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退職消防団員17人の長年の功績たたえ表彰
宮田村消防団で長きに渡り尽力し、昨年度末で退団した元団員17人に24日、消防庁長官、県知事からの報償が清水靖夫村長から伝達された。
15年以上在籍の7人に消防庁長官表彰、10年以上の10人に県知事表彰を伝達。
受賞者を代表して前第1分団長の小田切等さんが「退団して改めて消防団の素晴らしさを実感。これからも村民の付託に応え、防災につとめたい」とあいさつ。
清水村長は「自分の仕事をもちながら村の安全安心づくりに尽力頂いた」とねぎらい、今までの経験を活かして自主防災のなかでもリーダーシップを発揮してほしいと期待を寄せた。
受賞者は次の皆さん、カッコ内は役職、在籍年数、所属団と班。
【消防庁長官表彰】小田切等(前分団長、16年、1‐2)平沢康成(元部長、17年、2‐1)松下晋一(同、3‐4)唐木幹夫(同、16年、1‐1)小林茂樹(同、1‐3)小田切清純(同、15年、1‐3)城倉博文(元班長、16年、1‐2)
【県知事表彰】吉澤徹郎(前分団長、11年、3‐5)小田切一浩(同、10年、2‐2)鈴木仁(元部長、13年、2‐3)清水孝彦(同、12年、3‐5)佐藤利行(前部長、13年、3‐3)小松由幸(同、12年、3‐2)荒井貞之(同、3‐3)田中良和(元班長、13年、3‐3)細野庄一(同、11年、2‐2)藤川淳(前団員、10年、3‐2) -
林家木久蔵師匠出演のプラム寄席3月25日、プラムシール会20周年記念
宮田村の34店でつくる宮田プラムシール会(細田健一会長)は発足20周年を記念して、3月25日午後1時から、人気落語家の林家木久蔵師匠らによる「プラム寄席」を村民会館で開く。加盟各店で買い物するとポイントが貯まる「わくわくカード」2枚分で1人を招待するが、村内外からの反響が大きく、3月1日からは2千円で一般入場券も限定発売することになった。
実子の林家きくおさんの真打ち昇進に伴い、「木久蔵」の名前を譲り、新たな芸名を公募している師匠。
宮田村では改名前の最後の高座の機会ともなりそうで、プラム寄席は落語ファンのみならず、村内外で高い関心を呼んでいる。
当初は買い物客への還元サービスとして企画した寄席だが、「カードがなくても観覧できますか」と問い合わせが相次ぎ、急きょ有料による一般入場席を100席分確保した。
「プラムシール会の店舗で買い物しポイントを集めてもらえれば色々な特典がある。多くの人に来場してもらい、知ってもらうことで、今後の誘客にもつながれば」と細田会長も期待を寄せる。
当日は2代目木久蔵の襲名を控えるきくおさん、林家ひろ木さんも出演する。
一般入場券は前売りのみで、あさひや、伊東酒店、菓匠池がみ、白木屋商店、リカーズイリタ(入田細田酒店)、モンパルノの各店頭で発売。またポイントカード1枚分があれば千円で購入できる。
問い合わせは細田さん85・2105、または村商工会85・2213まで。 -
卒業を前に、アイガモを麦の家に贈呈
総合的学習でアイガモを飼育していた中川西小学校6年生(征矢浩平教諭、30人)は26日、飼っていたアイガモ3羽を手作りのマイホーム(小屋)と一緒に、村内のグループホーム麦の家に贈った。
児童らは2カ月掛けて手作りしたアイガモの新居を同ホームに運びこみ、小川を掘り広げて、水浴び場を作ったり、周りに杭を打ち、をネットで囲い、放鳥した。
贈呈式で、児童らは「麦の家の皆さんが引き続き、飼ってくださるので、とてもうれしい」と感謝し「夜は小屋に入れてください」「脱走させないように、気を付けて」「餌はキャベツやクローバー、茶がら、米」など餌や飼いかたを説明した。
お年よりらは口々に「とてもうれしい。大事に育てます」「時々、学校の帰りに見に来てください」と感謝した。
同学級は5年生の時、15羽のアイガモの雛を購入し、自然に優しいアイガモ農法で米づくりに取り組んだ。田の周りをネットで囲み、田植えから1週間後に放鳥した。アイガモは雑草を取り、害虫を食べて、児童らの稲づくりに活躍した。
卒業を前、アイガモに今後について話し合い、残った9羽のうち、6羽は児童の家庭で引き取り、3羽は麦の家で飼ってもらえることになった。 -
伊那朗読の会 22回目発表会
伊那市の朗読愛好者でつくるサークル「伊那朗読の会」(小林豊子会長)は24日、県伊那文化会館小ホールで、年に一度の発表会を開いた=写真。22回目の発表。上伊那を中心とした観客約100人が集まり、出演者一人ひとりの語りを目を閉じて聞き入った。
詩、エッセー、小説などを会員15人の朗読のほか、全員参加の「群読」など17プログラムを披露。会員らが一年間の練習成果を発表すると会場からは、朗読の世界に魅力された観客から拍手がわいていた。
本年の「群読」は、広島、長崎に投下された原爆をテーマに平和を訴えた紙芝居「二度と」(松井エイ子作)を題材に発表。言葉だけで作者の思いを、戦争体験者や未体験者らに伝えていった。
伊那朗読の会は、話し方の基礎を学ぼうと、1981(昭和56)年に発足した、伊那公民館所属のサークル。。主婦や保育士、80歳代の男性ら会員17人が月一回、同公民館で朗読の腕を磨いている。 -
昔昔亭健太郎独演会
駒ケ根市出身の落語家昔昔亭健太郎さんの独演会が22日夜、同市の赤穂公民館で開かれた。駒ケ根市公民館協議会主催。健太郎さんは落語『たぬきの恩返し』と『番町皿屋敷』の2題を披露。集まった約80人の人たちの爆笑を誘った=写真。落語の合間には、紙に書いた変な漢字を示しながら会場に問いかける得意のお座敷芸。「『箱』の字が寝ているから竏窒ヘこね(箱根)、縦になっているから竏窒ヘこだて(函館)」などの頓知を効かせた解答に、訪れた人たちは大笑いしたり感心したりしていた。
健太郎さんは3月8日にも同市の東伊那公民館で毎年恒例となった独演会を開く。 -
中沢小児童が宅幼老所に寄付
駒ケ根市の中沢小学校ふれあいボランティア委員会(小松美沙紀委員長、11人、北村美加教諭)が1年間かけて取り組んできたアルミ缶回収の収益1万5千円を寄付したことにより、車いす1脚を購入した同小近くの宅幼老所「こころ」(小池秀春代表)は22日、児童らを招いてお披露目の会を開いた。小池代表は「寄付を受けたのは初めて。お年寄りを大切にしようという皆さんの気持ちが本当にうれしい。これを機会にぜひ気楽に遊びに来てください」と礼を述べた。お返しとして利用者らが感謝の心をこめて縫った手作りのぞうきん10枚が富永由喜所長から児童らに贈られた=写真。児童らは早速お年寄りの肩をたたいたりして交流を深めていた。
こころの車いすは4脚あったが数が足りず、日ごろから不便を感じていたという。 -
赤穂南小児童に8020推進員バッジ
01年に文部科学省の歯と健康づくりの推進指定校となって以降、良い歯をつくる活動に力を入れて取り組んでいる駒ケ根市の赤穂南小学校(下平達朗校長)の5年生児童80人全員に、80歳になっても20本の歯を維持しようという8020運動のこども推進員バッジが贈られた。23日、同校の歯科校医でいずれも同市で開業している横田克彦さんと菅沼香さんが訪れ、一人一人に「頑張ってね」とバッジを手渡した=写真。代表児童2人が「みんなの歯がピカピカになるように頑張りたい」、「これから歯をもっと大切にしたい」とそれぞれ決意を発表した。
同小は「歯の日」や「歯ッピータイム」を設けるなどして児童の虫歯予防に力を入れている。06年には県内で唯一、第45回全日本学校歯科保健優良校表彰(日本学校歯科医会、日本学校保健会主催)で最優秀校に認定され、文部大臣賞に輝いた。 -
公民館ふきはら大学で健康講座
箕輪町公民館ふきはら大学は23日、健康講座を町文化センターで開き、レクリエーションゲームで楽しく体を動かした。
健康講座は、体を動かす楽しみを体験するねらいで、町の健康運動指導士・西出聡さんを講師に、ストレッチで体をほぐした後、脳のトレーニングを含めた後出しジャンケン、手遊び、布を使ったお手玉のような遊びなどをした。
ゲーム「木の中のリス」は、木の役の2人が手をつないだ中にリス役の1人が入る形を基本に、講師が「オオカミが来たぞ!」と言うとリスが別の木に移動し、「木こりが来たぞ!」と言うと木が移動して別のリスを囲む。
学生は、講師の合図を注意深く聞いてゲームに挑戦したが、間違えて移動したり、リスが一人取り残されたり。笑いながら室内を動き回り楽しんでいた。 -
箕輪町議選
新人の荻原かほり氏出馬表明任期満了(4月29日)に伴う箕輪町議会議員選挙で、新人の荻原かほり氏(65)=無所属、木下栄町=が24日、出馬を表明した。
女性議員を出すために集まった有志グループの要請を受け、「女性の声を町に」と出馬を決意。木下区の支援も受けているという。
「ぬくもりのあるわが箕輪町」をテーマとし、公約に▼子育て支援・高齢者・障がい者福祉に光を▼環境にやさしいまちづくり▼男(ひと)と女(ひと)が輝く活力あるまちづくり-を掲げる。
教職や介護の経験も生かし「認め合い、支え合い、人と地域が“ひびき合う”まちづくりのお手伝いをしたい」とする。
小田原女子短大卒。元小学校教諭。横浜市立豊田小学校副校長を最後に01年退職。町教育委員会社会教育指導員など歴任。みのわ少年少女合唱団指導。 -
50年度南箕輪中卒業生
古希の記念に桜植樹
南箕輪中学校の50年度卒業生が23日、古希の記念にコヒガンザクラ3本を大芝高原の多目的広場に植えた。
50年度卒業生は3クラス120人余。35年ほど前から2、3年に1回の同窓会を開いている。昨年6月、大芝荘での同窓会には43人が参加。古希の記念に桜を植えようと決め、同窓会の残金を苗木などの購入費にあてることにした。
近年は大芝荘を会場に同窓会を開いていること、村も大芝高原で花見ができるようにとの考えがあることなどから、植樹場所を大芝高原に決めた。
代表の小林広幸さんら幹事8人が、穴を掘り、肥料を入れ、苗木を植えた。10年生のコヒガンザクラで、今春から花が楽しめそうだという。小林代表は、「来年ころに、桜の咲いているころをねらって同窓会を開きたい」と話していた。 -
県議選 上伊那郡区清水洋氏事務所開き
県議選上伊那郡区(定数2)に出馬する清水洋氏(53)=自民党・箕輪町=の後援会は23日夜、箕輪町内で事務所開きをした。役員約70人が集まった。
清水氏は、災害、経済、少子化などの対策を挙げ「豊かさを実感できる地域づくりが使命と思っている。県議となって恩返ししたい」と決意を述べた。
自民党公認について「地域の人に自分の立場をわかりやすくした。国・県・地域とつながりを持ったスタイルは大事かと思う」とした。
金沢芳雄後援会長は「清水県議は、若くて行動力があり、誠実である」と再選に向けて支援を求めた。
後援会組織は箕輪町、南箕輪村が区・常会単位、辰野町、飯島町、中川村が町村単位に各支部を設けている。
事務所は箕輪町9417で、松島の国道153号線沿い。電話は79・7418。 -
手良地区、新ごみ処理施設建設反対の対策組織の設置、3月に先送り
上伊那広域連合のが補地の一つとする伊那市野底区への新ごみ処理施設建設に反対する伊那市手良地区区長会は23日夜、地区内の各種団体代表者と会合を開いた。15団体32人が集まり、対策委員会の設置について検討。反対の意志は再確認したものの、「具体的な情報が共有されていない」とする声を受け、再度準備を整えてから3月上旬の発足を目指すこととなった。
北原斉区長会長は、建設反対については市民グループからのアプローチもあったことや、隣接地である手良地区への説明がない現状を報告し、「野底が有力候補地となっていることは間違いない」と、早期な対策が必要であることを強調。対策委員会への協力を求めた。
参加者からは「今の段階ではどんな公害が起こるか予測できないが、一度つくってしまえば移動できない。野底は風が当たる場所。どこに飛んでいくか分からない」「基本的には区長会の検討結果に賛成だと思う。子孫の健康を銭で買うことはできない」と委員会に賛同する意見も多かったが、「具体的な情報が共有できていない」「何でも反対するのではなく、どんな影響があるのかきちんと示していかなければならない」とする声も浮上。
準備不足への不満を解消するため、委員会の設置については仕切りなおすこととした。 -
【記者室】防犯対策はしっかりと
しばらく減少していた車上ねらいが、温泉やパチンコ店などの駐車場でまた発生しているという。防犯協会の会議で南箕輪村駐在所長が、車中に貴重品を置かないように注意を呼びかけた▼村内の06年の窃盗犯は、車上ねらいが最も多く、次いで自転車盗。農業関連の重機や建設現場の大工道具なども盗まれているという。自転車盗は19件発生し、その内16件は鍵が無かった。「鍵を複数つけてもらえば自転車盗は減る」とアドバイスもあった▼06年の犯罪発生件数は、伊那署全体では05年より228件減少した。しかし、伊那市西箕輪、箕輪町、南箕輪村は犯罪が多くなっているという報告も。できる対策はしっかりと講じて、被害に遭わないように気を付けよう。(村上裕子)
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「親子で水質調査」 夏休みの研究レポート発表
伊那市の信州INAセミナーハウスで24日、諏訪湖・天竜川水系などの健康診断「親子で水質調査」の自由研究レポートの報告会などがあった=写真。リサイクルシステム研究会(会長=向山孝一KOA社長)などの主催。
8回目となった調査には、環境問題に関心の高い親が働く地元企業23社から、63親子、169人が参加。昨年の夏休みの期間に、簡易調査器具「パックテスト」を使用して、COD(化学的酸素要求量)などを調べた。
諏訪湖縲怏棟B灘(静岡県)の天竜川の9個所で水質を調べたNSKマイクロプレシジョン勤務の宮沢千代子さん親子。飯田市の自宅近くの川などを調査した興亜エレクトロニクスの遠山真由美さん親子ら5組が報告した。
「諏訪湖に魚が2匹死んでいた」「ごみが落ちている」など、子供たちは、自分の目から得た情報も交えて報告。「自分たちが川に汚れた水を流さないようにしないと」などと発言し、環境保護への関心の高さをみせていた。
リサイクルシステム研究所などはこの日、、10回目の実施となる「2006年諏訪湖・天竜川水系健康診断」の結果も報告。昨年は、天竜川の本流、支流などを右岸、中央、左岸側に分け、合計91河川、109地点で一回の水質調査を実施した。
関係者によると、健康診断は10年で終了とし、来年度中には今までの結果を分析したまとめを公表する考え。各河川の水質は、全体的に改善傾向にあるという。 -
4月 創業支援センターオープン
4月1日のオープンを目指す伊那市創業支援センターの施設整備が進んでいる。チラシ5千部を作り、入所する起業者らを募る。
センターは企業誘致の一環で、新規創業者の育成と、新しい技術や製品の研究・開発などをする貸し工場・事務所を低コストで提供する。
対象は製造業、ソフトウエア業で、起業、または既存企業の新分野研究などをしたい人。貸し工場の使用期間は3年以内。入所審査がある。
場所は、東春近車屋の三峰川左岸で、敷地面積7900平方メートル。建物は空き工場を有効活用し、改修して使う。鉄骨平屋建ての延べ床面積990平方メートルで、9室に仕切った。1室の広さは45縲・56平方メートル。共同で使用する会議室や打ち合わせコーナー、トイレなども整えた。改修費は約4千万円。
貸し工場の使用料は、1平方メートル当たり月額500円。水道・光熱費などの負担は別にかかる。
担当の市産業振興部産業立地推進室に何件か問い合わせがあるそうで、「起業しやすい環境を整えている。起業者が成長し、いずれ市内に立地していただければ」と期待を寄せる。
チラシは、市内の既存企業、信州大学、伊那技術形成センターなどに配布。団塊の世代で意欲のある人にも呼びかけたいとする。
企業訪問する中で、起業する際に適当な工場がない、家賃が高いなどの理由から、なかなか実現しない現状があり、新規創業者を支援するため、センターを整備している。
問い合わせは市産業立地推進室(TEL78・4111)へ。 -
陸上第6回国体強化記録会
第6回国体強化記録会(2月24日、松本平広域公園陸上競技場)=いずれも種目は男子。女子及び小学生の部は後報。1位以外は上伊那関係分=
▽3000メートル1組=(1)山田雄司(佐久長聖高)8分56秒80(10)田原直貴(赤穂中)9分37秒73(11)大蔵孝典(同)9分38秒12
▽3000メートル2組=(1)桃井聡(丸子実高)9分32秒73
▽3000メートル3組=(1)北原直哉(富士見高原中)10分25秒61
▽4×1500メートル1組=(1)東信中学選抜18分48秒45(2)伊那東部中(池上陽祐、大澤知真、小林賢人、北原浩士)20分24秒47(5)駒ヶ根東中C(野溝渉、大蔵孝治、下平庸介、竹村悠太)21分20秒08
▽4×1500メートル2組=(1)伊那松川中18分00秒85(県中学新)(2)駒ヶ根東中A(福沢潤一、小林純平、宮脇千博、久保田光)18分30秒55(5)駒ヶ根東中B(天野努、天野進、竹村亮作、寺澤尚之)20分17秒81
▽4×800メートル1組=(1)東北中9分54秒95(3)伊那東部中(大澤知真、畑竜平、池上陽祐、中山拓実)10分20秒31(5)駒ヶ根中沢RC(丸山修平、春日千速、蟹沢淳平、林優人)10分54秒01(9)駒ヶ根中沢RC(蟹沢耕作、福沢弘樹、久保田隼、大蔵孝明)12分01秒99
▽4×800メートル2組=(1)木曽高8分29秒39(3)駒ヶ根東中(米澤祥吾、小林純平、天野努、竹村亮作)9分28秒11 -
給食再現「ジャガイモスープ」、地産地消の取り組み知って
宮田村公民館のもちっこ大会は24日開き、安全安心な地産地消の学校給食に取り組む関係者が、実際に村内の学校給食に出ている「ジャガイモスープ」を約130人の来場者に振る舞った。給食から遠ざかっている父親、母親世代の参加者からは「安全で美味しい給食に配慮してくれていることが分かった」と、普段子どもたちが食べている同じメニューを口にした。
もちっこ大会は杵と臼で昔ながらに餅つきし、参加者全員で会食するのが恒例。
毎年多くの親子が参加することもあり、3年前から地産地消の取り組みを知ってもらおうと、給食に食材提供する学校給食を育てる会と村給食調理員が協力して、けんちん汁の提供を始めた。
今回は初めて学校給食のメニューを忠実に再現。育てる会が提供したジャガイモ、ニンジン、シメジ、白菜などを使い、調理員が200食分を用意した。
つきたてお餅とともに、さっそく参加者が舌鼓。野菜ふんだんで、体の芯からポッカポカと温まるスープに「おいしい」とおかわりする姿もあった。
「今は外国産のものも多いが、地元食材と聞いて安心します」とある母親。
給食調理員の石川康恵さんは「その土地で取れた新鮮な野菜をと取り組んでいる。生産者の皆さんの想い含めて多くの人に知ってもらう機会になれば」と話していた。 -
落語と井の頭を楽しむ会
伊那市西町の漆戸醸造で23日夜、駒ヶ根市出身の落語家・昔昔亭健太郎さんを迎えた企画「落語と井の頭を楽しむ会」を開いた。市内を中心に約40人が集まり落語をたん能した後、同社の新酒などに舌鼓を打った。
「落語と酒は切っても切れない仲」と、漆戸正彦同社社長(37)が計画した初のイベント。普段は見ることのできない、酒の製造時期の蔵元を見学してもらう目的で開いたという。
健太郎さんは、酒にまつわる落語「二番煎じ」や手品などを披露。とぼけた感じの言葉づかいと、ユーモラスな豊かな表情で観客の笑いを誘った。
漆戸社長は「初めてのイベントだったが手応えを感じた。新酒の時期以外にも幅広くイベントを提案し、皆さんに楽しんでもらいたい」と話していた。 -
健康体験会「京都西川健康紀行」 ベル伊那26日まで
伊那市日影のベルシャイン伊那店は、寝具メーカー「京都西川」(本社・京都市)の協賛で24日から、同店2階文化ホールで健康体験会「京都西川健康紀行」を開いている=写真。26日まで。
好評につき4回目の開催。温熱・電位の交互療法ができる家庭用電気治療器の敷布団のほか、羽毛掛け布団、低反発まくら、ムートンラグなど、血行促進、不眠症解消などに効能効果がある商品を紹介している。
関係者は「眠っている時間を健康のために有効活用できる商品を集めました。ぜひ来場していただき体感した上で、一緒に快眠について話し合いましょう」と呼びかけている。
午前10時縲恁゚後6時(最終日は午後4時)。 -
南箕輪議員選挙に現職の大熊氏出馬表明
任期満了(4月26日)に伴う南箕輪村議会議員選挙で、現職で無所属の大熊恵二氏(65)=自営業、中込=が24日、5選を目指し出馬を表明した。
大熊氏は、市民団体の「明るい県政を進める会」「県政連絡協議会」のほか、区、後援会などの推薦を受けて出馬を表明。「今までの培ってきた人脈を生かし、5期目に挑戦したい」と意気込みを語る。
「豊かで住みよい元気な村づくり」を基本テーマに活動。福祉・介護、防犯・安全、森林セラピーなどについて力を入れたいとしている。「自立した村にとって健全財政が基本となる。農工商のバランスが取れた発展が特に求められると思う」と話す。 -
駒ケ根市議選に新人菅沼孝夫氏出馬へ
任期満了(4月29日)に伴う駒ケ根市議選(4月15日告示、22日投開票)に新人の菅沼孝夫氏(52)=無所属、北割一区=が立候補する意向を固めた。北割二区の現職宮下治氏(2期)の引退により北割一、二区の市議が不在となることなどから、区民らの要請を受けて出馬を決めた。会社役員。飯田長姫高校卒。
新人の立候補表明は3人目。現職では7人が出馬を表明している。定数は15。 -
駒ケ根市 原助役を副市長に
駒ケ根市の中原正純市長は21日開いた会見で、地方自治法改正により4月から新たに設置する副市長に助役の原寛恒氏(60)を充てたいとする考えを明らかにした。報酬は助役と同額。任期は残任期間の08年3月31日まで。同市が置く副市長は1人。
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南箕輪村図書館に折り紙ひな人形
南箕輪村図書館の一角に折り紙のひな人形が飾られ、利用者の目を楽しませている。3月3日の桃の節句まで飾る。
村内在住の倉田加代子さんが作った。箱の中に入ったものや、紙皿の上に飾ったものなど5種類ある。紙の折り方によって三角形や五角形など形が異なり、一つずつ趣の違う愛らしい人形で、ひしもちやぼんぼりも折り紙で作ってある。
村内の女性が手作りした布製のひな人形も一緒に飾っている。 -
南箕輪村防犯協会第2回会議
南箕輪村防犯協会(会長・唐木一直村長)は21日夜、06年度第2回会議を村民センターで開いた。本年度の活動報告のほか各団体の活動状況など意見を交わした。
本年度は、協会組織を16団体の各代表で構成する新体制になった。村内全12区に地区防犯部を設置し、防犯協会に地区防犯部も参加。防犯部の活動は07年度から本格的に始まるが、防犯パトロールボランティア、まっくん見守り隊も地区防犯部と情報提供など協力する体制で活動してきた。
主な活動は各地区防犯部と役場職員による青色回転灯車での防犯パトロール、放置自転車の警告活動、地域安全運動など。
07年度の活動重点目標も示した。▽各地区防犯部体制の充実(防犯部長、副部長、女性部長、青年部長の役員の全地区からの選出)▽防犯パトロールの実施▽防犯灯整備▽地域安全安心ステーションモデル事業▽緊急情報システムの構築-。
意見交換では、小学校から「まっくん見守り隊の活動が始まってから児童が安全に登下校できている」などの報告があった。村消防団は、北殿で発生した火災や、久保の神社周辺で毎年春に火災があることから消防団に重点的に巡回するよう指示したことを報告し、久保は過去に昼間に土手火災が発生しているため、地域で不審者がいないか注意を払うなどの協力を求めた。 -
南箕輪村06年治安情勢
南箕輪村防犯協会の21日の会議で、06年の村内治安情勢を南箕輪村駐在所の山田所長が説明した。
犯罪発生状況は、伊那警察署全体では総数1048件で前年より228件減少。内訳は窃盗犯769件、知能犯52件、その他183件。南箕輪村は総数127件で前年より37件減少。内訳は窃盗犯98件、知能犯4件、その他20件。
全体では犯罪は減少したが、伊那署管内では南箕輪村、伊那市西箕輪、箕輪町は「非常に犯罪が多くなっている」と説明。村の窃盗犯の特徴として重機盗が発生し、農業や酪農などの重機、建設現場の大工道具などが盗まれていると話した。また、大芝の湯やパチンコ店などの駐車場で車上ねらいが発生しているとして、注意を呼びかけた。
交通事故状況は、人身事故が80件で前年より18件減少。死者は2人で1人増加、負傷者は98人で21人減少した。物損事故は408件で13件増加した。 -
観成園跡に地域自立支援施設
駒ケ根市は昨年新築、移転した特別養護老人ホーム「観成園」跡=上穂栄町=に、共同作業所「桜木園」、児童発達支援施設「つくし園」などを移転し、駒ケ根地域自立支援施設(仮称)とする方針を22日の市議会全員協議会で報告した。旧観成園の用地は市の所有だが、建物は伊南福祉会の所有であることから今後譲渡を求めていくという。
隣接していた旧看護専門学校校舎の解体に伴い、建物内に設置していた市文化センター分館と市立図書館・博物館収蔵庫、小中学校中間教室としての機能も同施設内に移転する。担当者によると3月中に改修計画をまとめ、4月以降に工事を発注。07年内の完成を目指したい考え。
観成園跡に移転が検討されていた市福祉共同作業所「たんぽぽの家」はつくし園移転後の高砂園に移転。子育て交流支援室は移転せず、現在のまま駒ケ根駅前ビル・アルパ3階に置くこととしている。 -
テクノネット駒ケ根事業報告会
連携して経営体質を強化していこうと地域の企業が集まってつくるテクノネット駒ケ根は22日、発足10年を記念して事業報告会を駒ケ根市の駒ケ根駅前ビル・アルパで開いた。会員など約80人が参加し、加盟企業による個別研究会の事例報告を行ったほか、特別講演として一橋大学大学院商学研究科教授の関満博さんによる「地域力創造のための人材育成法」を聞いた。
事例報告では上伊那貨物自動車の小池長社長が企業ドメイン研究会の成果などについて報告=写真。「研究会で学ぶことがなければ、会社が今どうなっていたか分からない」と収穫の大きさを強調した。塩澤製作所の塩澤和彦社長は固有技術研究会の成果について「製造業の命は独自の技術にある。研究会の活動が従業員のレベルアップと技術力の向上につながった」と報告した。 -
駒ケ根市いろりばた塾
観光や文化、環境などについて自由な発想で学ぶ駒ケ根市の「いろりばた塾」が20日夜、同市東伊那のふるさとの家で開かれた。市民ら約20人が集まり、グリーン・ツーリズムの第一人者で東洋大学社会学部教授の青木辰司さんの講演「グリーン・ツーリズムの現状について」を聴いた。
田舎の風景に感銘を受けて度々英国を訪れるという青木さんは当地の様子をスライド写真を交えて紹介し「日本ではグリーン・ツーリズムが間違って解釈されていることが多い」として「緑豊かな農村地域での滞在型の余暇活動であり、物見遊山的な観光とは対極にある」と話した=写真。その上で「駒ケ根には素晴らしい自然環境があり、グリーン・ツーリズムの条件が整っている。今後の取り組みにより、将来が十分期待できる」と呼び掛けた。 -
プロサックス奏者太田裕士さん、故郷・宮田村を本拠に活動開始
プロとして東京都内のライブハウスを中心に活躍していたサックス奏者の太田裕士さん(31)が昨年、故郷の宮田村に拠点を移して、新たな音楽活動に取り組んでいる。生まれ育った伊那谷の豊かな自然とつながり、この地からオリジナルの音楽を発信したいと精力的。22日夜には実家が営む同村町2区のレストラン「ときわ」で初ライブを開いた。
70人ほどの観客で満杯。太田さんはキーボード、バイオリンの音楽仲間とセッションし、軽快でありながら深みのあるサックスの音色を響かせた。
ジャズスタンダードからボサノバ、ポップス、オリジナルまで、枠にとらわれない多彩な楽曲。
「今は東京にいなくても音楽活動ができる。伊那谷から素晴らしい音楽をどんどん発信していきたい」。演奏に酔いしれる会場で、太田さんの声も自然と上ずった。
5歳からピアノ、高校でサックスを始めた。慶応大学入学と同時にジャズに取り組み、国内外の一流演奏家からレッスンも受け、在学中にはプロとしての道を歩み始めた。
様々なミュージシャンと共演し、CMソングに演奏が使われたことも。10年ほど都会での活動が続いた。
しかし、音楽の独自性を追求し、自然と通じ合いながら活動したいと帰郷を決意。伊那谷各地にも実力を持ったミュージシャンが多く、すぐに横のつながりも広がった。
春には仲間と組んだ新たなユニットで、関西方面へのライブツアーも敢行。「田舎ならではのエネルギー。空気感やフィーリングを音楽にしていければ」と期待も高まる。 -
アマランサス研究会の活動報告会
伊那地域アマランサス研究会の活動報告会「スーパー雑穀!アマランサスの魅力を語る集い」が23日、伊那商工会館であった。地元企業や研究機関、農業者など約40人が出席、アマランサスを活用した地域振興を考えた。
研究会メンバーの信州大学農学部、地元企業、栽培者がそれぞれの立場で取り組み状況や課題、今後の展望など活動を報告。
栽培部会長・北原康弘さん=高遠花摘み倶楽部=は「需要があり、今年は収穫量1トンを確保したい」とし「栽培者をいかに増やすかが課題。また、収穫から商品化するまでに手間がかかる」と人手不足を懸念し、協力を求めた。
研究会では、栽培者を確保し、花咲く農地を拡大。実や葉を利用した商品でブランド化を図り、新規創業、雇用創出と経済効果のある地域振興を考えたいとした。
試食では、実を加熱したり、葉をペースト状にしたアマランサスを使い、かゆ、甘酒、そば、パンなど、すでに商品化されたものを含めて11社、15品が並んだ。
参加者から「アマランサスのプチプチ感が楽しめる」など感想があった。
また、森永製菓研究所技監の尾畑嵩英さんの記念講演「よみがえるスーパー雑穀アマランサスの魅力」があった。
アマランサスは、中南米産のヒユ科の植物。花は観賞用に、実や葉は栄養価の高い食材として注目され、遊休農地の活用による観光地づくりを含め、地元企業や生産者、信州大学、テクノ財団、伊那商工会議所などが連携して、普及に向けた取り組みを展開している。
昨年は高遠や東春近の面積70アールで栽培。10アールで100キロが収穫できるという。