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竜南保育園で豆まき
各地の保育園で豆まきが行われました。
このうち、伊那市の竜南保育園では、年長から年少までの園児およそ70人が、紙で作ったボールを豆に見立てて豆まきをしました。
園児達は、鬼と、豆をまくほうの2手に分かれ、交代で豆をまきました。
竜南保育園の城田妙子園長は、「今年も元気よく豆まきができたので、泣き虫鬼、怒り鬼、いじわる鬼などを追い払えたと思う」と話していました。 -
公立高校前期選抜の入学志願者数
長野県教育委員会は、来年度の公立高校前期選抜の入学志願者数を3日発表しました。
全県の高校志願者数は、2万762人で、うち35%にあたる7,272人が前期選抜に出願しました。
全県の全日制の倍率は1.58倍で、上伊那農業高校の生物科学科が2.65倍、赤穂高校の商業科が2.3倍と高い倍率となっています。
辰野高校は、普通科志願者数64人で、1.33倍、商業科は32人で1.6倍となっています。 -
節分 無量寺で福豆まき
節分の3日は、各地で節分にちなんだ行事が行なわれました。
箕輪町北小河内の無量寺では、護摩祈祷と福豆まきが行われ、福を求めて多くの人が集まりました。
午後3時からは、阿弥陀堂で年男や年女、厄年の人が護摩木を火に投げ入れて、厄除けや家内安全、交通安全を祈願していました。
会場に来ることが出来ない人は、お札に託し、僧侶が火にかざして厄除けを祈願していました。
時節柄受験生のお札もあり、合わせて500人分を祈願しました。
午後4時からは、福豆まきが行なわれました。
裃に身を包んだ年男や区の役員らが豆まきをしました。
境内には、町内外から大勢がつめかけ、福を得ようと、必死になって拾っていました。 -
アマランサスチョコ 市長に
伊那市日影の洋菓子店ドルチェカリーナは、雑穀アマランサスを使ったチョコレートを3日、白鳥孝伊那市長に届けました。
このチョコレートは、フランス語でショコラ・ロッシェと名づけられ、店頭で販売されています。
代表の柴宏治さんが去年11月に商品化に成功しました。
チョコレートにアマランサスを入れ、ポップしたものを表面にまぶしました。
韃靼そばの実も使われています。
3日は、妻で店長の純子さんが、バレンタインデー用に包んだチョコレートを白鳥市長に手渡すと市長は早速味見をしていました。
雑穀アマランサスは、ミネラル、カルシウム、ビタミンが豊富に含まれていて、健康に良いとされています。
一方で、酸化しやすいのが難点とされていて、柴さんによりますとチョコでコーティングすることで防ぐことが出来るということです。
アマランサスには、永遠にしぼまない花という意味もあり、柴さんは、「伊那市がこれからも末永く常に輝き発展してほしいという願いもこめた」と話しています。
このアマランサスを使ったチョコレート「ショコラ・ロッシェ」は、ドルチェカリーナで販売されていて、2月14日のバレンタインデーには、栄養価の高いこのチョコレートを多くの人に味わってもらいたいとしています。 -
パワースポットの水で受験生応援
伊那市長谷の零磁場ミネラル株式会社は、受験生を応援しようとパワースポットとして知られる分杭峠のミネラルウォーターを3日、長谷中学校の3年生にプレゼントしました。
3日は、木下護工場長ら2人が長谷中学校を訪れ、ミネラルウォーター24本を生徒に手渡しました。
ミネラルウォーター「零磁場の秘水」は、パワースポットとして知られる分杭峠の水を商品化したものです。
受験生を応援しようと、期間限定でラベルに必勝ダルマのシールが貼られています。
シールは、1月の大寒に木下さんらが分杭峠まで行き、合格祈願したものです。
生徒らは、「これを飲んで全員で合格したい」と感謝していました。
高校入試は、8日水曜日の前期選抜試験を皮きりに始まります。 -
マンガの間取りと建築模型展
漫画に登場する建物を模型にした「マンガの間取りと建築模型展」が3日から、伊那市の創造館で開かれています。
会場には、日本の漫画に登場する建物の模型と間取り図、100点が並べられています。
題材となった漫画は、昭和40年代の懐かしいものから、現在も連載されているものなど様々です。
これらの作品は、岩手県で建設コンサルタント業を営む景山明仁さんと、山形県在住の建築士、鎌田顕司さんが共同で制作したものです。
2人の活動を知った創造館の捧剛太館長が2人に依頼し実現しました。
作品は、漫画から畳の枚数や柱の位置などを読み取り、具現化したということです。
今回の展示に合わせ、創造館が松本市の業者に依頼し制作した建設当時の創造館を再現した模型も展示されています。
マンガの間取りと建築模型展は、4月1日まで創造館で開かれています。
2月19日には、景山さんと鎌田さんのトークショーが行われます。
期間中、入場料は無料ですが、東日本大震災の義援金を募ります。
また、伊那図書館では、宮沢賢治の童話を題材にした間取りと建築模型展が、26日まで開かれています。 -
箕輪北小で来入児1日入学
箕輪町の箕輪北小学校で2日、来年度入学する保育園児の1日入学が行われました。
2日は、沢保育園と長田保育園を中心に、来年度、箕輪北小学校に入学を予定している65人ほどの園児が訪れました。
これは、小学校がどんなところか体験してもらうために開かれています。
園児は、1年生に似顔絵を描いてもらったり、お店やさんごっこなどをして遊びました。 -
南アルスプス パネル展で魅力発信
南アルスプの世界自然遺産登録を目指す長野県連絡協議会は、南アルプスの魅力を広く知ってもらおうと、伊那市役所でパネル展を開いています。
南アルプスリレー展覧会として、協議会を構成する伊那市、富士見町、飯田市、大鹿村の県内4会場で開かれるもので伊那市が最初の会場となります。
伊那市役所1階市民ホールには、南アルプスの風景や植物を映した写真12点が展示されています。
南アルプスの中央構造線エリアは、地球が長い年月をかけ変化をし、山や川などがどのように現在の形になったのか知る事ができるジオパークに認定されています。
会場には、写真の他に、ジオパークについて学べるパネルも展示さています。
この南アルプスリレー展覧会は、13日(月)まで伊那市役所で開かれています。 -
東海地震に備え 上伊那の職員が研修
東海地震の対策強化地域に指定されている上伊那8市町村の職員を対象にした研修会が1日、伊那市役所で開かれ、東日本大震災での陸上自衛隊の活動などから防災対策について理解を深めました。
研修会は、長野県地震対策強化地域連絡協議会上伊那ブロックが毎年開いているもので、各市町村の防災担当職員が出席しました。
研修では、陸上自衛隊松本駐屯地の自衛官飛鳥井正之さんが、東日本大震災での自衛隊の活動について話しました。
飛鳥井さんの部隊は、地震発生翌日、福島県の須賀川市と白河市で、土砂崩落により生き埋めとなった住民の救助を行いました。
土砂に埋まって行方が分からなくなった人の捜索に災害救助犬が役に立ったという事です。
飛鳥井さんは、「特に緊急を要する場合は、正式な要請がなくても出動できる自主派遣という手段もあるので、その場合は直接駐屯地に連絡して欲しい」と話していました。 -
新保育園建設予定地変更へ
箕輪町保育園運営審議会が、1月31日に役場で開かれ、町は南小河内に計画している新しい保育園の建設場所について「JA東箕輪支所での建設は困難である」との方針を示しました。
白鳥一利副町長は、建設場所について「JA東箕輪支所での建設は困難である」と述べ、事実上この場所での建設を取り止める方針を示しました。
おごちと長岡保育園の統合については、合意されている事から計画通り進め、建設予定地は関係区を中心に検討を進め町と共に選定をしていくとしています。
委員からは、「おごち保育園は、建設から30年以上経過している、子どもの安全のためにも早く計画を進めてほしい」や、「保護者だけでなく地域全体で、新しい保育園のありかたを考える機会を作ってほしい」などの意見が出されていました。 -
2011年交通事故・火災発生件数まとめ
去年1年間の交通事故と火災の発生件数がまとまりました。
伊那警察署管内の去年1年間の交通事故は、死亡事故が13件で前の年より4件増加しました。
死亡事故では、13件のうち9件が高齢者の絡む事故で、11件が自宅近くで発生しました。
人身事故は511件で前の年より12件減少、物損事故は3186件で前の年より49件増加しました。
伊那警察署では、夜間に歩行中の高齢者の事故が多いとして、夜光反射材を着用し、安全確認をしっかりしてほしいと呼び掛けています。
伊那消防署管内の去年1年間の火災発生件数は、これまでのまとめで61件となっていて、前の年より24件増加しました。
内訳は、建物火災25件、林野火災4件、車両火災9件などとなっています。
去年は春先のたき火の不始末やたばこの投げ捨てなどによる火災が27件で、前の年より21件増加しました。
伊那消防署では、ストーブなどの暖房器具やコンロ、たき火や取り灰など火の取り扱いには十分注意してほしいと話しています。 -
小さい子どもを持つ親のための救急救命講座
小さい子どもを持つ親のための救急救命講座が2日、伊那市のいなっせで開かれました。
伊那市の子育て支援ボランティア団体「子どもネットいな」が開いたもので、5組の親子が参加しました。
伊那消防署の署員が火災予防や家庭での事故防止について話しました。
火災予防では、住宅用火災警報器を設置し、消火器を備えるように話しました。
講座が開かれた室内の消火設備も確認しました。
家庭での事故防止では、暖房設備に子どもが直接触れることがないように、ガードの設置を呼び掛けました。
万一火傷をした場合は流水で10分程度冷やし、火傷が広範囲の場合は致命的になるのですぐに119番通報するよう話していました。 -
伊那地域 この冬初の真冬日
2日の伊那地域は、最高気温がマイナス1.6度と、1日中氷点下の真冬日となりました。
真冬日は、この冬、初となります。
伊那市高遠町の高遠湖は、ほぼ全面が結氷していました。
長野地方気象台によりますと、2日は、県全域で、南信濃の観測点を除く全ての観測点で真冬日となっています。
伊那地域の2日の最低気温は、マイナス5.7で最高はマイナス1.6度でした。
この冬、1日中の最高気温が氷点下となる真冬日となるのは、2日が初めてです。
これは、長野県上空に強い寒気が入っていることから、 気温が上がらなかったということです。
3日も、朝は冷え込み、日中も気温が上がらず、真冬日となる可能性があります。今週の土曜日から来週の火曜日までは気温が上がりますが、8日ごろから再び冷え込みそうだということです。 -
信州フラワーショー 始まる
長野県の冬の花が並ぶ信州フラワーショーが、JA南信会館で2日から始まりました。
品評会では、最高賞となる農林水産大臣賞に、箕輪町の古畑 為雪さんのアルストロメリアが選ばれました。
最高賞の農林水産大臣賞を受賞したのは古畑 為雪さんのアルストロメリアです。見栄えや市場性が高いことが評価されました。
信州フラワーショーは、昭和44年から開かれていて、今回で43回目を迎えます。
2日は、伊那市の竜東保育園の園児が招かれ、展示された花を見学しました。
フラワーショーは花卉生産農家の励みに、また、一般消費者へ長野県の花をPRしようと開かれています。
今年は、去年よりも70点ほど多い450点の出品がありました。
出品されたのは、上伊那の主力品目であるアルストロメリアを中心に、アネモネやダリア、レンギョウなどです。
園児達は、よい匂いなどと話しながら、冬の花を楽しんでいました。
フラワーショーに出品された花は、全て販売される予定で、非常に安価なことから人気が高く、訪れた人が早速品定めしていました。
この信州フラワーショーは、3日も、JA南信会館で開かれます。 -
伊那北高校理数科課題研究発表会
伊那市の伊那北高校で、理数科の2年生による課題研究発表会が28日、開かれました。
伊那北高校の理数科では、毎年2年生が理科・数学の分野から興味、関心のある課題について1年かけて研究をしています。
理数科の生徒40人が7つの班に分かれ、放課後や夏休みなどを利用して研究してきたもので、今日はその成果を発表しました。
このうち地学班は、火山灰から見る上伊那の地層について発表しました。
地学班は、「上伊那の地形は地震断層によるものである」との仮説を立て、伊那市西町、南箕輪村田畑など4地点の火山灰の分布を調べました。
その結果、4つの地点で同じ堆積物が同じ順序で現れ、これは地震断層の特徴を示していることを説明しました。
生徒は、「上伊那の地形は地震断層によるものである可能性がある」と考察を述べていました。
伊那北高校では、「研究を通して地道な研究の大切さ、創造的、発展的な部分を培ってほしい」と話していました。 -
箕輪中体育館 建て替えへ
箕輪町は、老朽化が進んでいる箕輪中学校の体育館を建て替えます。
箕輪中学校の体育館は、昭和30年の10月に建設され老朽化が進んでいます。
体育館は現在の建物を取り壊し、同じ場所に新たに建設されます。
現在の述べ床面積999平方メートルから、1219メートルに広げ、建て替えられます。
平成24年度中の完成を目指していて、総事業費は約3億3600万円です。
先月開かれた町議会臨時会で、建て替えに関する補正予算案が提出され、可決されました。
町内の小中学校の耐震化工事は、中学校の体育館が建て替えられれば完了となります。 -
世界トップクラスの学者集う
世界の第1線で活躍する研究者が集い講演する信州大学国際バイオテクノロジー会議が1月31日に南箕輪村の信州大学農学部で開かれました。
今回の国際会議は、動物バイオテクノロジーの現状と将来の方向性を考え産学交流を促進させようと信州大学が開いたものです。
実行委員長を務めた農学部の鏡味裕教授は、動物バイオテクノロジーの展望について講演しました。
このほか、専門的な分野で活躍している10人の教授や研究者が研究の成果を報告。
中国の研究者は、中国における動物バイオテクノロジーの現状について講演しました。
特別講演として、小布施にある枡一市村酒造場のセーラ・マリ・カミングス社長がバイオテクノロジーを基盤とした産業の一つである酒造業の地域振興への貢献について話しました。
この日の模様は、今週4日(土)の午後2時から1時間番組で放送します。 -
伊那市米の生産目標1万2,921トン
伊那市農業再生協議会が1日、伊那市役所で開かれ、今年の米の生産目標を去年より88トン多い、1万2,921トンとしました。
この日、伊那市役所で農業再生協議会が開かれ、今年の米の生産目標について協議しました。
長野県には今年、7年ぶりに前年を0.7%上回る20万3,650トンが配分されたことにより、上伊那にも前年より0.7%多い、3万291トンが配分されています。
これにより伊那市の生産目標は、去年の1万2,833トンより88トン多い1万2,921トンとなっています。
伊那市では、地域間調整や作付率を上げる事、加工米の生産を前年と同規模で行う事などで、生産目標の達成を図っていくとしています。 -
ガールスカウトフリマで義援金集め
ガールスカウト長野第26団は1月29日、フィリピンで貧困にあえぐ子どもや、東日本大震災の被災者などを支援するため、伊那市の伊那公民館でフリーマーケットを開きました。
会場では、ガールスカウトのメンバーおよそ20人が手作り品や日用品などを販売しまし。
第26団では、今年、「一緒なら世界から貧困と飢餓を無くすことが出来る」をテーマにボランティア活動をおこなっています。
会場には、メンバーが手作りした手芸品のほかクッキーや日用雑貨、衣類などが並びました
あるメンバーは「(被災者やフィリピンの子どもたちの)力になれればうれしい」と話していました
フリーマケットの売り上げは、義援金として、フィリピンと東日本大震災の被災地へ届けられると言う事です。 -
三峰川みらい会議 樹木伐採
三峰川の環境保護活動を行っている三峰川みらい会議は1月29日、河川の環境と景観を守ろうと、河川敷内の樹木の伐採作業をしました。
三峰川みらい会議の会員や一般のボランティアなど50人が参加し、高遠町小原の三峰川河川敷で、外来種のニセアカシアなどを伐採しました。
三峰川みらい会議は、治水対策や、河川環境の保全、親しみやすい川を作る事などを目的に、毎年この時期に伐採をしていて、今年で7年目になります。
参加者は、グループに分かれてチェーンソーで木を切り倒し、運びやすい長さに切っていました。
伐採した樹木は、参加者が持ち帰り、薪として利用するということです。
関係者は、「伐採作業によって少しでも環境を良くして、皆が河原で憩えるようにしたい」と話していました。 -
町長・副町長給料10%減額 答申
箕輪町特別職報酬等審議会は1日、平成24年度の町長と副町長の給料について、今年度と同様の10%減額とする答申をしました。
この日は審議会の黒田重行会長が、平澤豊満町長に答申しました。
町長と副町長の給料は、今年度10パーセント減額しています。
審議会では、東日本大震災の影響が長引くことが予想される事などから、この難局に対処する必要があるとして、抑制措置を継続する事を答申しました。
適用されれば、町長の給料月額は74万7千円、副町長は60万3千円、年間およそ、280万円抑制されます。
平澤町長は、「内容を十分尊重したい」と話しました。 -
桜の開花 平年より遅めか平年並み
日本気象協会は、1日、今年1回目の桜の開花予想を発表しました。全国的に、平年より遅いか平年並みとなる見込みです。
日本気象協会の発表によりますと、この冬は12月から1月にかけ、全国的に気温が平年より低いか、平年並みとなりました。
この先、2月から4月にかけても気温は、平年より低いか平年並みと予想されるため、桜の開花は平年より遅いか、平年並みになると見込んでいます。
県内のソメイヨシノは、長野市で、平年並みの4月13日ごろの開花を予想しています。 -
高遠北小3年生が伊那消防署を見学
伊那市高遠町の高遠北小学校の3年生の児童は31日、伊那消防署を見学しました。
高遠北小学校の3年生は、総合学習の一環で、去年4月から地域の商店や公共施設などを見学しています。
伊那消防署では、消防車両や救急車両を見学し、署員から備え付けられている機材などの説明を受けていました。
高遠北小学校では、これまで学習してきたことをまとめ発表するということです。 -
エコチル信州 シンボルキャラクター決まる
上伊那地域の8市町村で行われている子どもの健康と環境に関するエコチル調査のエコチル信州のシンボルキャラクターが決まりました。
最優秀賞に選ばれたのは大阪市の佐藤秀子さんの作品です。
これは、エコチル調査が始まって1周年を機に全国から公募した企画で148点の応募がありました。
シンボルキャラクターは2032年まで行われる上伊那地域でのエコチル調査の活動に使用されるということです。 -
JA上伊那生活部会伊那地区 福祉用具を寄付
JA上伊那生活部会伊那地区は、バザーの売上金で購入した福祉用具などを、伊那市美篶の老人保健施設すずたけに30日、届けました。
西村かほる副部会長ら会員9人が30日、すずたけを訪れ、福祉用具などおよそ18万円分を届けました。
生活部会伊那地区では、毎年JAまつりでバザーを行っていて、その売り上げ金で購入した備品などをすずたけに寄付しています。
今年は、22万7,061円の売り上げがあったということで、滑り止めマットや電子保温ジャーなどおよそ18万円分を購入し、残りはJAの福祉基金へ積み立てられるということです。
麻沼奈穂子施設長は「施設の運営に必要な物を、毎年提供してくださり、大変ありがたい」と感謝していました。 -
12月の月間有効求人倍率は0.63倍
上伊那の12月の月間有効求人倍率は0.63倍となり、前の月の0.7倍を0.07ポイント下回りました。
ハローワク伊那の発表によりますと、12月の上伊那の月間有効求人倍率は0.63倍で、前の月の0.7倍を0.07ポイント下回りました。
企業の新規求人数は768人で、前の年の同じ時期と比べて7.9%上回りました。
一方、新たに仕事を探している新規求職者は741人で、前の年の同じ時期と比べ、2.4%下回りました。
求人の数を示す月間有効求人数は、前の年の同じ時期より75人少ない2.138人で、22か月ぶりに下回りました。
ハローワーク伊那では、「雇用情勢は依然として厳しい状況にあり、持ち直しの動きに足踏みがみられる」としています。 -
高校新卒者就職内定率92.2%
ハローワーク伊那は、今年の春卒業する高校新卒者の12月末現在の就職内定状況を発表しました。
就職内定率は、92.2%で前の年の同じ時期を4.8ポイント上回っています。
ハローワク伊那によりますと、12月末現在の求職者数335人に対し就職内定者数は309人となっています。
内定率は92.2%で、前の年の同じ時期を4.8ポイント上回りました。
求人倍率は0.91倍で前の年の同じ時期を0.06ポイント下回りました。
ハローワーク伊那では、「就職環境は厳しいながらも、就職にたどり着いている。まだ決まっていない生徒に対して個別支援などを行い、卒業までに100%となるよう取り組んでいきたい」と話しています。 -
高遠第2第3保育園手づくりの木のコマで遊ぶ
伊那市高遠町の高遠第2第3保育園の園児達は31日、手作りの木のおもちゃで遊びました。
31日は、年長から未満児までの園児27人が、木のコマで遊びました。
保育園の近くに住む大工の丸山義貞さんが、子ども達に木のおもちゃの良さを知ってもらおうと企画しました。
丸山さんは、穴の開いた丸い木に紐を通して回すおもちゃを紹介しました。
最初はうまく回らなかった園児たちは、丸山さんにコツを教わると、5分ほどで全員が回せるようになりました。
高遠第2第3保育園の唐澤はる代園長は「プラスチックのおもちゃが増える中、自然の素材に触れることができ、とてもいい機会になった」と感謝していました。 -
セーフコミュニティー審査始まる
箕輪町が認証取得を目指す世界保健機関、WHOのセーフコミュニティの現地審査が31日から始まりました。
スウェーデン、韓国、台湾から審査員3人が訪れました。
セーフコミュニティは、事故やケガ、自殺などは偶然起きるものではなく、予防できるとの考えのもと、住民と行政が一体となって町づくりを進める取り組みです。
午前中は、町内の事故の現状や事故撲滅に向けた取り組みを説明していました。
発表を聞いた審査員からは「箕輪町には外国人が多く住んでいると聞いている。外国人による事故は多いのか」などの質問が出されていました。
また午後は、町が行っているみのわ健康アカデミーの様子を視察しました。
審査は1日も行われ、結果は2月末から3月の初めに発表されることになっています。 -
下水道事業 健全化に向け進捗状況は「ほぼ順調」
伊那市上下水道事業運営審議会が30日、伊那市役所で開かれ、下水道事業経営健全化計画の進捗状況について報告がありました。
それによりますと、進捗状況は「ほぼ順調」としています。
審議会には、委員と市の職員およそ30人が出席しました。
市は、下水道事業の健全化運営を目的に、進捗状況について18の項目にわけ評価しています。
10月から12月までの3か月間は、人件費の削減や下水道使用料の改定など「かなり順調」「順調」が7項目、「ほぼ順調」が6項目でした。
一方、処理場の統廃合など「やや遅延」「かなり遅延」「達成困難」が5項目となっています。
全体の評価としては「ほぼ順調」としていて、市では「今後の計画を進めながら必要な施設の整備と接続率の向上、未収金の回収などに努めていきたい」としています。