林博昭さん(62)、優良運転者に駒ケ根市上穂町の平沢章良さん(61)。小林さんは伊南安協飯島支会の副支会長を務め、現在伊南地域交通安全活動推進委員。平沢さんは伊南安協駒ケ根支会の上穂北支部長。2人は、今後も交通安全に心掛けていきたい竏窒ニ話していた。 -
【記者室】イナゴ釣り?
「何か楽しい話題はないかい?」と、地域の人にあいさつ代わりに言われることがよくある。ありそうで、なかなか無いのが楽しい話だが、少し前、こんな光景を見かけた▼信号待ちをしていたときのこと。重たげに穂を垂れる稲の中に、釣竿を手にしたおじさんが立っていた。「なんで釣竿??」と不思議に思いつつも、取材先に向かう途中。その田んぼまで行って聞く時間もなく、通り過ぎてしまったのだが、「もしかしてイナゴ釣り?」と勝手に想像し、なんとなく楽しくなった▼農業に役立つ釣竿の使い方なんて聞いたことがない。あれは棒ではなく釣竿だった(と信じている)。スズメを追っていたのでは-という人の説もあるが、本当は、やはりイナゴ釣り?(村上裕子)
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秋季北信越高校野球県大会・開幕
第117回秋季北信越高校野球県大会は22日に開幕し、県営上田野球場など3会場で1回戦8試合があった。上伊那勢の辰野は小諸と対戦して5竏・の初戦突破。松本工と戦った伊那北は延長11回、6竏・で敗れた。
第2日の23日、準々決勝4試合があり、県営上田野球場で辰野は飯山南・飯山と対戦する。
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【県営上田野球場】▽1回戦
松本工
20000020005=9
10011010002=6
伊那北
(延長11回)
○…伊那北は同点で迎えた5回、犠打や単打で三進した小林礼が相手投手の暴投で生還し、1点をリードする。7回に2失点するも、その裏、無死から小林礼がソロ本塁打を放ち、再び同点。しかし、延長11回に5失点すると、2点を返すので精いっぱいだった。
久保村智監督
チームが得意とする犠打を失敗するなど思うように試合が進まず後手に回ってしまった。勝つチャンスがありながら勝てなかったことを反省材料として持ち帰り、今後につなげたい
【松本工竏宙ノ那北】7回、無死から小林礼がソロ本塁打を放ち同点に追いつく
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【小諸南城公園野球場】▽1回戦
辰野
110010020=5
001100000=2
小諸
○…辰野は初回、2連続死球と犠打で1死二、三塁とすると柴の中前適時打で1点を先制。2回は寺島、山崎の単打などで2死一、三塁とすると近藤が右前適時打で1点を加点した。同点で迎えた5回、林翔が右中間越え三塁打を放ち1点リードとすると8回は、2死二、三塁の好機に近藤が右前2点適時打でリードを広げた。
秋山幸久監督
打ち急いでしまい凡打するなど試合運びは最悪だった。負け試合になるところを主戦柴の粘り強いピッチングに救われた。今日は選手たちに気の緩みがあったが次の試合は気を引き締めて臨みたい -
信州大学農学部で地域連携フォーラムが開催
地域の行政や住民、企業と大学との連携について考える「地域連携フォーラム2007」が22日、南箕輪村の信州大学農学部であった。各方面の代表者によるパネルディスカッションでは農山村の再生のために大学、住民、地域行政などが、それぞれの立場から取り組むべき課題について考えた=写真。
基調講演では、島根大学名誉教授の保母武彦氏が農山村再生策について提言。三位一体改革の影響で厳しい財政状況を強いられている地方の自治体に対し「生き延びるだけなら守りだけでいいが、生き残るには攻めが必要」と指摘。積極的な姿勢で「島まるごとブランド化」などに取り組む島根県海士町の事例を紹介し、「立て直しにはまず、行政担当者の意識改革が大切。役場が替われば地域も変わる」と語ったほか、「大学側は真剣になっている地域の人たちを一緒に取り組み、結果にも責任を持つことが必要」とした。
また、パネルディスカッションでは、飯田市企画部の井上弘司企画幹が同市におけるグリーンツーリズムへの取り組みを紹介。過疎高齢化地域では地域が持続していくための振興策となりつつあることを示し、住民一人ひとりが考えながら取り組む中で地域の持ち味を発揮していくことの大切さを訴えた。 -
富県グリーンツーリズム推進委員会が「富県いいとこ再発見ツアー」を開催
地元の良いところを知ってもらおう竏窒ニ、富県グリーンツーリズム推進委員会(中山徹夫委員長)は22日、「富県いいとこ再発見ツアー」を開いた。市内に住む約10人が集まり、富県ならではの体験ツアーを楽しんだ。
同委員会では、山林オーナーの実施、地元郷土料理の発掘・研究など、富県地区の資源を活用したグリーンツーリズムを実践してきたが、同ツアーもその一環。地元に住んでいながら地域のことをあまり知らない人も多いため、地元にある「いい所」を巡りながら改めて地域を見直してもらおうと企画した。
参加者はまず、遊休農地を活用して始めた「くり栗坊主園」でクリ拾いを体験。また、郷土料理の研究に取り組む地元女性のグループ「富県味の研究会」が調理した栗おこわや栗の茶巾絞りなどといった栗の郷土料理を試食したり、地元の農産物が並ぶ直売所「たかずや」での買物を楽しんだ。
この日伊那市内から家族で参加した男性は「特に子どもたちはクリがなっている姿も見たことがないと思うのでいい機会になった」と話していた。
11月には第2弾を企画している。 -
はら美術で茶の湯軸装展
伊那市旭町のはら美術で25日まで、茶の湯軸装展が開かれている。宗匠の一行書きなど約50点が、訪れた人の目を楽しませている=写真。
表千家、裏千家の歴代家元など、さまざまな作家が手がけた作品が並ぶ一堂に軸装展。大徳寺歴511世の立花大亀など同寺院歴代名僧の作品をはじめ、冷泉家の祝いの歌や太田垣連月の秋の歌などが書かれた珍しい作品も並んでいる。
また、今回は8点の作品を対象としたミニオークションを開催。当初価格を2、3万円に設定した手ごろな作品もあるほか、先代裏千家の即中斉宗匠の作品なども含まれている。
主催者は「これだけのさまざまな作品を田舎で見られる機会はなかなかないと思う。みなさんに楽しんでいただければ」と話していた。
入場無料。午前11時縲恁゚後6時。オークションは24日の午後5時までとなる。 -
十五夜の「オカラコ」特別展
今年の十五夜(仲秋の名月、旧暦の8月15日)は9月25日にあたるが、宮田村民会館内にある向山雅重民俗資料館で、村内に伝わる十五夜の風習「オカラコ」の供え物を再現した特別展示が行われている。
村内では米をつぶして丸い鏡餅のようにした「オカラコ」を十五夜に供える風習があったが、現在では継承している家庭はごくわずか。
村教育委員会は「身近にあった習わしを見つめ直してもらおう」と昨年に続いて特別展を企画した。
町三区の白鳥静子さんが手作りしたオカラコに、里芋などの根菜、お神酒、ススキなどを昔ながらに飾り付け。満月も浮かべて風情を見事に再現した。
訪れた人たちは懐かしがったり、「オカラコって初めて聞くね」と興味深げ。情緒あふれる村の文化を再発見している。 -
第2回伊那市改善事例発表会
伊那市は20日夕、市役所で、市職員による改善事例発表会を開いた。市民サービス向上を目的に職員が実際の業務で工夫した結果を発表する集まりで2回目。代表5人(グループ)が発表し、全庁舎から集まった職員約80人が改革意識を共有した。
市行政改革推進チームなどの企画。職員を対象に、事務の省力化や効率化、収入の増加や経費の削減が図れた事例21件(前年比2件増)の応募があった。その中から5件を選定し、代表者の発表を審査委員長の酒井茂統括副市長をはじめとする審査員5人が評価した。
最も評価が高い優秀賞を手にしたのは「観桜期における特別展の取り組み」について発表したチーム「優良企業を目指す高遠町歴史博物館」。前年度から観桜期有料化となった同博物館の収入を上げるため、本年度は期間中に特別展を実施。これにより、観桜客が4万人減少の中、入館者は3500人増、約120万円の増収となった。
そのほか、投票の迅速化に向けた取り組みや、ネットワークの広帯域化と職員向けポータルサイトの構築などについて、代表者がスライドなどを用いて発表した。 -
秋の全国交通安全運動始まる
「高齢者の交通事故防止」を運動の重点とした、秋の全国交通安全運動が21日、全国一斉に始まった。30日までの10日間、飲酒運転の根絶、夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止などを重点に、住民の交通安全意識の高揚を図っていく。
初日は、伊那警察署、上伊那地方事務所、伊那交通安全協会など約70人が伊那市下新田の市役所前の道路、環状南線で啓発チラシなどを信号待ちのドライバーに配布した=写真。参加者たちは「秋の交通安全週間です。お気をつけて」などと事故防止を呼び掛けた。
本年の伊那署管内の交通事故数(20日現在)は、377件で前年と比べて13件の増加、けが人は476人で同比20人の増となっている。死者は1人で4人減っている。 -
「スペイン・アンダルシアの旅」展
駒ケ根市と東京都在住の知人らが集まった駒ケ根倶楽部(池田恭一代表)が今年3月から4月の1カ月間にわたって旅行したスペイン・アンダルシア地方の楽しい思い出をこめた絵画と写真の展示会が駒ケ根市の大沼湖畔「森のギャラリーKomorebi」(こもれび)で10月1日まで開かれている。駒ケ根市の画家加納恒徳さんの油彩画や池田さんのパルテル画、現地でのスケッチなど約20点の絵画のほか、旅の楽しさがしのばれるスナップ写真の数々や思い出の品などを多数展示している。
旅に参加したのは20縲・0歳代の男女9人。自炊生活をしながらレンタカーでアンダルシアの28カ所を訪れ、異国の自然や文化をたっぷりと楽しんだ。
入場無料。午前10時縲恁゚後5時。火、水曜日定休。問い合わせは喫茶エーデルワイス(TEL83・3900)へ。