-
森守、伊那谷賃挽き隊開催
「伊那谷賃挽き隊」として伊那市内の森林整備を請け負う任意団体「森林創生ボランティア 森守」は18日、昨年の森林整備で生じた間伐材の製材・販売をした。
各イベントなどで間伐材の製材を安く提供する森守だが、賃挽き隊としての販売は今年で2回目。
木材は昨年秋から冬に、同地区で間伐したアカマツやカラマツ、スギなどで、買い求める人の用途に応じて柱や板に製材する。日曜大工などに重宝する地域木材が安値で買えるとあって、地域住民などを中心に、朝からさまざまな人が製材を買い求めた。
森守は昨年、約2ヘクタールの森林整備に着手。いまだ不十分な所もあるというが、整備前に比べると、森林全体が明るくなり、多くの植物に日光が行き届くようになったという。地域住民の理解が得られてきた最近は、ほかの森林所有者から整備依頼を請けることも増えている。
##(写真よこ)
##(了) -
箕輪町でクマ目撃
箕輪町の天竜川周辺などで19日、クマが目撃された。午後1時50分、クリーンセンター八乙女の西側での目撃情報が最後で、町役場では「西山に帰ったのでは」とみているが、住民に警戒を呼び掛けている。
最初の目撃情報は午前7時50分、長岡十沢住宅団地の下段。その後、沢川南、西友の北西、熊の坂東側下段、大出の大永寺南、クリーンセンター八乙女西側の計6カ所で目撃された。北小河内宮下ではトウモロコシが被害にあった。クマの頭数、体長などははっきりしていない。
役場職員20人のほか町猟友会の協力を得て警戒にあたり、町内全小学校は集団下校、箕輪中学校は完全下校3時半で対応した。
町によると、西山で目撃する話はあるが、里に下りてきたのは珍しいという。「十分注意して」と住民に呼び掛けている。 -
新村長の横顔
新しい宮田村のリーダーとなった清水靖夫氏は、25歳で独立して一代で従業員50人の企業をおこした人物。村の商工会長も務め商工会の自立を宣言。自主財源確保のための組織改革も進め、地域を巻き込んだ活性化事業も手がけた。眼鏡をかけ、落ち着いた印象だが、今もメッキ加工の現場に立つ根っからの・ス技術屋・ス。本人と順子夫人のインタビュー、周囲の声をを交えて素顔を探る。<br> 宮田中学校卒業後、静岡県浜松市の親戚が経営していたメッキ工場に入社。4年半の修行を経て、さらに駒ケ根市の工場で技術を高めた。<br> 「当時アルミは新しい分野。カメラ部品などで需要が見込める」と踏み、妻と2人で宮田アルマイト工業を設立。様々な金属部品の表面処理加工に広がり、業績を伸ばした。<br> 今も朝4時に起床して、早朝から現場で働く。従業員や近所の人たちは、ものづくりに対する情熱とタフな体力に舌を巻く。<br> 会社では従業員の自己評価制度を導入して、給与の自己申告なども実施。「社員ひとりひとりが社長。企業はその力が活かされて成り立つ」と話す。<br> 村政にもその理念があてはまると考えている。「役場職員、村民ひとりひとりとの信頼関係。結果を形にして、喜びになれば活気づくはず」。意欲を持って取り組んだ人が報われるシステムを構築したいと語る。<br> 小原勇県議の後援会長を務め、同氏を今回の村長選に擁立しようという動きもあったが、状況判断から推進派に歯止めをかける役割も担った。周囲は「物静かな印象だが、芯の強い人」と評価する。<br> 商工会長の時に始めた中国からの企業研修生制度は順調だ。今も自分の会社に9人の女性を受け入れ、技術指導。日常は父親となり、彼女たちの生活を支える。<br> 仕事以外の趣味は、幼い2人の孫と遊ぶ時間。「前は一緒に風呂に入っていたけど、今は忙しくて」。<br> 妻・順子さん(63)<br> 神経が細かく、他人に対して良く気がつく。主人の血液型がA型で、私が0型。それが家庭では丁度いいのかもしれませんけど。<br> あんまり家では仕事のこととか話さない。家族に心配かけないようにと思っているかも。自分ひとりで責任を背負ってしまう部分は確かにありますね。<br> 朝から晩まで、いつも真っ黒になって働いている。下積み、たたきあげてきたのが今のパワーになっているんだと思います。<br> 家ではお酒を飲みません。甘党でダイエットするといっておいて、ラーメンと饅頭を一緒に食べる。意外と大食漢なんですよ。<br> 1年半前に私が病気で入院したんですけど、仕事があるのに毎日看病に来てくれた。「来なくていいよ」って言ったんですけどね。<br> 村長になることに心配はしていません。きょうの晩御飯は家で食べるのかなって考えるくらい。みんなが応援して支えてくれると信じています。
-
新村長直面する課題
民間出身を強く打ち出して宮田村長に初当選した清水靖夫氏。住民と行政の接点をどのように持たせるか、・ス協働・スのむらづくりに向けた究極の課題が立ちはだかる。信頼関係構築には、役場職員の意識疎通が不可欠。形式的なものではなく、住民を巻き込みながら議論していく体制づくりも急務だ。バランス感覚とともに、判断力がリーダーとして求められる。<br> 村が協働を推し進めようと、昨年度導入した職員の地区担当制と各種事業を出張して住民に伝える出前講座。ほとんど利用機会がなく、形骸化している。<br> 形を整えただけのやり方に住民からは不満の声も多い。特に職員が地域の課題など相談に乗る地区担当制は、村民と職員の接点を持たせる発想だったが、思惑とはかけ離れた状態だ。<br> 村民と役場職員ら58人が参加して、1年間議論を繰り広げた「むらづくり協議会」。<br> 同じ村民としての視線で自立のむらづくりを話し合ったはずだが、行政寄りの対応をする一部の職員に不満も挙がった。<br> 一方で協議会は解散したが、元会員を中心にむらづくりを行っていこうと取り組みも始まっている。メンバーには若手役場職員も入っており、貴重な住民と村とのパイプ役も担っている。<br> 清水氏の村長就任に対して、村民の間には「役場が変わるのでは」という期待感がある反面、「民間感覚を叫ぶあまり、職員とのあつれきが生じないか不安」という声もある。<br> また、今回の選挙で商工会の組織力が前面に出てきたことで「商工会イコール民間ではない。一部の意見だけでなく、本当の意味で村民に目を向けてほしい」といった意見も聞く。<br> 「みんな考え方や意見は違う。それを判断し、集約するのがリーダーシップ」と話す清水氏。<br> 住民との関係をどのように保ち、発展させるか、職員との徹底的な議論は必要。形になって現れてきた住民の自主的な取り組みに、どう行政が関わり拡大させるか手腕も試される。
-
清水氏が宮田村長初当選
前村長の退任に伴う宮田村長選は19日告示し、前村商工会長で会社役員の新人、清水靖夫氏(64)=大田切区・無所属=が無投票で初当選した。合併せず自立後初めての村長選は、今月7日に矢田義太郎前村長が死去するなど波乱含みだったが、最終的に6期連続で無投票となった。<br> 午後5時、他に立候補者がなく当選が決まると、清水氏は集まった支持者と喜びを分かちあい、矢田前村長の霊前にも報告した。<br> 「この感激を肝に命じて、村政の舵取りをしたい」と抱負。住民と行政が手をとりあう協働のむらづくりを多くの村民が求めているとして、施策に踏み込むとも語った。<br> 清水氏は前回の村長選でも噂にあがり、今回も当初から名前が浮上。会社を経営している状況などから、相次ぐラブコールも断わっていたが、村産業界の有力者や商工会幹部の説得により出馬を表明していた。<br> 小原勇県議の後援会長も務め、一時は同氏を村長選に擁立する動きにも加わったが、周囲の状況を判断して慎重な姿勢をとった。<br> 民間の風を行政に吹き込むとして、矢田村政が掲げた協働のむらづくりの継承、発展を公約。得意分野のものづくりの経験を活かし、産業振興や地域活性化にも意欲をみせる。<br> 母体の商工会や地元を中心に支持を拡大し、農業関係者へも浸透。ただ、選挙戦にならなかったことで具体的な政策が見えにくく、商工会が目立つ前哨戦に反発の声もあった。<br> 任期は投開票日を予定した24日から4年間。25日に当選証書授与式を開く。
-
駒ケ根市高齢者クラブ連合会健康づくり教室
駒ケ根市高齢者クラブ連合会(池上重雄会長)は20日、第1回健康づくり教室を駒ケ根駅前ビル・アルパで開いた。会員ら約70人の高齢者が参加し、健康運動指導士で健康体力づくりアドバイザー牧内隆雄さんの講演「転ばぬ先の健康づくり」「心と体のリフレッシュの方法」を聞いたほか、転倒・骨折予防運動や腰痛・肩こり・ひざ痛予防改善運動などの指導を受けた。<br> 牧内さんは「健康づくりは足元から」として足指の変形防止対策を伝授。「靴は足指にゆとりを持たせながらはき、靴ひもをしっかりと結ぶこと。最近増えてきた5本指靴下も5本の指がそれぞれ踏ん張ることができるため大変有効」「足指を手でつまんで左右に動かしたり、土踏まずを手で押して刺激する運動も足の変形防止に効果が大きい」と足指の大切さを強調した。<br> 参加者らは靴を脱いではだしになり、足指を広げる運動をしながら「これは気持ちがいいなあ」などと感嘆の声を上げていた。
-
50周年
きもの いぐち
代表取締役 井口公雄
私共の店を取り上げて頂き感謝しております。他店にはないオリジナル作品や企画織や染の伊那谷物語他文化催事を行い高遠にきものいぐちが頑張っているという事が認識され売上に通じているものと喜んでおります。
##(了)
伊那ケーブルテレビジョン株式会社
代表取締役 向山公人
当社の起業経過や目的への理解を深めることができ、今後への施設活用や提案への反響があった。各企業に対しても表面的な認識しかなかった各社理解度が深まると同時に経営参考の情報提供にもなり充実した企画であった。
##(了)
有限会社 共進住建
代表 松澤一弘
創刊50周年おめでとうございます。私は武田徹さんやとてもすばらしい経営者の皆様とこの企画に御一緒できたことを心より感謝しています。今後も坑酸化工法「いきいき健康回復住宅」で、家族の健康と地球環境浄化をめざします。
##(了)
株式会社 信州ウェイスト
代表取締役 小林孝行
産業廃棄物処理業として開業してから十六年余の時を経て廃棄物に対する皆様の考え方の変化に隔世を感じます。大量生産・消費から出る廃棄物の山を見直しリサイクルへと進み循環型社会構築へと大きく進んでいます。
##(了)
鍋焼城
店主 北原一正
このキャンペーンは 日本のノーベル思想に起因するものでせうか このものを立ち上げたKOAさんに敬服します。不況と言われる今日KOAさんの向上意欲勢力の中に従業員にもこの意識が存在しているものとつい推測。
##(了)
風船遊劇団ゴンベエワールド
代表 矢野正貴
風船遊劇団ゴンベエワールドが創るバルーンアートの世界が、NHK総合テレビ全国放送(2005年6月30日放送)で紹介されました。わずかずつですが、活動の輪が確実に広がってます。ありがとうございます。
##(了)
株式会社 宮澤印刷
代表取締役 宮澤宏彰
輝く経営者の記事にしてもらってありがとうございました。友人、知人から、いろいろのメッセージをもらい力強い活力になっています。よりがんばり努力したいと思います。会社あっての自分です。生かされております。
##(了)
株式会社 若丸
代表取締役 下平洋一
素晴らしい経営者のご見識を伺うことが楽しみでした。まだまだ密かに輝く方々も大勢いることでしょう。是非スポットを当てて頂きたく存じます。その度に伊那谷の活力が増すように思います。
##(了) -
第16回駒ケ根市交通安全・暴力追放市民大会
第16回駒ケ根市交通安全・暴力追放市民大会が20日、駒ケ根文化会館で開かれた。市議会、警察のほか市民ら約500人が参加して事故で命を落とした犠牲者に黙とうを捧げ、「交通事故、暴力のない、安全で快適な駒ケ根市をつくります」などとする大会宣言を採択した。<br> 大会長の中原正純市長は「現在、市内の交通事故発生件数・負傷者数共に昨年を下回り、4月には交通死亡事故ゼロ500日も達成した。暴力団関連の目立った犯罪はないが、市民一人ひとりが強い決意を持ち、安心・安全のまちづくりを目指して共に進もう」とあいさつした。<br> 大会では交通、防犯に功労のあった7人に対し表彰状が贈られたほか、伊南交通安全協会駒ケ根支会による寸劇や啓発映画の上映などが行われた。<br> 大会に先立ち、駒ケ根駅北公園から文化会館まで幼稚園・保育園児を含む約600人の市民らがパレードを行った。赤穂高校吹奏学部を先頭に市民らは「交通安全」「暴力追放」などと書かれたプラカードを手にして目抜き通りを行進し、安全なまちづくりをアピールしていた。<br> 表彰された功労者は次の皆さん。<br> ▽交通功労=下平佐久一、芳賀寛運、藤澤雪男、北澤徹、小林俊文▽防犯功労=北澤恵美子、鈴木とみ子
-
南小地区子ども健全育成の集い
駒ケ根市の赤穂南小学校で20日夜、学校、PTA、地域住民が一体となって児童の育成に取り組もうという「南小地区子ども健全育成の集い」が開かれた。約70人が参加し、子どもたちのために地域で何ができるかについて熱心に議論を交わした=写真。<br> 福岡区の高齢者クラブの澤森薫前会長は「小中学生らの登下校時間に合わせ、通学路などを中心にそろいの法被を着て安全パトロールをしている」と高齢者クラブの活動について発表。「子どもたちの安全を守るために自分たち高齢者が今できることをやろうと考えた」と話した。<br> PTA福岡支部長の依田保さんは「子どもたちによる馬見塚公園のごみ拾いボランティアを95年から継続して実施している。地域の役に立つことで豊かな心が育てば」と話した。そのほか「親子で積極的に地域の行事などに参加し、互いに顔見知りになることが子どもにとって重要ではないか」などの意見が出された。<br> 松原全志会長はあいさつで「子どもたちが安心して暮らし、勉強できる環境を作るために何ができるか地域の皆で考えよう」と呼び掛けた。
-
スポ少全国大会出場選手激励
#飯島町は20日、役場で、少年スポーツ団体、飯島町空手部の全国大会2大会と、少年サッカークラブから県選抜チームとして、国際大会に出場する選手の激励会を行った。<br> 選手は第48回全国少年空手道選手権大会(伊勢市、30、31日)出場の中山真紀さん、井口瑛美子さん(以上中学2年)、岡島真理さん(中学3年)の3人。4年振りの出場となる第13回全国中学校空手道選手権大会(高知市、8月20、21日)は岡島さん、中山さん、井口さん、伊藤瞳さんの4人。埼玉国際ジュニアサッカー大会2005(埼玉スタジアムほか、27-31日)は西村明典君(飯島小6年)、山口洸君(七久保小6年)の2人。<br> 高坂町長は選手それぞれに激励金と激励品を贈り「暑い時期だが、健康に留意し、練習の成果を発揮して」と活躍を期待した。<br> 空手道の中山さんは「ベスト16が目標」。井口さんは「できるだけ勝ち進みたい」。サッカーの西村君は「外国人が相手の初めての試合、楽しんできたい」とそれぞれ決意表明した。<br>)
-
第60回「上伊那神社大会」
第60回「上伊那神社大会」が12日、伊那市西町の県伊那文化会館小ホールであった。60回の記念の節目を祝い、今回は「信濃雅楽会」(穂高町)を招待。集まった会員約400人は、雅楽の神々しい音を聞きながら、今後に向け気持ちを一つにした。県神社庁上伊那支部、県神社総代会上伊那支会の主催。<br> 三浦平八同上伊那支部長は「戦後の食べるものも十分でない時代から、将来に向け一生懸命活動してきた」と60年を振り返り、「今後も神が宿る自然の恩恵をいつくしむことを生活の基本としていきたい」とあいさつした。<br> 席上では、清掃奉仕などの活動を続けてきた個人・団体や、神社役員総代25年以上奉務者らを表彰した。
-
大芝公園でサルビア植え付け
南箕輪村花いっぱい推進協議会は16日、大芝高原で赤色と青色のサルビアを植えた。早朝の作業だったが約50人が参加し、公園を利用する人や広域農道を通る人に花を楽しんでもらおうと、丁寧に苗を植え付けた。
協議会に参加している「みちくさの会」、南箕輪村老人クラブ、村商工会青年部と女性部、南箕輪郵便局のほか、一般住民も参加。大芝高原前の広域農道沿いの花壇と公園内「愛の鐘」の花壇の2カ所で、これまで咲いていたパンジーに代わり、秋まで花が楽しめるようサルビアを植えた。
サルビアの苗は2千株を用意。広域農道沿いの花壇には、赤色2列、青色1列の3列に参加者が協力して手際良く植えた。
協議会は、村内を花でいっぱいにしようと、参加者に家の周辺などに植えてもらようにサルビアの苗をお土産に配った。 -
箕輪町子育て学級
箕輪町公民館の子育て学級はこのほど、子どもが万一水におぼれた場合の対処法など救急の心得を学んだ。お母さんたちは、箕輪消防署の職員の話を聞き、心肺蘇(そ)生法などを熱心に練習した。<br> 子どもがプールや海でおぼれた場合、意識の確認、意識がない時は協力者を呼び119番通報、気道確保、呼吸の確認、呼吸がない場合に人口呼吸、循環のサインがないときは心臓マッサージという心肺蘇生法の一連の手順を手本を見ながら学習した。<br> 1歳未満は足の裏をたたいて意識を確認し心臓マッサージは指で行う、1歳以上の子どもの心臓マッサージは片手で行うなど、大人との違いを覚えた。<br> 救急救命士は、子どもの救助者が母親だけの場合は、1分間心肺蘇生法をしたあとに119番通報すること、携帯電話からの119番通報は飯田消防署につながるため、箕輪消防署の電話番号(0265・79・0119)を緊急の短縮に入れておくといい-などとアドバイス。「子どもがおぼれるのは間違いなく親の責任なので事故のないよう気をつけて。救ってあげることができる事故なので、適切な処置をして下さい」と話した。<br>
-
第7回伊那市はびろ高原マラソン大会
第7回伊那市はびろ高原マラソン大会が17日、西箕輪のはびろ農業公園「みはらしファーム」発着のコースであった。少し汗ばむ曇り空の天候のなか、参加者は自己記録更新を目指し、高原を力走した。<br> 入念な準備運動を終えた参加者たちは、スタート地点に並ぶと、号砲とともに勢いよく走り出した。<br> 今年のエントリーは787人で、45%が県外からの出場だった。カネボウ陸上競技部の榎田龍一さん、松山孝さんも参加した。<br> 上伊那関係分の入賞者(上位6位)は次の皆さん。<br>【10キロ】▽高校生縲・0歳未満男子(1)土橋勇一(伊那市)31分52秒(5)唐木正敏(伊那市)35分03秒▽高校生縲・0歳未満女子(2)埋橋志穂美(伊那市)41分53秒(6)荻原由美子(伊那市)49分15秒▽一般40歳以上男子(3)新井暢(箕輪町)35分27秒▽一般40歳以上女子(3)武田順子(伊那市)46分37秒(4)原かほる(宮田村)48分31秒(5)小林さい子(伊那市)50分26秒<br>【5キロ】▽高校生縲・0歳未満女子(1)宮澤加奈(辰野町)18分39秒(2)滝澤恵美(駒ヶ根市)19分08秒(4)伊澤妙之(伊那市)20分25秒(5)小林晶子(駒ヶ根市)22分44秒(6)山口彩夏(駒ヶ根市)23分39秒▽中学生女子(4)新村萌(南箕輪村)28分24秒<br>【3キロ】▽小学生男子(2)小林侑樹(伊那市)11分02秒(4)藤木悠太(飯島町)11分33秒▽小学生女子(1)森田遥(駒ヶ根市)10分57秒(3)中村夕貴(駒ヶ根市)12分11秒(4)向山優衣(伊那市)12分55秒(6)平岩なつみ(伊那市)13分05秒▽親子ペア(6)伊東秀子・玲奈(駒ヶ根市)11分55秒
-
箕輪南宮神社例大祭
箕輪町木下の箕輪南宮神社例大祭は16、17日、神社境内や区内で盛大に開かれた。本祭りの17日、稚児の鹿頭行列が区内を練り歩き、神前に鹿踊りを奉納した。<br> 今年の鹿頭行列は、大泉(南箕輪村)、大泉新田、大萱(以上伊那市)、富田(箕輪町)地区が受け持ちで、大泉17人、大泉新田2人、計19人の稚児が鹿頭をかぶり、役員や付き添いの保護者と一緒に神社まで約30分の道のりを歩いた。<br> 境内では、太鼓とほら貝の音に合わせて、時計まわりに3周まわりながらする、鹿踊りを神前に奉納。カメラやビデオを持った住民らが集まり、かわいい鹿頭行列を撮影し、厳かな神事を見守った。<br> ご神体遷座のみこし曳行もあり、地区内の厄年の男性16人がみこしをかついで南宮神社を出発。町内を巡行し、夕刻に三日町の秋宮に奉遷した。<br>
-
洗浄技術セミナー
箕輪町商工会はこのほど、製造業における洗浄技術の現状や課題などを学ぶ洗浄技術セミナーを町文化センターで開いた=写真。町商工会工業部会員をはじめ上伊那の25企業から42人が参加した。<br> 講師はセイコーエプソン地球環境推進部の伊藤周二さん。洗浄技術は今後、塩素系有機溶剤は使用量が減少し、水系中性洗浄剤、炭化水素系溶剤が増える-と話した。<br> 金属小物部品の洗浄技術としてセイコーエプソンが導入している炭化水素系溶剤の洗浄方法を紹介。部品の残留油分が少なく品質的に優れたシステムであること、ランニングコストが従来のトリクロロエタン洗浄装置の溶剤コストを下回ること-などを説明した。<br> 今後の企業対応については、▽選択肢がいくつかある洗浄方法の選定は品質・環境・コスト・配達で考える▽各種法律内容、動向、取引先の要求内容と自社の実態を性格に把握する-などとアドバイスした。<br>
-
きたっせのオープニングイベント
伊那市山寺区の伊那北地域活性化センター(愛称・きたっせ)で17日、オープニングイベントがあり、多くの地域住民などでにぎわった。伊那市主催。<br> イベントは伊那北高校吹奏学演奏のほか、ウルトラマンガイア・ダイナショーや、地元住民による太鼓、踊りなど多彩。施設の前では、焼きそば、フランクフルト、かき氷、金魚すくいなどの出店も並んだ。<br> 同区高齢者クラブのメンバーでつくる「白山コーラス」はピアノの伴奏に合わせて童謡など8曲を披露。「夏は来ぬ」「おぼろ月夜」「みかんの花咲く丘」など意気の合ったコーラスに拍手が送られた。<br>
-
せせらぎウォッチング
伊那市の第18回川シンポジウム「川再発見!せせらぎウォッチング」(実行委員会など主催)が16日、三峰川などで開かれた。小中学生ら50人余が参加。川の生き物などを調べ、三峰川、小沢川を「きれいな水」と判定した。
「せせらぎ窶煤vは14年目の取り組みで、川に親しみながら環境を考えるもの。
学校教諭ら7人を講師に迎え、子どもたちは川に入って川の生き物や水素イオン濃度(pH)などを調査。
三峰川橋上流の三峰川では、少しきたないところにすむヒラタドロムシもいたが、トビゲラ、ヒラタカゲロウ、ヘビトンボなど「きれいな水」にいるとされる生き物を多く採取した。
東部中学校1年生の伊藤貴樹君(13)=美篶=は「三峰川の端にはきたない水にすむ生物がいて、水の流れがある中州にはきれいな水にすむ生物がいた」と話した。
調査に先立ち、市役所で水槽に入ったヨシノボリ、ウグイ、ドジョウなど実物を見ながら生態を学んだ。
観察場所は昨年10月の台風の影響で、小黒川から小沢川に変更。水生生物の成長の遅れから、水生生物にも影響が出ていることがわかった。 -
きょう宮田村長選告示
前村長の退任に伴う宮田村長選はきょう19日告示、24日投開票の日程で行う。前村商工会長で会社社長の新人、清水靖夫氏(64)=大田切区、無所属=が立候補を表明。ほかに具体的な動きはなく、6期連続無投票が濃厚な情勢だ。<br> 立候補の届出受け付けは午前8時半から午後5時。事前に書類を持ち帰ったのは清水氏の一派のみとなっている。<br> 今月7日に胆のうガンのため亡くなった矢田義太郎前村長が6月に退任。清水氏は矢田村政がとった村民との対話路線を継承、発展させると官民協働のむらづくりを訴え、商工会員を中心に支持を広げている。<br> 1983(昭和58)年を最後に村長選は無投票が続いており、村内には選挙戦を望む声もあるが、他候補の擁立は具体的に至っていない。<br> 11日現在の有権者数は7168人(男3477人、女3691人)。
-
大原区で祭りに向けて住民が協力
宮田村大原区は、村の地域づくり支援事業の補助を活用して、8月に開く区民祭「大原祭」を盛り上げようと計画。17日には27人の区民が参加して、祭りに使う舞台の基礎などを手作りした。同区は区政施行30周年を迎え、住民協力の気運が高まっている。<br> 「ビール1本しか出さないのに、こんなにみんなが集まってくれた」と小出義光区長。祭り会場となる公園で、ワイワイにぎやかに作業した。<br> 資材などは村の補助で購入し、労力は住民が自ら汗を流して協力。区内に住む大工などの専門家も駆けつけ、作業方法などを教えた。<br> 大原祭も25周年。8月6日の当日には、30発の夜花火打ち上げを初めて計画している。<br> 「節目の年に、区民みんなが盛りあがり、協力する体制ができつつある」と小出さん。<br> この日は、舞台の骨組みを入れておく収納倉庫や第2公園の階段スロープを新たに手作り。協力の輪が広がった。
-
平和の火リレー
広島平和公園に燃え続ける反核「平和の火」を手に、県と県内102市町村に平和行政を要請する第18回反核平和の火リレーは19日、中川村役場に到着、曽我村長や村職労の歓迎を受けた。自治体職労や社民党、社青同などでつくる県平和友好祭実行委員会主催。<br> 松川町から引き継いだ火は国道153号を沿道の人々に、スローガン「走りつづけよう、ヒロシマ・ナガサキ・オキナワの心を」をアピールしながら北上、飯島町、駒ケ根市、宮田村、長谷村、高遠町を経て伊那市役所に。20日は伊那市から辰野町まで走る。上伊那の走者は約百人を見こむ。<br> 松川町走者から、引き継いだ火を先頭に、勢いよく走りこんできた一行10数人を迎えた中川村の歓迎式で、実行委員会代表は平和行政や平和教育の推進、平和憲法擁護などを盛り込んだ要請書を手渡した。<br> 曽我村長は「暴力による解決は絶対的に悪いという考えが風化する中で、核や戦争は絶対悪いと声を上げる行動は尊い」と、激励し、新しい走者、吉川裕之さんにトーチの火を移した。<br>##
-
菜の花楽舎が菜種を収穫
NPO法人「伊那谷菜の花楽舎」(関浩行理事長)は、伊那市、箕輪町の菜の花畑85アールで菜種の収穫を始めた。今月中に終了する計画で、900キロの収穫量を見込んでいる。
春先の気温が低かったものの、収穫量はまずまず。収穫量の3分の1が菜種油として取ることができるという。
16日は、伊那市手良で、会員や手良小学校3年生ら約30人が収穫作業に当たった。
コンバインで刈り取った菜の花をビニールシートに乗せ、児童たちが足で踏みつけたり、棒でたたきつけたりして種を落とした。そのあと、ふるいにかけ、袋に詰めた。
手良小3年生の宮原すずえさんは「量がいっぱいあるから、踏むのが大変」と汗を流した。
収穫した菜種は天日で乾燥させ、精製工場に持ち込む。食用油ができる今秋、会員を中心に販売する。価格は未定。
すでに廃食油をバイオディーゼル燃料に再生する取り組みは試験的に始まっている。 -
駒ケ根市国民健康保険運営協議会
駒ケ根市国民健康保険運営協議会は19日、05年度の第1回会議を市役所南庁舎で開いた。委員ら約20人が出席し、市の国保の概況や04年度決算見込み、05年度予算などについて説明を受け、意見を交わした。<br> 協議会は年2窶・回開かれる。次回は2月上旬に開催され、06年度の保険税率改正について協議する予定。<br> 協議に先立ち、互選により会長に堀千代美さん、会長代行に那須裕さんを選出した。<br> 委員は次の皆さん(任期2年)。<br> ▽公益代表=堀千代美(市社協)那須裕(県看護大)塩澤裕子(市保健補導員連合会)▽保険医・薬剤師代表=中谷均(市医師会)池上正資(市歯科医師会)高仲成人(市薬剤師会)▽被保険者代表=河合龍夫(赤穂地区区長会)宮下金壽(中沢地区区長会)松崎勝彦(東伊那区長)▽被用者保険等代表=伊藤達夫(県社会保険事務局伊那事務所)梶野真澄(県農業協同組合健康保険組合松本事務所)
-
陸上昆虫の標本を公開
国土交通省美和ダム管理支所広報室「みわっこ」で、04年度に調査した陸上昆虫類の標本が一般公開されている。8月21日まで。
調査は国勢調査の一環として、美和ダム周辺で春から秋にかけて実施。レッドデータブックに記載される国蝶オオムラサキ、ヒゲナガヒナバッタ、コオイムシなどを含む昆虫類約2千種を確認し、そのうち106種を標本にした。5年前の調査と比べ、生息にほとんど変化はなかったが、外来種のアメリカジガバチなどもいた。
標本は、昆虫を一匹ずつアクリル樹脂に入れたもので、ピンで留めたものと異なり、どの方向からでも観察できる。河畔、樹林、林縁など5分類にまとめている。
また、パンフレット「美和ダム周辺の昆虫類」=三ツ折のA4判=を2千部作成し、希望者に配布。美和湖周辺の昆虫をカラー写真で紹介している。
支所では「ダム湖周辺の良好な自然環境を理解するきっかけにしてほしい」と話し、活用を呼びかけている。
標本はしまっているため、来庁した際は内線で申し込む。
公開時間は午前9時から午後5時まで。入場無料。 -
征矢洋文さん(33) 南箕輪村田畑
日本ボディービル連盟が主催する日本クラス別ボディービル選手権大会=3日、静岡県島田市=に出場して、ウェルター級(75キロ)で準優勝の栄冠を獲得。今回、県内から出場した選手のなかでは、全階級で、最もよい成績を納めた。
「継続は力なり。ボディービルは、コツコツやっていけば明確に変化が出る。体を鍛えることは、スタミナもつき、運動能力も上がる」と、さわやかな笑顔で語りかける。
県チャンピオン、全日本選手権6位以上入賞者窶狽ネど、実力のある選手にしか出場権が与えられない日本最高峰の大会。全国から同じ階級に5人が参加し、規定7ポーズのほか、音楽に合わせて1分間のフリーポーズを披露した。ボディービルは、全身に付く筋肉の大きさ、バランス、シンメトリー(左右対象)のほか、ポージングの美しさなどが審査される。
この大会には2年振り3度目の出場。前回は6位に終わり、「同じ階級でリベンジしたい」と、体の調整がうまくいっていた今年、100%の仕上がりで再度挑戦した。
「次男が生まれ、頑張らないと、との思いと、パパのかっこよいところを見せたくて」と、理容室を営む、2児のパパは照れる。
2年振りの全国大会だったが、オフシーズンのトレーニングの成果が評価された。自分の名前を呼ばれる瞬間は緊張。下位から3位までには呼ばれず、最後の2人になったとき、手の震えが止まらなかったという。準優勝の結果についても、信じられないほどの出来事だった。
◇ ◇
ボディービルとの出合いは、実家の理容室で仕事をしていた23歳のころ。過労で体を壊した時期があり、妻の「ちょっと体を鍛えれば」の一言がきっかけで、一般的なスポーツジムに通う。少し汗を流す程度のトレーニングから始めたが、日に日に筋肉が付いていくことに快感を覚える。「辰野町トレーニングセンター」で本格的な指導でトレーニングを積み、早速、県大会に出場すると6位の好成績を得た。その後、「松本トレーニングジム」で有名な指導者と出会い、成績は年々伸びていった。
自主トレーニングは毎日、1時間30分ほど。バーベル、ダンベルなどのフリーウェイトを中心に、全身を分割しながら筋肉を鍛える。
「トレーニング中はメンタル面で自分に厳しく、妥協しないようにしている。そのぶん、家族や周りの人に対しては優しくできるんですよね」と、人との接点が多い、自分の仕事の環境に、うまく同調している。
◇ ◇
現在、9月11日に、上田市で開かれる北陸甲信越ボディービル選手権大会に向けてトレーニングに励む。階級は無差別でどんな選手が出場するか分からず、攻略も困難。しかも、先日の大会で自分の仕上がった体を披露し、手のうちを明かしている。全国2位の栄光もプレッシャーにもなる。
「自分の状態をベストに仕上げれば勝てる。今年はボディービルを始めてから節目の10年目。全日本でいい結果が出せたので、続けて」と気合は十分だ。
北陸甲信越大会を終えれば、今シーズンは終了。その後は、家族孝行をする。大会前からの禁酒も解禁するので楽しみだ。
目標は、階級を一つ上げて、ライトミドル級(80キロ)で全日本に挑戦すること。
「今の年齢のうちに、アジアや世界もいってみたいな」と、夢は大きい。
妻と長男、二男との4人暮らし。自宅で「ビーンズ理容室」を営む。 -
伝統の祇園祭にぎやかに
宮田村津島神社の祇園祭は16、17日、中心商店街一帯で開かれた=一部既報=。宵祭りは、重さ約200キロに及ぶ神輿(みこし)を神社石段から投げ落とす「あばれ神輿の打ち壊し」で最高潮。祇園ばやし、宮田太鼓、阿波踊りも花を添えた。翌日の本祭りは長持ち行列が練り歩き、350年の歴史ある祭りを盛り上げた。
打ち壊しは、5メートル以上の高さがある石段上部から神輿を落下。粉々になるまで何度も落とし、血気盛んな男たちが踏みつけたり叩いたりした。
観客も巻き込んで会場は騒然。壊した神輿の破片は厄除けになるとされ、奪い合う光景がみられた。
町2区の有志を中心につくる「宮田長持ち保存会」は17日朝から、重さ50キロの長持ちを2台出して巡行。約40人が行列を組んで勇壮に練り歩いた。長持ちを始めて約20年。高齢化による後継者不足などから、今年は地区外にも門戸を広げて参加を呼びかけた。
若者や女性の参加もあり、最近は1台しか出せなかった長持ちを2台に増やすことができた。「宵祭りがにぎやかだが、本祭りも活気づけようと長持ちをやってきた。祭りを通じて地域のつながりも深まっている」と保存会長の花井茂治さん。長持ち行列には、県看護大学(駒ケ根市)の学生有志も参加して踊りを披露。華やかに演出した。 -
県看護大説明会(オープンキャンパス)
入学を希望する受験生らに大学について理解を深めてもらおうと駒ケ根市の県看護大は18日、説明会(オープンキャンパス)を開いた。県内外から訪れた高校生や保護者ら約270人が講堂に集まり、大学や学生生活、就職状況などについての説明を聞いたほか、学生らの案内で学内の見学をした。<br> 深山智代学長は「この説明会が皆さんにとって役に立つものになることを願う」とあいさつした。<br> 説明会に訪れた伊那市内の高校3年生は「看護の道に進みたくてここへの入学を希望している。思っていた通りの立派な大学でますます入りたくなった」と話していた。<br> 06年度の募集は看護学部看護学科80人。一般選抜試験は大学入試センター試験を経て2月25・26日に前期試験、3月13日に後期試験が行われる。<br> 同大学は県立初の4年制大学として95年4月に開学。看護師、保健師、助産師などの資格を取得した卒業生が各地の病院など医療機関や保健福祉機関などで多数活躍している。<br>
-
B&G海洋センタープールがオープン
飯島町七久保柏木のB&G海洋センタープールは18日夜、オープンした。8月31日まで営業する。
初日は無料開放とあって、開場時間前から小学生ら約20人が並んだ。
梅雨明け宣言が出され、真夏日となったこの日、午後6時の水温は29度、室温30度で、絶好の水泳日和。家族連れや小中学生が次々と入場。広いプールで伸び伸びと夜間水泳を楽しんだ。
開場は午後6時から午後9時まで。入場料は大人200円(高校生以上)、子ども100円(小中学生)シーズン中の入場者は2500人を見こむ -
認知症の正しい理解
伊那市医師会は16日、県伊那文化会館で健康講演会「認知症の正しい理解」を開いた。地域住民ら450人が集まり、認知症の状態や認知症高齢者とのかかわり方、予防などを聞いた。
講師は、認知症介護研究・研修東京センター長で、聖マリアンナ医科大学名誉教授の長谷川和夫さん。
長谷川さんは、認知症の症状を▽ご飯を食べたなど体験したことを忘れ、何回も同じことを言う▽言葉が理解できず、やりとりがうまくいかない▽時間や場所の見当がつかない窶狽ネどを挙げ「症状は一遍にではなく、1つ、2つと進行する」と説明。「認知症の人は、問題解決の方法が見つからない」と、介護者にしかることはやめ、どうして起こったのかを考えて対処することを求めた。しかし、介護者に休みがなく、心身ともに疲れてしまう実態から「介護は一人でしない」「公的なサービスを利用し、自分のために使う時間を持つ」などを促した。 -
陣馬形で男性死亡
17日午前8時すぎ、中川村の陣馬形キャンプ場で開かれていたコンサートイベント「ユニバーサルライツ」の会場で男性が倒れていると消防に通報があった。男性は救急車で駒ケ根市内の病院に搬送されたが同9時すぎに死亡が確認された。駒ケ根署によると死亡したのは群馬県の20代前半の男性。同署が死因などを調べているが、外傷はないという。<br> イベントは16日夕ー17日昼までの予定で同キャンプ場を借り切って徹夜で行われていた。