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【カメラリポート】自転車・ガーデニングをもっと身近に
自然豊かな伊那谷での生活を楽しんでもらおうと、アウトドアのライフスタイルを提案するイベントが、5月25日(土)、26日(日)の2日間、伊那市高遠町で計画されています。
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勝利で地域を盛り上げたい!VC長野の挑戦
上伊那地域を拠点に活動する、地域リーグのバレーボールチーム「VC長野トライデンツ」。
現在、東日本の実業団チームやクラブチームが出場するリーグ戦に挑んでいます。
毎週水曜の夜、南箕輪村の村民体育館ではVC長野トライデンツの選手が練習をしています。 -
【カメラリポート】市川團十郎さん逝去の知らせに
肺炎のため今月3日に66歳で亡くなった歌舞伎俳優の十二代目市川團十郎さん。
ゆかりのあった、伊那市長谷の中尾歌舞伎保存会は、團十郎さんの死を悼んでいます。
8日夜、中尾座では、11日の農村歌舞伎祭に向け稽古が行われていました。
突然の訃報に、保存会のメンバーは、悲しみにつつまれています。
中尾歌舞伎保存会師匠の西村清典さんは話します。「我々としても本当に気の抜けたような気がします。入院なさったという話は聞いていて、心配はしておりましたけれど、まさか亡くなられるとは思いませんでした。ずいぶんと中尾歌舞伎でもお世話になりました。指導も受けましたし、ここに来てこけら落としに踊りを踊ってくれましたので。我々一同、本当に悲しく思っているわけです。」 -
【カメラリポート】菊の湯 貸席最後の宴会
伊那市内で唯一の銭湯「菊の湯」は、広間で料理やお酒を提供するサービスが1月で終了し、59年間続いた貸席業務の歴史に幕をとじました。
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【カメラリポート】イーナちゃんが新宿マラソンに初参加
27日に新宿で行われた、新宿シティハーフマラソンに、伊那市のイメージキャラクター「イーナちゃん」が初参加しました。
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【カメラリポート】「負けないで東北」被災地に千羽鶴
伊那市西春近南小学校の学童クラブは、被災地を応援する千羽鶴を作りました。
学校近くにある学童クラブ。授業を終えた子ども達が、放課後、保護者が迎えに来るまでの時間を過ごします。
現在22人の子どもたちが、宿題をしたり、校庭であそんだりして放課後を過ごしています。 -
【カメラリポート】病に負けない 初午づくり
伊那市東春近の工芸作家田中豊文さんは、病気で、今年のお正月の縁起物を作ることができませんでしたが、現在、2月9日の初午に向け、ワラ馬づくりに、取り組んでいます。
田中さんの作業小屋には、こんな張り紙が・・・。『負けないぞ!!透析してもこのパワー』
田中さんはこう話します。「透析してたって、透析ぐらいに負けちゃならんと。皆さんにね、あの人は透析しててもあの元気だって言われたいという気持ちを持ってるの。いつも」 -
【カメラ・リポート】DNA解析で新品種のりんご開発
信州大学農学部の伴野潔教授はDNAの解析から、機能性や品質の高い新しいりんごを開発しています。
一見、普通のりんごですが・・・。半分にカットすると、皮だけでなく果肉も赤いりんごです。
「ハニールージュ」と名付けられたこのりんごを開発したのは、南箕輪村にある信州大学農学部の果樹園芸学を専門とする伴野潔教授です。
伴野教授は話します。「ジュースや、アップルパイ、ダイスカットにしてフルーツヨーグルト・サラダなどに利用しても良い。」
9月上旬に収穫したもののため色落ちしていますが、本来ならばもっと鮮やかな赤色の果肉だといいます。 -
85歳 近藤廉治さん~笑顔の病院づくり~
全国の自殺者数が14年連続で3万人を超えるなか、上伊那でも自殺により死亡する人が後を絶ちません。
南箕輪村にある南信病院では、85歳の前院長、近藤廉治さんがユニークな取り組みでこの問題に向き合っています。 -
復本さん編纂の「井月句集」岩波文庫から出版
神奈川大学名誉教授で俳文学者の復本一郎さんがまとめた「井月句集」があす16日に、岩波文庫から出版されます。
復本さんは「井月の評価を高めるきっかけになることを期待したい」と話しています。
幕末から明治にかけて伊那谷を放浪した俳人井上井月についてこう話すのは神奈川大学名誉教授で俳文学者の復本一郎さん。
復本さんは松尾芭蕉や正岡子規など俳人に関する調査、研究を行い、これまでに数多くの本を出版してきました。 -
炎が下向き!?不思議なランプ
伊那市ますみケ丘の産直市場グリーンファームに炎が下を向いて燃える不思議なランプが飾られています。
グリーンファームの会長、小林史麿さんが灯りをつけたのは、炎が下向きに燃える、逆さランプ。
昭和初期、手元を照らす灯りとして重宝されたといいます。
このランプは知り合いの農家が倉庫にあったものを見つけ、持ちこんだものです。
農家の主人はこれが何だか分からず、初めて見た小林さんも首をひねったといいます。
この正体を知る人がいないか探したところ同じ物を持っている人が現れ、逆さランプだと知りました。
持ち込まれたときは、灯油をいれておくビンはなかったということで、小林さんがランプを譲り受けたあと自分で付けました。 -
カメラリポート 今も残る高遠城の門
伊那市高遠町の高遠城址公園の保存や復元整備を検討する史跡 高遠城跡整備委員会による調査で、高遠城の本丸の門の一部が伊那市東春近の民家に移築され、当時の姿を今も残していることがわかりました。
高遠城から移築されたこの門は、高さおよそ2メートル50センチ、幅はおよそ3メートル、高遠城の本丸入口にあった門だといわれています。
明治に入り廃藩置県の令が出されると、高遠城郭内にあった建造物や樹木が民間に払い下げられました。
この門もその時のものです。 -
志事道甲子園7日に開催
地域のキャリア教育をサポートしようと活動しているワンプラス。上伊那地域の有志10人ほどで組織しています。キャリア教育は、中学生や高校生が職場体験学習を通じて働くことへの関心や意欲を高めていこうというものです。
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【カメラリポート】 がん患者支援イベント リレー・フォー・ライフ9月に松本で
がん患者を支援するためのチャリティーイベント・リレー・フォー・ライフ。県内で初となるリレー・フォー・ライフが今年9月、松本市で開かれます。
がんは24時間眠らない。がん患者は24時間闘っている。だから24時間歩き続ける・・・。患者と、支援する人達が歩いてつなぐ命のリレー。リレー・フォー・ライフ。 -
【カメラリポート】オペラ春香舞踊団 横浜へ
6月3日に64年ぶりに伊那市で上演されたオペラ「春香」。このオペラに出演した舞踊団が、高木東六さんに縁のある横浜で開かれるダンスフェスティバルに、ゲストとして出演します。
17日は、春近郷ふれあい館で、メンバーが曲に合わせて、踊りを確認していました。
春香舞踊団は、6月30日に予定されている横浜の中区ダンスフェスティバルに出演します。
フェスティバルは、伊那市の名誉市民で、春香を作曲した故・高木東六さんが所属していた、横浜の赤い靴記念文化事業団が主催するもので、オペラ春香が64年ぶりに上演されたことを受け、今回、ゲストとして出演する事になりました。 -
【カメラリポート】芝平の人達が伝える鍾乳洞
集団移住で廃村となった伊那市高遠町芝平の人々が語り伝えてきた、鍾乳洞を訪ねました。
芝平出身の北原厚さん。過疎による集団移住で芝平の土地を後にしました。
芝平の人たちが、語り伝えてきたという鍾乳洞が、高遠町長藤の御堂垣外にあるというので、伊那谷自然友の会のメンバーと一緒に案内してもらいました。 -
【カメラリポート】芝平石灰道を歩く
土壌改良剤として田畑などで活用されている石灰。豊富な石灰岩を有する伊那市高遠町の芝平では、石灰を作っていた痕跡が残っています。
芝平出身の北原厚さん。過疎により、集団移住で芝平の土地を後にしました。
6月3日は、芝平の歴史を北原さんから学ぼうと、伊那谷自然友の会が現地を訪れました。
北原さんの案内で、芝平の山に入ると、石積みが見えてきました。 -
チョウゲンボウのひな換気扇の中で育つ
伊那市在住で松本大学地域総合研究センター研究員の建石繁明さんは、ビルの換気扇で、ふ化したチョウゲンボウのひなの観察を続けています。
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4月30日開催!ローメン祭
地域を元気にしようと、ローメンやソースかつ丼など様々な団体が一堂に集まるイベントが4月30日に計画されました。
イベントのきっかけを作ったのは、伊那市内の歯医者さんです。
伊那市中央で歯科医院を営む池上秀樹さん。実は大のプロレスファンです。
特に好きなのが信州プロレス。
信州プロレスは長野県内で活動する社会人プロレス団体で、プロレスごっこをモットーに、県内各地を興行して地域を盛り上げています。
池上さんはこの信州プロレスを見てからプロレスファンになったということです。
信州プロレスの魅力について池上さんは「台本通りだけど、エンターテイメント性が高く、プロレスに興味のない人でも楽しめる」と話します。 -
同級生は芸術家 3年B組三人展
4月21、22日の2日間、二人の芸術家と舞踊家の三人展が、伊那市の伊那文化会館で開かれます。
「大満・星」。東京で数多くの個展を開いている日本画家・竹内啓さんの作品です。
「フロム六本木ヒルズ」。明星一平ちゃんやチャルメラのパッケージデザインの経験もある荻原隆さんの作品です。
画風が全く違う作品ですが、この2人にはある共通点があります。 -
漆戸駿投手 甲子園での活躍誓う
箕輪町出身の漆戸駿投手を擁する佐久市の地球環境高校が第84回選抜高校野球大会に長野県代表として出場することが決まりました。
春の選抜高校野球で長野県代表として、甲子園出場が決まった地球環境高校のエース漆戸駿投手。
箕輪町北小河内に実家のある漆戸投手は小学2年生から地元チーム「守屋スネークス」で野球をはじめ、中学時代は伊北リトルシニアに所属。
地球環境ではエースとして活躍し、去年秋の北信越大会で準優勝。
選抜出場の切符を手にしました。
漆戸投手「甲子園は目標にしていたのですごくうれしい。今まで支えてくれた人に感謝したい。一番感謝したいのは親です。」 -
400年の伝統 羽広の獅子舞
伊那市羽広に伝わる小正月の伝統行事「羽広の獅子舞」。
400年の歴史がある羽広の獅子舞は伊那市無形民俗文化財に指定されていて毎年1月15日に仲仙寺で披露されます。
羽広の獅子舞は、勇壮に舞う雄獅子と静粛に舞う雌獅子の舞い合わせが特徴です。
現在は地区住民でつくる羽広獅子舞保存会が、その伝統を継承していて地区内に7つある組のうち、仲仙寺を境に北の1組から3組が雌獅子、南の4組から7組が雄獅子を舞います。 -
柔道“創武館”の選手が健闘誓う
今月16日と17日に安曇野市で柔道の県大会が開かれました。
伊那市東春近の柔道教室、創武館はその県大会で優勝2人、準優勝2人という結果を出しました。優勝、準優勝した選手は全国また北信越大会に出場します。
創武館では、上伊那の小学1年生から中学3年生までの31人が稽古に励んでいます。
このうち、春富中3年生の伊東佑理さんは、63キロ以下級で県大会優勝を果たし、全国大会に出場します。 -
ヒナを待つけなげなセキレイの親鳥
暗闇の中親鳥を求めて鳴くセキレイのヒナたち。今月3日に卵からかえったばかりです。
このヒナが住んでいる巣は、トラックの中にあります。しかもそのトラックは、毎日動いています。 -
トレイルビルダーの挑戦
トレイルビルダー。それは山の斜面を整備しマウンテンバイクのコースをつくる人を言います。
名取将さん35歳。
諏訪郡富士見町出身の名取さんは伊那市長谷の鹿嶺高原を訪れた際、コースをつくるには、最適な山だと感じ行政や地域住民の理解のもと、4年前から整備を始めました。 -
間伐材を使ったログハウスで被災者支援
東日本大震災や、長野県北部地震の被災者支援として、間伐材を使ったログハウスの普及を図る取り組みが伊那市新山で行われています。
伊那市新山で里山整備の活動を行っているNPO法人トンボ山理事長の小池泰彦さんです。
里山整備として木の伐採などを行っている小池さんは、自分たちの活動を通して、被災地支援ができないか、考えました。 -
【カメラリポート】90歳越えた4人がハツラツプレー
伊那市長谷の溝口高齢者クラブでは約110人のお年寄りが、文化活動や、スポーツなどを行っています。
クラブの活動のひとつ、ゲートボール部には10人が所属していて、そのうち4人が90歳を超えた今も元気にプレーしています。
気の合う仲間とともにハツラツとゲートボールをする90歳を超えたお年寄りたち。 -
フィリピンに自立支援センター完成
フィリピンマニラ郊外にあるパヤタス地区。
かつては、海岸線に面した漁村でしたが、1954年頃から焼却されないごみの投棄場になり、それ以来、マニラ市内から出たごみが大量に運びこまれ、スモーキーマウンテンが形成されていったのです。
自然発火したごみの山からくすぶる煙が昇るさまからそう名づけられました。
そんなパヤタス地区にパヤタス・ライオンズセンターが完成し、4月に現地でオープニングセレモニーが行なわれます。 -
【カメラリポート】「愛石」表紙に三峰川石
色のきれいな石、形の変わった石などを集める事を趣味とする人たちのための全国紙、「愛石」三峰川の石が、今年3月号の表紙を飾りました。
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【カメラ・リポート】田楽座伊那公演 20日に
伊那市富県に拠点を構える歌舞劇団田楽座の公演が、20日に伊那市の伊那文化会館で行われます。
田楽座の稽古場では、披露される演目の一つ、「傘踊り」の稽古が行われていました。
傘踊りは、鳥取県の民俗芸能を元に、田楽座が創作した作品です。