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伊那文化会館 新館長 宮澤敏夫さんに聞く
6月1日から伊那文化会館の新しい館長に台湾出身で財団法人札幌交響楽団顧問の宮澤敏夫さんが就任しました。 宮澤館長に抱負を聞きました。 宮澤館長は、台湾生まれの70歳。 武蔵野音楽大学を卒業後、大阪フィルハーモニー交響楽団に入団。 コントラバスの奏者として活動し、楽団の事務局長に就任。 その後も、財団法人札幌交響楽団事務局長を務め、楽団の経営を立て直すなど、オーケストラや音楽祭の運営に携わってきました。 その中でも、木曽町の木曽音楽祭には30年近く携わり、人脈を培って、音楽祭のノウハウを学んできたということです。 宮澤館長が、楽団の運営などに携わってきた理由は、大阪フィル時代ウィーンへ留学した経験から「世界の共通語は文化だ」という想いを抱いたからです。 宮澤館長は、「子どもたちがいいものに触れられる機会を作りたい」と抱負を話しています。
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木下五郎さん 彫鍛金展
駒ヶ根市在住の金属造形作家、木下五郎さんの彫鍛金展が12日から伊那市坂下のはら美術で始まりました。 会場には、風景や花など、身近なものを題材にした作品24点が展示されています。 木下さんの作品には、金属を彫る「彫金(ちょうきん)」と、叩いて形を作る「鍛(たん)金(きん)」の技法が使われています。 色の濃淡にこだわっているということで、青緑色は金属の錆で表現されています。 そのほかにも、白は銀箔、金は金箔を焼き付ける技法が使われています。 木下さんは、本格的に作家として活動を始めて今年で40年になります。 金属を使った絵画的な表現を追求してきたということです。 木下五郎彫鍛金展は、17日火曜日まで、はら美術で開かれています。
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箕輪町消防団伝統「赤魚会」
箕輪町消防団が、地域で採れた珍味で町や区の関係者などをもてなす伝統の懇親会「赤魚会」が8日役場駐車場で開かれました。 懇親会が始まる3時間前、役場駐車場では、消防団幹部が準備を進めていました。 テーブルに並べられたのは団員が調達し調理した、イモリやどじょう、サワガニ、赤魚などです。 午後3時、乾杯の合図で赤魚会が始まりました。 今年の赤魚会には、町の関係者や各区の区長、小学校の校長などおよそ60人が招待されました。 出席した人達の中には、初めての人もいて、イモリの素揚げをとまどいながら口へと運んでいました。 赤魚会は、昭和30年代後半、災害や火災の現場で、分団間の連携を深めようと幹部が赤魚を肴に酒を酌みかわしたのがはじまりです。 その後、お世話になっている地域の人達を、地元で採れる珍味でもてなそうと招待するようになったという事です。 箕輪町消防団正副分団長会長の伊藤真吾さんは「先輩方がおこなってきた大事な行事が無事に終わってほっとしている。 今後も絶やさないよう伝えていきたい」と話していました。
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田中工房杯マレットゴルフ大会
工芸品作りを趣味としている伊那市東春近の田中豊文さんの作品が賞品のマレットゴルフ大会、「田中工房手作り作品争奪マレット大会」が7日地元のマレットゴルフ場で開かれました。 大会には東春近マレットゴルフクラブの会員およそ40人が参加しました。 大会の賞品は、クラブの会員で工芸品づくりの名人田中さんが作ったわら細工やクルミで作った置物です。 田中さんは2年前に腎臓を患い現在も週に2回人工透析を受けていて、リハビリの一環で工芸品づくりをしています。 以前はクラブの会長を務めていた事もあり、仲間に感謝の気持ちをこめて自分の作品を賞品にした大会を開くようになりました。 賞品は、人数分用意され順位が上の人から気に入ったものを選んで持ち帰ったという事です。
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伊那市空き店舗48件 新規出店者を支援へ
伊那市は、中心市街地の空き店舗対策として、新たに店を始める人に対して改修費の補助を行う考えです。 伊那市議会6月定例会の一般質問が11日行われ、市側から事業の概要について説明がありました。 市が去年秋に、山寺、坂下、荒井、西町、中央を対象に行った空き店舗調査によりますと、聞き取りを行った306件のうち15.7%にあたる48件が空き店舗でした。 現在営業を続けている258店舗のうち、およそ三分の二が営業を続けていきたいと回答していますが、そのうちの半数が後継者がいないということで、市では今後も空き店舗が増えていくと予測しています。 そこで市では、空き店舗の解消に向け新たに店を始める人を対象に改修費用の補助を行う計画で、今議会に300万円の補正予算を盛り込みました。 市では、4月に任命した地域起こし協力隊と連携し、空き店舗の利活用推進を図りたいとしています。
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伊那市50年の森林ビジョン策定委員会 立ち上げへ
伊那市は、森林の将来像を描き市民との関わり方や整備方針などについて定める「伊那市50年の森林ビジョン策定委員会」を立ち上げます。 これは、森林の現状を把握し、50年後の伊那市の森林のあるべき姿について検討しようと設置されるものです。 市によりますと、伊那市の森林の面積は市全体の82%にあたる5万5,000ヘクタールだということです。 このうち、国有林を除いた民有林は3万3,400ヘクタールで、6割がカラマツやアカマツなどの人工林となっています。 近年これらの人工林が成熟期を迎えることから、市では樹種転換を含めた森林の有り方について検討していく考えです。 有識者や木材利用者などを委員に委嘱し、8月に第1回の会議を開きます。 白鳥孝市長は「課題を明確にし、後世に豊かな森林を残していきたい」と話していました。
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米大学生が高遠中学校訪問
アメリカマサチューセッツ州のブリッジウォーター大学の学生11人が7日、高遠中学校を訪れ、日本の授業の様子を見学し交流しました。 ブリッジウォーター大学は高遠町出身の伊澤修二が教育学を学ぶため、1875年に留学した大学です。 これが縁で今回、歴史学、特に東洋史を研究している教授が学生11人と伊澤修二の足跡を辿り伊那市高遠町を訪れました。 この日は、高遠中学校の授業の様子を見学し交流しました。 1年1組では社会科の授業が行われ、マサチューセッツ州がどこにあるか地図で確認したり、見学していた大学生に食文化について質問していました。 大学生たちは、7日に高遠町を訪れ、伊澤修二の生家や高遠城址公園、進徳館などを回り、高遠町の歴史について見聞を広めていました。 ブリッジウォーター大学には今も伊澤修二のノートや写真が大切に保存されているということです。
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ユネスコエコパーク 11日深夜登録か
伊那市は11日の深夜に登録の可否が決まる、南アルプスのユネスコエコパークと、9月に開かれる日本ジオパーク全国大会に向けて、ジオパーク・エコパークサポーター講座を11日、伊那市創造館で開きました。 サポーター講座は伊那市世界自然遺産登録推進室が地元の山や川など自然と繋がる暮らしを地域の人や子どもたちに伝えてもらう応援団になってもらおうと開いたものです。 講座には、伊那市を中心に上伊那から14人が参加しました。 この日は、伊那市世界自然遺産登録推進室の藤井利衣子さんが講師をつとめ、ジオパークとエコパークの基礎について説明しました。 藤井さんは、「ジオパークの開始時期はエコパークに比べまだ新しく、2006年。エコパークは1972年からある」などと話していました。 伊那市世界自然遺産登録推進室の春日博実室長は、「日常生活の中で多くの人たちに、南アルプスの魅力を発信して欲しい」と受講者にお願いしていました。 エコパーク正式登録は、11日の深夜、スウェーデンで開かれるユネスコの理事会で審議され、正式決定される見通しです。 サポーター講座は今月22日にも予定されていて、9月までに月に2回のペースで開かれる計画です。 伊那市世界自然遺産推進室では、「要望があれば、地域の公民館や集会所でも講座を開きたい」としています。
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西駒山荘 7月中の完成目指す
伊那市が老朽化に伴い建て替えを進めている中央アルプスの西駒山荘は、7月中の完成を目指し急ピッチで作業が進んでいます。 中央アルプス将棊頭山直下にある標高およそ2690メートルの西駒山荘は、5月下旬から作業が始まりました。 山荘の周りにはまだ雪が残っています。 歴史的価値の高い石室部分を残し木造部分の建て替えを進めています。 建物の骨組みが完成し現在は、壁や扉などを入れる下準備が行われています。 9日は、伊那市の職員2人が西駒山荘を訪れ建設状況などを確認しました。 柱にはヒノキが使われていて屋根部分にはスギや湿気に強いアメリカ産の松が使用されています。 1階は食堂や厨房、管理人室などで、2階部分は40人が宿泊できる客室が設けられます。 大工7人が寝泊りをしながら作業を行っています。 山荘管理人の宮下拓也さんです。 大工達の食事を朝昼晩作っています。 出来たての温かい料理を囲み一休みです。 毎日、情報交換をしたり天気予報を確認しながら作業にあたっています。 西駒山荘は、7月中の完成を目指しています。
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小阪さん宅の池で子ガモ生まれる
南箕輪村南殿の小阪洋治さん宅の池で10日、8羽の野生の子ガモが卵からかえりました。 小坂さん宅の池には、4年前から毎年カモが産卵しに来ています。 小阪さんによると、庭先にある大きなヤマボウシが白い花をつける頃卵からかえるということです。 20日ほど前から親が池の中央部分の小島で卵を抱き続け10日の朝、小阪さんが卵からかえっているのを見つけました。 小阪さんによるとカモたちは数日池で遊んだ後、何処かへ行ってしまうということです。
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バラ小沢川に投げ込まれる
9日の午前8時までに、伊那市の中心市街地に置いてあるバラの鉢植えが、なにものかによって小沢川に投げ込まれていたことがわかりました。 伊那市の中心市街地では、バラまちフェスタが開かれています。 9日の朝、伊那橋に置いてあったバラがないことに実行委員会のメンバーが気づき探したところ、小沢川で見つかりました。 鉢は、紐で固定してあったということです。 投げ込まれたバラは、花部分が折れてしまっていました。 バラが川へ投げ込まれたのは、6月に入って2回目になります。 また、同じ頃、通り町に置いてあった鉢植えのバラなどが道路に投げ捨てられる被害もありました。 実行委員会では9日、警察へ被害届を出しました。 実行委員会では今後、見回りを増やす他、防犯カメラの設置についても検討していくということです。
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西春近南保育園の園児 加納さんお手製のユカイナ広場で遊ぶ
伊那市の西春近南保育園の園児は、保育園近くの加納義晴さん宅の敷地内にある「ユカイナ広場」で今日遊びました。 10日は、園児およそ40人が「ユカイナ広場」の遊具で遊びました。 ユカイナ広場は、加納さんが3年前からつくり始めたもので、ブランコやツリーハウス、ロッククライミングなど9種類の遊具で遊ぶことができます。 地元の子ども達にも自然の中で楽しんでもらおうと保育園児を招待したということです。 中でも、ロープの長さが8メートルあるブランコは、園児が列を作って順番を待っていました。 加納さんは「自然に触れ合って木に感謝をしながらのびのびと遊んでもらいたい」と話していました。
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みはらしファーム前 バス停の看板がいちご型に
伊那市西箕輪のみはらしファーム前のバス停の看板が9日から、いちごの形になりました。 新しい看板は、「みはらしらしさ」を出すため、いちごのデザインにしたということです。 この日は、伊那バスの中村健二専務取締役とみはらしファーム運営会議の笠松悟議長が看板の取り付け作業を行いました。 みはらしファームのバス停留所は、今年度より「羽広荘入口」から「みはらしファーム前」に名称が変わりました。 それに合わせて看板もみはらしファームらしいものにしてPRに繋がればと、いちごの形にしたということです。 伊那バスによりますと、伊那市内のバス停の看板を、特定のテーマを設けたデザインにするのは今回が初めてということです。
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バラまちフェスタのイメージソング披露
伊那市を拠点に活動しているシンガーソングライターふかせひとひろさんは8日、伊那市中心商店街で開かれているバラまちフェスタをイメージした曲を披露しました。 8日は伊那市のセントラルパークでバラまちコンサートが開かれました。 ふかせさんが披露した曲のタイトルは「薫」。 バラまちフェスタのイメージソングとして作詞作曲を手がけました。 曲づくりでは去年総合学習で商店街の活性化に取り組んでいた伊那小学校6年正組の児童の意見も取り入れたということです。 この曲はCDとして発売されていてふかせさんは「バラまちフェスタのイメージソングとして定着させたい。」と話しています。
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児童がりんごの摘果作業
伊那市の東春近小学校4年生の児童が9日、社会科学習の一環でりんごの摘果作業を行いました。 東春近小学校では果樹栽培について学ぶため、毎年りんご栽培の体験学習を行っています。 9日は4年生およそ60人が地元の農家伊藤一路さんの指導を受けながら摘果作業を行いました。 体験学習は年間を通して行われ、秋には収穫したりんごを味わうということです。
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「しかるべき時期に態度を表明」
箕輪町の平澤豊満町長は任期満了に伴い11月に予定されている箕輪町長選挙について「後援会などと相談しながら、しかるべき時期に態度表明する」との考えを示しました。 これは9日箕輪町役場で開かれた町議会一般質問で議員の質問に答えたものです。 平澤町長は答弁で「任期を半年間くらい残しているのであまり早く責任逃れをするのは問題だと思う。この間も町長としての職務を務めていくことを前提に、私の次の対応は諸般の状況を勘案しながら後援会であるとか支持してくれている皆さんと相談しながら、しかるべき時期に態度を表明したいと思っている。今はまだその時期ではないと理解している。」と述べました。 平澤町長は現在3期目で任期は11月28日までです。 箕輪町長選挙は11月11日告示16日投開票となっています。
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愛と情熱の賛歌 カルミナ・ブラーナ
手づくりの演奏会「愛と情熱の賛歌 カルミナ・ブラーナ」が8日、伊那文化会館で開かれ、およそ270人の市民オーケストラの演奏と歌声が会場に響き渡りました。 会場には、2階席まで満員となるおよそ1,300人が集まりました。 昭和63年に文化会館落成記念事業としてアマチュアオーケストラと合唱団による演奏会が開かれました。 これを契機に、平成2年から「手づくりの演奏会」として開かれるようになり、今回で10回目です。 カルミナ・ブラーナは、ドイツのクラシック音楽で、恋愛をテーマにしたものなど25曲で構成されています。 伊澤修二記念音楽祭で学生指揮を担当した横山奏さんが演奏と歌声をまとめた他、富県出身でプロのバレーダンサーとして活躍する下島功佐さんが踊りを披露しました。 演奏会の模様は、8月にご覧のチャンネルで放送します。
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障がい知らせるワッペン
伊那市や南箕輪村で障がいのある子どもを持つ母親らが、外出の際まわりの人に障がいがあることを知らせるワッペンを作りその普及に取り組んでいます。 ワッペンは障がいのある子どもが外出した際、まわりにいる人にそのことを知らせるため保護者有志が作ったものです。 子どもたちは社会性を身につけるため外出などの生活経験を積んでいますが、状況を理解できない時など大声を出したりパニックを起こしてしまうことがあるということです。 その際まわりにいる人たちから「聞き分けがない」など誤解を受けることも少なくないということです。 南箕輪村ではこれら保護者の声から、この取り組みに協力しようとワッペンを販売することにしました。 保護者らはこの取り組みを知らせるポスターを作り役場など公共施設に貼り普及に努めています。 このワッペンは1個100円で南箕輪村役場で販売されていて村内外を問わず誰でも購入できます。
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飲食店組合と山小屋組合 連携
伊那市飲食店組合と山小屋組合は登山客やジオパーク見学者など山を訪れた客を街に呼び寄せようと9日、南アルプスについて研修を行いました。 これは、伊那市飲食店組合と山小屋組合が連携を図ろうと行われたものです。 街にきた観光客を、散策や、避暑地として山に案内し、山を訪れた登山客には地元の食べ物や、お酒がある街に、互いに案内し合うというものです。 この日は、飲食店組合の組合員が山の魅力を学ぶため研修が行われ、南アルプス林道バスで歌宿まで行きました。 ジオパークガイドの片桐勝さんがジオパークについて説明していました。 片桐さんは、「南アルプスの多くの山はもともと海の底にあった。日本列島の土台を作ったプレートが作り出した貴重な地質を観察する事ができる」と話していました。 歌宿では、山の名前や気候についての説明がありました。 北沢峠こもれび山荘の竹元直亮さんは「山で一泊、街で一泊を実現できるよう連携をとっていきましょう」と挨拶しました。 帰りは南アルプスの植物の説明を受けていました。 出席者は、南アルプスの自然を写真におさめたりしていました。 今月24日には第3回企画検討会が予定されていて、夏山シーズンに向けて具体的な話し合いが行われます。
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デコトラチャリティー撮影会
全国各地からデコレーショントラックの愛好家が集まるデコトラのチャリティ撮影会が8日伊那市高遠町の三峰川河川敷で開かれました。 会場には全国からおよそ300台のデコトラが集まりました。 大型のトレーラーやダンプが並び、中にはデコレーションに数千万円かかっているものもあります。 チャリティ撮影会は、デコトラ好きの親睦を深めるとともに、地域に貢献しようと、南信の愛好家でつくる夜霧(よぎり)丸船団(まるせんだん)が開いたもので、今年で6回目です。 来場者から1,000円の募金を募っていて、前回は児童養護施設たかずやの里と長野県北部地震で被災した栄村にあわせて30万円を寄付しました。 参加者は、写真を撮影するなどして、親睦を深めていました。
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“あったらいいな” 時計のアイデア展
伊那市西箕輪の登内時計記念博物館で開かれている「こんな時計があったらいいな!アイデア展」の表彰式が8日行われました。 アイデア展は博物館の開館16周年を記念して開かれたもので、今年で5回目です。 上伊那の小学生や保育園児などを中心に絵画191点、工作5点が集まりました。 絵画の部で最高賞となる金賞には伊那市の城倉杏さんの作品が選ばれました。 城倉さんの作品「雪のけしょうの時計」は最近見た映画をヒントにしたもので、雪の形をイメージしたものです。 工作の部では伊那市の宮原直雄君の作品が金賞に選ばれました。 タイトルは「デジタルこいのぼり時計」でお父さんこいのぼりがデジタル時計になっています。 表彰式には入賞した11人とその保護者らが出席しました。 アイデア展は今月30日まで開かれていて、開館記念日の10日まで入場無料となっています。
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伊那美術展で大脇さん記念賞
第90回伊那美術展が伊那市の伊那文化会館で開かれ、最高賞となる第90回記念賞には、伊那市の大脇弘造さんの作品が選ばれました。 受賞したのは、大脇さんの「これから」です。 髪切り虫を題材にしていて、板の上にコルクを貼り付けて立体感を出しています。 昆虫の目の中には陸前高田市の一本松が描かれていて、震災から4年、復興は始まったばかりであるとの思いを描いた作品だという事です。 伊那美術展には、日本画、洋画、彫刻、工芸の4部門の作品があり、会員や一般から募った作品、179点が展示されています。 ジュニア部門では、上伊那の高校から33点が出品され、伊那西高校の有賀睦さんがジュニア大賞を受賞しました。 第90回伊那美術展は、15日 日曜日まで伊那文化会館で開かれています。
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松島神社の御神木折れる
箕輪町松島神社の御神木のケヤキの枝が8日折れました。 ケガ人はいませんでした。 神社関係者は「大切にしていたのに残念」と話しています。 神社近くの人によりますと御神木の枝が折れたのは8日正午過ぎで、突然大きな音がしたので家の外に出ると枝が屋根にのしかかるように折れていたということです。 この御神木は幹まわりが5.8メートルほどの古木で樹齢は不明ですが550年以上ともいわれています。 知らせを聞いて駆けつけた神社総代など関係者によりますと、古木のため枝の中に空洞の部分があったということで、重さに耐え切れず折れたのではないかと話しています。 折れた枝は電線などにかかり、電柱が斜めに傾いていました。 中部電力では松島地区の一部を停電にし倒木の処理を行いました。 これによるケガ人いなかったということです。 この御神木は平成21年に箕輪町保存樹木に指定され地域住民や神社関係者から大切にされていました。 木の近くには倒木の危険を知らせる看板が設置されていたほか今月4日に樹木医の検査を受け、折れる危険性があると指摘されていたということです。
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南箕輪村ブランドの芋焼酎「大芝の華」 サツマイモの苗定植
南箕輪村ブランドの芋焼酎「大芝の華」の原料となるサツマイモの苗植えが、5日、村内の転作田で行われました 住民有志でつくる「いも焼酎南箕輪会」のメンバー23人が大泉の転作田で作業を行いました。 今年は、大泉、南殿、北殿の合計48アールに8千本の苗を植え、9トンの収穫を見込んでいるということです。 メンバーは30センチ間隔に穴をあけ、コガネセンガンという品種のサツマイモの苗を植えていきました。 芋は10月に収穫し、12月下旬から、村ブランドの芋焼酎「大芝の華」として720ミリリットル入り1,250円で販売されます。
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桃澤明さん・農事組合法人「田原」 県知事表彰受賞
地域の農業の発展に功績があったとして、伊那市の伊那酪農業協同組合の桃澤明組合長と、農事組合法人「田原」が知事表彰を受賞しました。 6日は、伊那市ますみヶ丘の伊那酪農業協同組合の桃澤明組合長と、伊那市東春近の農事組合法人「田原」の中村博組合長らが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に受賞の報告をしました。 桃澤さんは、昭和41年に伊那市ますみヶ丘で酪農を始めました。 良質なワラや干し草などを確保し、安定した牛乳の提供に努めきました。 現在は、28人の組合員と年間およそ1万1,000トンの牛乳を生産して います。 農事組合法人「田原」は、平成16年に設立されました。 平成23年度から3年かけて17ヘクタールの耕作放棄地を農地として再生しました。 また、農家民宿を取り入れて都市住民との農業体験も積極的に行っています。 白鳥市長は「今までの苦労や体験を、農業を担う世代の人達に伝えていってください」と話しました。
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しんわの丘ローズガーデン バラ祭り開幕
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンのバラ祭りが7日から始まりました。雲が立ち込めるあいにくの空模様でしたが色とりどりのバラの花が訪れる人たちを出迎えていました。 広さおよそ9千平方メートルの敷地に、172種類、2160株のバラが植えられ秋まで花を楽しむことができます。 今は、甘くさわやかな香りが特徴の「ホワイトクリスマス」という品種や、バラ科の植物では珍しく葉にふが入る「紅(くれない)」が見ごろを迎えています。 7年目となった今年は、29日までの開催で、例年と同様、土日・祝日の周遊バスの運行も計画されています。 バラ祭りでは、苗の販売やバラの育て方相談なども行われていて、訪れた人たちが色や種類を品定めしながら購入していました。 今日は、市や観光関係者、観光客などおよそ100人が見守るなか、中川泰(ゆたか)実行委員長の合図でバラ祭りがスタートしました。 式典で、白鳥孝伊那市長は、「花、山、食を観光の三本柱に高遠のバラを発信していきたい」と挨拶しました。 バラ祭りは29日までで、入園料は一人200円、中学生以下は無料となっています。
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市民みんなで健やかウォーキング講習会
効果的な歩き方を学ぶ、市民みんなで健やかウォーキング講習会が7日、伊那市民体育館で開かれました。 講習会には市民およそ120人が参加しました。 指導したのは、松本大学人間健康学部スポーツ健康学科の田邉愛子さんです。 参加者は目を瞑りその場で足踏みをして正しい姿勢のチェックをしました。 最初に立っていた場所より前に動いていると猫背ぎみ、左右に動いていると、どちらかに歪んでいる可能性があるということです。 田邉さんは、「正しい姿勢で歩くことが大切。股関節を回すように足を前に出し、歩幅を広くすると効果的」と話していました。 この講習会は伊那市が昨年度から行っている事業の一環です。 ウォーキングの継続をサポートするもので、登録制となっています。 登録するとウォーキングマップがもらえるなどの特典があり、およそ600人が登録しているということです。
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長谷を走った森林鉄道学ぶ
昭和30年代まで伊那市長谷で木材を運び出す為に動いていた森林鉄道の歴史を学ぶ学習会が6日伊那図書館で開かれました。 この日は、高校卒業から定年を迎える平成5年まで営林署に勤務した伊那市の飯島尚美さんが講師を務めました。 長谷の森林鉄道は、山から切り出した木材を運搬する目的で昭和14年に建設されました。 現在の仙流荘から戸台を抜けて入笠方面を結ぶ総延長およそ19キロの黒河内線と、浦国有林の開発の為、杉島から南荒川を結ぶ総延長23キロの浦線がありました。 しかし、昭和36年の三六災害により沿線に壊滅的な被害を受けた事や林道の整備が進みトラックでの搬出へとシフトした事により、昭和39年までに全線が廃止となりました。 飯島さんは「森林鉄道は、木材の運搬ばかりでなく、地域住民の足としても使われた。 戦後は、復興のための建築資材として東京方面に長谷の木材が出荷されていた」と当時を振り返り「少しでも多くの人に森林鉄道が走っていた事を知ってもらいたい」と話していました。 この学習会は、性別や年齢を問わず地域の歴史などについて学ぶ、伊那谷自由雑学大学の一環で開かれました。
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伊那愛樹会 春の盆栽展
伊那愛樹会の春の盆栽展が伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。 会場には、赤や白などの花を咲かせたさつき32席が展示されています。 上伊那の盆栽愛好家12人でつくる伊那愛樹会は、春と秋に展示会を開いています。 中には樹齢60年以上になるものもあります 伊那愛樹会では、「花とともに鉢などの小物との組み合わせも楽しんでほしい」と話していました。 伊那愛樹会 春の盆栽展は8日までいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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JR沢渡駅にバラの壁面アート
伊那西高校の美術クラブが制作した壁面アートが、6日JR飯田線の沢渡駅に設置されました。 壁面アートは、JR飯田線沢渡駅の出入り口の内側に設置されました。 伊那西高校の美術クラブによりますと、バラは希望を、南アルプスは未来を、蝶は、伊那谷に住む人々を表現しているということです。 6日は、沢渡駅で完成披露セレモニーが行われ、関係する25人が出席しました。 白鳥孝伊那市長は、「駅は地域にとってシンボル。市街地や高遠のバラに新しいバラが加わった」と喜んでいました。 この壁面アートは、沢渡駅のコンセプト「きれいで安心して使える駅、いろどりステーション」を目指して、伊那市が伊那西高校に制作を依頼したものです。 セレモニーでは、伊那市から感謝状が贈られました。 3年の有賀睦さんは、「この絵がリニアと通じる飯田線の活性化につながって欲しい」と話しました。 壁面アートは、今年2月から制作にとりかかり、4月30日に完成しました。 アクリルとペンキでかかれています。