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箕輪中学校 強歩大会
箕輪中学校伝統の強歩大会が13日開かれ、生徒達が、力強い走りを見せた。
午前9時、3年生男子がスタート、その後、3分置きに、学年毎に男子、女子の順で走り出した。
コースは学校を発着点に、県道与地辰野線を巡るコースで、男子は15キロ、女子は12キロを走る。
前半は、緩やかな登りが続き、登りの最後となる箕輪西小近くの交差点では、保護者や西小の子供たちが、大きな声援を送っていた。
生徒達は、晴れ渡った空の下、爽やかな風を受けながら、ゴールを目指し走っていた。
スタートから1時間後の午前10時に最初のランナーが中学校に戻ってくると、その後、次々とゴールしていた。 -
恩徳寺 クロユリ見ごろ
南箕輪村の恩徳寺で、クロユリが見ごろとなっている。 恩徳寺では、50年ほど前2株だったクロユリを先代の住職の時から植えかえを繰り返し、今では約150株に増やした。
今年は例年より10日ほど遅く見ごろとなり、16日ごろまで楽しめそうだ。
恩徳寺ではクロユリのほかに、シャクナゲも今見頃を迎えている。 -
元高遠町長伊東義人さん春の叙勲報告
春の叙勲で旭日双光章を受賞した元高遠町長の伊東義人さんが11日、白鳥孝伊那市長に受賞の喜びを報告した。
伊東さんが受賞した旭日双光章は、行政分野などで顕著な功績があった人に贈られる勲章。
伊東さんは現在77歳。
昭和25年に現在の高遠町河南地区にあった旧河南村の職員になった。その後、平成4年12月から平成12年6月まで旧高遠町の助役を務め、平成12年11月から平成18年3月までの5年5カ月にわたり町長を務めた。
特に平成18年の市町村合併では、町民との懇談を重ねたり、意向調査を行うなど、町民の意見を聞きながら合併の推進に尽力したとして受章した。
白鳥市長は、「今回の受章は高遠時代の功績と、合併への尽力の結果。伊那市としても栄誉なこと」と祝福した。
伊東さんは、「身に余る光栄。旧高遠の町民の皆さんを代表していただいた。今後は地域に恩返ししていきたい。また、名君保科正之公の大河ドラマ化実現のため微力を尽くしていきたい」と話していた。 -
ママさんバレー リーグ戦開幕
伊那市ママさんバレーボール協議会の第30回リーグ戦が11日、開幕した。
開幕式では、昨年の優勝チーム「マザーズ」から、優勝カップが返還された。
伊那市ママさんバレーボール協議会には、市内在住の主婦でつくる8チーム110人が加盟していて、年間を通して週1回、練習をしている。
会長の飯塚みどりさんは「今シーズンも、ケガをしないよう健康にも気をつけてバレーを楽しみましょう」と呼びかけた。
また、全チームを代表して「たんぽぽ」の板山まゆみさんは「練習に送り出してくれる家族への感謝の気持ちを忘れず、今年も新たな気持ちで試合に臨みたい」と選手宣誓した。
リーグ戦は秋までで、11月に決勝戦が行われる。 -
伊那フットサルリーグ開幕
伊那フットサルリーグの2年目のシーズンが始まり11日夜、伊那勤労者福祉センターで開幕式が行われた。
開幕式には13チーム、約70人が集まった。
式の中で座間正太郎部長は「多くの人たちの協力によりリーグも2年目を迎えることができた。1年間けがのないよう、楽しくプレーしましょう」とあいさつした。
式が終わるとリーグ戦が始まり、選手らはコートせましとボールを追いかけていた。
伊那フットサルリーグはABCの3つのリーグがあり、昨年より4チーム増えて全部で25チームが加盟している。
AリーグとBリーグはサッカー経験者でつくるチームで構成されていて、Cリーグは小学生や女性が参加しプレーしている。
リーグ戦は、前期と後期に分かれていて、それぞれ2回戦総当たりで行われる。
リーグ戦は11月頃まで続き、リーグ戦終了後は諏訪や長野のリーグとの交流戦も予定されている。 -
みのわ祭り 自主的参加へ
今年のみのわ祭りでは、区による住民の動員を止め、自主的な祭りへの参加を促す方針がとられることになった。
11日夜、箕輪町役場で開かれたみのわ祭り実行委員会の中で報告された。
これまでは、町内の15区が住民を動員し祭りへ参加していたが、区ごとの対応の違いや温度差があることなどから、検討課題となっていた。
報告によると、区としての参加を見送る方針は、7日開かれた区長会で決定。実行委員会事務局へ報告されたという。
これにより、各区が会場に設置していた地区テントは廃止され、会場までの移動の車の手配なども行わない。
また踊りのへの参加も、区民有志による自主的な参加となる。
実行委員会では、地区テントに代わる休憩場所の確保などについて今後検討をしていくことにしている。
みのわ祭り実行委員会の唐澤修一会長は「動員から自主性による参加となり、参加する人達が考え盛り上げる、自立した祭りにつながれば」と話していた。 -
芽と実よみきかせの会開講
伊那市の美篶公民館の新しい講座「芽と実よみきかせの会」が12日、開講した。
この講座は、読書の楽しみを知ってもらおうと、美篶小学校の児童を対象に開かれた。
初日は、会場となった美篶きらめき館に児童やボランティアら約40人が集まった。
読み聞かせに使われる本は、南箕輪村にある南信病院の近藤廉治院長が寄贈したもので、その数は約600冊に上る。
読み聞かせは、市内のボランティア16人が担当するほか、今後は保護者にも協力を呼びかけていく。
読み聞かせの合間には手遊びなども行われ、子どもたちは楽しい時間を過ごしていた。
同講座は来年3月まで、低学年と高学年別に月1回のペースで開かれることになっている。 -
小沢花の会シバザクラ見ごろ
伊那市の「小沢花の会」が管理している広域農道沿いの「花の公園」で、シバザクラが見ごろを迎えている。
花の会によると、見ごろは20日ころまでだという。 -
【カメラリポート】ヘアファッションショウSWITCH(スイッチ)
5月9日、伊那市の信州INAセミナーハウスで伊那市を中心とした美容室と洋服店によるヘアファッションショウが開かれた。
ショウのテーマは、SWITCH(スイッチ)。少し元気のない退屈な生活を楽しくするスイッチを入れようと6つの美容室と3つの洋服店が企画した。
それぞれのお店の個性を活かしたファッションとヘアスタイル、メイクで登場したモデルは、そのお店を利用する一般の人たち。
地元の若者が発信するファッションを一目見ようと会場には230人が訪れた。 -
竜南保育園でヨモギ餅作り
伊那市の竜南保育園の園児と地元のお年寄りが11日、ヨモギ餅作りに挑戦した。
11日は年長園児と地元お年寄りが、先月保育園の近くの畑で摘んだヨモギを使ってヨモギ餅作りに挑戦した。
最初に、園児たちが手や棒を使って、袋に入れたヨモギをつぶし、白玉粉の中に水とつぶしたヨモギを入れ、お年寄りがこねた。
粉とヨモギが徐々に混ざると、生地は鮮やかな薄緑色になった。
しっかり混ざった生地を、今度は園児たちが一口サイズに丸めていた。
最後に給食室でゆでて完成。子供たちはヨモギの香りを楽しみながら、自分たちで作ったヨモギ餅の味を味わっていた。 -
外国青年が撮った長野
長野県に滞在する国際交流員や外国語指導助手が撮った写真を集めた作品展「外国青年が撮った長野」が、伊那市の伊那合同庁舎で開かれている。
会場には、長野の自然や日本の生活、文化などを写した写真、約25点が並んでいる。
展示会は、外国人の視点から見た長野県を知ってもらおうと開かれていて、今回で5回目。
そのうち、アメリカ出身のパトリシア・ドーシャーさんの作品「かっぱ寿司」は、外国人男性の前に、食べ終わった皿が何皿も重ねられている。
また、同じくアメリカ出身のスティーブン・ロジャースさんの作品「雪男?」は、雪の降る中、温泉に入っているサルを写した作品です。
この「外国青年が撮った長野」は、13日まで、伊那市の伊那合同庁舎で開かれている。 -
箕輪中フェンシング部 入賞報告
今月、東京都で開かれた東日本フェンシング個人選手権に出場した箕輪中学校フェンシング部の6人が4種目で入賞した。
平成6年の創部以来、過去最多となる8個のメダルを獲得した。
10日は、入賞した6人が箕輪町役場を訪れ、桑沢昭一副町長に大会での成績を報告した。
東日本大会は、全国レベルの選手が集まる大会で学年の枠を越えて試合が行われる。
大会には箕輪中学校のフェンシング部男女合わせて24人が出場した。
大会では過去最多となる6人の選手が4種目で入賞を果たした。
6人のうち、中学生男子エペの部で3年の河西翔平君が2位となった。
桑沢副町長は、「オリンピックを目指し今後も練習を頑張って欲しい」とエールを送っていた。
箕輪中学校フェンシング部は7月に東京都で行われる全国大会に向け練習を行っていくという。 -
伊那市副市長 酒井茂氏再任へ
伊那市の白鳥孝市長は、次の副市長に現在の副市長の酒井茂さんを再任する意向を固め、14日の市議会臨時会に諮る見通しであることがわかった。
酒井茂副市長の任期は、5月16日まで。
副市長は、市長が任命するが、議会の同意が必要となる。
11日非公開で開かれた市議会の会派代表者会議で、白鳥市長が議員にその旨を説明し、理解を求めた。
伊那ケーブルテレビの取材に対し白鳥市長は「酒井さん以上の適任者はいない」と話した。
同じく取材に対し酒井さんは「重く受け止めしっかりやっていきたい」と話していた。
酒井さんは2004年に小坂樫男前市長より助役に選ばれた。
2006年の合併後は新しい伊那市の助役を務め2007年からは統括副市長を務めている。
副市長を決める人事案件は、14日の市議会臨時会に提出されることになっている。 -
太極拳体験会
太極拳を身近に感じてもらおうと10日夜、伊那市の長谷公民館で太極拳の体験会が開かれた。
体験会は4月26日から始まっていて。今回が2回目。
これは、普段接する機会のない太極拳を体験してもらおうと長谷公民館が開いたもので、この日は8人が参加した。
指導にあたったのは太極拳の愛好家グループ「越百」の矢田雅子さん。
矢田さんは、見本を見せながら太極拳の基本的な動作をアドバイスし、参加者は、矢田さんの動きを見ながら手足を動かしていた。
矢田さんは「太極拳は体に負担なく出来る運動。肩こり予防などにもなる」と話していた。
長谷公民館では、6月から太極拳の教室を始めることにしている。 -
アマランサスのある暮らし写真展
伊那地域で特産化を目指している雑穀「アマランサス」の写真展が、伊那市役所で開かれている。
写真展は、アマランサスの特産化を目指している伊那地域アマランサス研究会と伊那商工会議所開いた。
昨年の秋、「アマランサスのある暮らし」と題して作品を募集し、その中から入選作品14点を選んだ。
展示会では、その入選作品を展示している。
このうち、最優秀賞に選ばれた伊那市富県の小林兼久さんの作品は、アマランサスと夏の南アルプスを写した作品。
この「アマランサスのある暮らし」写真展は、21日まで市役所の市民ホールで開かれている。 -
南箕輪村で中学生模擬議会11月開催へ
南箕輪村立南箕輪中学校の生徒による初めての中学生模擬議会が、11月10日に開かれる。
村では、将来を担う中学生に村や社会の仕組みについて理解を深めてもらうと初めて、中学生模擬議会を開く。
質問を行うのは南箕輪中学校の3年生の約10人で、1人10分を持ち時間に質問する。
議場には3年生全員が入れないため、村では南箕輪中学校の要望を受け、議場の様子をテレビ等で見られる方法の検討を進めていきたいとしている。 -
新広域連合長に白鳥伊那市長
上伊那広域連合の連合長選挙が10日行われ、新しい連合長に伊那市長の白鳥孝さんが選ばれた。
広域連合長選挙は、前の小坂樫男連合長の退任に伴い、広域連合を構成する8市町村の長による無記名投票で行われた。
開票の結果、白鳥さん7票、白票1票で、伊那市長の白鳥孝さんが当選した。
選挙後に開かれた広域連合正副連合長会の冒頭で、新連合長の白鳥伊那市長は、「新ごみ中間処理施設のこと、地域医療のことなどあり、精一杯頑張ってまいりたい」とあいさつした。
また、「観光を上伊那地域の新しい産業に育てるため検討を進めたい」と話した。
広域連合長の任期は、伊那市長の任期と同じ期間となる。 -
はらぺこでしょう油の仕込み
伊那市東春近の保育園「山の遊び舎はらぺこ」で10日、しょう油の仕込みが行われた。
しょう油造りは今年で3年目になる。
この日は、手作りしたしょう油の麹と塩水を混ぜる作業をした。
今年は、大豆と麦をそれぞれ30キログラム使って、しょう油麹を手作りした。
麹を塩水の中に入れ、棒を使って混ぜた。
園児は、おいしいしょう油ができるように、交代で麹と塩水を混ぜていた。
麹と塩水が混ざったところで保存するための樽に入れた。
樽は、園内のビニールハウスで保存し、年明けにしょう油を搾るという。 -
西町区民さわやかウォーキング
伊那市西町の住民が地区内を歩きながら交流を深める行事、さわやかウォーキングが9日、行われた。
さわやかウォーキングは、西町で行われていた運動会にかわる行事として始められたもので今年で7回目。
子どもからお年寄りまで無理なく参加できる行事として定着していて地域の名所や史跡も見学する。
今回は約140人が西町公民館から伊那西小学校までの道のり9キロほどを、景色や会話を楽しみながら歩いていた。
西町の上島憲区長は「いろいろな行事があるなかで、これだけの人たちが参加してくれたことはうれしいこと。地域住民の親睦が深まった」と話していた。 -
サンデーソフトボール開幕
サンデーソフトボールの開会式が9日、伊那市の富士塚スポーツ公園運動場で行われ、今シーズンのリーグ戦が始まった。
開会式にはサンデーソフトボール連盟に加盟する9チームの選手が参加した。
式では昨年の優勝チーム、ロジテックが優勝旗を返還した。
式が終わるとリーグ戦が行われ、選手らは、はつらつとプレーしていた。
サンデーソフトボールは40年ほどの歴史があり、リーグ戦では9チームが2試合ずつ総当たりで順位を競う。
会長の伊藤昌弘さんは、「ケガをしないよう、1年間ソフトボールを楽しみたい」と話していた。
サンデーソフトボールのリーグ戦は月に2回ほどのペースで10月まで行われる。 -
愛の鐘提携へ
南箕輪村は、静岡県伊豆市の土肥温泉旅館組合と、「愛の鐘の名称使用についての覚書」を交わすことになった。
南箕輪村の大芝高原にある「愛の鐘」。この鐘は、村と姉妹都市締結し、恋人岬で有名な静岡県の旧土肥町から平成4年に贈られた。
しかし、平成16年に旧土肥町が伊豆市と合併し、村との姉妹都市の関係は自然消滅した形となっていた。
今回、村では、民間や観光レベルでの交流を深めようと、土肥温泉旅館組合と愛の鐘の名称使用について覚書を交わすことになった。
村では今後、プロジェクトチームを中心に、独自のイベント企画などを行い、愛の鐘を観光資源として活用していきたいとしている。 -
大泉所トイレ太陽光設備盗難
南箕輪村の大泉所ダム近くにある公衆トイレの太陽光発電装置が、何者かによって盗まれ、トイレが使用できなくなっていることが分かった。
盗難にあったのは、大泉所公衆トイレの屋根に設置されたソーラーパネルやバッテリーなど、太陽光発電装置一式。
4月23日、村職員がソーラーパネルなどが盗まれているのを見つけ、村は26日に伊那警察署へ被害届けを提出した。
トイレは、平成9年に県の補助を受け約550万で設置された。
太陽光発電により得られた電気で排泄物の分解を行う太陽光発酵処理方式が採用されていた。
しかし現在は、処理装置の電力が供給出来ないため、使用が出来なくなっている。
村では、経ヶ岳やダム周辺への観光客に対応するため、仮設トイレを設置した。 -
遠照寺でぼたん祭り開園
伊那市高遠町山室の遠照寺で9日、牡丹祭りの開園式が行われた。
開園式には檀家や地区の子どもら約50人が集まった。
開園式では花まつりも合わせて行われ、子どもたちが用意されたお釈迦様の像に甘茶をかけていた。
ぼたん寺として知られる遠照寺には、160種類、2千株のぼたんが植えられている。
牡丹祭りは今年で27年目を迎え、松井教一住職によると、昨年は期間中約5千人が訪れ賑わいをみせたという。
今年は4月に気温の低い日が続いたことから、開花が例年より遅れていて花の見ごろは今月20日頃から6月上旬と予想している。
境内への入園は、花が咲き始めたころから有料となり入園料は400円。
また牡丹祭り期間中は、地元そばの会による手打ちそばの販売も行われることになっている。 -
村北部保育園改修工事
南箕輪村は本年度、約6600万円かけ北部保育園の改修工事を行う。
10日開かれた村議会全員協議会で、村から議員に対して、改修の概要や費用について説明が行われた。
北部保育園は昭和59年に建設され、建物の老朽化個所の修繕や、非常用照明、避難誘導灯など防火安全面を目的に改修工事が行われる。
主には、給食室の土台や柱などの腐食した部分の改修や、建築基準法に適合するよう非常用照明や避難誘導灯などの再整備を行う。
また新たに、玄関付近など2カ所にウッドデッキや、屋根には発電量9キロワットの太陽光発電設備を設置する計画。
改修費用の総額は6600万円となる見込み。
村では、本年度予算ですでに5千万円を計上していて、改修に関する1600万円の補正予算案を6月議会に提出する予定。 -
ルネッサンス西町の会が桜植樹
伊那市西町の商店主や住民の有志でつくるルネッサンス西町の会が10日、桜の植樹を行った。
ルネッサンス西町の会会員5人と、竜西・竜南保育園の年長園児66人が、春日公園三の丸西側に桜の苗木を植樹した。
園児達は大きく育ちますようにと思いを込めながら土をかぶせていった。
春日公園の桜を絶やさないようにと始められたこの植樹は今年で7年目で、今回はヒガン桜5本を植えた。
公園内にはソメイヨシノ150本とヒガン桜70本が植えられていて、市内では高遠城址公園に次ぐ桜の本数となっている。 -
諏訪形諏訪神社御柱
七年に一度行われる、伊那市西春近諏訪形区の諏訪神社御柱祭。
秋の本番を前に9日、氏子らは区内の山林で、四本の柱の見立てを行った。
朝6時、諏訪神社に氏子20人が集まり、お祓いをした後、区内の山林で、見立ての儀を行った。
氏子らは、御柱となる、もみの木や杉の木の前に到着すると、注連縄と柱の表示の取り付けや、清めを行い、祭りの安全を祈願した。
今回の祭りでは、幹の太さが、約2メートルある御柱もあり、氏子らは、「今までの柱でも覚えの無いくらい太い柱。
区民の力を合わせ、祭りを成功させたい」と話していた。
諏訪形の御柱祭と里曳きで行われる騎馬行列は、伊那市の無形民俗文化財に指定されている。
また、県内各地で春に御柱祭が行われるが、諏訪形区の御柱は、秋に行われるのが特徴。
4本の御柱は、来月13日に、斧入れ式で伐採され、9月5日に山出し、10月2日に里曳きが行われる。 -
上伊那口腔保健センター開所
上伊那歯科医師会が運営する上伊那口腔保健センターが、新しい伊那市保健センター内に移転し8日、開所式が行われた。
上伊那歯科医師会の会員らが集まり、テープカットで開所を祝った。
口腔保健センターは、伊那市保健センター内に設けられ、歯科治療のための診療台2台が備えられている。
口腔保健センターでは、日曜日の午前中に緊急診療を行うほか、平日は歯科衛生士による歯科保健相談を行う。
また、歯科指導のため各市町村の健診などに歯科衛生士を派遣している。
日曜緊急診療は1日平均7人の利用があるという。
口腔保健センター所長で、上伊那歯科医師会の窪村満会長は、「歯科疾患と全身疾患の関連の予防のための保健指導が、医科、歯科連携で行えるようになると思う。歯科保健の活動拠点として邁進していきたい」と話していた。 -
インドネシア音楽「ダンドゥ」コンサート
インドネシアの音楽「ダンドゥ」のコンサートが2日
伊那市のいなっせで開かれた。
コンサートは上伊那の企業で働きながら暮らしているインドネシア人が企画したもので、会場には約200人が集まった。
インドネシアの音楽「ダンドゥ」は若者の間で人気のあるダンス音楽。
集まった人たちは、軽快なリズムに合わせて体を動かしていた。
コンサートを企画したインドネシア人は、日本の人たちにインドネシアの文化や音楽を知ってもらう機会になればうれしいですと話していた。 -
母の日に向けプレゼント作り
南箕輪村で8日、母の日に向けたプレゼント作りが行われ、参加した子ども達がフラワーアレンジメントに挑戦した。
沢尻の伊東瑞枝さんを講師に迎え、親子連れなど50人がフラワーアレンジメント作りに取り組んだ。
参加者は、鉢に一つひとつ丁寧にサボテンなどを植え付けていた。
講師を務めた伊東さんは「簡単にできるプレゼントで、子ども達にも楽しく作ってもらえた。母の日の良いプレゼントになると思う」と話していた。 -
ローズランチ 今年も
伊那市の高遠さくらホテルは、6月から始まるバラまつりにあわせたローズランチの新作メニューを7日発表した。
ローズランチは、1日限定30食。税込み2,000円。
前菜は、サーモン・マグロスモーク・タコのバラ園飾り、スープは、牛バラ肉豆入りのバジル風味の野菜スープメインは、エビ・ホタテのグリルサフランライス添え
デザートは、バラクレープとグレープフルーツシャーベット、これにパンかライス、独自ブレンドのローズティーが付く内容。
丸山拓(ひろし)総料理長は、「今年は、シーフードをメインに女性をターゲットにした」として、「特製ソースとのハーモニーを楽しんでもらいたい」と話している。
ローズランチは、しんわの丘ローズガーデンのばらまつり期間中の6月5日から1か月間の提供予定。